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Netflix『彼岸の花嫁』台湾ドラマ全6話あらすじ感想キャストなど


ネットフリックスオリジナルの台湾ドラマ『彼岸の花嫁』を紹介します。

物語は1890年のマラッカが舞台。主人公の女の子が、資産家の女性から、死んだ息子の嫁に来てほしいと頼まれるところから始まります。

PG12なので身構えていましたが、グロがほんの少しあるくらい。基本ファンタジーラブコメな雰囲気でお気楽に楽しめました。

おすすめポイントは、衣装がとっても可愛いのと、男性陣が背が高くてガタイが良くてイケメン。目の保養になりますよ。

キャスト

★パン・リーラン(ホアン・ペイジア)
幼くして母親を亡くし、父とばあやと使用人と暮らす20歳の女の子

★アルラン(ウー・カンレン)
リン家の使用人

★リン・ティエンバイ(ルディー・リン)
リーランの幼なじみの医学生

★リン・ティエンチン(ティエンシーグァン)
1カ月前に亡くなった金持ちのボンボン

 

1話:求婚

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1890年 マラッカ

リン家から七夕の宴のお誘いがあり、パン家の父とリーランとばあやが出席する。

リーランの刺繍のドレスがとっても可愛い。

煌びやかなパーティーのなか、リン夫人から、1カ月前に亡くなった息子・ティエンチンの嫁に来てほしいと頼まれる。嫁になれば、父親の会社も助けるし、リーランは贅沢な暮らしができるとアピール。

しかし、父親は非常識な頼み事をきっぱりと断る。

ティエンバイ登場

幼なじみのティエンバイ登場。眉毛をもうちょっとどうにかならないものか…。1カ月前に香港から帰国したとな。

どうやら両想いなんだけど、お互い本音を語れずじまい。じれったいね。

ティエンチン登場

リーランの父親は具合が悪く、倒れて意識不明。

リーランが看病中、ティエンチンの亡霊が現れ、結婚を迫られる。このロン毛のティエンチンがくっそイケメン。

ティエンチンは病死ではなく、誰かに毒を盛られて殺されたとのこと。

リーランは犯人を捜しだして復讐する代わりに、生死を彷徨う父親を助けてほしいと無謀なお願いをする。

ティエンチンを殺すと得する人は?と考えた時、遺産を全部もらえる従兄のティエンバイが思い浮かぶ。ティエンバイはリーランの想い人だった。ガーン

 

2話:犯人捜し

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リーランは10日間でティエンチン殺人犯を捜す約束をして、ティエンバイに頼んで家に入れてもらう。

今日の服も可愛い。

宴の時に出会った使用人・アルランと遭遇。この人もなかなかのイケメン。

アルランは天界の番人だそうで、いきなりのファンタジー。

ヒロインは気が強くてドジ。アルランはいたずらしてリーランを困らせる。ラブコメあるあるで楽しいね。アルランはリーランに気があるっぽい

そんなとき、ティエンバイの婚約者・イザベル登場。意中の人がいるなら早く言ってよ~。罪な男だ。しかもめっちゃ美人。

リーランショーーック。これは完敗ですわ…

 

3話:婚約

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失恋したリーランだけど、そんなことより犯人捜しに集中集中。

リーランは香里奈に似てるね。お団子ヘアにかんざしが可愛い。男性陣の衣装もほんと素敵なの。

ティエンチンが以前付き合っていた使用人のアファンは妊娠していた。他の女性と賭博場へ入るのを目撃したから問い詰めたら、嫌われて解雇されたらしい。ヒドー。ティエンチンはクズ

期限は2日後なのに、鼻血を流すお父様。

ティエンチンと一緒に賭博場へ行ったのはティエンバイの姉・イェンホンかも!ってことで、リーランはパズーみたいな男の子の姿に扮して賭博場へ。かわいい

賭博場でイェンホン発見するが、何者かに薬で眠らされる。

リーランが目を覚ますと生と死の境界にいた。そんなときティエンチン登場。イケメーン!

「僕の花嫁になる?」

OKしたら父を助けるという条件で、結婚が決まる。他にも女はいっぱいいるのに、わざわざリーランに求婚する理由がわからない…

ラブコメなのに毎話毎話、最後だけ切ない感じで終わるの。

 

4話:囚われの花嫁

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あの世にて

冥界の入り口に着いたリーランとティエンチン

なんだ?この世界は…

てかティエンチンが色男すぎてそれどころじゃない。反町隆史に似てるね

ティエンチンは判官に賄賂を渡してるから、クズ人間なのに裁きを受けないで済んでるらしい。いかにも中国っぽいね。

ドレスアップしたリーラン。衣装がほんと全部かわいい

アルランもリーランを追って冥界へ。裁きを受けないティエンチンを捕まえて、手柄をあげようとしていた。ってのは表向きで、本当はリーランを助けたいんだよね。

ここで、ティエンチンがリーランに求婚する理由が判明

「あなたって酷い人ね」

初めて叱ってくれて恋に落ちたらしい。そ、そ、それだけで?!

