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「点燃我、温暖你~ライターとプリンセス」15話-18話ネタバレ感想


中国ドラマ「点燃我、温暖你~Lighter and Princess」の15話から18話を紹介します。

ライターとプリンセスなんて、へんな題名だなと思っていたら、まさかのめちゃくちゃ切ないエピソードが隠されていた。

長い間のもやもやがスッキリすると同時に、完全に沼にハマってしまっている。永遠に物語が続けばいいのに。

※英語字幕で見ているので、間違いあるかもです。ご了承ください。

 

登場人物

南湖なんふ大学の1年生

李峋リ・シュン:チェン・フェイユー
貧乏な家庭で育ったイケメン天才プログラマー。身内は姉のみ

朱韵ジュ・ユン:Zhang Jingyi
優しいパパと教育熱心なママに愛されて育った箱入り娘

高見鴻ガオ・ジェンホ:Zhao Zhiwei
秀才だけどリーシュンには負けがち

その他

修竹シュージュー:Ma Ke
ジュユンママの親友の息子。ジュユンと幼なじみ。世界を股にかける新進気鋭の芸術家

任迪レン・ディー:Zeng Keni
リーシュンが出資するバンドのドラマー。ジュユンの心の拠り所

 

15話:わがままなプリンセス

幼なじみのシュージューが大学まで送ってくれて、そこにリーシュンが現れる。

「君が言ってたただの学生って彼のこと?」

ライター持ってるから気付いたみたい。

リーシュンはリーシュンで、ジュユンの隣の男に嫉妬して、無言で去ってった。感じ悪っ!足長いから歩くの早いし。

「あいつ誰だ?」

「運転手よ」

バレバレなウソにあきれてる。「1人でスーツケース片付けて早く工房へ来い」とか言って去ってった。

その後、プンプン怒りながらジュユンがやってきた。

いつも通りあーでもないこーでもないと夫婦漫才を披露して、仲良いなぁ

お礼のディナー

ジュユンは実家から連れ出してくれたお礼に、シュージューをディナーに誘う。

母にアリバイ工作するため、明日は一人で山へ登れとか言ってる。ジュユンそれはヒドすぎだぞ。

シュージューは美術展で2人を見かけたことを話す。いちゃつきすぎて、話しかけるスキがなかったよね。

「あの男は横暴だし、君にふさわしくないと思う」

まぁ確かに、あの顔がなきゃヤバい奴でしかない。

そこでジュユンがプッチーンとキレて、めっちゃまくし立てて言い返してる。しかも人格否定までしてる。敵に回すと怖いわー

ギッスギスな空気の中、結局シュージューが奢ってくれて、大学まで送ってくれてる。

シュージュー泣ける…

新学期

リン教授の研究室にリーシュンがいる。いつの日もイケメン。

来月、南湖大学主催の情報セキュリティのコンペがあるとかで、参加を勧められてる。

でもリーシェンは賞レースに全く興味がないみたい。悪代官のシャオペイを招き入れた教授の言う事なんて、聞きたくないよねぇ。

「俺には必要ない」

「は?今なんて言ったんだ?!」

教授が殴り掛かろうとしてる。

「君は弱点が無いと思ってるのか?」

「はい!」

シュージューが一瞬で見抜いた通り、リーシュンはヤベー奴。

どうやっても平行線で、ジュユンが間を取り持つことに。

心に訴えかける作戦

説得しようとしてもすぐに論破されてしまう。そこで、ジュユンは上目遣いでリーシュンを見つめる。

「私と一緒に来てほしいな」

可愛い顔でめっちゃ見つめてる。リーシュンが固まったあと

「来月の天気はどうかな…」

行くことにしたみたい。簡単だなおい。

情報セキュリティのコンペ

情報技術大学にて、第一回南湖大学の情報セキュリティのコンペが開かれる。

ガオが最終選考に選ばれてる。ジュユンとリーシュンは見学だけみたい。

向井理のニセモノみたいなファンジジンとかいう男が特別参加するとか。

ガオは受付にいた積極的なリナと仲良くなったけど、その子はリーシュンの凄さを知って、目がハートになってる。

ガオアーメン…

感想

学問のことはもういいよ。早く恋愛を進展させてほしい。

ガオが好きになった女の子がケバくて、ハニートラップじゃないかと心配になった。

 

16話:わがままなプリンセスpart2

その女に招かれた夕食会に、ファンジジンが現れる。ジュユンの古い知り合いだった。

ジュユンはいら立ちと悲しみを混ぜ合わせた複雑な表情で、過去に相当イヤなことがあったみたい。

その後、心配で様子を見にきてくれたリーシュンの胸に顔をうずめてる。こういう時に寄りかかれる相手がいるっていいね。

工房にて

「話して」

「コンペに参加しよう」

リーシュンは元気がないジュユンに理由を聞くが教えてもらえず。とにかく「参加しましょう」の一点張り。

でも今回のワガママは聞かなかった。

参加する理由

リーシュンに参加してもらいたい理由は、ファンジジンを勝たせたくないからだそう。

高校時代、親友シャオヤンは先輩のファンジジンとこっそり付き合っていた。

彼は県の優秀な生徒に2年連続で選ばれていて、今年も選ばれれば情報技術大学の推薦状をゲットできる状態だった。

ある日、自転車二人乗りの写真が拡散され、立場が危うくなってしまう(そんなことで?)

