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『逃亡者 RUNAWAY』懐かしドラマ感想~江口洋介と阿部寛のデカ男対決

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2004年TBSの江口洋介主演の夏ドラマを紹介します。

1960年代のアメリカのテレビドラマ「逃亡者」を日本向けにリメイクした作品です。

ストーリーは、妻の殺害容疑で捕まった主人公が逃亡して、自ら真犯人を探り、無実の罪を晴らすお話です。原作とは違って主人公に息子がいるので、家族愛をベースにしているところがキュンポイントが少なくて残念なところ。

実は放送当時、子どもが小さくて家にずっといたので、旦那の留守中にナイフを持った男が入ってきたりする設定がリアルすぎて、怖くて1話の途中までしか見れなかったんです。あれから15年が経ち、感覚は鈍くなるもんですね。完全にエンタメとして楽しめました!

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驚くことに、2019年テレ朝の開局60周年記念のドラマスペシャルとして渡辺謙主演で『逃亡者』をやるとのこと。これは楽しみです。

その前に2004年のドラマ「逃亡者」の感想をアップしたいと思います。

第1話~誤認逮捕

主人公は、元ボクサーで保護観察官の永井徹生(江口洋介)。妻は医者の淳子(戸田菜穂)。7歳の息子あり。保護観察官と医者ってどういうタイミングで出会って惹かれたんだろう…。見た目かな?

7月18日。夫の不在時に妻と息子が義手の男に襲われる。

犯人在宅中、夫の永井が帰宅し犯人と格闘。元ボクサー設定のわりに弱くて、犯人を取り逃がす。血だらけの妻と子を抱いてお涙頂戴なシーンが長くて冷める。

結果、妻死亡。息子は無事であったが、入院中に何者かにチューブを切断され重体となる。ちゃんと見張っときなよー。

証拠が色々揃いすぎていて、永井が犯人として神奈川県警に捕まる。

神奈川県警の刑事役の水野美紀が色白でめちゃくちゃ綺麗。警視庁の刑事役の阿部寛もしつこくて嫌な感じが魅力的。このドラマを盛り上げるのは刑事役にかかってるよね。

捜査が警視庁に移ることになり、護送車で移動。その途中、トンネル内で爆発があり、混乱の中、永井は逃亡する。

最後に松たか子の『時の舟』がいいタイミングで流れてくるの。これはドラマティック。泣かせにかかってるよね。

 

第2話~協力者は知り合いの弁護士

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逃亡した永井(江口洋介)は、知り合いの弁護士・東(尾美としのり)を訪ね、無実の罪を晴らすため協力を頼む。

こんなデカくてロン毛の男、めちゃくちゃ目立つと思うんだけど…。意外と見つからないものだね。

東から新情報を入手したとの連絡が入り、待ち合わせ。東の車に乗り込もうとすると、すでに殺されていた。東ってやつ怪しさ満載だったけど、本当にいいやつだったんだ。疑ってゴメン。

永井は警察から追われ、逃げ場が無く川に飛び込もうとしたとき、峰島(阿部寛)から腕を撃たれ川に転落する。

発砲と同時に主題歌流すのやめてよね。ズルい。エンディングが映画みたいでそれだけで感動してしまう。永井、どうか生きてて!お願い

 

第3話~協力者は哀愁漂うおばあさん

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7月20日正午。永井(江口洋介)が逃走していることが警察から発表される。

実は、永井生きてたー!すごいよ!永井の生命力に惚れる。

おばあさん(菅井きん)が保護してくれたのね。てか、どうやってあのデカい男を連れて帰ったのだろう…。このおばあさんがなかなか下品で哀愁漂っていていい味だしてる。包帯の巻き方が綺麗だから、元看護師とかなのか?そして、裸の江口洋介がムキムキで色黒で何人?って感じなの。ビックリ

その後、永井は傷が回復し、殺された東が手に入れた重要な書類を入手する。

突然、おばあさん宅にフルフェースの男が訪問。永井とその男が格闘し、男は逃げ去る。この乱闘シーンもあっさりだよね。ドラマが鬱展開だから、たまにスカッとするようなアクションを入れてほしいな。

おばあさんは永井に懸賞金をかけられているのを知って、警察に通報してしまった模様。永井に逃げるよう促す。

警察はまたも取り逃がす~。ちょっとなにやってんのよー

 

第4話~協力者は可愛い不良少女

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警視庁の刑事部監理官・国枝(加藤浩次)は、8千人の捜査員の動員を指示し、永井(江口洋介)を探す。永井は警察の包囲網を抜けて、峰島(阿部寛)がいる建物の外に立っていた。え?

永井は峰島のことを挑発しすぎだよね…。そして、加藤浩次の演技がヘタで残念。阿部ちゃんの上司なんだからもっと威厳のある人いなかったのか?

