大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まりました。
いつもの大河ドラマよりも敷居が低い感じで見やすかった。小栗旬のスタイルが良いから、鎌倉時代の直垂の衣装がとても素敵。烏帽子もキリリとしてていいね。
緩急あって1時間があっという間でした。
そしてビックリしたのが、ささやき声のナレーション。どういうつもり?全然聞こえなくて字幕で見たよ。
以下、第1回のあらすじとキャストなどを紹介します。
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鎌倉殿の13人
鎌倉殿とは、鎌倉幕府の将軍のこと。13名は鎌倉幕府初代将軍の源頼朝を支えていた家臣のこと。
源頼朝:大泉洋
16年前、頼朝の父・義朝の率いる源氏が、平清盛率いる平家との戦いに敗れる。その時、頼朝は伊豆へ流され、以後、伊東祐親に監視される。
13人の家臣団
★北条義時:小栗旬
北条家の次男
★北条時政:坂東彌十郎
義時の父
★三浦義澄:佐藤B作
時政の親友
★安達盛長:野添義弘
頼朝の従者。少年時代から支え続けた武士
★和田義盛:横田栄司
義澄の甥。のちの鎌倉幕府軍事長官
★梶原景時
★比企能員
★大江広元
★三善康信
★中原親能
★二階堂行政
★足立遠元
★八田知家
1175年
平清盛(松平健)筆頭に平氏が全盛期のとき、伊豆で北条義時(小栗旬)は実家でのんびり暮らしていた。
そんなとき、京から戻ってきた伊東祐親(浅野和之)は、娘の八重(新垣結衣)が流罪人の源頼朝(大泉洋)と良い仲になって子供を産んだことを知り、激おこの模様。
頼朝は逃亡し、伊東は居場所を探していた。
佐殿と呼ばれる頼朝は、実は北条の館にいた。
義時の兄・宗時
平家嫌いな兄の宗時(片岡愛之助)は、佐殿に手を貸すと言う。そして兄弟で佐殿の前へ。
「これより我が弟、佐殿の手足となって源氏再興に務めまする」
義時はなし崩し的に手伝うことになってしまった。
義時の父・時政
京から帰ったばかりの時政は、子どもたちに再婚を報告する。りく(宮沢りえ)という女性に一目ぼれされたらしい。
そんな浮かれた時政に、息子たちは佐殿をかくまっていることを暴露する。父は首ちょんぱを恐れ、3日で出て行ってもらうよう息子たちに指示を出す。
義時の姉・政子
姉の政子(小池栄子)は高貴な頼朝を気に入り、ぶりっこで近づき仲良くなっていた。
義時の幼なじみ・八重
義時は八重(新垣結衣)に気があったが、時すでに遅し。ショックを受けつつ、頼朝が書いたラブレターを渡しに伊東家を訪れる。
その間に外で遊んでいた息子の千鶴丸は殺されていた(うそでしょ…)
源 頼朝
爺様の怖さを知った義時は、頼朝を平家に返そうと、兄に訴える。
そして頼朝に息子の死を伝えると、、、
「しかたあるまい」
殺されたのは息子の宿命だと言う。
表面上は取り繕っていたけど、見張り役に伊東(爺様)を殺せと命を出したよ。こわやー
そうこうしているうちに、北条家に伊東の兵がやってきた。焦る義時。姉の政子は女性の着物を頼朝に渡す。
「皆の者、これより私を姫と呼べ」
義時は女装した頼朝を馬の後ろに乗せて厩を飛び出した。
冒頭の姫は大泉洋だったのね。
なんとかピンチは脱したみたい。
感想
合戦が無くても、会話で心情の変化が繊細に描かれているから、ドラマとして楽しかった。
やる気のない主人公が、ひょんなことで巻き込まれて、次第にやる気を出して才能を発揮する物語好きなんだよね。
最後の馬で追いかけっこがいいね。馬が出ると華があって盛り上がる。
そして小池栄子がめちゃくちゃ綺麗。胸があるから腰の位置で結ぶ帯でも色っぽい。頼朝は八重のことを顔で選んだんだろうけど、政子は気立てが良くて一緒にいて楽しそうだもんね。すぐに意気投合する流れが自然だった。
ここ最近の大河は、恋愛のシーンになるとこっぱずかしい表現で見てられなかったんだけど、今回は安心して見てられた。
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