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ドラマ「アシガール」第9話感想~恋をあきらめた唯ちゃんの強さ

ashigirl

8話が神回過ぎてハードル上がったせいか、9話はキュンが少なくて気持ちが上がらない回でした。4話から8話が盛り上がりすぎたからね。箸休め的な回もたまにはあるか。

では第9話のネタバレ感想です。

あらすじ:

若君(健太郎)の優しい嘘で平成に戻らされた唯(黒島結菜)。尊(下田翔大)にタイムマシンの修理を頼み、家族を説得してもう一度戦国へ。亜湖姫(川栄李奈)との婚儀をぶち壊そうとする。

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言いうことを聞かない娘、唯ちゃん。もう応援するしかない。

また戦国に戻りたい唯は、尊にタイムマシンの修理を託す。

半年後ーー

満月の日にタイムマシンの燃料が溜まるが、家族に反対される。

昔の人なんだから諦めなさいって。でも唯は、

「同じことで笑ったり涙が出たり、絶対に生きててほしいって胸のここんところがギューってなったり、それって同じ世界で生きてるってことじゃない!」

戦国へ行ってほしくないパパ(古舘寛治)は、「生まれ変わりとかどうだ?」って案を出す。

唯、食い気味に却下。パパってどこもこんな扱いだよね…。一方、ママはチョー真剣。

一度は反対したけど、帰ってくる前提で戦国へ行かせることに決まったみたい。ずっとママは黙ってて、お父さんと尊は旅行へ行ってくるくらいに考えてる。

ママにはわかる。娘はもう帰ってこないって。それなら自分のやりたいようにトコトンやれ!って応援して送り出すの(涙)

娘ってほんと親の言うこと聞かないのよね。私も3年前くらいに娘とぶつかることがよくあって、全然違う人格なんだなって認めるときがきたよ。自分の思うようにやれば良いって、それを応援するよって。言うしかない。娘の頑なな意思は、親にはどうすることも出来ないんだよね。

はーー泣ける

それに比べたら。。。忠清くんは、親や領民のことを思って家を継ぐんだよね(涙)

男の子ってなんて純粋で従順なんだろうって思うわ。息子が可愛くて仕方がないよ…

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他の女とのいちゃつきシーンに嫉妬する私

家族にさよならして、半年ぶりに戦国に来た唯ちゃん。嬉しそう♪

なんと。おふくろ様が小平太パパ(飯田基祐)と結婚してた。めっちゃ綺麗な着物着てる。ともさかりえも背が高いから着物の着こなしが素敵だわ。年相応の落ち着いた淡い色だね。

おふくろ様の話では、若君は兄上に家督を譲ろうとしたが却下されて、惣領となって高山と戦った。婚儀は若君自身が決めたことだから邪魔するなと、唯に念を押す。

しょんぼり唯ちゃん可愛い

状況はそうだけど、気持ちは私にあるんじゃない?って確かめに、こっそり抜け出して若君のもとへ。

なんと!亜湖ちゃんとイチャついてる!!唯ショック!!私もショック!!!この笑顔はひでーわ。若君はもっと落ち込んでてほしかった…

そんな時、若君が小平太(金田哲)の香ばしい匂いに気付く。小平太嘘つくの下手くそ。

「レンコン。。。」

ピコーン!勘のいい若君。

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恋は諦めて足軽として生きていく宣言

大好きな初デートの場所で落ち込む唯。

やっぱりいいタイミングで若君現れるよね。でもなんでこの場所わかったの?!涼しい顔してるけど、色々探し回ったんだろうな~。

若君怒ってる。片膝ついてしゃがむ若君がカッコいい。

で、突然のハグ!!!

ムギューってなった唯の顔。可愛すぎ。若いほっぺは違うね~。

ハグしながら、タイムマシンが直ってまた帰れるんだな?って確認する若君。

は?!亜湖ちゃんとの仲を邪魔されるのが嫌だから、私を平成へ帰そうと思ってるの?!