一方、カオル(水野美紀)は、永井の犯行に疑問を感じ始めて、独自に調べる。

咲(長澤まさみ)が永井の逃亡に協力。永井は乱闘時、犯人の腕が義手だということに気付く。入手した書類のリストに義手の修理が出来る北海道に行った人物がいたことが判明する。

不良少女役の長澤まさみの髪型がベリーショートでめちゃくちゃ可愛い。「セカチュー」で坊主にして伸びてきた状態らしい。

警察は咲を追い羽田空港に向かう。永井は成田空港から北海道へ行こうとしていた。

空港をゆったり歩く無精ひげでグラサン姿の江口洋介が、逃亡中とは思えないほど余裕があって男前

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第5話~義手の男と対面

永井は警察をまいてフェリーで北海道へ。義手の修理工場で、津留正(遠藤憲一)と対面する。

津留正は永井の妻と息子を刺したと言う。どうやら永井に恨みを持っているらしい。永井の無実が誰にも証明できないように自殺しようとする。

永井が拳銃を取り上げようとすると銃が発砲して津留死亡。永井逃亡

カオルは死亡現場にライフルの弾が落ちていたことに疑問を持ち、峰島に疑いを持ち始める。

ツラい…。永井追い込まれてるよね。阿部寛の追い詰める感じがとても嫌なんだけど、かっこいいの。こういう嫌な刑事役とかって武田鉄矢とかが演じがちだけど、やっぱり見た目も大事だね。視聴のモチベーションが上がる。

恩を売ってた弁護士の東以外は、永井の逃亡を援助する人はみんな女性なんだね。弱ってるイケメンは助けたくなるのか。

 

第6話~協力者は神奈川県警のカオル

カオル(水野美紀)は、被害者は遠方からライフルで撃たれていたことを知る。しかし警察は永井の犯行として発表していた。カオルは峰島(阿部寛)が昔、狙撃班にいたことをつきとめる。

津留(遠藤憲一)が死んだことで無実を証明できなくなり、永井は絶望する。カオルは希望を失った永井をかくまい、真犯人が他にいる可能性を伝える。

7月28日。息子・陸の意識が戻った嘘のニュースを流し、淳子(戸田菜穂)の葬儀に永井をおびき寄せる。永井を単独で追っていた峰島が警察に捕まる。永井はバイクで逃亡。カオルが義手の男に捕まる。

あの警察の数の中、逃亡するなんて、永井スゲーよ。バイクに乗る永井かっこいい。この時代の俳優ってバイク乗れる人多いよね。

 

第7話~真犯人らしき人物登場

永井は過去に峰島と接点があったことを思い出す。

1998年峰島の自宅に爆発物が届けられ、受け取った長男が死亡。居合わせた田所巡査部長(田中要次)が右腕を負傷した。

当時、長男を殺した少年を永井が保護していた。逆恨みってやつか…

カオルは独自に捜査し、田所の自宅を訪れ捕まる。津留(遠藤憲一)はダミーだった。さらに田所は誰かに頼まれて永井の妻を殺しただけだと言う。

水野美紀のアザメイクが色っぽいね。あの暴力で生きていたなんて凄いよ。

一方、永井の息子・陸が奇跡的に目を覚ます。陸が病院から連れ去られ行方不明となる。

息子のことばっかりで、永井の妻への愛がほとんど描かれず、テンション上がらない。この辺から峰島が主役なんじゃないかってくらい、阿部ちゃんの存在感が大きい。

 

第8話~昨日の敵は今日の友

6年前、爆弾犯は事件を起こす前に峰島(阿部寛)と接点があった。万引きした時に捕まえられたのが峰島だった。その仕返しで爆弾を自宅に送ったとのこと。そんなことで息子を殺されてしまうなんて…(涙)

峰島からメールでおびき出された永井は、約束の場所に出向く。携帯で峰島と永井は過去の事件のことについて長く長く話す。とにかく長い長い長話。そしてあっという間に峰島と永井が仲直り。

どうやら峰島も誰かにハメられたらしく、二人ともライフルで狙われる。

約束の場所を知ってた田所(田中要次)に疑いの目を向ける。

もうちょっと二人の対決を見たかったな。

 

第9話~謎は深まるばかり

峰島(阿部寛)は前回の爆破で怪我をし入院中。代わりにカオルが田所(田中要次)を追う。

永井(江口洋介)は田所から、息子を助ける代わりに、峰島を殺せと迫られ、病院から抜け出した峰島を撃つ。しかしそれはカオルたちの仕掛けた罠で、田所を見事、捕まえる。

田所が真実を話そうとしたその時、何者かに撃たれる。

ここの撃たれたとき、突然すぎて「あぁ!!」って声が出てしまったよ。まさか殺されるとはね~。ちょっと、犯人誰よ~?!

