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http(保護されていない通信)からhttps(保護された通信)に変更

wardpress

以前から気になっていました。PCで自分のブログを開くと、アドレスの前に「保護されていない通信」と表示されるんです。

他のサイトを開くと

https2

アドレスの前に鍵マーク!何で??調べてみると、

http:保護されていない通信

https:保護された通信

とのこと。

ログイン画面があるサイトやお買い物サイトなど、個人情報を入力するようなサイトは「https」にして、ネットの送受信を暗号化する必要があるそうです。

私のサイトは、ただ画像とか文字列を並べただけ。httpのままで問題が無いみたいだったので、そのままにしていました。

しかし、このブログを立ち上げて半年。やっぱり「保護されていない通信」って表示されるの気になる!嫌だ!と強烈に思う日があり、この度「https」に変更することを決意しました。

ロリポップの独自SSL(https://~)設定

やると決めたのはいいけど、それってタダでできるの?

どうやら昔はけっこう高額な料金がかかったそうです。私が契約しているレンタルサーバー「ロリポップ! 」では無料で独自SSLの設定が出来るとのこと。わーい!これはやらなきゃ損ですよね。

私が行った手順は以下の通りです。

1.WordPressのバックアップを取る。

  万が一、失敗したとき用にバックアップを取りました。

2.ロリポップ!にログインして、独自SSL(無料)を設定する。

  クリックするだけなので1分くらいでできます。

3.WordPressの設定をhttpsに変更する。

・一般設定の変更

・各ページに貼ったリンクなどの修正
    ↓

アップした記事が多ければ多いほど、修正箇所がたくさんあるので、一括置換する「Search Regex」というプラグインを使用しました。
ソースに「http://yadocky」と書いてある箇所はあるか検索すると、800件ほどありました!これは1件ずつ修正なんてしてられませんよね。
プラグインで「https://yadocky」にクリック1つで全て置換できました。

4.「.htaccess」ファイルにhttpからhttpsへのリダイレクト用のコードを追記する。

これは、「httpのページに訪問者が来た場合、httpsにリダイレクトする」のと「httpで受けていたGoogleの評価をhttpsに引き継がせる」という役目があります。

細かい設定については割愛します。色んな方のサイトで説明が詳しく載っているので、検索してみてください。

まとめ

作業時間は1時間くらいでしょうか。予想以上に簡単でした。こんなことならもっと早くやれば良かった、と思うくらい。

https3

憧れの鍵マーク!!ゲット~!!無事、保護された通信のサイトになりました。


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