子役が可愛くて第1話が面白いのは大河ドラマあるあるだよね。1時間びっちり楽しかった。
今の私は「渋沢栄一」と聞いて、全く何も思い浮かばないのだけれど、吉沢亮くんが演じるというだけでめちゃくちゃテンション上がるよね。
最近の大河では、アラフォーが10代を演じるのが続いたから嬉しすぎる。青臭いセリフもハマるだろうな。お肌も綺麗だし。
ちなみに2024年に新一万円札が渋沢栄一さんになるそう。吉沢亮くんの渋沢栄一を1年間も観たら、顔がちが~う!ってなってしまうような気がする。
始まり
「こんばんは。徳川家康です」
すごい始まり方だ。北大路欣也さんの徳川家康はとっても威厳があってイメージ通りな感じでGood。白髪に金ぴかな羽織がかっこいい。
狂言回し的な役割で今後も出てくれる感じ?
お蚕さんが揃ってダンスしたり、真面目な中にもちょっとふざけた演出が好き。
★公式ページの相関図はこちら
栄一と徳川慶喜との出会い
久々に草彅剛さんの演技を見れて嬉しい。しかもめちゃくちゃ重要な役!!これを機にもっとたくさん出てほしいな。
栄一の誕生日は1840年3月16日だそう。今は1864年なので、栄一は24歳くらい。
一橋家の徳川慶喜(草彅剛)が部下を引き連れて馬で移動中に、栄一(吉沢亮)が呼び止めた。かなり大胆なことするね。
徳川の命はすでに尽きてるから、将軍後見職の慶喜の部下にして欲しいってか。すごいな~
この2年後に慶喜は第15代将軍になって、翌年、政権を朝廷に返した「大政奉還」があるんだよね。栄一がこれに関わっていたのか?想像しただけで楽しそうだ。
そして馬から見下ろす慶喜がかっこいい…
時は遡って栄一の子ども時代
武蔵国の血洗島村(現在の埼玉県深谷市)にて、お金持ちの農家に生まれ、4歳になった栄一はおしゃべりで活発な男の子だった。
栄一演じる子役(小林優仁)がめちゃくちゃ可愛いし演技が上手。野山を駆けまわって癒される~
かっさま(和久井映見)が祖母に見えてしまうんだけど、いくつの時の子だろうか。てかとっさま(小林薫)も祖父に見えるよね。栄一が成長すればちょうどよくなるんだろうけど。
藍玉作りが成功してなかなか豊かな生活をしている。
栄一は6歳になって父から学問を学び、家族からも愛されて幸せに育ったみたい。「おしん」みたいなんじゃなくて、こういう子ども時代はコロナ禍で観ててもツラくなくていいね。
砲術家・高島秋帆との出会い
可愛いお千代ちゃんのくしが川に落ちて追いかける栄一。危ないからやめなってー
先を進むと、謎のイケメン落ち武者が拾ってくれていた!
その男は砲術家の高島秋帆(玉木宏)といって、役人に連れていかれてしまう。
その後、栄一たちは気になって夜に忍び込むと、牢屋にはオランダ語で語る高島がいた。どうやら海外の情勢を知っていて、ぼーっとした日の本に危機感を持ってるっぽい。
そんな高島の言葉を聞いた栄一が、俺がこの国を守るとかでっかいこと言い出した。まだ子どもだしね。
とりあえず玉木宏がモンテクリスト伯みたいでかっこいいのよ。
慶喜の子ども時代
水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人)の七男・七郎麻呂(笠松基生)は才覚があり、人の上に立つ人間として、父から教育を受けて育つ。
斉昭は外国から日本を守ろうと大規模な軍事訓練を始めるが、幕府には伝わらないみたい。謀反を起こそうとしていると思われてるっぽい。
そのころ、江戸幕府第12代将軍・徳川家慶(吉幾三)の息子・家祥に子が出来ず。さらに一橋家でも跡継ぎがいないまま当主が亡くなったりしていた。
そこで老中の阿部正弘(大谷良平)は七郎麻呂を一橋家の世継ぎになることを将軍に提案。最初は将軍も斉昭も乗り気じゃなかったけど、老中がやりこめて上手くまとまったみたい。
まだ10代だろうに、突然よその家の養子になるなんて大変だね。反抗期とかないのかな?
そして水戸の七郎麻呂が一橋家に入り、徳川慶喜となる!
感想
あぁ楽しかった!
大河ドラマの子ども時代はいつも好きなんだよね。癒された~
室内ばかりじゃなくて、自然がいっぱいのロケがいいね。
私は男性の袴姿が大好きなので、着物の時代から始めてくれてありがたや~って感じ。高貴な人のビシッと決めた高そうな着物も素敵だけど、ボロボロのはだけた感じも好き。
そして藍染のブルーがとても綺麗だった。
これから1年間、ずっと楽しめるといいな。