ところで永井ったら、逃亡中だっていうのを忘れるくらいに堂々と生活してるよね。

 

第10話~真実に近づく

小野寺師長(片平なぎさ)が永井の息子・陸をかくまっていた。田所にお金を振り込んだのは小野寺師長だった。警察に捕まるが、国枝管理官(加藤浩次)から黙秘しろと指示される。

捻じ曲げられた警察の物証について峰島は真実を探り始める。国枝管理官が指紋のデータをすり替えていたことが判明する。

一方、妻の淳子(戸田菜穂)が病院の不正を暴こうとしていたために殺されたことを永井が突き止める。事故で運ばれた少年の腎臓が、郡司医師(別所哲也)の手によって警視総監の娘・藤堂なつみ(黒川智花)に極秘に移植されていたのであった。

片平なぎさと別所哲也が脇役で終わるはずがないと思っていたけど、そういうことか~。この頃の黒川智花は美少女って感じで可愛いね

病院で証拠を漁っていた永井は、警察に包囲される。

ここの最後のシーン、逃亡者を追い詰める一番盛り上がりが必要な時に、加藤浩次の棒演技。これはがっかりだな。なんでこんな大事な役にキャスティングされたんだろう…

第11話~無罪放免

永井逮捕の瞬間、峰島たちが現れ、国枝管理官(加藤浩次)の罪を暴く。証拠が無いと言う郡司医師(別所哲也)に、伊川刑事(原田美枝子)がなつみ(黒川智花)を連れてくる。彼女の中には少年の命が生きているとのこと。

なつみが急にキャラ変で良い子になってる。刑事役の原田美枝子がかっこいいね。

なつみの親は警視総監であった。部下の国枝管理官が手術失敗の発覚を恐れ、郡司医師を脅して腎臓移植を行わせた。真実を知った淳子(戸田菜穂)を殺したとのことで、郡司は捕まる。

淳子を殺したナイフについていた指紋は、田所のものだった。国枝が指紋のデータを入れ替え、ライフル持ち出し、田所を狙撃した。罪を問われ国枝は自殺する。

メインキャスト勢揃いでこれは酷い…。ドラマにお笑い芸人出ると空気が変わるから、ほんとやめてほしい。

永井の疑いが晴れ、息子の陸と再会する。

全て終わり生活が元に戻ったが、永井は矛盾点に気付き病院を訪れる。院長(原田芳雄)は腎臓移植のことを知っていた。娘の淳子から自首をすすめられるが反対し、告発すると言われ殺したとのこと。

全ての黒幕は院長だった。ー完ー

 

あとがき

どんでん返しで裏切られ続けたわ。

1話の最初から原田芳雄のウサギの着ぐるみは怪しかったよね。でもまさか愛娘と孫を殺すなんてと思って、何度もフラグが立ったけど消していたの。

ちょっとこれ、院長の父親が鬼畜すぎない?

知らない男に襲われて恐怖に怯えながら死んでいくなんて、最悪な死に方だよ。父親は娘に恨みがあるわけじゃなくて、存在が邪魔だっただけだよね?なんでそんな酷い指示したんだろ。せめて毒殺か事故とかで即死にしてあげてほしかった。

疑われないためかもしれないけど、愛が無さ過ぎて見終わった後の精神的ダメージが大きい。てか私、ドラマに入り込みすぎ?

それと、陸くんの将来が心配でしょうがない

母親は目の前で殺されて、その犯人の祖父は獄中にいるし、父親は全国指名手配されて顔バレしてるし。グレずにまっすぐ育ってほしい。

江口洋介の演技は単調だけど、汚れた格好でひたすら逃げる姿は色っぽかった。

映画版「逃亡者」のトミーリージョーンズもそうだけど、追われる側より、追う側が演技上手だと見ごたえあるね。阿部ちゃんの刑事がしつこく逃亡者を追い詰めるところがハラハラドキドキで楽しかった。孤独な裏側もあって、嫌な役なのに主役より応援する気持ちが芽生えてしまった。演技力の差かな…

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『逃亡者 RUNAWAY』懐かしドラマ感想~江口洋介と阿部寛のデカ男対決」への2件のフィードバック

  1. 秀吉

    はじめまして。
    昨日、今日でこのドラマ見終わりました。
    加藤浩次のキャスティングに関して200%同意します。
    キャストが豪華なだけにもったいない(^_^;)
    細かいところが雑なのが気になりますが楽しめるドラマではありました。
    1つ質問なのですが阿部寛の妻の現在について描かれていましたか?
    なかったような気がしたのですが見逃していただけなのかもしれないと思いまして…。

    返信
    1. やどっきー 投稿作成者

      秀吉さま、コメントありがとうございます。
      阿部寛の妻のことですが、パラビを解約したためドラマを再確認できません。
      たぶん妻は警察官の仕事を理解したうえで結婚したと思うので、2人で添い遂げることが息子への供養だと思って、今でも一緒に暮らしてるんじゃないでしょうか?
      離婚とかの描写があったらスミマセン…

      返信

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