唯がいつも一生懸命で魅力が大放出されて、3巻では若君の唯への愛がどんどん深まっていくのよね。
アシガール③
著者:森本梢子
ココハナ 平成25年3月号から7・9・10月号に掲載
1.第15戦~まぼ兵くんの開発
2.第16戦~単騎で敵陣を突破
3.第17戦~お馬番に昇格
4.第18戦~兄上さん登場
5.第19戦~若君と初デート
6.第20戦~全部お見通しの若君
7.第21戦~若君が危ない!
8.3巻感想
コミックシーモアで読む ebookjapanで読む |
第15戦~まぼ兵くんの開発
出世して現代に戻ってきた唯。弟の尊に三千の高山兵に勝つための道具を発明するようお願いする。戦の状況を知るために、日本史の木村先生に当時の合戦の様子を教えてもらう。
尊がまぼ兵を完成させて、満月の夜に開戦前夜の戦国へ。悪丸を探し、まぼ兵を託す。
お姉ちゃんと弟の関係が可愛いね。
戦国に持ってく荷物にボディーソープを潜ませる唯ちゃん。
妄想でのバックハグをする若君がセクシーすぎる。この絵好き。
第16戦~単騎で敵陣を突破
単騎で敵陣に駆け入ろうとする若君。唯之助が後を追い、お供させてもらう。
二人は見事敵陣を突破して立木山に向かう。すでに立木山にスタンバイしていた悪丸が、まぼ兵のスイッチを押す。空に映し出されたのはサッカーのサポーターたち。羽木の伏兵だと勘違いした高山兵は退いていく。
なんとか助かった二人。若君は手に傷を負っていた。唯は平成から持ってきたマキランで傷の手当てをする。真剣な表情の唯を見て、若君は突然顎クイ。
じーっと見て「ふく…?」
唯之助の自己紹介が凄い。
好きな人にこんなアピールできるなんて羨ましいわ。
「ふく?」のときの若君の真剣な眼差しがイケメンすぎて怖い。
第17戦~お馬番に昇格
若君に正体がバレたっぽいけど、なんとか誤魔化してその場を濁す。
今回の活躍で唯之助はお馬番に昇格する。戦に勝利し城に戻る一行。女性陣から黄色い声を浴びる若君に唯は嫉妬する。鐘ヶ江の姫も待っている模様。一人で焦っている唯の様子を、若君は微笑ましく見つめる。
唯を怪しんでじーっと見つめる若君にドキドキするわ。
唯之助がふくだともう気付いているのね。
この余裕な姿が素敵だわ。
一方唯はまだバレてないと思ってて、一人でわちゃわちゃしてるのが可愛い。
コミックシーモアで読む ebookjapanで読む |
第18戦~兄上さん登場
厩(うまや)で働くことになった唯。どんくさい唯に馬たちは言うことを聞かず、馬糞運搬係に降格になる。若君とずっと一緒にいられると思ったら全然逢えず、休憩所はおっさんばっかりだし、冴えない毎日を過ごす。
そんなある日、城の門の前で若君らしき人を見つける。急いで駆け寄ったが、その人は若君の兄・羽木成之だった。若君より数日前に側室の女性から生まれ、年の近い男児がいると争いの種になるので寺で育てられたとのこと。
兄上はどうやら唯之助が女だと見抜いた模様。
唯ちゃん馴染んでてすごいな~。
唯のことをバカにしてる馬たちの表情が面白いよ。
兄上さんは二人の仲を邪魔するライバルってとこかしら。善の弟に悪の兄。いいね~。
第19戦~若君と初デート
間違えて城に呼んでしまった鐘ヶ江の姫は、重い文ばかり送ってきて、若君はうんざり。
兄・成之は羽木家を自分のものにしようとして、坊主の如古坊と何か企んでいた。
唯が馬小屋の藁の上でお昼寝中、若君が訪ねてきた。
遠乗りに行くからついて参れと。甘いデートを予想したら、若君は馬で唯は走らされる。
唯が崖の下を覗こうとしたとき足元が崩れ、若君がキャッチ。手の位置が胸に!特に反応の無い若君。女と気付いたの?気付いてないの?
城に戻った若君は、じいに唯之助のことを聞く。
唯之助が女の子だとわかってるくせに、終始男児として扱う若君のドSっぷりにやられたわ。
胸を触らなくても声とか骨格で女だとわかるだろうけど、これが決定打になっただろうね。
唯之助のことを考えるときの若君の穏やかな表情ったら。いい子に出会えてほんと良かったね。
第20戦~全部お見通しの若君
高山から和議の申し入れがあり、若君が出向くことになっていた。
ある日、若君から城に呼ばれる。若君の隣にすとんと座る唯。甘いお餅を勧められる。高山と和議についての話題になり、熱く語る唯を見つめる若君。突然
「まだ腹は決まらぬか」
隠せていると思っていたら全部バレていた。慌てて馬小屋に戻ると如古坊と誰かが怪しい話をしていた。
和議の日、唯は若君の危険を悟り、行くのを止めようとするが、如古坊に腹パンされ気絶する。
お餅で油断させといてこれですよ!
さすがは戦国武将。
二人にしかわからない話題で攻めてくる感じ、怖いわ~。
女心を揺らすよね。
おいおい如古坊よ。女の子に腹パンって…。内臓大丈夫かな?相当痛かったんじゃなかろうか。
そして若君の命が心配。
第21戦~若君が危ない!
目覚めたら夜だった。急いで若君がいる吉田城へ向かう。
和議のため吉田城を訪れた若君は、曲者が放った矢を受けて深傷を負い床に臥せていた。吉田城に着いた唯は、若君の周りにいた人たちをでんでん丸で気絶させる。
近寄ると、真っ白い顔をした若君が眠っていた。唯は泣いて大騒ぎすると若君が目覚める。脇差を抜くよう若君に説明する。
「私を信じて!!
絶対助かります!」
真剣な唯に若君はフッと微笑んで脇差を抜く。
「お前は…あの夜の…ふくであろう」
確信を突く若君。唯之助の本当の名を聞いて平成へ。
吉田城まで十里なのね。一里は約4kmだから、40kmも走ったの?!!!すごい!マラソンじゃん。唯ちゃん短距離だけじゃなく長距離も得意なのね。
瀕死の状態でも、ふくかどうか確認してくる若君って、どんだけ気になってるの?!
上手く言えないけどなんかすごいわ~。
3巻感想
唯之助をじーっと見つめる若君の視線が痛くて痛くてとろけそう。もう唯ちゃんのこと大好きだよね。
唯ちゃんが一生懸命頑張ってどんどん出世していくのも楽しいし、若君がとにかくイケメンすぎてうっとりしてしまう。なんだかんだで2人が凄くお似合いだから、上手くいってほしいって応援したくなるね。
コミックシーモアで読む ebookjapanで読む |
↓アシガール関連感想↓
★ドラマ全12話
★スペシャルドラマ
★原作1~13巻
★CD,DVD,雑誌など
★その他