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「The 100/ハンドレッド」シーズン6感想~未知の惑星にて新生活


いよいよシーズン6です。

せっかくプライムファイアの被害に遭わなかった森があったのに、ミサイル落とすなんてね。

めちゃくちゃして宇宙に逃げて、冷凍カプセルに入ってほとぼりが冷めた頃に出てこようなんて、虫が良すぎるな。てかその間の宇宙船の燃料とかメンテナンスとか大丈夫なの?

ダメダメ考えちゃ

シーズン6はモンティがセレクトしてくれた惑星を滅ぼそう、じゃなくて、住みたいらしい。

1話:衛星アルファ

125年の眠りから覚めたクラークとベラミーは、冷凍カプセルから主要メンバーを起こし、今後の方針を話し合った。

モンティによると、みんなが乗ってるエリギウス4号とは別に3号が存在し、住める星を探していたとのこと。

5つほど候補があり、モンティは近くて地球に似てるアルファという惑星を選んだ。200年前に3号はアルファに先発隊を送ったが、生きてるかどうかはわからないとのこと。

彼氏が出来たせいか、レイブンがお化粧バッチリで髪の毛下ろして色気出してる。でもゴツゴツしてて女装した男性みたい…。ボーイッシュな格好の方が女の子の可愛さが溢れ出すタイプだね。

そしてみんなはクラークに対して冷たい…。まぁ今までやってきたことがあるからね。すんなり水に流してあげるベラミーの包容力に惚れる。

レイブンの彼氏・ショウの操縦で、移送船でアルファへ行ってみることに

「息できますように、息できますように、息できますように…」

笑った。アルファは空気もあって汚染レベルも問題ない模様。夜になり虫の大群に襲われるメンバー。逃げ込んだ先に放射線のシールドがあり、ショウがやられる。耐性があるクラークが、ショウから聞いたエリギウスのフェイルセーフコードでシールドを解除した。

それによりショウは死亡。レイブン怒るよ~。これは面倒なことになった…

翌朝、森を進むとお城が見え、さっそく近くの民家を勝手に漁る。その間に移送船が何者かに盗まれる。もー何やってんのよ~。

一方エリギウス4号では、ケインの手術のため輸血が必要となり、眠っている人を起こす。オクタビアは起こさなくていいのに…

術後のケインとオクタビアは口論。興奮しすぎてケイン心停止。アビーは問題を棚上げして、とりあえず冷凍カプセルに入れた。その手があったか…

 

2話:サンクタムの謎

the100-1

236年前

エリギウス3号はアルファに着陸し、21日目を迎えていた。天文学者の娘・ジョセフィンは、アルファのことをサンクタム(聖域)と名付けた。勝手だな~

「サンクタムは俺のものだ!」

急にパパは頭がおかしくなり、金づちでジョセフィンを殴り殺した。

現在

森に生える植物のせいで頭がおかしくなるメンバーたち。仲間同士で争いが起きる。

クラークはアビーの声ばかり聞こえてきて、よっぽど母親に心を支配されているんだな。アビーの声がウザいわ~。そしてベラミーが狂暴化。もーみんな落ち着いて…

一方エリギウス4号に敵が乗った移送船が到着。船を乗っ取られるが、レイブンがディオザとマディを起こしやっつけた。

1人捕虜として生かし、厄介な女ばかり(レイブン・オクタビア・マディ・ガイア・ディオザ・アビー)でアルファに降り立った。

うわ~まためんどくさそう…

 

3話:おしゃべりなジョーダン

サンクタムではプライムは神として崇められていた。ちなみにプライムとはサンクタムに入植した地球人の4家族のことで、しかも全員闇の血だった。プライムの末裔・ラッセル様が現れ、クラークたちは監禁される。

城下町はとても穏やかで平和に見えた。どうやら放射線のシールドのドームに覆われているから、外敵が来ないらしい。次はこの町がターゲットか…

移送船で留守番していたマディたちが「ガブリエルの子供達」に毒矢でやられる。子供達って言っても大人だし、ガブリエルって236年前に殺されたジョセフィンの彼氏の名前だよね。こいつらプライムに恨みがあるのか?

