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窪田正孝出演『古代少女ドグちゃん』特撮ドラマ感想~くだらないけど面白い

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昔、ファミリー劇場で再放送しているのをたまたま見て、なにこれ?!おもしろーい!ってなったドラマです。

2009年毎日放送の深夜ドラマで、谷澤恵里香と窪田正孝が出演。

考古学者が掘り出した土偶から目覚めた神様・ドグちゃんが、妖怪と戦いながら、引きこもりの少年の心を開いていくというお話。

窪田くんは若いのにナチュラルな演技で安心して見てられるし、ドグちゃん役の谷澤恵里香ちゃんが、小柄でムチムチボディーでとっても可愛い。

くだらない設定を、才能のある大人たちが真面目に作った特撮ドラマで、見ごたえあり。オススメです。

キャスト

★ドグちゃん(谷澤恵里香)
縄文時代の妖怪ハンター。肩に乗っているドキゴローと一緒に、現代社会が生み出した妖怪を退治する。基本はビキニで生活し、学校へ行く時だけセーラー服を着る。

★杉原誠(窪田正孝)
引きこもりの高校生。5年前に母を亡くし、考古学者の父・謙三(上川隆也)と二人暮らし。

1話:妖怪 鯉びと 登場

ある日、誠(窪田正孝)と父(上川隆也)が発掘調査をしていると、土偶を発見する。すると土の中からビキニ姿のドグちゃん(谷澤恵里香)登場。

このドグちゃんがめちゃくちゃ可愛い。外でビキニ姿で撮影するなんて、大変だったろうな。

街では、新興宗教の教祖ウオナ(ソニン)が色仕掛けで男性信者を集めていた。久々に外に出て緊張状態の誠も集いに参加させられる。

ウオナは「鯉びと」に変身。恋愛弱者を鯉こく汁で誘惑し、餌にしてしまう人喰い妖怪らしい

鯉びと VS ドグちゃん

ドグちゃんの戦い方がふざけておる…。でも強い

無事成敗して、誠の膝枕で眠るドグちゃんかわいい。いいな~

2話:妖怪 ちちでか 登場

ドグちゃんが家に住み始めて部屋にいづらくなった誠は、仕方なく高校へ。ドグちゃんはセーラ服に着替えて一緒に登校。

二人がお似合い

誠に言うことを聞かせるために、手のひらに火の渦巻きを発生させる魔法「うららぁ!」のときの、ドグちゃんのポーズがかわいい。誠にピッタリ引っ付いて、膝の上に座ってる!

