NHK土曜ドラマ『アシガール』の主題歌を担当されている遠藤響子さんのピアノ弾き語りソロライブへ参加してきました。

もう最高！とっても贅沢な時間を味わうことができて、夢のような１日になりました。この感動を文章に残したいと思います。

遠藤響子ピアノ弾き語り冬のソロライブ

まずはイベントの詳細から。

「Pure Mode Live – season2  Vol.1」

日時：2018年12月16日(日)　開場11:30　開演12:30

料金：予約4,000円　当日4,500円

　※飲食代別途（座席にて2オーダー以上の注文）

場所：神楽坂TheGLEE　

（店名が「ザ・グリー」だと思ったら「ザグリー」とのこと。ラグビー的な発音で呼べばいいのかしら？）

チケット申し込みから当日まで

『アシガール』のドラマ内で流れる「ワイルドフラワー」を聴いてから、遠藤響子さんのファンになりまして、過去に出されたアルバムをダウンロードしたりして聴いています。

今回、ピアノの弾き語りでライブがあるとTwitterで知り、ぜひ生歌を聴きたい！と思ってライブに申し込みました。

会場のザグリーのＨＰの予約フォームから申し込むと、すぐに返信メールが届きました。チケットとかがあるわけじゃないんですね。「当日受付で名前を言ってください」とのこと。

当日は新幹線で東京駅まで行って、JRの飯田橋で降りました。

食事をしながらライブを観れるとあって、東京在住の妹を誘いました。実は都内で小学校の教師をやっているのです。私が今『中学聖日記』にドはまりしていることは内緒にしておくことにました。

妹とは1年半ぶりに会うので、もうそれが楽しみで楽しみで、そんな楽しみな機会を与えてくれた『アシガール』にまたまた感謝です。ちなみに実家が大阪なので、２人でしゃべるときはバリバリの関西弁です。この間髪を入れないスピード感のある会話楽しい！

ライブ会場『ザグリー』の紹介

９時半に飯田橋で会って茶店で2時間、ずーっとしゃべりっぱなし。いっけない。ライブの時間忘れてしゃべりたおすところでした。開場の11時半に慌てて茶店を出てザグリーへ。

飯田橋西口を出て徒歩3分。めちゃ近です。

地下にありました。

受付で名前を言ってお金（1人4,000円）を払って会場へ。自由席なので前の方半分くらいは席が埋まってました。

予想より小規模でした。ざっと数えて６０席くらいありました。こんな間近で遠藤響子さんの歌が聴けるなんて贅沢です。

座席はこんな感じ。隣が男性だと肩がぶつかるかもって感じの狭さです。足元に荷物を入れるカゴが用意されていたので、ゆっくり座れました。

１人２オーダーの決まりがあるので、料理を注文。事前に茶店でカレーを食べてた(！)ので、私はサラダとグレープフルーツジュースを頼みました。本当はワインとか飲みながらお洒落に決めたかったのだけど、遺伝で2人ともお酒が全く受け付けないんです。こういうときほんと残念です。

妹はジンジャーエールときのこのマリネを頼んでました。

何故かワイングラスにサラダが入っているという…。入り口が狭くてめちゃくちゃ食べづらかったです（汗）。美味しかったけど。

食事が終わるころ、いつの間にか12時半に！

さあ！ライブの始まりです！

後ろの入り口から遠藤響子さんが登場！近い！

私は初遠藤響子さんでしたが、小柄で細くてとっても可愛らしい女性でした。

胸元にフリルが付いた水色のブラウスに、白とグレーのストライプのパンツ。ボブカットに大きめの白いレースのカチューシャが可愛い。

セットリスト

トークをちょこちょこ挟みながらのワンマンライブでした。クリスマスが近いこともあって、クリスマス関連の選曲が多かったです。

※知らない曲もあったり、うろ覚えだったりで、間違いがあるかもです。

１．一人ぼっちはすべての始まり
　ライブスタートにふさわしい軽やかで明るい曲。録音の音楽とともに。

２．ナイトメアミュージアム
　重くて暗い感じの曲。

３．Jenny Fey
　ピアノ弾き語りでドラマチックな曲でした。

４．？？

５．歌う小鳥
「好きと言うまで帰らない」そんな時代もありましたね。とのこと。クリスマスの曲。

６．めぐりあい
　ニューヨークの男女のお話。

７．小さな両手にMerryXmas
　切ない…。

８．忘れておしまい
　ピアノの前に立って両手でマイクを持ってアカペラで歌唱。うわぁすごい！この歌好きなので聴きたかったんだ～。何度も目が合いました（たぶん）。

～休憩～

９．木の葉
しっとりと優しい3拍子でこの曲好き。

１０．優しい暗示
１１．（クリスマスの曲）
１２．白いスニーカー

１３．ワイルドフラワー
オーケストラの伴奏で歌うワイルドフラワー。元気がでる～。

「人生に恋をしている歌だと思う」とのこと。

間奏のときに2018年を振り返るトークが始まり、「2019年も頑張りましょう！」でまた歌い始める。最高！「絶対がんばる！！」って心の中で叫んでました。感無量で涙がこぼれそうでした。

１４．一人が好き
しっとりと弾き語り。途中からドビュッシーの「月の光」を弾きながら「一人が好き」を歌うという、凄い技。

↓アンコール
１５．どうしよう
１６．春は近い

ライブ感想

まず、歌が上手い！ピアノが上手い！

私は子どもの頃からピアノを10数年習っていたのですが、ピアノの弾き語りが出来ません。歌おうとすると指が止まるし、指を動かすと声が出ない。歌うのと指を動かすのを同時にすることって、めちゃくちゃ難しいのです。

ピアノを弾きながら感情を込めて歌うなんて、どういう脳をしているのか、とにかくすごいことなんです。妹もピアノを習っていたので、2人で「弾き語りってすごいよね～」って関心してました。

そしてこの空間。かなりの小規模で遠藤響子さんを独占している気分で、とても贅沢です。

前から５列目でしたが、ピアノを弾く手元まで見える近さで、濃いサーモンピンク色のリップとマニュキュアがとっても可愛いかったです。

１曲終わるごとに「ヘイ！」とか「フゥ！」とか感動のため息が観客から出るのが、とてもお洒落でした。今まで味わったことのない大人な空間です。

観客の年齢層が私たちよりひと回りかそれ以上、上の方ばかりで、しかも男性が多かったです。トークで「クリスマスのバターケーキが気分悪くなる。仁丹みたいなの乗ってて…」みたいな話をしたときに、会場は大爆笑だったけど、私たちは分からなくてポカーンな感じでした。後で二人で、あれってどういうこと？って話をすり合わせると、なるほど！となりましたw

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