モンティの息子ジョーダンは、明日の命名式の主役のデライラに気があり、調子に乗ってクラークの過去の悪事を話してしまう。も~ジョーダン…

そのせいでラッセル様に出て行くよう言われたけど、連れ去られたデライラを救助したおかげで、居住OK出たよ~。

驚くことにディオザの名前がヒトラーやビンラディンに並んで歴史書に載ってるらしい。ディオザってそんなにカリスマ性あったっけ?妊婦なのにディオザだけ住むのNGだってさ。

 

4話:命名式

the100-2

村の名医・キリアンがとても気さくなイケメンで、クラークと恋の予感。白衣の代わりに着てる洗いざらしのくすんだブルーのコートがかっこいいの。

命名式では犯した罪を乗せてランタンを飛ばす儀式があるらしい。クラークはここぞとばかりに罪を書き連ね、罪悪感を消そうとしてる。一方ベラミーは罪が重すぎて飛ばさないとな。真面目~

その後パーティーでキリアンにダンスを誘われたクラーク。意気投合してベッドを共にする。胸毛がすごいわ。

どうやらキリアンはスパイで黒い血目当てに近づいた模様。これはショック…。プライムの護衛がきたため自殺した…。うそ~ん。こんなチョイ役だったの?

クラークはラッセル様に捕まりチップを埋められる。目が覚めると娘のジョセフィンになっていた。鏡を見て

「これなら悪くないんじゃない」

 

5話:クラークはジョセフィン

どうやらチップに人の記憶が入っていて、闇の血の地球人に埋め込めば生き返れるようだ。なので闇の血の持ち主(ホスト)を必死で探してる。

命名式以降、別人みたいになったデライラにジョーダンは戸惑っていた。実は闇の血のデライラは殺され、プリヤのチップが埋め込まれ別人になっていたのだ。

236年前にジョセフィンは日食のせいでパパに殺された。そしてその25年後、パパと彼氏のガブリエルによって、別の体で生き返ることができた。

その後、ホストを何度も乗り換えて生き続けているらしい。初期のジョセフィンはもっと素直そうな女の子だったけど、クラークの見た目だと意地悪に見える。お化粧バッチリで美人だね。

自分で殺したケイリーをつま先でまたぐジョセフィンに笑った。

しかし、見た目はクラークでもベラミーは違うと見抜くのね。さすがベラミー。てかクラーク死んじゃったの??

 

6話:永遠の命

ジョセフィンはベラミーに「報復しなければ住む場所を支援する」ということを同意してもらうため、マーフィーを利用した。見事説得出来れば、マーフィーは永遠の命をもらう約束だった。

しかしベラミーは説得に応じず。

クラークがアビーの施術で黒い血になったことを知ったジョセフィンは、アビーを利用することに。ケインを生き返らせる方法をちらつかせて、闇の血作成方法をゲットしようとしてる。

その後、なんだかんだでベラミーは報復しないことを宣言。マーフィーはジョセフィンとの取引が成立し、空の記憶装置を手に入れた。

そんなとき母(クラーク)の死で怒り心頭のマディは皆殺しを決意する。

 

7話:ジョセフィンの頭の中

クラークの意識はまだ残っていた。過去にアリーのチップを飲んでいたから、死ぬ直前に記憶をチップに保存したんだってさ。その手があったか!

1つの脳に2つの意識があると上手くいかないから、ジョセフィンはクラークを追い出したいらしい。2人は罵り合う

「流されて死んで」

さすがクラーク。こんな酷い罵倒語は初めて聞いたよ…。そして字幕では「宇宙で漂え」になってた。こわ~

さらに脳の中で殴り合いの喧嘩。いくらジョセフィンに執拗に追い詰められても、クラークの方が強そうだし性格悪そう…。クラークの生きるための執念が魅力的だね。

ついに諦めかけた頃にモンティ登場!
うわ~モンティぃぃぃぃぃ

結局うまくいかず、ジョセフィンは目覚めた。ベラミーたちと新しい集落について話し合っているとき、ジョセフィンの体はモールス信号を勝手に指で打っていた。

「ALIVE(生きている)」

モンティが頭の中でクラークに教えてあげたんだね。ナイス!てか不思議な回だったな~

 

