どうしてもカンチとリカが好き同士に見えなくて、完全に冷めてしまっている。でも最終話が気になるから、頑張って見続けることにした。
7話:それぞれの覚悟
カンチ(伊藤健太郎)はさとみ(石井杏奈)を慰めたあと、うちに帰ると誕生日の飾りつけがしてあった。
さとみと会っていたことを正直に話すカンチ。嫉妬するリカ(石橋静河)。自分と会ってない時は何してても気にしない、とか言ってたくせに、これはめんどくさい…
仕返しに、ケーキを顔にぶちまけた。
え…。好きな人のために選んだバースデーケーキをこんな事するかね?
指先のクリームを顔にちょんとつけて「なんだよ~!」とかわちゃわちゃ2人でやり合ったりしたら、可愛い嫉妬だったのに…
1ホールごとカンチにぶつけて大笑いしてる…。リカの心の中にはどれだけの嫉妬心が渦巻いてるんだろう。怖いわー
ただ、ノースフェイスのハットをかぶってるカンチが可愛い。ただそれだけ…。そう、それだけに集中しよう。
喧嘩
その後、和賀部長(眞島秀和)からリカが辞表を出したことを聞かされたカンチは激怒する。自分より和賀さんに先に報告したことに怒ってる?こちらもめんどくさい
黙って彼女のやりたい事を応援するってのも愛じゃないのかな?
「リカにとって俺って何なの?」
はぁ、こんな男イヤだ。そりゃリカもクッション投げつけて出ていくわ。
その後、仕事中もリカのことが気になってしょうがないカンチ。てか真面目に仕事しろや。人影に連れ込んで壁ドン。ギスギスしすぎて全然萌えない…はぁ残念
三上とさとみ
喧嘩中の三上(清原翔)とさとみの話し合い。さとみの表情がずっと機嫌悪くて、三上はこれのどこが好きなんだろう…
三上は入学式でさとみを見た時にひとめ惚れしたとか。その頃は悩みも無くてキラキラしていたんだろうね。てかステキな思い出だろうに、三上ったらすんごいどんより空気で語るのね。
一方、さとみは人気者の三上くんが自分に気持ちが向いていて、優越感に浸っていたとか。正直でよろしい。
そして、さとみは三上に別れを告げ、気に入りのサンダルを捨てた。
まぁそれがいいよ。よって、カンチの死亡フラグが立つ。
仲直り
リカじゃなきゃダメなカンチは、待ち伏せしてリカに謝罪と告白をする。そんなに好きだったっけ??
熱烈アピールを聞いたリカは、それなら24時間自分のことを愛してほしいと言う。ムチャなリカを受け止めるカンチ
「俺はリカから逃げない!!」
え?!どういう誓い??てか逃げた方がいいよー。カンチならもっと素直で可愛い子が見つかるはず。
どうやらリカはアルビンからNY行きの仕事を誘われてるっぽい。どうぞ行っちゃってー
8話:すれ違う想い
NY行きを決めたリカに、戸惑うカンチ。
リカは、愛には物理的な時間や距離は関係ないと言う。そうかな~?血の繋がりやら婚姻関係があればわかるけど、赤の他人が離れ離れになったら、やっぱり近場の人に惹かれてしまうよね。
もうリカはアルビンと付き合いなよ。お似合いだし。
てかさとみ抜きの餃子パーティーが楽しそう。今日は餃子にしようかな?
意味不明な三上と周りの女たち
大嫌いな父親から金だけは受け取って、豪勢な生活を送るガメツイ三上くん。どうやらお父さんが亡くなったようで、お葬式には行ってあげたんだね。
落ち込む三上を励ます会に、さとみも参加。
図太いわ~
その後、三上のマンションに医学部の尚子が来た。全然わかんないと言って泣いてる…。気持ちが伝わってこず、私の方が全然わかんない…
彼女に劣等感を抱くカンチ
仕事が上手くいかないカンチ。土日出勤となり、リカと約束した愛媛旅行は行けなくなる。
クリエイティブな仕事において、天才と凡人の意見の食い違い。リカは我慢させる方で、カンチは我慢する方らしい。
話の流れで、カンチはここぞとばかりに溜まっていたうっぷんをぶちまける。
能力の嫉妬を彼氏に押し付けられて、これはリカが気の毒すぎる。自分が不甲斐ないだけなのにね。
そしてリカは荷物を持って去っていった。もうこのままアルビンのところへ行きな。
カンチは同じ会社の派遣の女の子とかと付き合えばいいよ。自尊心が保たれて上手くいくと思うの。
感想
はぁ疲れた…
恋愛ドラマなのに、キュンキュンや切なさを与えてくれない。早く最終回を観て区切りをつけたい。
ちなみにサウナシーンはさ、ポテっとしたカンチと、ガリガリの三上の裸を見せられて、誰得なんだろう…
9話:遠く離れても
カンチはリカを探し回り、翌日、空港で見つける。
どうやら昨日のケンカはもう忘れたみたい。リカはカンチにキスをして、単身NYへ。
遠距離恋愛中
さとみは暇なカンチを誘って映画へ。このツーショットがなかなかお似合い。デートって感じだね。
そんなとき、三上とバッタリ出会う。医学部の尚子を連れていた。あらあら…
さとみは、尚子が三上チョイスのヘアアクセをつけているのを見て、
「三上君からのプレゼントですか?それ、私も欲しかったんです」
感じ悪っ!