新しく生物の授業担当の巨乳の女教師登場。

実はこの女教師は、巨乳に悩まされた女たちの怨念が、女王バチと合体した妖怪だった。針で刺された男性陣はみな巨乳に。空に浮かんで破裂(!)する

ちちでか  VS ドグちゃん

これは最高にバカバカしい戦い…おっぱい好きな男性にとっては楽しい回だわね。でも真剣に作りこんでるのが面白い。次も見たくなるね。

3話:妖怪 放置自転車 登場

ある日、ドグちゃんと誠は、自転車を不法投棄する五味(田口浩正)と、放置自転車防止を呼び掛ける老人(藤村俊二)を見かける。

その後も五味は、不法投棄を繰り返し、自転車はいつしか五味と一体化(!)して走り出す

五味を追いかけようと、ドグちゃんの自転車の後ろにのる誠。ハプニングでおっぱいがっつりつかんじゃう。誠の大きな手でも有り余るおっぱい。すばらしいわ

二人乗りで五味を追いかける。なんじゃこりゃ…。五味と自転車をなんとか切り離し、救出成功。

窪田くんの髪型が女の子みたいだし、お顔がとっても綺麗なの

4話:妖怪 無礼香 登場

誠はいきつけの定食屋で働くアルバイト店員・小町(山田キヌヲ)に恋していた。どんくさい小町は、定食屋の店長(松村利史)からセクハラを受けていた。

ある時、小町の前に妖怪が現れ、素直になれと”無礼香”というアロマを受け取る。

そのアロマの煙を吸い、いままで我慢していたことをぶちまける。小町はたくさん吸いすぎて、妖怪となる。

ドグちゃんは小町の中にいる無礼香をやっつけ、小町は正気に戻る。

私は無礼香の逆バージョンのアロマが欲しい…

5話:妖怪 カニ光線 登場

誠のいとこの洋介(駿河太郎)は、就職活動が難航していたが、やっと就職先が決まったとのこと。

その会社の工場長(井口昇)は、安い賃金で過酷な労働をさせて不当な搾取を繰り返す妖怪だった。このカニの工場長、泡を吹いててキモい。

カニ光線 VS ドグちゃん

ドグちゃんは、マルクスの「資本論」の本をスキャニングし、従業員の頭の中に送り込み、目を覚まさせる。活字が読めない若者用には、マンガ本の「資本論」をスキャニング

従業員たちは目を覚ます。

誠は、就職に困る人たちを見て、将来について考えだす。答えが見つからない誠に、ドグちゃんは明日考えよう、とのこと。

ドグちゃんに癒されるね。私はこのお話が好きだ

6話:妖怪 人形つかい 登場

10年前に娘を亡くした男性(斉木しげる)の家に、言葉を話すラブドールがいた。それは、人型に取りついて生きているかのように振舞う妖怪だった。

人形つかい VS ドグちゃん

これ、戦う必要あったのかな…?男性は誰にも迷惑かけずに、人形と楽しい生活を送ってただけでしょうに。おせっかいだよね。

「人は死んだらほんとにそれっきりかな?それさ、やっぱなんか寂しくない?」

「消えてなくなっちゃうのは、後に残された人が、辛い気持ちを引きずらないためなんだよ」

ドグちゃんの優しさに触れて、誠は癒されてるね。

7話:妖怪 ぴ〜おん 登場

TVで放送禁止用語を使用したときに流れる「ピー音」。なぜか日に日にピー音が増え、自由な表現が規制されていった。

世界は女長官イリヤ様(安達祐実)に支配されていた。抑圧された人々の心を餌にして増殖し、世界を破滅させる寄生虫だった。このイリヤ様がめちゃくちゃ可愛い。

ぴ~おん VS ドグちゃん

小柄な二人の殺陣が弱そう…。相打ちとなり、ドグちゃん死亡。役立たずなしもべの誠は、敵を取るため立ち上がる。

実はこれ全部、夢オチ。ガクー。目が覚めた誠はドグちゃんを家じゅう探し回り、見つけてほっとする。

「いずれこの世界は崩壊するだろう。そして何千年、何万年の時を経て、再び人類は文明を取り戻させた。だからこそ、この世界を力いっぱい生き抜こう。だって僕らはこんなにも自由なのだから」

不思議な世界観。このお話好きかも。

8話:妖怪 鯉しくて 登場

誠の同級生・紀美香の母・美枝子(石野真子)が、急に色気づきだした。出会いサイトで知り合った中年男性・ウオヤ(竹中直人)に恋をしていたからだ。

このウオヤがキ!モ!イ!!やりたい放題でふざけておる…

ウエディングドレスをまとった美枝子。第2の人生をスタートさせるとな。目の下のクマ!