ファンジジンの信頼を回復させるため、彼女は悪者になってあげた。すると周りからあることない事言われて病んでしまった。

その後、睡眠薬を多量に服用して、目覚めることはなかった…

全部ジュユンのせい

ジュユンはガオに頼んで研究に参加させてもらい、さらにリーシュンを誘うことを了承してもらう。また迷惑なことするなぁ…

その後、リーシュンのところへ行き、以前もらったクレジットカードを出し、さらに口座からも振り込むと言って、金で参加を促した。あんまりしつこいから根負けしてやってくれるみたい。

予想通り、リーシュンが参加した途端、彼の独壇場となってしまう。

「何がしたいんだ?」

「俺に従えばお前は勝つよ」

全部ジュユンのせい Part2

「彼の助けがないと、私は勝てないと思いますか?」

ガオに尋ねられたリン教授がめちゃくちゃ返事を濁してる。ひどいわ~。

一生懸命慰めてあげてるけど、これ、リーシュンに「他人の研究テーマを盗むな」って注意すべきじゃないかな。

いよいよ3人で共同研究が始まり、リーシュンはガオの書くコードはいけてないから、全て書き直した方が早いとか言ってる。こわー

「前のプログラムは消したから、書き直せよ」

泣ける…

ジュユンは「大丈夫?」とかよく聞けるよな。ガオはやる気をなくして寮で休むってよ。

キュンタイム

工房に残ったジュユンがあくびをすると、リーシュンが椅子を並べて即席ベッドを作ってくれた。

寮に帰らせてあげればいいのに、離れたくないんだね。

「コンペが終わったら、あなたの望みをなんでも叶えてあげる」

それを聞いたリーシュンが、ジュユンに念書を書かせてる。ぬかりがない。この証明書があればなにもいらないって言って、クレジットカードを返してる。

「あなたの思い描く未来に私も入れてほしい」

「わかってるよ」

これプロポーズですやん。

感想

ガオがかわいそすぎてキュンキュンできなかった。

せっかく参加するなら、一からやればいいのに。

研究テーマって見つけるの大変だし、それを選ぶセンスとかも評価の対象になると思うんだけど。乗っ取りかっこ悪い。向こうでは普通の感覚なのかな?

男3人を操るジュユンってやつは、生粋のプリンセスだ。

 

17話:リーシュンの上着

情報技術大学にて

リーシュンがジュユンのスーツケース持ってあげてる!ささやかな演出で関係性を示すの好き。

ガオはリナに久々に会い、ショッピングを楽しんだ。

リーシュンとの相部屋に戻ると、リナがさっき買ってた電動歯ブラシがある。あっちゃー。勉強も恋もなにもかも負けてる…

リーシュンの上着

ガオがリナとカフェにいると、ファンジジンとコンペのスポンサーがやってきた。

優勝するために裏で交渉してるみたい。

ガオはそれを盗撮する。

その後、リナがジュユンとリーシュンに、密会のことをチクる。

そこにファンジジンが現れる。リナがさっきのことを追求すると、ファンジジンがめっちゃ言い返してる。

このときリーシュンが体でジュユンを隠してあげてるの萌える。しかもジュユンがぶかぶかの上着を着てるんだけど、これリーシュンのじゃない?

過去を遡って探したら、17話冒頭でバスから降りてきたときに着てたやつだ。

ファンジジンが罵倒語を並びたててギッスギスな空気なんだけど、上着に釘付けだったわ。

その後、リーシュンがジュユンの部屋を訪れて

「無理すんな」

とか言ってあげてるし、この回だいぶ優しい。

コンペの授賞式

リーシュンはしばらく姿を消し、ジュユンとガオは授賞式に参加する。

なんと、リーシュンたちのチームが優勝して、代表でガオがトロフィーを受け取った。

次にスター賞が発表され、予定通りファンジジンが受賞する。

ブーイングが起きるなか、堂々とスピーチして不正じゃないとか言ってる。

「こんな脆弱なシステムで勝つなんて不正だろ」

リーシュン来たー!

