1時間半あっという間だった。観終わった後のこのホッコリ暖かい気持ちと、埋めようのない空白が目の前に広がる感じは何なんだろう…。
全部素敵すぎて端折れない。いつも通り長くなります。
あらすじ
時は永禄3年(西暦1560年)。命がけで羽木の危機を救った唯(黒島結菜)は、ついに若君(伊藤健太郎)と婚約する。
そんなとき和議を結んだはずの宿敵・高山宗鶴(村田雄浩)が再び戦を仕掛けてくる。高山のバックには戦国最強・織田信長の家臣・相賀一成(西村まさ彦)がいた。
若君は唯を残して小垣城へ向かう。しかし小垣城はすでに高山兵に取り囲まれていた。
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1年ぶりのアシガールで戸惑う私
ドラマが始まってるのになんだか違和感があって、ドラマの世界に入り込むまでに時間がかかった。
唯ちゃんが痩せすぎて目の下のクマとほうれい線が気になって気になって…。人相が変わってしまったよね。体は元から細かったけど頬っぺたぽっちゃりしてたの可愛かったのに。
やっぱり戦国での生活が厳しいのかな?平成生まれの子だから、栄養価の低い戦国の食べ物が体に吸収されにくいんだろうね。奥にいる料理人にもっと体に良いもの用意してもらわなきゃ。
そしてクマは太った?高山は農民に無理な課税を敷いて親子で贅沢三昧なんだろうね。
まさか池で脇差探す若君を見れるとは!!
衝撃です!!絶対セリフで説明するだけだと思ってたのに、ちゃんと池に入ってタイムマシンの起動スイッチを探す姿を見せてくれるなんて。これは若君の真剣さが伝わるよね。
そして若君のたすき掛けかっこいいわ~。
私はてっきりふんどしで池に入ったと予想したのだけれど、袴履いてたね。
よくあんな濁った池で見つけたね。さすが若君だわ。
そして尊よ。しばらく水に浸かっても大丈夫なように、よくぞ防水のタイムマシンを作ってくれた!外に持ち出すものは防水が基本よね。
「許せ、頼む」
唯ちゃんたら、この短い言葉で若君の気持ちを理解できるなんて、もう立派な夫婦だよ。
如古坊イメチェン
私のイチ押しキャラ、如古坊きたー!
日に焼けて髭生やしてワイルドになってる!そもそも私は弁慶のファッションが好きだから、如古坊の格好がドンピシャなんだわ。なんか変な重そうな箱背負ってたり、ぼんぼりついた首からかけたやつ意味わからんけど素敵。
如古坊を通じて野上と和睦を探っていた若君。ナイス!おかげで野上衆がいる方へ羽木が逃げることができた。お城は捨てるのね。
一方、唯は小垣に若君を助けに。2日間も一人で走り続けたのね。すごいよ唯ちゃん。
一人で敵陣に乗り込み、クマの計らいで若君に会えた唯ちゃん。
唯ちゃんの可愛いわがまま
わがままがウザく感じずこんなに可愛いなんて、これは結菜ちゃんの天性の才能だわね。
城が最後ということで黒羽城で迎えるはずだった祝言を挙げたいのだけれど、若君にあっさり断られる。大事に思うからこそ断るんだよね。それが若君。そして唯もわかってるから引き下がらない。
「私をお嫁さんにしてください」
いいぞいいぞー。そして木村様のナイスアシスト
「四の五の言わず一生分抱いておやりなされ」
「あいわかった」
ぎゃー。このやりとり照れる。唯ちゃん嬉しそう。しかもこの状況でもボディーソープちゃんと持ってたのね。白無垢可愛い。
「こんな夫がいる女子高生なんて私だけ!チョー好き!」
嬉しそうにはしゃぐ唯を見守る若君がこれまた嬉しそうで、2人が可愛すぎる。そんな幸せな2人を見れて私も幸せ!