8話:ギャビンはケイン

オクタビアとディオザが森で出会った男はなんとガブリエルだった。灯台下暗しもいいとこだね。3人は信号が出ているアノマリーに到着し、ディオザは光(アノマリー)の中に入っていった。

マディはプライムの1人を殺した。次にプリヤを殺そうとしたとき、飛び出してきたジョーダンにナイフが刺さってしまう。クラークの娘がモンティの息子を殺してしまうなんて…ふ~モンティ…

ジョセフィンは電磁パルスを使って、頭の中のクラークを殺そうとしていた。しかし作戦がベラミーにばれ、ジョセフィンはシールドの外に連れ出される。

一方宇宙に来たアビー。赤い血のギャビンを殺して闇の血にし、ホストを準備。ケインの意識が入ったギャビンが目覚める。もーややこしい…

鋭い顔にムキムキすぎる若い体。ケインのギャビンが苦手だわ…

9話:忘れた頃にパイク先生

ベラミーとクラークは森でガブリエルの子供達に捕まった。

「おっかない恰好をすれば目的が叶うと思ってるの?サンクタムじゃお笑い種よ」

クラークの見た目のジョセフィンがこえー。ピンチなのに強気。脱出のためにクラークの意識がメインとなり、敵をボコってバイクで逃走。出し入れ自由なのね

ガブリエルはオクタビアの脳に刺激を与え、アノマリーでの出来事を思い出さそうとする。すると、関係ないパイク先生登場!!!こんなぽっちゃりしてたっけ??金八っぽい畳みかける説教が面白いわ。再登場がこんなに嬉しいなんて私はパイクのことが好きだったのか…?

オクタビアの頭の中で死闘が繰り広げられ、やるべきことが見つかる。てか何か教えて…

一方宇宙では、体が入れ替わり違和感を覚えるケイン。アビーに別れを告げ、ベッカの闇の血作成キットを持って宇宙へ旅立った。ケイン死亡…。アーメン

見た目がケインじゃないケインはもうケインじゃないからこれでいいわ。存在感だけは主役級だったけど、全然活躍せずに終わっちゃったね…残念

 

10話:記憶の図書館

the100-3

プライム(ケイン)が自殺し、闇の血も作れず、アビーとレイブンはラッセル様に捕まる。監禁場所には主要メンバー勢揃い。助かるために、もう1つ別の闇の血作成方法(骨髄移植)があると明かす

クラークの体に2人の意識が混在し、体が悲鳴をあげたため、記憶の図書館でジョセフィンの思い出を次々に宇宙に捨てた。なんだかヒドイ…

でも効果は無く、ジョセフィンとして目が覚める。ベラミーはクラークを助けるため、ガブリエルに手術してもらう。ジョセフィンはガブリエルに命乞いするが、もう何百年も愛したからあの世に送るよって息の根を止めた。その後ジョセフィンのチップを取り出すが心臓が動きださない…

ベラミーの必死な蘇生活動

「起きろ!起きて戦え!立ち上がれ!」

そしてクラークは目覚めた。あまり嬉しくないのはなぜだろう…

 

11話:ジョセフィンのふり

こんな非常事態でも兄妹喧嘩

「聞きたくないんだよ!人喰い女王の道徳の授業なんてな!」

人肉を食べたことを未だに非難するしつこいベラミー。あれはオクタビアのせいじゃないのに…。ガブリエルの指示で2人は毒キノコの採取に出かけた。急にしおらしいオクタビア。どうした?

その毒はサンクタムの虫を狂わせて人々を避難させるためのものらしい。その前にサンクタム内にスタンバイする必要があるとのことで、シールドが大丈夫なクラークがジョセフィンのふりをして戻るとな。心配するベラミーに

「失敗しないから」

DoctorXの大門未知子だね。

サンクタムに戻ったクラーク。マディが骨髄を抜かれているところを目の当たりにする。これはショックだ…

 

12話:アビーの暴走

マディが衰弱したため、アビーは血清を注射して闇の血となり、自分の骨髄を採った。簡単すぎてビックリ。レイブンたちすごく悲しんでるど、私の心は1ミリも動かなかったわ…

なぜかシルクドソレイユみたいになってるマーフィーとエモリ。以前ホストの数が足りなくてケイリーの家族分の記憶装置のデータを消去したから、周りを騙すためにダニエル様とケイリー様を演じてるっぽい。

