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映画『プリンシパル』DVD&BD特典紹介と感想

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お手頃価格(BDは税込み4,407円)だったので購入してみました。

2018年3月映画公開時、うちは田舎なので近くの映画館では上映していませんでした。今回BDで初めて『プリンシパル』を観ました。正直なところ、1回観たらもういいかな、というような内容でした。

ただ、値段がBD4,000円台で特典映像がかなりのボリュームなので、役者のファンにとってはかなりお買い得じゃないかなと思います。

映画感想

台本通り真面目に撮りましたって感じで、とても長くて退屈でした。ドキドキやハラハラ、ウルウル、キュンなど何も生まれずじまい。映画の最後の最後、キスシーンのあとのハグが「あったかそう~」と思ったくらい。

たぶんこの監督は、「キュン」がどのようなものか理解してないよね。

元々、漫画家のいくえみ綾さんが私は好きで、原作『プリンシパル』を全巻持ってます。表紙が可愛いんだよね~。

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なので、糸真役が黒島結菜さんで、弦役が小瀧望さんだと発表になったときは、イメージと全然違う!!!って不満だった。でもまぁ、原作のイメージ通りの配役なんて不可能に近いから、そこは違っても別にかまわない。物語を配役に合うように変えれば良いことなんだから。

でもこの映画の物語は、原作そのまま1巻~7巻までの印象的なセリフや場面をかいつまんで繋げました、ってだけ。イベントがてんこ盛りで、人物の心情の変化を描いている時間なんてないから、みんな薄っぺらい。イベントは減らして心の変化をもっと見たかったな。

印象に残ったのは、黒島結菜さんのバレエを踊るシーン。初め雪の上で踊るんだけど、ラジオ体操にしか見えなくて(汗)。やっぱりバレエは見様見真似では出来ないよね。と残念に思ってました。そしたら映画の後半の夏のシーンでもう一度バレエを踊るんだけど、上達してる!大目に見てそれっぽく見えました。練習がんばったんだろうな~。

特典映像

撮影現場の映像が結構長く収録されています。3月の冬編と6月の夏編。なぜか本編よりも役者がキラキラしていて、可愛いしかっこいい。やっぱりこの映画は、役者の良さが全然活かされていないと実感した。元々持ってる魅力を消すってどういう技だろうか。

特に、映画の宣伝であらわれた黒髪の黒島結菜さんと小瀧望さんが、艶っぽくてとっても魅力的なんだよね。不思議。

小瀧望さんは短髪の黒髪の方が私は好き。顔が大人っぽいし、体が大きいから、高校生役は無理があるね。2018年冬クールの「もみ消して冬」に出演してたけど、スーツ姿がとてもかっこよかった。

映画宣伝時期の二人のビジュアルで、仕事や恋に頑張る物語のドラマを観たいと思った。身長差もちょうど良くて、この二人絵になるよね。特典映像はファンにとってはなかなか充実しているんじゃないかと思います。

卒業アルバム風フォトブックレットなど

ドラマ「時をかける少女」のDVDについてきたブックレット(DVDレビューの記事はこちら)みたいなのを予想していたのですが、正直これは期待外れでした。ほとんど劇中の静止画が使われています。卒業アルバム風ではありませんでした。

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BDのパッケージと同じ大きさで、表紙がキラキラで可愛いです。特典のボールペンやパッケージも含め、若い女の子が好みそうなパステル調で統一されています。これ、男性が買ったりして部屋にあったら、かなり違和感かも。

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中身を出すと、ケースが透明でした。プラスチックなので、保存には良いですね。

まとめ

映画のことは置いといて、特典映像でキラキラな若手俳優たちがおさめられているので、役者のファンにとっては買いだと思います。値段が安いし。

特に好きなのが、休憩時間にみんなでバトミントンをしているところ。結菜ちゃんはバトミントン部だったとのこと。ほかの男子も運動神経が良くて、川栄ちゃん以外かなりのスピードで打ち合っているんです。美男美女がバトミントンするってすばらしく絵になりますね。

余談:初めての競馬場にて

全くこのDVDとは関係ない話なんですが、初めて行った競馬場で買った馬券

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プリンシパルスターという馬がいたので、名前に惹かれて購入したら、5レース目の1位だったんです!100円をかけて780円の戻りでした。嬉しい。

かなりの余談で失礼しました。

 


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