おかまのメイクアップアーティストのリュウさん(山下真司)がすっかり馴染んでる。本当にいそうだよね。
<第25週のあらすじと感想>
・第121話~目には目を歯には歯を
・第122話~恋をしたことがない秀さん
・第123話~秀さんの初恋
・第124話~認知症のボーダーライン
・第125話~ここ1カ月の振り返り
第121話~目には目を歯には歯を
先日、菊村に死相メイクをしてくれたリュウさん(山下真司)が、やすらぎの郷を訪ねてきた。
やすらぎのメンバーは、菊村(石坂浩二)が退院した時の話をリュウさんから聞いて、謎が解ける。リュウさんがみんなに怪奇映画に出てはどうかと、笑い話をすると、桂木夫人(大空真弓)がいたずらを思いつく。
夜、中川玉子(いしだあゆみ)が草取りババァに扮して、お嬢(浅丘ルリ子)とマヤ(加賀まりこ)の前に現れた。二人は驚き、陰で見ていたみんなは大喜びする。
お嬢とマヤは、犯人がリュウだと突き止め、リュウに協力を強要する。夜になり、お化けメイクを施した二人は、桂木夫人の部屋の窓の外に現れる。それを見た桂木夫人と中川玉子は、腰を抜かす。
121話感想
7月くらいの予告で、お嬢とマヤのお化けメイクが出てきて、まだかまだかと待っていたら、やっと今回出てきたね。てっきり見逃したかと思ったわ。
みんな楽しそうに演じてて、こちらも楽しい気分になるよ。
第122話~恋をしたことがない秀さん
秀さん(藤竜也)と九重めぐみ(松原智恵子)のデート現場が写真に撮られ、週刊誌に載った。スタッフの一馬によると、乃木坂テレビのワイドショーからも狙われているようだ。
しかし、当の本人たちは全く気にせず、古寺巡礼を続けていた。
「秀さん、あなた本気で女性を愛した事、おありになるの?」
めぐみは秀さんが、そばにいる誰かと感動を共有したことがなくて、かわいそうな人だと言う。秀さんは図星をつかれ、心憂く思う。
その時、二人のデートを隠し撮りしていたワイドショーのスタッフの前に、幽霊が次々と現れる。例の、リュウさんのメイクで変身した入居者のいたずらだった。テレビ局の人たちは、大慌てで逃げ惑った。
122話感想
秀さんが切なかった。
モテ男だけど、自分から好きになったことがないなんて、ほんと可哀そうだよね。
めぐみは秀さんに本気になってほしくて言ったのかな?
認知症を盾に何でも言えるからいいね。
なんだか二人の関係が切なくて、うるうるしてたら、これですよ…
まだお化けメイクひきずる?!
よっぽど気に入ってるんだね。
第123話~秀さんの初恋
心ないテレビクルーを追い払うため、お化けメイクでいたずらしたことが、ネットで心霊スポットとして噂になっていた。
秀さんは菊村に、先日のめぐみからの「恋をしたことがあるの?」と言われた話をする。
今まで、その都度、外見に惚れて夢中になって、それを愛だと思っていた。めぐみからの指摘で、恋をしたことがないと気付いた瞬間、顔から火が出るほど恥ずかしかったとのこと。
秀さんは、めぐみと一緒に過ごすようになり、一つの同じ感動を共有していることに気付いた。
「自分は、めぐみさんに恋をしてます」
その言葉を聞いた菊村は、亡き妻との昔を思い出した。
<俺と全く同じ感動を共有してくれる者がいないことが、本当に…心から…寂しく、つらい>
123話感想
ん~わかるなぁ。共感しあえるのって楽しいし幸せだよね。
同じ職業だから、よけいに分かり合えるんだろうね。
第124話~認知症のボーダーライン
めぐみの認知症の症状が日に日に進んでいき、お嬢、マヤ、桂木夫人らは自分自身のことを心配して、名倉理事長のもとに押し掛けた。
一方、久しぶりに正常なめぐみが、菊村の部屋を訪れる。めぐみは秀さんに自分の相手をさせて申し訳なく思っていた。
そのあと香川さくら(丘みつ子)が1体の懐かしい人形を持ってきた。めぐみはその人形を見て「なつこ」と呼び、涙する。
124話感想
一人ずつ理由をつけて診断する名倉理事長が、すばらしかったわ。
面倒くさい女性陣も納得だよね。
しかも拍手は素だった。
お嬢が年齢のせいで計算が出来ないんじゃなくて、もともと算数が出来ないって話、ちょいちょい挟んでくるよね~。
このドラマでのお嬢の扱いが酷くて、笑える。でもそれが可愛いの
第125話~ここ1カ月の振り返り
天国の父・栄一(梅宮辰夫)が現れる。最近の展開を教えてほしいとのことで、菊村は語りだす。
125話感想
つい最近見たはずなのに、すごく前のことのように感じるね。
やはり「道」のお話は泣ける。
『やすらぎの刻~道』感想はこちら↓
★1~10週(1~50話)
★11~20週(51~100話)
★21~30週(101~149話)
★31~40週(150~198話)
★41週~(199話~)