<第43週のあらすじと感想>
第209話~恐喝
公平(橋爪功)がみどりママ(高橋由美子)といい雰囲気で飲んでいると、ママの兄・花巻三次(真木蔵人)たちが入ってきた。
公平は花巻に、嘘をついてママを口説いたことに難癖をつけられ、慰謝料として100万円払えと脅される。
公平は嘘をついたことをとても後悔していた。
夜中、自宅に帰り、今での出来事を思い返す。
<高倉健さんが、わしを滅ぼした!すべては健さんの責任じゃ!うん!>
翌朝、翔(菅谷哲也)はシノ(風吹ジュン)に、最近おじいちゃんの様子がおかしいという。シノは公平が恋をしていることに気付いていた。しばらく放っておけば治るとのこと。
その後、翔が窯焼きの作業をしていると、公平がやってきた。
公平は突然、シノだけには知られたくないと泣き出す。
翔は自転車を飛ばし、花巻の事務所を訪れた。
209感想
コワモテのおじさん誰だろう?
と思って公式サイト覗いたら、まさかの真木蔵人だった!
90年代にドラマや映画に出てた時の顔しか記憶にないから、別人になっててビックリ。
でも渋オジになってて素敵。
橋爪功さんの泣き演技には泣かされたよ。
すごい反省しているし、許してあげてほしい…
第210話~嘘の代償
花巻の事務所を1人で乗り込んだ翔。払うお金はないと言い、その代わりに自分が100万円分働くからおじいちゃんを許してほしいと訴える。
おばあちゃんのために働くと言い切る翔に、花巻は面白がって仕事を与える。
仕事はバキュームカーの中の清掃だった。翔は臭いに耐えながら、毎日仕事をした。
公平はこのことを知らず、翔が交渉してすっかり問題は解決と思っていた。ノー天気にチョボクレ会を楽しんでいた。
季節は進み、11月の半ば頃、翔はまだ花巻のもとで仕事を続けていた。
210感想
翔が頑張っていたね。涙だった
てか真木蔵人かっこいい…
焼けた肌にロマンスグレーの髪が素敵
第211話~秘密のバイト
翔の身体が臭いことを怪しんで、後をつけた従兄の克夫(戸塚祥太)たち。翔が荒巻の会社で、バキュームカーの掃除をしていることを知る。
その後、克夫が公平とシノに相談すると、会社の名前を聞いた公平がお茶を噴き出した。
早朝、公平は翔の炭焼き場を訪れる。秘密のバイトがシノに伝わってしまったが、裏の事情には気付いていないという。
<こいつが愛おしくて抱きしめてやりたかった。でも臭いから抱くのはやめた>
午後になり翔が働きに出かけると、翔の彼女・詩子(渡辺早織)が来た。翔から「しばらく会えない」という手紙を受け取り、好きな人ができたのかと心配していた。
シノは、秘密のバイトで臭いから会えないんじゃないかと安心させる。
バイトの最終日、翔は事務所に挨拶へ行くと、花巻は給料を用意していた。花巻は翔の粘り強さを気に入ったようだ。
翔はさよならを告げ、外へ出ると詩子がいた。心配そうな詩子は涙をためて翔に抱きついた。
211感想
ほっこりストーリーで心が温まった。
詩子ちゃんは可愛いね。翔とお似合い。
公平は反省しながらも孫に任せっきりで、公平のキャラってこうだったなって感じ。橋爪功さんがひょうひょうとしているから、憎めないわ。
花巻さんがタバコの煙を吐いた後の横顔は、サービスショットだったね。男前~
この先も出演してほしい
第212話~詩子の父
木宮詩子(渡辺早織)は翔に、なぜあのようなバイトをしていたのかを聞き出す。その後、喫茶店の外に出ると、3人の不良に絡まれるが、翔がやっつけて事なきを得る。
木宮家にて、父親(梨本謙次郎)は帰りが遅い詩子に怒っていた。訳を聞かれ、詩子は事細かく説明をする。
「許せん!」
「誰が?」
「じいさんが許せん!」
さらに、帰りに不良に絡まれ、翔がやっつけたことを伝えると、父は詩子の年齢を確認し、翔との結婚を認めるとのこと。
明日、根来家に挨拶へ行くと意気込む父。
一方、根来家では、翔から食事代として給料を渡され公平とシノは感心していた。公平は今回のことで孫が社会勉強することができ、我ながら良い事をした。と納得していた。
212感想
詩子ちゃんおめでとー!
詩子と父の会話でどんどん問題が解決されてくの面白かった。
以前、詩子の父が登場した時、観るのやめようかと思うくらい、めちゃくちゃムカつくおっさんだったの。探したら185話だった(第38週のあらすじはこちら)
今日はほんとスカッとしたよ。
ここで回収するための前振りだったとは!恐るべし倉本先生
第213話~婚約
公平宅に詩子の両親が突然やってきた。
「実はな…娘をやる事にしました」
公平は詩子の父・厳の一方的な物言いが気に食わず、返事を渋っていた。
すると、厳は公平を呼び出し、2人になったところで、公平の浮気の件を持ち出した。
嫁たちのもとに戻り、公平はすぐに結婚を了承する。厳は結婚式の日取りや内容まで強引に口出しし、脅迫半分に婚約が調う。
その後、厳は翔の炭焼き場を訪れ、作業を見学した。
「詩子は君に任せたよ」
厳は翔に頭を下げる。
そして、素晴らしい一家と親せきになれたと誇らし気に帰っていった。
公平とシノが翔の成長に喜んでいると、くさい臭いに気付く。浄化槽の汲み取りだと言うシノに、公平は何となく心配で外に出る。そこには花巻がいた。
213感想
まさか詩子の父親に泣かされる日が来るとは…。
心が少しずつ動いていく様子が見て取れて、これぞドラマって感じ。
お涙頂戴な大げさな演出がなくて好きだわ。
心がほんわかしていたら、最後の最後で花巻さん出すなんてやられたー。
もう会えないと思ってたから嬉しかったよ。
『やすらぎの刻~道』感想はこちら↓
★1~10週(1~50話)
★11~20週(51~100話)
★21~30週(101~149話)
★31~40週(150~198話)
★41週~(199話~)