もう9月ってことは、放送が始まってから半分終わったってことだね。飽きることなくあっという間だったなぁ。この調子であと半分も気が付いたら終わってるのかしら…
<第24週のあらすじと感想>
・第116話~勘違い
・第117話~疑心暗鬼
・第118話~全部夢の話
・第119話~死相メイク
・第120話~老化現象
第116話~勘違い
菊村(石坂浩二)は前立腺がんの手術を外部の病院で受けることを決めた。しばらく部屋を空けることを、周りには旅行に行くと言うつもりだった。
そんな時、菊村の息子夫婦が訪ねてきた。孫娘に赤ちゃんが生まれたとのこと。
やすらぎの郷では、菊村の様子から、命が短いんじゃないかと噂が立つ。
夜、菊村の部屋に秀さん(藤竜也)、九重めぐみ(松原智恵子)、マヤ(加賀まりこ)がやってきた。3人とも神妙な面持ちで、お別れの挨拶をする。
菊村は何の話かさっぱりわからなかった。
116話感想
久々にくだらない話で笑ったわ。
みんな暇だから、少しでも変化があると噂になってしまう。
内緒で部屋を空けることは難しそうだよね。
第117話~疑心暗鬼
菊村は、3人に問い詰められ、初期の前立腺がんであることを告白した。みんなに騒がれたくなくて、旅行に行くと嘘をついただけだと明かす。
それでも郷のメンバーは、菊村は重大なことを隠しているんじゃないかと陰で疑う。
菊村は、どうしてみんなが手術のことを知っているのか疑問に感じ始める。実は周りのみんなが真実を知っていて、自分が知らないだけなのかもしれないと考え、今までの名倉先生とのやりとりを思い起こす。
なんとなく、みんなの接し方がいつもより優しい。さらに、部屋の外にはあふれんばかりの見舞いの花が届いていた。
<私の疑いは確信に変わってきた。この見舞いの花の量はただ事ではない。私の症状はただ事ではないのだ>
117話感想
疑心暗鬼に取りつかれちゃったね。
舞台に出演するみたいな花の量、笑ったわ。
みんな芸能人だったから、贈りなれてるんだろうね。
第118話~全部夢の話
その晩、菊村は夢を見た。
自分が眠る布団の周りに、郷のメンバーが勢揃い。死んだ自分に向かって言いたい放題。
焼き場に3つのランクがあるとのこと。マロ(ミッキーカーチス)は焼き加減のことじゃないかと言う。
A:ウェルダン
B:ミディアムレア
C:レア
ロクさん(橋爪功)は、葬儀社に一番値段が安い「レア」、もとい「C」でお願いします。と頼む
桂木夫人(大空真弓)は、高価なお香を手に取って、100円ショップならもっと安いのあるのに、とつぶやく。
九重めぐみは、菊村の鼻毛を見つけて「えいっ!」っと抜く
菊村が律子(風吹ジュン)を呼ぶと、石を積んでいた。賽の河原でお魚がかかるのを待っているとのこと。しかも魚の種類は「アリゲーターガー」。三途の川にも誰かが外来種を捨てたんだなぁ
すると、「先生!」と呼ばれ、起きるとシノ(清野菜名)たちがいた。
終戦の詔勅を聴いてる最中に、書くのをやめたから、この先私たちはどうすればいいのかと問い詰められる。
そばではやすらぎメンバーの大合唱。
菊村は夢から覚める。
翌朝、手術のためにやすらぎの郷を発った。執刀医に真実を聞けずじまいで、手術が無事終わる。
名倉理事長(名高達男)が見舞いに来たので、真実を問い詰めると、嘘はついていないと笑い飛ばされる。菊村はそれを聞いて安堵する。
118話感想
もうめちゃくちゃ…。なんなのこれは…
シュールすぎて面白い
第119話~死相メイク
手術を終えた菊村の病室に、八木隆司(山下真司)通称リュウさん登場。異端のメイクアップアーティストとして活躍していたが、喧嘩っ早くて干されてしまい、二十数年前、ハリウッドに渡って、特殊メイクのスペシャリストとして大成功したとのこと。
やすらぎメンバーのことを知ってるリュウさんと、思い出話になり、元スターの集まりで、メイクせずに怪奇映画が撮れるんじゃないかと盛り上がる。
その時、菊村は、自分の命が短いという噂をばら撒いて楽しんでいた彼らに、復讐することを思いつく。
リュウさんに、重病で痩せ衰えて死相を漂わせた風のメイクをしてもらって、みんなを驚かせようという算段。
退院後、やすらぎの郷に戻った菊村の死相メイクを見たお嬢とマヤは、手術が失敗したんだと察し、縮み上がる。
119話感想
久々にテレビ観ながら大声で笑ったわ。
郷のスタッフの驚き様ったら…
よくこんなこと思いつくねぇ
第120話~老化現象
退院してきた菊村のげっそりした顔を見て、お嬢とマヤはショックを受ける。さらに、他の入居者たちの間にも波紋が広がった。
コンシェルジュのエリも驚き、名倉理事長とみどりを呼んで菊村の部屋に駆け付けた。そこには、死相メイクを落として元気な様子の菊村がいた。
菊村は、単なる罪の無いいたずらのつもりだったが、3人にこっぴどく叱られる。さらに、郷のメンバーからもしばらく無視された。
<みんなは結構、本気で怒っていた。ユーモアを受け入れる心の広さが、老人にはだんだん欠けてくることを、今度の一件で学んだ>
秀さんと付き合っている九重めぐみは、認知症の症状が進んでいた。めぐみは秀さんに、もしも変な行動があったら正直に話してほしいとお願いをし、秀さんは笑顔で了承する。
120話感想
ボケに優しく付き合ってあげる秀さんが素敵だ。お蕎麦が美味しそうだった。
『やすらぎの刻~道』感想はこちら↓
★1~10週(1~50話)
★11~20週(51~100話)
★21~30週(101~149話)
★31~40週(150~198話)
★41週~(199話~)