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ウクライナドラマ「囚われの愛~Love in chains~」13話-24話ネタバレ感想


ウクライナ発「囚われの愛~Love in chains~」の13話~24話を紹介します。

ファンタジーな物語を楽しんでいたら、現実の世界で戦争が始まってびっくり。ニュースで知ってる土地の名前が出てくるので胸が痛む。

ドラマの方はというと、カーチャが農奴という身分なもんで、何するにも自由がきかない。

恋人のアレクセイがやっとの思いでお金を工面してくれて、チャルヴィンスキー家から買い取ろうという段階だけど、なんだか雲行きが怪しい…

なかなか上手くいかないもんだ。

『囚われの愛~Love in chains~』
Hulu<フールー>

2019年放送
ウクライナ制作
全48話

<他回ネタバレ感想はこちら>
1-12話 13-24話 25-32話 33-40話 41-48話

 

登場人物

★カテリーナ(18)/キーチ/カーチャ
チャルヴィンスキー家の農奴。アレクセイが好き

★グレゴリー・チェルヴィンスキー
自ら脚を撃ち戦線離脱した過去あり。カーチャが好きだけど素直になれずいじめる

★アンナ・チェルヴィンスキー
グレゴリーの母。夫に暴力を振るった男をシベリヤ送りにし、その娘(カーチャ)を養女として育てる

★ピョートル・チャルヴィンスキー
グレゴリーの父。女好きの地主。舞台女優と浮気中

★ナターリヤ
優しいパパンと兄ニコリャーを持つ純粋なお嬢様。グレゴリーと婚約中

★アレクセイ・コサーチ
真面目でイケメンの地主。カーチャと婚約中

Hulu<フールー> 『囚われの愛~Love in chains~』
huluで観る

 

13話:出生の秘密

真面目なアレクセイなのに、奥様はリージヤに吹き込まれたウソで、遊び人だと認定。婚約を破棄してしまった。

奥様は他人の息子を品定めする前に、自分のクズな息子をどうにかした方がいいと思うぞ。

その後、涙に明け暮れるカーチャは、パブルーシャおばさんから出生の秘密を聞く。

カーチャが生まれる前、旦那様がカーチャの母を襲い、父は旦那様を殴った。奥様がキレて、父をシベリアへ送り強制労働を強いたとか。

父も母もいたのに、奥様のせいでカーチャは孤児になってしまったのであった。

 

14話:風前の灯のごとく

天使のナターリアの弟ニコライが、アレクセイに助太刀して、カーチャをショッピングに連れ出す計画を立ててくれた。

それなのにグレゴリペトロワチェがついてきやがった。じゃまー!

その夜、突然カーチャはナザールにプロポーズされる。すんごいイヤそうな顔して、もうちょっと取り繕えないものか…

失意のナザールだけど、こっそり会いに来たアレクセイに協力して、カーチャを連れ出してくれたよ。もうヤケクソだね。

やっと会うことが出来た2人がキスをしていると、奥様たちがやってきた。あちゃー

 

15話:駆け落ち

カーチャが説明しても奥様アンナは聞く耳を持たず…。さらに立場が悪くなってしまったアレクセイは、カーチャと駆け落ちしようと計画する。やめときなって~

そんなとき、アンナは劇場の女優に入れ込む夫に堪忍袋の緒が切れる。よく今まで我慢したよね。

一方、ナターリヤはグレゴリーとの結婚を明日に控えてウキウキな気分なとき、黒いカラスに襲われる。急に怖いって。

さらにロウ占いで不吉な結果が出たり、満月が光り輝いていたり、不幸フラグがむんむん。

この結婚はやめておいた方がいいと思うぞ。

 

16話:修羅場と化す

そんなこんなで、今日はグレゴリーとナターリヤの結婚式。

このバタバタの日を利用して、カーチャとアレクセイは駆け落ちを決行した。

新婦の弟ニコリャーが持ってきた白とピンクのオールドローズのブーケがめちゃくちゃかわいい。正装したパパンもかわいいし。

煌びやかな教会で厳かな式が執り行われたあと、チェルヴィンスキー家にて披露宴が始まる。この豪華な世界観好きだな。

宴もたけなわなとき、舞台女優が歌を披露する。なんと、その女は旦那様と浮気中の女優だった。

旦那様は「式代は自腹だから招待客は自由に選ぶ」とのたまい、激おこのグレゴリーが馬乗りになってボコボコにする。

そこに遅れて奥様登場。夫の愛人を目の当たりにして倒れてしまう。

あれまー

 

17話:暗転

倒れた奥様はそのまま息を引き取ってしまう。ウソでしょ?!

結婚式の後片付けが悲しすぎる…

グレゴリーは母の死に悲しみつつも、いなくなったカーチャに執着して怒り心頭。

「お母様が亡くなっても、あなたは女を追う」

パブルーシャおばさんに釘を刺されても関係ないよね。

一方、駆け落ちした2人はキエフの教会で結婚式を挙げる。おめでと。

幸せ絶頂な2人が街角でキスをしていると、グレゴリーが現れる。うそ~ん。いつの間にワープした?執念が怖い。

 

18話:カーチャ監禁

アレクセイは農奴を盗んだ罪で捕まってしまう。

なんと入れられた監獄には、3話でグレゴリーを脅していたレシェートニコフが入っていた。そうきましたか!