そんなとき、現世にてパン家で霊媒師がリーランを呼んでいた。

冥界から現世に戻る出口へ向かうリーラン。悪魔と戦うアルランを心配して留まる。

なんじゃこりゃ…

3話までのパステルカラーな世界観が好きだったんだけど…。4話からの幽霊屋敷は好みじゃないかも…

 

5話:母娘の再会

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リーランのお母さん生きてたー。

じゃなくて、冥界にずっととどまってたみたい。母娘の久しぶりの再会。リーラン会えて良かったね。アルランも言ってたけど、お母さんの方が美人。

婚約者のティエンチンがほんとクズすぎてさー。使用人たちからも「あいつは悪魔だった」とか言われてるし…。裏に悲しい過去とか背負ってたら、切なくて盛り上がったと思うんだけど…。

ほんとにただの悪い男なの。どうにかならない?

アルランはティエンチンに捕まってぼっこぼこ。リーランがこっそり助けに行くと、ティエンチンにバレる。

「あんたに嫁ぐくらいなら、死を選ぶわ」

え?!そこまで?!

ティエンチンはクズだけど見た目がお似合いなんだよね。

てか、急激につまらなくなってる…

 

6話:裁き

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アルランとティエンチンの対決。この戦いがダサくて残念。

間に入ったお母様がティエンチンに斬られて死亡。ほんとティエンチンはクズ。

そんなとき、アルランの仲間が助けに来てくれて難を逃れる。

現世では

ティエンバイと婚約者・イザベラとリーランの父が話していると、イザベラの話の矛盾点に気付く。

え???!!!!!まさか……

な、なんと!賭博場でリーランに薬を吸わせた犯人はイザベルだった。

さらにティエンチン殺害犯はイザベルだった。

いつも可愛い服着てるな~、って軽く見てただけだったわ。ただの噛ませ犬じゃなかったのね…

ティエンチンと1度だけ浮気したんだってさ。その後、脅されてどうしようもなかったらしい。イザベルも「あの男は悪魔よ」って言ってる。ティエンチン側に「やむにやまれぬ理由」とかあったら盛り上がったのになぁ…。ほんとに最低のどクズなのよねぇ…

ティエンチンは天界で罪人として裁かれ、リーランは目を覚ます。

それから1カ月後

ティエンバイの婚約者は獄中。リーランの婚約者は地獄行き。そんな状況で、ティエンバイはリーランにプロポーズ

「リーラン、結婚しよう」
「うれしい。ずっと夢見てた」

はぁ??

二人はラブラブで結婚の準備。今まで私は何を観てきたのかな?

リーランはマリッジブルーでアルランの花に話しかけると、アルラン登場。実は昇進と引き換えにリーランを現世に戻してもらったらしい。

リーランはアルランを愛していることに気付き(今さら?)、旅に出る。ティエンバイとの結婚は破談に。うそ~ん。ティエンバイの扱いが酷すぎて、メンタルが心配。ちょっとティエンバイにカウンセラーつけてあげてー。

リーランは旅先でアルランと再会。2人で冒険に出かける。

ー完ー 

はい??

最終話はめちゃくちゃすぎてあっけにとられたわ。それを真剣に演じてる役者ってすごい。

 

あとがき

前半(3話まで)が好きだったな。それととにかく衣装が可愛かった。

題名からして、もっと切ない話だと予想したのだけれど、物足りない感じ。

私がティエンチン推しだったせいもあるけど、もっと奥行きのある人物にしてくれたら、キュンキュン出来たのにな。ただの極悪人だったとは…。3番手男子だからしょうがないか

それにしても悪いティエンチンかっこよかったな~。検索しても役の人のことを日本語で書かれた記事が無くて、何にもわからないの。30代ぽいけど今までどこに隠れていたんだろう…

ティエンバイも何気に好きだったんだよね。真っ黒眉毛が途中から愛しく思えてきた。無駄にガタイ良いよね。

アルランは残念ながら私はハマれなかったんだけど、「リランッ♪リランッ♪リランッ♪」っていう歌が残ってる。ふとした瞬間に頭の中で歌ってる自分がいるんだよね~。

アクションとかグロとか無しで、この男性陣3人のお気楽なラブコメ観てみたいと思った。


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