12月ですね。この8カ月あっという間だったな~
<第35週のあらすじと感想>
・第170話~人格の尊重
・第171話~興行主のマロ
・第172話~八百長試合当日
・第173話~トンチンカンなめぐみ
・第174話~マロの助平心
第170話~人格の尊重
秀さん(藤竜也)から果たし状をたたきつけられたスタッフたちは、どう対応するか困っていた。スタッフが勝つと秀さんは傷つく。わざと負けたところでもっと傷つくに違いない。
菊村(石坂浩二)はスタッフから相談され、那須(倉田保昭)と原田(伊吹吾郎)に止めてもらうことを思いついた。
なんとか喧嘩を止めてほしいと相談すると、1対1の勝負ではなくて、3対3の勝負で柔道の総当たり戦にするのはどうかと彼らは提案した。
後期高齢者に差し掛かった3人は、前科者のスタッフには絶対に勝てない。先方と事前に話をつけて、那須と原田が勝つように仕組み、秀さんは戦わなくてすむようにすれば良いと話す。
「あなたたちはアイデアマンですね!」
「やすらぎの郷の平和のためです」
170話感想
秀さんはみんなに大事にされてるねぇ
第171話~興行主のマロ
秀さんとスタッフが決闘することに決まり、やすらぎの郷では大盛り上がり。マロ(ミッキーカーチス)が興行主となり、どちらが勝つか馬券を売り出した。
そんなとき、菊村は名倉理事長(名高達夫)から、マロがすい臓がんであることを知らされる。本人は気付いておらず、あと1カ月の命とのこと。名倉理事長はマロに好きなことをやらせてあげたいと言う。
菊村は衝撃を受けた。何とも言えない寂しさと虚しさで、心が張り裂けそうだった。
一方で、コンシェルジュの有坂エリ(板谷由夏)は、マロに対して困っていた。夜中に部屋へ遊びにおいでと言い寄られているそう。
菊村はマロに注意すると、全く反省の色はなかった。
171話感想
決闘の話は昨日で終わったと思ってたら、本当にちゃんと戦うんだね。
第172話~八百長試合当日
八百長試合の日がやってきた。
ロクさん(橋爪功)の司会により選手の入場が始まる。
<西軍>
先鋒:介護の野村
2番手:保安の中里
大将:施設の進藤
セコンド:調理の橋本
<東軍>
先鋒:元アクション俳優の原田
2番手:殺陣師の那須
大将:秀さん
試合が始まる前、追悼の歌として辛坊修(ジェリー藤尾)がマイウェイを熱唱する。
そして試合が開始する。予定通り原田と那須がスタッフをやっつけ、秀さんは戦わずして勝利した。
その後、菊村がバーを訪れると秀さんは落ち込んでいた。八百長試合はバレていたのだった。
172話感想
めんどくせー男だなぁ…
鉄兵じいちゃんに会いたい…
第173話~トンチンカンなめぐみ
老人vs壮年の戦いは、やすらぎの郷の入居者たちに、希望と興奮をもたらした。
菊村は手伝ってくれた原田と那須や、スタッフたちにお礼を言ってまわった。
スタッフは、秀さんが八百長を見抜いていたんじゃないかと心配していた。たとえ負けたとしても、本気で戦いたかったんじゃないかと、秀さんの心情を察した。
秀さんはめぐみの病室を訪れた。
あなた誰?
秀さんだ。そういう言い方するの
でもへんだな。秀さん死んだのよ
私が殺したの
だけど、似てるわ
あなた秀さん?
めぐみのトンチンカンな会話に秀さんは付き合っていた。看護師が昨日の試合の話をすると、秀さんは試合に負けたと言う。
完敗です!
秀さんだ!高井の秀さんだ!
でもヘンだなぁ
秀さん死んだはずなんだけどなぁ
その晩、菊村がバーにいるとマヤが入ってきた。マロが倒れて病院棟へ運ばれたとのこと
173話感想
桂木夫人とめぐみのボケは可愛いね
第174話~マロの助平心
菊村が名倉理事長にマロの病状を尋ねると、痛みを和らげる注射が効いて、コテージに戻っているとのこと。
昨夜、マロが倒れた時、コンシェルジュの有坂エリが助けていた。お誘いのメールがしつこくて、直接断りに部屋を訪ねたら、マロが七転八倒していたらしい。
苦しみながらも、ももやお尻を何度も触られ、本当に痛いのか芝居なのかわからず困ったとエリは言う。
その後、菊村はマロの部屋を訪れると、病気のことは知らなかった。エリが自分に気があるとか言い出し、菊村はバカバカしくて説教する気が失せる。
自室に戻った菊村がシナリオ執筆に取り掛かろうとすると、マヤが訪ねてきた。
人に忘れられるのが嫌で、自叙伝を書くことにしたとのこと。実名で書こうとしているマヤを、何とか阻止しようと止めた。
174話感想
マロはエロジジイだけど爽やかで嫌な感じがしないね。
『やすらぎの刻~道』感想はこちら↓
★1~10週(1~50話)
★11~20週(51~100話)
★21~30週(101~149話)
★31~40週(150~198話)
★41週~(199話~)