一方、カーチャはグレゴリーに連れ戻され、穴蔵に監禁される。アレクセイの監獄より酷い環境だわね。

旦那様は奥様のお葬式に出席した足で、女優のもとを訪れ愛を確かめる。頭おかしい…

そんなとき、レシェートニコフが書いた手紙により、「グレゴリペトロワチェ」と聞こえていた謎の意味がここで判明。「グレゴリー・ペトローヴィッチ」と呼んでいたんだね。

グレゴリーは戦友のレシェートニコフに呼び出され、金を無心される。ざまぁ

 

19話:絶望は底なく

カーチャはずっと穴蔵に閉じ込められたまま、そこにグレゴリーが現れる。自分の女になれば、彼氏のシベリヤ送りを許すってよ。

「絶対にイヤ!」

食い気味に拒絶するカーチャ笑える。その後、アレクセイの母から、「息子と別れてほしい」と書いた手紙を受け取る。これはツラい…

一方、レシェートニコフは同房のアレクセイに、グレゴリーが自ら脚を撃って戦線離脱したことを暴露する。

 

20話:決闘前夜

出所したアレクセイは、チャルヴィンスキー家の奥様のお別れ会に突撃する。場違い感満載の末、グレゴリーの戦場でのへたれっぷりを暴露する。

しかし証拠はなく、いがみ合う2人は決闘することとなる。

チキンなグレゴリーは、決闘前夜にアレクセイを呼び出し、カーチャの自由と引き換えに、不名誉発言の謝罪を求める。

そのうち取っ組み合いとなり、グレゴリーがアレクセイを撃った。え…即死するような場所だよ…。死んでないよね?

カーチャはずっと穴蔵に入っててくれた方がドラマがおもしろい。

 

21話:偽装工作

即死だったみたい(涙)。グレゴリーはアレクセイが自殺したように細工する。

翌朝、決闘の場にアレクセイは現れなかった(だろうね)

てゆうか誰か早く遺体を見つけてあげてほしい。ずっとあのままなんて泣くわ…

まさかこんなことになってるとは露知らず、アレクセイは決闘への恐怖で逃亡したのだろうか。はたまたカーチャと駆け落ちしたのだろうか。などなど思い巡らせたり…

その後、ニコリャーが粉工場を訪れ、アレクセイの遺体を発見する(涙)

お母さんの気持ちを思うとやりきれない。

 

22話:さびしき葬列

アレクセイの遺書や遺体の状況から、自殺と処理されてしまう。いやーこれはちょっとツラすぎる。誰かウソだと言って~!

「こんなこと言うのは不謹慎だが、彼が死んでうれしい」

は?ナザール何言ってんの?!まだカーチャのこと諦めてないみたい。でも就寝前の髪を下して半裸のナザールはイケメン。

リージヤが思い出す少年の頃のワンパクなアレクセイに涙。元はと言えばこいつのせいなんだけどね。

ロシア正教では自殺の場合は天国へ行けないらしい(涙)。大罪を犯したことで参列する人は近親者のみだった(悲)

 

23話:父と子

2か月後

新婚旅行と称して現実逃避でパリへ行っていたグレゴリーとナターリヤが帰ってきた。

旦那様の浮気相手だった女優がすっかり奥様気取りで居座っていた。グレゴリーは女優を妻扱いする父に激怒する。

一方、亡くなったアレクセイの親友ニコリャーは、死の真相を調べ始める。

元気がないカーチャは、パブルーシャおばさんの実家へ連れてってもらう。そこには父らしき人がいた。

生きてたんだね。良かった。会えて。

 

24話:競売かなし

カーチャは父ステハンと初対面する。これは泣く。

旦那様は息子への仕返しとして、息子が愛するカーチャを売りに出すことを思いつく。クズも極めればかっこいいよ。

反対する息子に、「競売があるから必要なら落札すればー?」だって。笑う。

そしてカーチャのオークションが始まり、意外とライバルが多くてどんどん値が吊り上がる。グレゴリーも参戦して頑張っているわ。

そこに遅れてリージヤ(アレクセイにずっと片想いしていた金持ち)がやってきた。すんごい高値で競り落とした。こわや~

リージヤは憎いカーチャを馬車に縄で繋ぎ、裸足で屋敷まで歩かせた。これはかわいそすぎる。そして到着早々、カーチャの髪を切り落とす。

ちょっと演出がヒドすぎない?見るのがイヤになってきた。

 

24話までの感想

物語がどんどん進んでゆくけど、私はアレクセイの死に立ち直れないでいる。あんな良い人がなぜ?どんな不幸になっても生きていてほしかった。悲しい…

ウクライナのドラマは初めてだから、展開が読めないんだよね。身構えて見る必要があったな。心理的ダメージが大きいわ。油断してた。

アンナさんもあっさり死んでしまったよね。カーチャの出生の秘密でひと悶着あると思っていたんだけど、死人に口なし的になってしまった。これもなんだかモヤモヤが晴れない。

そしてグレゴリーがナターリヤとちゃんと結婚するとは思わなかった。世間体が大事そうな2人だから、利害関係が一致して意外と上手くいってるし。

殺人犯のグレゴリーに制裁が下ってほしい。

<他回ネタバレ感想はこちら>
1-12話 13-24話 25-32話 33-40話 41-48話

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