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『必殺仕事人2019』ネタバレ感想~更生させず殺しておしまい

hissatu

健太郎ファンにとっては衝撃なストーリーで、ちょっと立ち直るのに時間がかかったわ。髷姿がかっこよかったけど。まぁでも必殺仕事人って勧善懲悪じゃないのがウリだから、エンディングがいつも悲しい感じになっちゃうよね。思い出した。

仕事人の対象になる人のファンはちと辛い。

それよりなにより、ヒガシの鼻筋と松岡君の髭面の色気にやられたわ~。長身でガタイが良いから和服が映える映える。そして西田敏行さん、ほとんど座ってしゃべってるだけなのに存在感が凄いね。

キャスト

★渡辺小五郎(東山紀之)
イケメンの殺し屋。普段は役人として生活する

★渡辺ふく(中越典子)
小五郎の妻。夫が殺し屋だとは知らない

★経師屋の涼次(松岡昌宏)
表向きは表装具に絵を描く仕事をする。筆にキリを仕込んで相手を突き刺す殺し屋

★花御殿のお菊(和久井映見)
仕事人のまとめ役

★上総屋清右ヱ門(西田敏行)
江戸の豪商

★弥吉(伊藤健太郎)
油問屋で働きながら、リサイクル業にも精を出す若者

★おたね(飯豊まりえ)
弥吉の許嫁

 

あらすじ

渡辺小五郎(東山紀之)の義母(野際陽子)が亡くなって1年が経ち、妻のふく(中越典子)は立ち直れないでいた。やっとの思いで遺品整理を始めることにし、渡辺家に弥吉(伊藤健太郎)という爽やかな青年がやってくる。彼は油問屋で働くかたわら、人々の不要な品物を引き取って、他の人の品物と交換する「橋渡し役」を無料でやっていた。

(野際陽子さんが亡くなられてどうなるかと思ったけど、同じ設定にしたのね。いつも子宝に恵まれないって嘆いていたけど、結局孫の顔は見れなかったのか)

弥吉には許嫁のおたね(飯豊まりえ)がいた。ある日、おたねが母と暮らす長屋をヤクザに壊され、母が殺されてしまう。

おたねに気があるリュウ(知念侑李)は、仕事人の存在を噂話として弥吉とおたねに教える。弥吉は仕事を依頼するお金を稼ぐため、物々交換の手間賃をもらうことにする。集めたお金を頼み賃として仕事を依頼し、仕事人は仕事を全うする。

(そんなに簡単に稼げるなら、そのお金で家を買ってあげればよかったのに…)

おたねを幸せにしたい弥吉は、物々交換を商売にすることを決める。老中(こぶ兵)とコネクションをもつ清右ヱ門(西田敏行)が弥吉の後見人になったこともあり、商売は軌道に乗り大金が舞い込んでくる。弥吉は清右ヱ門から女・ほのか(松井玲奈)を紹介されるが、許嫁がいるため断る。

ある日、物々交換の品物が偽物にすり替わっており弥吉の商売がピンチとなるが、清右ヱ門が片を付ける。この一件で弥吉は清右ヱ門の奴隷となり「海老沢吉右衛門」という苗字をもらう。そして清右ヱ門は弥吉に箔を付けるため、老中から受け取った脇差を与える。その代わりに、おたねが住んでいた長屋の場所を色町にするため、取りまとめ役を任せる。

(脇差かぁ…)

後戻りが出来なくなった弥吉は清右ヱ門にさらに洗脳される。おたねが誰かに追われ、弥吉に助けを求め、二人で逃げる。行き場を失った二人は心中することにする。しかし弥吉はウソをつき、おたねを脇差で刺し、自分だけ生き残る。

弥吉は許嫁を始末したので、清右ヱ門が紹介したほのかと結婚が決まる。

実はおたねは生きていた。

(男の力でグサッとナイフで刺されて生きてたなんてスゲーな。傷はどうなってるの?内臓は傷ついてなかったのか?おたねの生命力にびっくり)

おたねは弥吉から以前もらったお金を頼み賃として、仕事人に依頼する。老中も清右ヱ門も弥吉もみな殺される。end

 

弥吉の転落人生

弥吉はただおたねを幸せにしようと思ってただけなのにね。

上からの命令に従うことが自分の価値だと勘違いしてしまったのか。考えることを諦めて長いものに巻かれることにしたんだね。そういうことって今の時代にもあって、若者が巻き込まれて事件になったりするよね。

普通のドラマだったら、弥吉が悪から目を覚まして更生するところでエンディングになるんだろうけど、必殺は簡単に殺しちゃうのよね~。無慈悲…

救いようのない話で虚無感がすごいわ。

やっぱ好きな人が仕事人の対象になると観ててモヤる。悪代官のおっさんとかならスッキリするんだけどね。

それにしても、弥吉を演じる健太郎くんが、爽やかで純粋な青年役が合っていた。髷姿も似合ってたね。

まさか大好きな必殺シリーズに健太郎くんがメインで出演するなんて、嬉しい。「相棒」のときと同じ喜びを味わえた。

 

ヒロインに不満

愛する男と心中する場面なのに、えらいあっさりしていて全然悲壮感が無い…。どういうこと?もっと涙涙でドラマティックなシーンに出来たと思うんだけどな~。色気が無くて妹にしか見えないのよね。残念。

もうすぐ結婚する相手なんだからもっとラブラブな感じを出してくれないと、最後の復讐の場面も生きてこない。なんか「無」なんだよな…

飯豊まりえさん。ゴールデンの2時間番組のヒロインには弱すぎない?裏の「3年A組」に可愛い子全員取られちゃった?この子ってドラマのヒロインやるほどの華も毒も無くてつまらない。

お天気お姉さんとかだったら可愛くて毎朝チェックしたかもしれないけど、ヒロインじゃないんだよな~。「花のち晴れ」でも散々我慢したけど、まだ推しは続くのだろうか…。

そして茶髪の前髪がうっとおしい。デコ出しNGなの?演技があれなんだから見た目だけでも江戸の娘っぽくしてほしかったな。

不満たらたらでスミマセン

 

まとめ

私が必殺仕事人で好きなところは、斬新な殺し方がバカっぽくて笑えるところ。

2時間番組だとそれがなかなか出てこないから、途中眠くなってしまった。

そうそう、西田敏行の存在感が怖いね。ずっと座ってしゃべってるだけなのにあの貫禄は何?すごいわ。そしてふかふかの黒いチョッキが気になった。あれ暖かそう。白髪の髷が素敵。

そんな貫禄にも負けずに並んで演技していた健太郎くんも凄いわ。爽やかな江戸の青年を演じきってった。最後は殺されたけど今回の主役だよね。若い役者の成長を見守るのって楽しい。


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