Netflixオリジナルドラマ「ベター・コール・ソウル」シーズン6の1話~7話を紹介します。
ラロの暗殺計画が失敗に終わったシーズン5の最後。でもみんな失敗したとは知らないんだよね。
一方、ジミーは正道を歩きたいのに、悪い依頼人から頼りにされてつい乗ってしまう。妻のキムが軌道修正してくれると思いきや、タッグを組んで悪い方向へ進みそう…
いよいよ最終シーズンです。
「ベター・コール・ソウル」 | |
原題:Better Call Saul |
・キャスト
・1話:2人の逃亡者
・2話:殺す理由
・3話:優しい噓
・4話:亡霊に怯える日々
・5話:クリーニング工場の地下
・6話:執念
・7話:イカれた犯罪者カップル
・シーズン6 前半 感想
キャスト
★ソウル・グッドマン
(ボブ・オデンカーク)
本名 ジェイムズ・マッギル。妻は弁護士のキム
★マイク/マイケル・エルマントラウト
(ジョナサン・バンクス)
ガスから信頼されるなんでも屋
★ガス/グスタボ・フリング
(ジャンカルロ・エスポジート)
チキン店のオーナー。サラマンカに深い恨みを持つ
★ナチョ/イグナシオ・ヴァルガ
(マイケル・マンド)
堅気な父を人質に、ガスからサラマンカのスパイ活動をさせられる
1話:2人の逃亡者
ナチョは現場からダッシュで逃げ、指示されたモーテルで迎えを待つ。
一方、ラロ邸に警察が入り、サラマンカの双子は大惨事を目の当たりにする。
ドン・エラディオはナチョに懸賞金をかけて捜させるが、黒幕についてはまだ知らなかった。
死んだテイのラロはこっそり国境付近まで移動し、老人ホームにいるヘクターに連絡する。傭兵を送り込んだ犯人はガスだと告げ、いますぐ米国へ戻って殺すことを宣言する。
するとヘクターはベルを鳴らし、ラロが読み上げるアルファベットで考えを伝えた。
<PRUEBA(証拠)>
ラロの意識がガスへ行ってくれてホッとしたけど、ナチョの用無し感で死亡フラグが立ってるのが心配。マイクが早く迎えに行ってあげてほしい。
ジミーとキムの仕返しはどうでもいい。
2話:殺す理由
ジミーの元依頼人ケトルマンの庭に、ブレイキング・バッドのソウルの事務所の屋上に飾ってあった自由の女神がある。ここから譲り受けたのか?
ガスは老人ホームにいるヘクターに、お悔やみの言葉を伝え、カルテルの仲間として一緒に闘おうと言う。
するとヘクターは右手を出し、2人は握手する。
<ラロ・サラマンカは生きている>
ヘクターの態度でガスは確信したようだ。
メキシコにて
孤立無援のナチョの潜伏先に、サラマンカの双子がやってきた。ガスを殺す正当な理由を作るため、ナチョは生け捕りにして口を割らせるらしい。
でもナチョは何とか逃げ切った模様。
ナチョがピンチな状況すぎて、ほんと死んだかと思った。
マイクはナチョを自分の息子と重ね合わせてるところあるよね。
素直で従順だから利用されがち。なんとか助けてあげてほしい。でもダメなんだろうな…
3話:優しい嘘
ナチョは死に物狂いで追手をまき、車の整備屋で勝手に水浴びしていると、とっても優しい店主が服と電話を貸してくれた。
パパンの声を聞き、元気だと答える。
「何度も言ったけど、警察へ行け」
泣ける…
次にガスへかけ、予定どおり自分をラロ殺しの犯人にして殺せと言う。その代わりに、父の安全を保障する約束を取り付ける。
その後、ポジョスのトラックの底に隠れてナチョが帰って来た。おかえり~
食事をして、マイクと祝いの酒を飲んだ後、リアルに見せるためにボコられる。
翌日
ドンファン、ヘクター、ガスの3者立ち合いのもと、ナチョはペルーのカルテルに金で雇われてラロをハメたと言う。役者だね。
さらにヘクターの心臓の薬をすり替えたのも暴露したよ。
「クソみたいな介護施設で、来る日も来る日もゼリーを食ってろ」
そう言ったナチョはドンファンの銃を奪う。頭を撃つかと思いきや、自分の頭を撃ってしまう…
ナチョーー!!!
なんでそんなことしたの?ウソでしょ…
ずっと操り人形だったから、最後は自分で決めたかったのかな。自殺っていうより、武士の切腹みたいだった。
普段着ないようなジーパンにネルシャツとかツナギ姿とかあって、ムキムキマッチョな水浴びシーンなどなど、「逃亡者」ナチョを堪能した。
あと9話も残っているのに、この先ナチョがいないなんて、受け入れたくない。イヤだー!