って唯ちゃんかなり強い口調。若君、女の子からこんなキツイ口調で物言われたこと無いだろうな。いいよいいよ~。言いたいことははっきり言った方がいいよ。争いを避けて黙って我慢するより、話し合いの積み重ねが大事よね~。

言いたいことを言ったけど、婚礼をぶち壊すことは無理だとわかってる唯。城や領民のことを思う若君が好きなんだもんね。

それなら気持ちだけ本音を聞きたい。好きって言ってもらえたらそれだけで頑張れる。

って、健気だな~。だけど若君は

恋愛感情は無い。今まで色々助けてくれてありがとう。

これはキッツい(涙)

唯ちゃん「っしゃ!」って心で呟いて、タイムマシンを池に投げ捨てる。

相手に想われなくても、近くにいられればそれでいい。私は足軽として生きていく。

うわぁん。泣ける~。

開き直った女は強いよね~。男って自分が振った女はいつまでも好きでいてくれてるって思いがちだけど、実際女はいきなりシャッターをバシャンと閉めるからね。

置いてけぼりの若君。なんだかいつの間にか、唯と若君の立場が逆転してる。 

 

失意の唯ちゃんに癒しの子どもたち

若君に振られて失意の唯は、天野家の屋敷に戻ってゴロゴロ。足軽として生きていくって決めたけど、やっぱり亜湖ちゃんとの仲は応援出来ないな~って。

そこで三之助と孫四郎。二人ともきゃわわな袴姿

「唯之助~、ぎゅ~っとせい」

両手を広げる孫四郎。なんたるかわゆさ!

唯からギュっとされる二人。可愛い女の子にハグされた!うわぁ逃げろーってな感じで逃げる二人可愛い。

 

依存しあう母子

そんな時、兄上さん(松下優也)は坂口殿から、高山の殿が松丸と手を組んで、松丸の姫(川栄李奈)を娶らせる作戦を知らされる。

オカン(田中美里)は賛成

如古坊は反対

オカンの希望を知った兄上さん。如古坊を始末する。

オカン怖っっ!

 

見返りを求めない愛が炸裂

亜湖ちゃんは城の生活に飽きて、ご城下へ出たいとかわがまま。唯はちょうどあやめさんに借りていたカツラと着物を返す用事があったから、じゃぁ一緒に行こう!ということに。

亜湖ちゃん、松丸家の女中アンジェリーナとなり、唯と外へ。

門番に刺客がいて亜湖ちゃん城を出たことバレる。めっちゃ狙われてる。二人で商店街をウロウロしていると、突然亜湖ちゃん連れ去られる。唯が棒で退治して、なんとか二人で逃げる。

これ、男の肩まで持ち上げられて、下にドスーンと降ろされるの怖かっただろうな。

とりあえず小屋に逃げ込む。震えてる亜湖ちゃん。

唯だって怖かっただろうに、着物を取り替えて身代わりになるって。私なら大丈夫って言って安心させる。泣ける~。好きな人が大事にしてる人だから守らなきゃって、見返りを求めない愛が炸裂だね。

「とろいぞならず者ども!」

威勢のいい唯ちゃん。でも速攻捕まっちゃう。

どうなっちゃうの~?!

 

やっぱり演出がちぐはぐ

9話だけ演出家が違うらしい…。9話は今までの若君の唯への愛が少ないんだよね。演出家が替わっただけで、こんなに違うものかと実感したわ。

城にいる若君が小平太から、「亜湖姫がいない」と聞いて慌てて部屋を出る姿。こんなの見たくないのよ…。これじゃぁ亜湖姫に溺愛してる若君じゃん。

んーー9話は無かったことにしよう。

↓アシガールネタバレ感想
1話 2話 3話 4話 5話 6話
7話 8話 9話 10話 11話 12話

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ドラマ「アシガール」第9話感想~恋をあきらめた唯ちゃんの強さ」への2件のフィードバック

  1. なりた

    へー、ここだけ演出が違うんですか?
    知らなかったー。でも、いい意味の軽やかさが感じられなかったかも。にょこぼうと兄上とその母君のシーンが重いからだと思ったけど
    私も女だし母とは血のつながりを疑ったくらい別の人格(当たり前)だけど、かくしつが、、、、
    娘を応援するというやどっきーさん、素敵です

    返信
    1. やどっきー 投稿作成者

      なりたさん
      コメントたくさんありがとうございます!
      楽しく読ませていただいてます(^^)/

      返信

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