さとみはおとなしそうなフリして、心臓に毛でも生えてるのか??よくこんなこと面と向かって言えるな。
てか、こんな空気を読めない女にずっと片想いし続けてたカンチ、どうかしてる…
それから半年後(2020年3月!)
園児たちの前で婚活パーティーの話をするさとみたち。こんな幼稚園イヤだ…
婚約中の尚子は、三上に告白。三上も受け入れて、婚約解消への舵を切る。もう2人で仲良くしてどっか行ってくれ。
そんななか、カンチとリカは遠距離で愛を育んでいた。
でもカンチはだんだんリカからの電話が面倒になってる模様。
たまご粥で胃袋をつかむさとみ
そんなとき、カンチは高熱を出す。
ちょうどさとみから外食のお誘いのメールが来て、風邪で寝込んでると正直に返信する。
カンチも策士やなぁ
さっそくさとみはカンチの家にあがり込み、たまご粥を作る。
今だったら、幼稚園に勤務してるのに、風邪ひいた男の家に出向くとかあり得ない話だよね。保護者としては、買ったものを玄関ドアにぶら下げて帰ってほしい。
カンチは高熱でぼーっとしながらも、リカの存在が重く感じるとか、さとみに泣きながら相談する。なんだか背筋がゾッとするわ…
他の女の子にこんなこと相談してるとか、リカが知ったらめちゃくちゃ落ち込むだろうな。てか1人で解決しろや。
「無理して笑わなくていい…」
前にカンチが励ましてくれた言葉。今度は私が励ます番ってか?そして2人はキスをする。なにこの茶番…
感想
リカとさとみは無しにして、カンチと三上の友情物語とかだったら面白かっただろうな。もっといい女と付き合えばかっこよく見えるのに、伊藤健太郎と清原翔がもったいない。ただただ残念だわ…
10話:秘密
リカが海外から帰ってきた。
さとみはリカに、カンチとキスしたことを告白する。ゴメンナサイって謝られてもねぇ。
三上に苦労かけられたのに自分も浮気するなんて、どうかしてると思う。とかさとみったら自分のことなのに他人事のように語るのね。
酷い女だわ…
カンチもすっかりリカへの気持ちは冷めてしまった模様。でもハッキリ言わずに取り繕うんだよね。こちらも酷い男ですわ…
リカは仕事があると嘘をついて、カンチの家を出ていった。またNYへ行くとか。
すると、独立する和賀さんが目の前に現れる。リカは和賀さんの胸で号泣する。どいつもこいつも異性がそばにいないと何も出来ないんだよね…
リカがいなくなり、カンチはさとみと意気投合。実は両想いだった(はぁ?)
しかし、カンチはリカと別れるまで待っててほしいと言う。浮気男の常套手段だわね。
三上の空回り
そんなとき、三上は尚子のご両親と会う。尚子の実家の婿になるつもりだけど、2人で愛媛で暮らしたいとか。
尚子はビックリしてるけど、まずは2人で話し合ってから、両親に報告しなよ。三上はバカなの?
てか、さとみのことは無かったことになってるのが驚きなんですけど…。三上は尚子のどこが良いんだろう…
夏(!)
リカが帰国した。
カンチは別れる決意をして、リカを出迎える。
まだ別れてなかったんかーい!!
リカはカンチを見つけて嬉しそうにしてるけど、プライドは無いのかな?
夕飯まで一緒に食べてから、やっと切り出したよ。
リカの秘密
そんなとき、三上は職場の病院にて、リカが妊娠していることを知る。さっそくカンチに報告。いやいや、医者なんだから個人情報バラすのダメでしょ。これは三上サイテーですわ…
てか、誰の子ども??
さとみが好きなくせに、「なんで相談してくれなかったんだ?」とか激おこのカンチ。するとリカは、
「言えるわけないじゃない!この赤名リカが!」
え??どういう意味?「察しろやこのボケが!」ってこと?ヒロインなのに全然かわいくない。
感想
みんな自分勝手すぎて、愛がどこにも無い。
一方的に好き好きばっかりで、相手を思いやる心が全く見えないよね。まぁ若者の恋愛だから、愛より好きな感情が先走ってしまうってことなのかしら…
それにしても、共感できなさすぎて疲れた…
ちなみに、さとみが仕事中にカンチからの電話に出たのは驚いたわ。園児がカワイソすぎる。
このドラマの演出が、私には本当に合わない。働く姿をしっかり見せてくれたら、もっと応援できたのに。みんな仕事中に恋愛のこと考えすぎ。
『東ラブ』感想はこちら
★1話・2話
★3話・4話
★5話・6話
★最終話
★1991年版