4話:亡霊に怯える日々
サンドパイパーの集団訴訟を早く和解させるため、ハワードの悪評を立てようと画策するジミーとキム。
そんなある日、キムは尾行されていることに気付く。どうやらマイクがガスを守るため、ラロが行きそうな場所に警備を配置したとか。
「ラロは死んでないの…?」
ジミーよりしっかりしているからキムに伝えたらしい。
一方、ジミーのもとに大勢の顧客が押し寄せてきた。殺人犯のラロを弁護したことが評価されたみたい。
ちょっとーみんなナチョのことスルーしすぎ。このあと追悼回みたいなのあったりする?
ハワード風の髪型にしたジミーかっこよかった。最初誰かと思ったわ。
5話:クリーニング工場の地下
ハワードはジミーとキムの悪巧みのせいで周りから変人だと思われ始める。
ジミーのせいだと説明しても、誰も信じてくれず。チャックと同じ状況だ…
そこでハワードはボクシングジムへジミーを呼び出し、リングで合法的な殴り合いをする。
一方、ラロは姿を現さず、ガスは緊張の日々を送る。マイクは警備でヘトヘトだった。
ドイツにて
ラロが掘削業者のヴェルナーの奥さんに近づいてる!
夫は落盤事故で亡くなったが、何を造ってたかは知らないと言う。弁護士が来て仕事関係の書類は全て持ち出されたとか。
翌日、ラロは自宅に不法侵入して、スケールをアクリルで固めた記念の置物を発見する。そこには送り主の名前があった。
ふ~。ヴェルナーの奥さん殺されなくてよかった。
ラロがそっちへ行くとは思いもしなかった。すっかり存在を忘れていたわ。
6話:執念
ドイツにて
ラロはヴェルナー宅にあった記念品から、作業員の居場所を突き止めた。
薪割の最中の男を追うと、斧の刃が無い方で腹を殴られる。
「おまえ誰だ?!」
倒れこんだラロは、ガスが何を造ってるか教えてほしいと言う。油断したところで、男の足を斧でぶった切った(!)
ハワードを陥れる決行の日
ジミーは空き店舗を借りて事務所を構えていた。リフォームしてイイ感じになってる。
成功を予想して、事前にサフィロ・アネホを購入するため酒店のレジに並んでいると、腕にギブスをハメた調停人カシミーロを見かける。
偽物を使って証拠写真を作成したが、ギプスはしていない。どうしよう…
ドイツ人の作業員のこともすっかり忘れていたけど、ここで出てくるのか~。8カ月も缶詰めで仕事頑張ったのに、上司は殺されて、完成前に帰らされて、誰にも言えないし。
やっぱり麻薬カルテルってやつは怖い。
7話:イカれた犯罪者カップル
ジミーはカシミーロになりきった男にギプスをつけて写真を取り直す。
ハワードは探偵を雇ってジミーを尾行させていたが、それが証拠写真として手元に届く。
サンドパイパーの調停にて
ハワードは和解までにあと1年半か2年ほどはかかるとランドリー夫人に説明する。
そして調停が開かれ、調停人の顔を見たハワードが中止にしようと言う。
雇っていた探偵が、今朝公園でジミーから賄賂を受け取った場面を目撃したと言う。
証拠の写真を持ってきてもらうと、別人が写っていた。
ハワードはジミーが写真をすり替え、瞳孔が開く薬を盛り、探偵もニセモノにすり替えられたと訴えるが、信じてもらえず。
調停はお開きになり、和解が成立する。
夜
ジミーの自宅にハワードがやってきて、お祝いしようと言う。
2人は何に勝ったのか?ととぼけまくる。
ハワードは何カ月もかけてイタズラの準備をする理由が知りたいと言う。
それでもシラを切り通す2人を見て、答えが出たみたい。
「快楽のためだけにやる、イカれた犯罪者カップルだ」
そこにラロが入ってきた。
「どなた?」
ラロは拳銃を出し、ハワードの頭を撃った。
きゃーー!!ホラーすぎ。
撃たれたとき声が出てしまった。カルテルと全く関係のない人物だと思ってゆるく見てたから、こんなとこで繋がるとは思わなかった。
飽きさせないね~。すごい!
シーズン6 前半 感想
色々ありすぎて、自分の中で消化できないでいる。クライマックスに近づいている空気がビシビシ伝わってきて緊張する。
ナチョとハワードがいなくなったってことは、次はキムだよね。イヤだー。見たくない。
ジミーと大ゲンカして遠い所へ引っ越しするとかにしてほしい。