怒涛の胸キュンシーン
まだまだ続くよ
閨で待つ唯ちゃん。疲れて眠りそうだからって完璧な倒立前転!美しい…。
寝っ転がった瞬間に若君現る。あわあわ慌てる唯ちゃんを気にせずお姫様抱っこ!!この余裕が素敵。
「待たせて悪かったの」
穏やかな声が色っぽい。キスやっとくるか~?!と視聴者待ち構えているところに、またもや未遂で終わる。も~。
恥ずかしくて逃げようとする唯をガシッと捕まえて、
「めおとだろ?」って若君。唯を落ち着かせるために会話を始めるのよね。
寝間着でバックハグが最高にドキドキする。優しい若君に思いがどんどん込み上げてくる唯ちゃん。死に物狂いで敵陣に乗り込み5日ぶりにやっと会えたんだものね。
平成で若君と色んなことしたかったって。でもそれは不可能なことで…。ふわっと溢れる涙に自分でも驚く唯ちゃん。可愛い…。
肩を抱く若君の手に力が入って向き直ってハグ!!若君優しいよ~。
「今はこのまましばし眠れ」
穏やかな声と頭をなでなでする手がセクシー。ちょっとこれ若君の魅力放出しすぎじゃない?!
胸キュンからの切ない別れ
目が覚めると、若君着替えてる!残念…。
唯はタイムマシンの起動スイッチを若君に使ってもらおうという目論見できたけど、若君にバレてたー。
平成へ逃げろという唯に、激おこの若君
「わしが…同じ気持ちとなぜわからぬ」
だよねだよね。若君だって唯を死なせたくないもの。
切ない~
とうとう若君の愛を受け入れた唯ちゃん。
「まだ一度も抱いておられぬから!」
って言い残して平成へ。可愛いわ~。若君も愛しさであふれてるね。てか若君が最高にかっこ良すぎるんですけど。なんなのこの色気は。
スピード感のある展開好き
しぶしぶ平成に戻った唯ちゃん。もうちょっとマシなカツラなかったのか?
平成に戻ってきて5カ月も経つんだね。若君は戦国で無事かしら…?
なぜか尊がわがまま放題な姉に責められて、なんかいいこと思いつく。
なんと!未来の尊がタイムマシンを作成して、それを現代に送るってさ。すごい!すごいよ尊!
このご都合主義大好き。楽しい。
戦国のみんなが同じ役者で嬉しい
黒羽城を捨て山に逃げ込んだ羽木家の所にタイムスリップした唯。おふくろ様~!綺麗…。
どうやら若君は黒羽城で相賀の家来にされちゃったみたい。
ここの若君がね~。辛いのよ~。
相賀に土下座して命乞いするの。
絶対死なないことを唯と約束したものね。
この一連のシーンは伊藤健太郎くんの成長を感じたわ。怒りの感情をどうにか抑えて、相賀の言いなりに四つん這いになって足場になるの。演技がすんばらしいよ。
その情景を木村殿から聞いた羽木家のみんなは涙。私も涙。
惣領としての立場を考えていなかった唯に、激おこのおふくろ様
こんな時に藤尾さん~!好きだわ。
兄上さんの母上も悟りを開いたかのようなキャラ変。素敵な女性になってる。綺麗。
田中美里もともさかりえも背が高いから、地味な着物着ても華があって姫感が出るのよね。さすが女優さんだわ。
兄上はというと、悪者キャラの方が私は好きだったな。だってイケメンでひねくれてるって最高じゃない?ずっと悪者のままで、たまに若君にちょっかいかけて怒らせて欲しかったな。何か企んでる悪い顔がセクシーだったよね。
月の姫参上!
どうやら若君ったら相賀に気に入られて、娘の婿になるらしい。
羽木家のみんなが諦めかけたその時、唯が取り戻すって!さすが唯ちゃん。頼れるわ。
でもどうやって?