技術者のライカーが殺され、クラークはチップを取り出した。ライカーの母プリアの目の前で、チップを壊そうと鉄のハンマーを振り上げ

「わかるよね?」

ひーこわい…。プリアに原子炉を止めさせて、無事シールドを解除。スタンバってたベラミーたちが乗り込んだ。

ベラミーは町民にプライムは神ではないことを告げた。怒ったラッセル様が毒をまき散らしたため、町民は気が狂い大混乱。神として崇めてきた人に毒を撒かれるなんて同情するわ…

ジョセフィンの母シモーヌが殺されたため、闇の血のアビーの体でシモーヌは生き返った。

 

13話:強引な結末

ラッセル様やクラークたちはエリギウス4号に向かった。他の星へ逃げようってさ。

アビーのシモーヌやらクラークのジョセフィンやらマーフィーのダニエルやらでややこしいのなんの。

アビーが以前飲んだチップは電磁パルスで破壊していたから、クラークみたいに生き残ることは出来なかったみたい。残念だけど本当に死んでしまったのね。アビーじゃないアビーをクラークは宇宙に捨てた。え~遺骨とかいらないのかな…

そんなとき、闇の総帥によって頭がおかしくなったマディ。レイブンはベッカのノート(そんなのあったの?)を参考にして削除するためのプログラムをコーディング。そんなコードどこで習ったんだ?って質問に

「光の町短期大学」

もーここ大爆笑。アメリカンジョークってやつね。

闇の総帥に支配されたマディにショックを受けたクラークは、自分の頭にピストルを当てた。クラークの嘘くさい涙の訴えに、正気を取り戻したマディ。

しかし意識の中の闇の総帥が怒ってマディは意識不明。レイブンの機転でチップを取り出したら普通の女の子に戻った。ズコー

全てが終わり我が物顔でサンクタムに戻ってきたクラークたち。ジョーダンが急激に老けてる…。まぁ色々あったからね。

「僕たちが来るまでは、みんな平和に暮らしてた」

さすがモンティの息子。真意をとらえてるねぇ。それに対してベラミーったら聞こえないふり!酷い大人だなぁ

その後、ガブリエルの研究所の地下で浮いている石に、オクタビアが指を合わせるとアノマリーが発生。

ディオザの娘・ホープが現れ、オクタビアをナイフで刺した。倒れるオクタビアをベラミーが抱きとめると姿が消えた 

ー完ー

そういえばケインが生きていた頃、ディオザと未来を語りながら「ホープ」って名前いいねって話してたよね。ヒトラーと並ぶほどの独裁者でも親の顔があったのか…

 

あとがき

せっかくモンティが新しく住む場所を見つけてくれたのに…。また幸せに暮らしていた村を全滅してしまった。ひどいなぁ

シーズン6はちょっと飽きてきて、義務で最後まで観た感じ。地球と環境が同じすぎてワクワク感に欠けたかな。

その中でも面白かったこと、私的今年の流行語大賞として

流されて死んで
光の町短期大学
息できますように

の3つがノミネートされてる。

レイブンはずっとウザくて嫌いだったけど、彼氏がいないと精神安定してていいね。今シーズンは一周回って好きになってた。ブログ作るだけでもひーこら言ってる私は技術者のレイブンを尊敬の眼差しで見てる。

そしてクラークのこともなぜだか好きになってた。意地の悪さが癖になる。

マーフィーは守る者(エモリ)が出来たから、つまんない男になっちゃったね。ベラミーもクラークのいいなりだし。ケインは死を選んでしまったし。男は活躍できない設定なのか?

ジャハとかパイク先生みたいな、愛すべきクソキャラがまた出てきてほしいな~

「The 100」ネタバレ感想はこちら↓
シーズン7~相対性理論
シーズン5~囚人たちと土地の取り合い
シーズン4~環境汚染問題
シーズン3~AI対人間
シーズン2~血で血を洗う精神
シーズン1~美男美女のサバイバル物語


「The 100/ハンドレッド」シーズン6感想~未知の惑星にて新生活」への3件のフィードバック

    1. やどっきー 投稿作成者

      通りすがりさん
      めちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます!

      返信

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