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アシガールFANBOOKレビュー!

ashigirlbook

洋泉社出版、2018年12月28日発売のアシガールFANBOOKを購入しました!

写真選びも満足だし、インタビューがかなり充実していて、この値段でいいの?っていうくらい大満足な1冊になってます。オススメです。

古いタイプの人間は、電子ファイルよりやっぱり紙ですね。手でページを1枚ずつめくる楽しさ、じーっと見続けても何も減らない安心感、目に優しい大きさ。本棚から取り出せばいつでもアシガールの世界へ旅立てる。いいわ~。

ファンブックの詳細

発売日:2018年12月28日
出版社:洋泉社
値段:1,290円(税込み)

発売日当日、通販だとどこも完売になってるようですね。発売が決まったと同時にポチっておいてよかった。アシガールの人気はほんと凄い。

今まで細々と続けてきた私の当ブログも、『アシガールSP』が放送されてからアクセスが一気に増えて驚いています。

素人の文章でお恥ずかしいと思いつつ。周りに共感しあえる仲間がいないので、この溢れ出る感情を吐き出す場として、このブログを利用しています。一方的に好き勝手長文が書けるので、SNSよりブログの方が私には向いてるみたい。楽しくてしょうがない。

 

表紙

まず本を手に取ると表紙に見とれてしまって、ページを開くまでに時間がかかります。とにかく可愛いしかっこいい。色合いも素敵。

A4なのでかなり大きく写ってます。これは嬉しい表紙だわ。

そして健太郎くんたら、すごく良いタイミングで苗字つけたよね。黒島結菜ちゃんと名前が並んだ時の漢字のバランスが絶妙で素敵。断然フルネームの方が良いね。

裏をかえすと懐かしのアシガール!もう1年前のことだね。なんとなく2人とも幼い。いつになったら中身を見るんだっていうくらい見つめてしまう。私ヤバイ。

 

撮り下ろし&インタビュー

やっとの思いで1ページ目をめくると、閨でのバックハグの写真!あーもうムリ。先に進めません…。

がんばって次をめくると、寝間着でお姫様抱っこ!しかも左右のページ使って全面です。

息も絶え絶え。なんとか次をめくると、結菜ちゃんの撮り下ろし写真。可愛い~。というか綺麗~。

アシガールSP放送前の会見の時に着ていた鮮やかなブルーのお衣装だね。大きな写真が7ページ。唯之助ではない、女優・黒島結菜を堪能できます。

その後4ページにわたってびっしりと独占インタビュー。読み応えあります。

次にめくると伊藤健太郎くんの撮り下ろし写真。スーツ姿でスニーカー。こちらも会見の時の服装だね。同じく7ページ。

短髪だからか幼い感じ。やっぱり私は若君が好きなんだわ~。と実感。

インタビューも同じく4ページ。唯のことたくさん語ってます。

 

『アシガール』について

次は全12話のアシガールについての解説。

キャラクター1人ずつの説明がHPより詳しく載っていて楽しい。

そして1話ずつのあらすじと名シーン。ここはほとんど唯ちゃんor唯之助の写真ばっかりで、とにかくキュート。好き。

次に、第8話のシナリオピックアップ。これは嬉しい!ドラマとシナリオがちょっと違うところがあるね。

兄上の部屋から唯之助をお姫様抱っこで連れて出るところは、「肩に唯の腕を回し、唯を立たせる」になってる。若君背が高いから肩に腕を回すと体が浮いちゃうもんね。あのお姫様抱っこで連れ去るところは悶絶するしかないよ。

『アシガールSP』について

8ページに渡ってあらすじと名シーンが満載。ストーリーを思い出して涙が出そう。

唯ちゃんと若君中心の写真ばっかりで、スタッフさんわかってらっしゃる。

 

スタッフインタビュー

ここはかなり読み応えがあります。

・宮村優子(脚本)
・内田ゆき(連続ドラマ制作統括)×中島由紀(連続ドラマ演出)
・鹿島悠(連続ドラマ演出)
・丸山純也(美術統括)×枝茂川泰生(美術)

脚本家の宮村優子さんがアシガールの好きなシーンをピックアップしているのですが、全く私も同感でうんうんそうそう!って頷きながら読んでます。

鹿島さんのキャスティングのお話で、若君が伊藤健太郎くんに選ばれた理由が、「おっとりしていてちょっと天然っぽい、自然体な人」ってことで、なんかわかるわ~。ポヤンとしてるよね。

唯を置き去りにして自転車で立ち漕ぎするところなんて、憎めない可愛さがある。

結菜ちゃんはドラマ「時をかける少女」の演技を観てですって。あのドラマはほんとオススメです。

ストーリーはおいといて、結菜ちゃんのこれでもかってほどのキラキラが詰め込まれているドラマです。そりゃカルピスのCM来るわなって感じ。そしてDVDの特典映像がアシガールのDVDよりも結菜ちゃんの魅力がたっぷり入ってるので、個人的には好きなんです。

2人の共通点として、可愛く(かっこよく)映りたいっていう意識が無いところが、今の若手俳優の中では珍しいよね。とにかく自然体で素敵。

この2人が演じてるからこそ、こんなにアシガールのことを好きになれたんだと実感するわ。

あと、美術の説明では、さすがNHKって感じ。大河とか朝ドラに比べたら低予算だとは思うけど、いやいやどうして、いくらかかってんの?ってくらいちゃんとしたセットでびっくりです。

まとめ

名シーンの写真の選択が正解なものばっかりで、私はこの本を制作したスタッフと気が合うと思いました。とにかく唯ちゃんと若君の2人を堪能しまくりの1冊になってます。

欲を言うと、池で脇差を探すたすき掛けの若君と、7話の唯にこっそり会いに来た若君が庭先に仁王立ちしている瞬間の写真が欲しかったな~、といったところです。

本だと家の人に「また観てるの~?」って言われず静かにアシガールの世界に浸れるので、これは良い!アシガールロスが少し軽減した気がする。この本があればなんとか年を越せそうです。

↓アシガール関連感想↓
ドラマ全12話
スペシャルドラマ
原作1~13巻
CD,DVD,雑誌など
その他


アシガールFANBOOKレビュー!」への2件のフィードバック

  1. 名無しさん(メゾフォルテ)

    お久しぶりです。私も、以前フライング気味に発売の報が有った時書店に予約し、その後書店から発売延期との電話で、此は続編SPをメインに発行されると感じて、予約は其のままにしておきfanbook確保しました。
    貴女の評論は何時も的確でしかも解りやすく、楽しく拝見しました。
    インタビューや写真は勿論嬉しく一生の宝と思っていますが、何より嬉しかったのは、世間的には若君健太郎さんが大人気で褒め称されているのですが、企画提案され演出もされた「鹿島D」が、私の大好きな黒島結菜さんの人として女優として素敵なところを、的確に評価されていたことでした。読んでいて涙が止まりません。
    現代の若者は、昔の若者の様に「女子を女子として、大切に扱う」ことに慣れていないのでしょうか?中島Dのコメントを見てそう思ってしまいました。

    返信
    1. やどっきー 投稿作成者

      いつもコメントありがとうございます。
      そもそも若君は女性が思い描いた理想の男性像なので、それを現実に求めるのはちょっと男性が可哀そうな気もします。
      役者の力量だけでなく、演出や脚本、美術、キャスティングなど全てのものが相まって「アシガール」という最高傑作が出来上がったんだなと、FANBOOKを読んで感じた次第です。

      返信

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