と思ったら、あやめ姐さんとクマが協力してくれた。みんな一生懸命な唯ちゃんを助けたくなるのよ。
祝言の場で「月光舞」を披露するとな。
ここの神楽鈴の音色と歌声と振り付けが幻想的で好きだな。衣装の色合いもなんて綺麗なんでしょう。NHKの本気を感じる。
若君は人質に取られたけど、じいがそばにいてくれたんだね。良かった。一人ぼっちじゃなくて。
ふむふむ、隣に座った娘が結婚相手ね。
全然お似合いじゃないし!
あやめ姐さんに入れ替わって唯ちゃん登場。
「わらわは月の姫なるぞ」
かわいいーー!!
「てか、なんなんすかこの女!」
「すまぬ」
かわいいーーー!!!
若君の手を引いて連れ出す唯が頼もしい。
てか飛んできた矢を鞘に収まったままの刀ではねのけるってどんな技?若君の動体視力がすごすぎるんですけど!
唯をかばいながら戦う若君がかっこいい。若君一人でしかも片手だけで戦って、相賀の人たち負けるなんてどんなに弱いの?!てか若君が強すぎるのか?
それにしても正装で殺陣ってかっこよさがさらに倍増するわ。007のダニエルクレイグがスーツ姿でアクションするのと同じくらい気品にあふれてる。
だれがこのシチュエーション考えたの?眼福でしかないよ。
最終的に、見晴らしのいいバルコニーに若君と唯が逃げ込んで。満月も見えるし、聴衆(相賀の人たち)も見下ろせるし、月に帰るにはもってこいの場所。
この旅立ち方も素敵なのよね。
まるで幽閉された姫を救い出すナイトのような、なんともメルヘンティックな演出で、刀を上に放り投げる若君。もう何しても絵になる。
初めて2人で平成へ
私がこの1年間どれだけ夢を見てきたことか(え?知らないって?)。若君が学校に迎えに来て制服デートとか、壁ドンとか、夜風に吹かれて居眠りとか。
幸せな2人を見れて大大大満足だわ。
そして唯の家族も可愛いの。よかったね自分の家族に旦那様を紹介することができて。ホームドラマを観ているかのようでホッコリするわ。
そういえばお殿様に結婚の許しは得たけど、唯の両親にはまだだったよね。
若君は唯のために平成で暮らすつもりだったみたいだけど、唯は若君と戦国で暮らしたいと宣言するのよね。それを聞いて若君も覚悟を決めたみたい。
思い立ったが吉日。若君、唯の自転車立ち漕ぎで急いで家へ。可愛い。やっぱ若君天然だわ~。唯ちゃん走ってついて行ってる!!
唯宅のリビングに登場した若君。洋服なのに威厳がある。
ここの若君の台詞がプロポーズそのものでさ。隣で好きな人が、自分の両親に熱くお願いしている姿を見たら、一生ついていきます!ってなるよね。唯ちゃん幸せ者だな~。
1日早いクリスマスパーティーを済ませて、今度は2人で戦国へ
もうこれで最後の時空移動
続編を期待させる終わり方
はーーーいよいよラストが近づいてきた(涙)
(↑富士見高原リゾート主催のロケ地ハイキングで撮った写真です↑ 参加レポはこちら)
唯ちゃん戦国で山の中を駆けてる。爽やかっ。
その先にはハヤテと一緒の若君が!
走り寄ってジャンプしてハグ!
結菜ちゃん運動神経良いから軽々やってのけるけど、これってなかなか難易度高いよ。
ジャンプの踏み切る位置とか、高さとか、タイミングとか、ぴったり合わないと大惨事だよね。
自分がやろうとして想像しても、出来る気がしない。怖すぎる。
そして後ずさりせず、ガシッと受け止める若君がかっこいい。
2人とも幸せそう。本当に絵になる2人だわ。はーー楽しかった。
ねぇねぇ、今回もキスしなかったってことは、続編あるってことよね?(どういう基準?!)
SPのストーリーは原作のほぼその通りだったから、原作が完結するころにまたあると思っていいのよね?
その時は幸せ太りした唯ちゃんを見たいな。
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