脱いだ上着をジュユンに預け、壇上に上がる。

ファンジジンの防御システムを時間内に破れるかの対決となり、リーシュンはいとも簡単に突破する。幾多の女とのプライベートショットが巨大モニターに映し出された。

さらにカフェでの密会の防犯カメラの映像を流す。

お偉いさんはリーシュンに、コンペのルールに違反するようなことをして、君の成績にも影響するだろうに、なんでこんなことしたんだ?と問う。

「愛のため」

きゃー!リーシュンかっこいー!良い所で主題歌が流れるんだわ。

これ4話の新入生ウェルカムパーティーでジュユンが公開告白したやつのお返しみたい。あの時は金髪だったね。

ここでこう繋がりますか。長い伏線だったな。

リーシュンの上着 Part2

一件落着の夜、キャンパスの階段に座るジュユンの肩には、リーシュンの上着がかかってる。

この数日間リーシュンはプログラムの解読で大変だったらしい。ジュユンに「幸せか?笑顔を見せて」って語りかけてる。もうめっちゃ好き好き状態。

「お姫様って一般的にどういう人だと思う?」

遠回しに自分を褒めてもらう作戦か?生粋のお姫様は質問もエグい。

感想

リーシュンは全部いいとこ持ってくね。ずるいわー。だいぶサイコパスだけど、かっこいいのよ。

ガオほんとドンマイ。

 

18話:プリンセスの告白

2人がいい雰囲気で見つめ合ってるところに、リナが現れ、リーシュンのほっぺにチュッとした。なぬ!

授賞式の興奮冷めあらぬって感じ。明朝10時に勝手に待ち合わせの約束して去ってった。

夜中、眠れないジュユンはレンディエに電話する。

「もし私が先に告白したら見下されるかな?」

奴はもうすでにみんなを見下してる(!)し、男は先制攻撃に弱いから、実行すべきだと背中を押される。

翌朝

ジュユンは美容院で髪をセットしてもらい、レンディエにリーシュンからもらったドレスを持ってきてもらう。

「ねぇ、彼と私どう思う?」

「お似合いだよ!」

それを聞いて嬉しそうに走ってった。可愛いなぁ。

その後、タクシーに乗るけど渋滞で動かない。降りて走り出すとドラマティックなBGMが流れ出したよ。あまり走るとドレスのおっぱいがポロリしそうで心配。

<もうリナと行っちゃったかな…>

立ちすくむジュユンの前にリーシュンきたー!

しかも会うなりキスしたよ!

「私を選んで」

ジュユンったら積極的。

紅葉がとても綺麗な池の木橋の上で2人が抱き合ってる。

今まで長い道のりだった。恋愛ドラマで18話で初キッス。やっと成就したよ。

おめでと~

3年後(2015年)!!!!!!

え!うっとりしてたら、急に3年後て!

付き合い始めの一番楽しい時期を見せてくれないの?!うそでしょ。今までちんたらしてたのに、なんで飛ばすんだ!信じらんない。

キャンパスで美男美女のカップルって評判だっただろうな。

初々しい2人を見たかった!残念!

大学4年生の2人は大人っぽい服装になって、付き合って丸3年だから夫婦みたい。

卒業後の進路

リーシュンはジュユンを目隠しして、借りたオフィスに連れて行く。顔にかかった指がすーっと長くて綺麗。

倉庫からL&Pの看板を見つけてきたジュユンに、会社の名前は「Lucky & Power」にすると言う。

「えー、Lighter & Princess じゃないの?」

「Lighter and …え?なに?」

ナルシストだとか突っ込まれてる。リーシュンが腰かけて同じ目線でしゃべってるの良い。いちゃついてて可愛い。

1話ではガオの会社だったけど、リーシュンが命名したのか。このあと色々あるんだろう。

2人のオフィスだけど、この先海外へ行ったり、勉強続けたり、やりたいようにやっていいよ。ってジュユンに言ってる。優すぃ~

でもジュユンは今すぐここで働きたいらしい。大好きだからね。

リーシュンの高校時代の同級生

そんなとき、テストの不正仲間のフユジョーが現れる。

ジュユンに握手しようとしたら、リーシュンに思いっきり強くはたかれてるの笑う。めっちゃ強いし。嫉妬かわいい。

リーシュンが友人のことを避けるもんだから、ジュユンは理由を知りたがる。でも教えてくれなくてプンプン怒ってる。

そこでリーシュンは、彼の父のことやら、ジュユンママに会いに行って、窓の外からジュユンを初めて見たこととか、珍しく詳しく話してくれた。

肩を抱いてる手がジュユンの二の腕をもみもみしてる。

ジュユンは気持ちを共有出来て嬉しそう。

「弟みたいだね」

「じゃぁ俺のことお兄ちゃんって呼べよ」

「やだ」

感想

なんだかお腹いっぱい。池の上でキスしたところで最終回でもよかったかも。

1話でこの4年後の状況知ってるから、どうやっても悲しい方向へ進むでしょ。笑ってる2人が好きなんだよ。見たくないなぁ。悲しいのヤダな。


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