「あのね、おばさん!夫婦なんて子孫を残すためだけの存在なんだから、目的から外れたらダメー!」

「おばさんね、実体のない正論が一番嫌いなの。大人の恋を体感してから言いなさい」

強敵現る。

ウオヤは妖怪「鯉びと」の兄貴「鯉しくて」。離婚届をエネルギー源にしている怪物だった。

恋とか愛とかを間近に感じて、ドグちゃんと誠の距離が近づいてきたね。

このお話も好きだー。ハズレがない。

9話:妖怪 肉食姉妹 登場

誠のことが好きな紀美香は、黒魔術で殺し屋姉妹(大沢逸美、佐藤真弓)を呼び出し、ドグちゃんを仕留める依頼をする。

姉妹はドグちゃんをやっつけるだけでは満足せず、誠を捕まえる。焦った紀美香はドグちゃんに協力を求め、姉妹のアジトに乗り込む。

ドグちゃん&紀美香 VS 肉食姉妹

戦う前のポーズと決め台詞が無駄に長くて、バカバカしい…

「流れるそうめんが待てないなら、直接器から取ればいい」

意味わからん…もうめちゃくちゃ。女同士の真剣な戦いが、最高にくだらなくて面白い。

どうやらドグちゃんは誠に恋している模様。

10話:妖怪 親もどき 登場

モンスターペアレンツの母親・可奈子(美保純)は、娘の万里(高良光莉)を過保護に育てていた。

万里は母親がウザくて、ドグちゃんに母親退治を依頼する。しかし、母親の本心を知り、母娘は仲直り。

その時、可奈子の被害に遭っていた先生と保護者が家に乗り込んでくる。

机の押し合い。なんじゃこの戦いは…

誠は母がいなくて寂しかったけど、ドグちゃんが現れてからは楽しく過ごせている模様。一方、ドグちゃん急に胸が苦しくなる。死亡フラグ?

11話:妖怪 まぶたの母 登場(前)

誠の誕生日に突然、死んだはずの母・小百合(斉藤由貴)が現れる。

その日、父が久々に帰宅する。小百合の姿を見て喜ぶが、偽物だと見抜く。誠はすっかり洗脳されて、小百合に懐く。

小百合は、永遠に一緒にいられる方法として、誠に自殺を勧める。止めに入った父が捕まってしまう。

両親が上川隆也と斉藤由貴で息子が窪田正孝って深夜ドラマにしては贅沢だよね。

そして、ドグちゃん登場。誠は母に命じられるままドグちゃんを傷つけてしまう。

最終話:妖怪 まぶたの母 登場(後)

実は、死んだ母親を真似て、家族を死の世界に引きずり込む妖怪だった。

一方、ドグちゃんの肉体は限界に達していた。あと1回でもドキドキウェーブを使ったら死んでしまい、回復のためには一万年の眠りにつく必要があるとのこと。

まぶたの母 VS ドグちゃん

敵がCGだとつまんないね。声がドクロベエだ。ドグちゃんは最後のドキドキウェーブを使って、敵を退治したため、瀕死状態。そして誠の告白

「初めて会った時からずっと大好きだった」

「ありがとう…さようなら…」

ドグちゃんは土になった。

引きこもりだった誠は過去ばかり振り返るのはやめて、未来に希望を持つようになる。いつかどこかでドグちゃんにまた会えるかもしれない…。end

まぶたの母はバカバカしさが無くてイマイチかな…。

「初めて会った時からずっと大好きだった」っていう誠のセリフが、え?!そうだったの??と驚いた。ずっと妹みたいな扱いだったよね。恋愛要素も入れて胸キュンしたかったけど、特撮ドラマだからそんなもんか。

あとがき

風刺が入ってて、ゲゲゲの鬼太郎に出て来そうな妖怪が多かったね。切ない話だったりするんだけど、ドグちゃんがいつも前向きで明るいから、救われる。誠もドグちゃんと接することで、素直に感情を出せるようになって良かった。

谷澤恵里香ちゃんは体当たり演技だったよね。あのビキニでずっと撮影って大変だったと思うの。感心したわ。

あと、上川隆也と窪田正孝の親子設定が、私にとってはかなりお得感で萌えた。

ちなみに個人的に好きなのは、7話の「ぴ~おん」と9話の「肉食姉妹」。脚本家が4人いて、監督は5人いて、話数によって担当が違うから、ドラマの雰囲気もガラリと変わるね。

物語が女性や子供が観ても楽しめるものだったから、ビキニ衣装を前面に推してるせいで寄り付かなくしているのがもったいない。

谷間は見せるにしても、スカートか短パンを履いていたら、家族みんなで楽しめたのになぁ…


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