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『不可殺~永遠を生きる者』5話-8話 あらすじ・ネタバレ感想


Netflixで配信の韓国ドラマ「不可殺ー永遠を生きる者ー」5話~8話を紹介します。

4話の最後で、ファルが長年捜し続けたサンウンを見つけた。やっと恨みが晴らせると思いきや、サンウンから救世主扱いを受けてしまった。

戸惑うよね~

さてさてファルはこの状況でどのような選択をするのでしょうか。

他回ネタバレ感想はこちら
1-4話 5-8話 9話 10話 11-12話 13-15話 最終話

 

登場人物

★タン・ファル:イ・ジヌク
見た目は30代で、中身は600歳のプルガサル。夢は不可殺の原因になった女の生まれ変わりから、魂を取り出すこと。食事は動物の血

★ミン・サンウン:クォン・ナラ
ミン家の次女。過去を知る双子の姉は、15年前にプルガサルに殺される。鬼たちから魂を狙われる

★ミン・シホ
ミン家の三女。ファルの元嫁に顔がそっくり。現在妊娠中

★オク・ウルテ/黒い穴
600年前にファルたちが行った鬼退治で、唯一生き残ったプルガサル。人間の血を飲んでいるため強い

 

5話:サンウンを追う理由

ファルは腕の中で意識を失ったサンウンを、お姫様抱っこで車へ運ぶ。

そして倒れた元刑事(養父だった人)を見つける。

<こうしてまた会えましたね。もう私を追わないでください。父上…>

15年前のあの時

プルガサルの男は双子の姉を殺し、次に妹を殺そうとすると、胸の黒い穴が痛み出し、殺せなかった。

「どういうことだ…」

ほんとどういうことよ?

現在

ファルはとりあえずサンウンを自宅へ連れて帰る。可愛い子はお得ですわ。

目が覚めたサンウンは、プルガサルを殺す剣(ファル)を見つけて喜んでる。

認識の齟齬でファルが戸惑ってる。そんなこともあって、まずは危険なもう一匹のプルガサルに集中することにする。

そして、黒い穴の男と会食するんだけど、顔面偏差値の差がすごい。でもこの男の役者さん、ウザさ満載の演技がお上手。

黒い穴の男がサンウンを追う理由

1000年前にプルガサル同士でもめて、胸に黒い穴ができてしまった。それ以来、痛みにずっと悩まされていて、「原因となった女を殺せば治る」と信じているみたい。

女は魂を破壊されては転生してを7回繰り返して、次の8回目で転生できなくなるとか。

でも双子の姉が何かしたせいで破壊できないらしい。

ファルがサンウンを追う理由

600年前に奪われた自分の魂を取り戻したい。そして、井戸に閉じ込めて、家族を殺された恨みを晴らしたい。

顔はそっくりだけど、サンウンは過去の記憶は何もないんだよね。それでも達成したいらしい。なぜ?

黒い穴の男に先を越される前に、いよいよサンウンを井戸に落とそうとする。

ちょうどそのとき、元嫁そっくりなサンウンの妹が連れ去られたことを知る。

妹誘拐事件

サンウンは妹を取り戻せるなら死んでもかまわないと言う。

「ヤツを殺すまでは、お前を人間として生かしておく」

死なれたらファルの目的を達成できなくなるからね。とりあえずサンウンに協力するってよ。あらあらキスしそうな距離ですこと。

感想

なんか難しくてしんどいわ。1話が普通のドラマの2話分の長さだし。

妹の顔が、ホラーだったら一番最初に殺されそうなモブっぽい顔だから、いまいち心配になれない。

 

6話:転生した証拠

「シホを助けるためなら何でもする」

2人は意見が一致して、プルガサルの手下の鬼がいる貯水池へ。

なんやかんやしている間に、サンウンがキモい鬼に足を引っ張られて貯水槽に落ちる。そこにファルが助けに来てくれた。

ここはマリアナ海溝か?深い深い貯水槽の中で、キモい鬼とファルが死闘を繰り広げる。

そしてついにファルがやられて底に沈んでいった…

と思ったら、そこにサンウンが素潜りで潜水して、ファルを引っ張り上げた。すっげー!化粧取れてないしサラっとやってのけるよね。

そういえば、元刑事と妹は、600年前は父娘だったね。なんか色々忙しい。

サンウンの戸惑い

家族を殺したのは別のプルガサルとはいえ、ファルは危険な男。さっき首を絞められたし…

でもキモい鬼から助けてくれた…

でも私のこと毛嫌いしてる…

でも妊婦の妹を守るには「プルガサルを殺せる剣」が必要だし…

複雑な思いのサンウン。

息をしていないファルをそのまま家に連れて帰り、今さら心臓マッサージと人工呼吸をする。プールサイドでやんなよ。

ファルの戸惑い

サンウンの想いが通じたのかファルは普通に目を覚ます。

「この部屋から出ていけ」

600年も恨み続けた女の顔だしね。つれないわ~

でも水中から引き上げてくれたことで、信念が揺らぎ始めてる?

ファルが言う、転生した証拠

サンウンは悪あがきするより、ファルに身をゆだねた方が得策だと考えたのか?ファルの言うとおりにするってさ。

その代わりに、前世の記憶が無い私に、信じられる証拠を見せろだって。いつも泣きそうな顔のわりに、気が強いよね。

【雑魚の鬼たちがサンウンを追う理由】
雑魚鬼は人間時代のファルが鬼退治で殺した鬼の生まれ変わりだそうな。だからファルの魂を持ったサンウンを狙うんだって。そういうことねぇ~

【前世がプルガサルだった証拠】
ファルが600年前にプルガサルの女の肩を刺したとき、傷跡を残して人間に転生すると言っていた。魂を分けて双子として転生したなら、2人とも肩に傷跡があるだろう。

そういえば姉の肩に傷跡があった。でも私には無い。

「だから私はプルガサルじゃない」

あらあら、またキスしそうな距離感…。めんどくさいから付き合っちゃえ!

感想

あーでもないこーでもない。知らんがな。って感じだけど、みんな真剣だからなんだか応援してしまってる。

いつの間にかこのドラマにめちゃくちゃハマってるわ。

 

7話:1つ前の前世

ファルはサンウンを連れて、1つ前の前世が住んでた場所を訪れる。その家の長女がサンウンだったとか。

1971年

引きこもりの長女はみんなから煙たがられていた。ある日、長女が放火したせいで、両親が死に、夜勤だった妹だけが助かった。その妹は、精神病棟にいるおばさんだね。

間借りしていた家族も犠牲となり、幼い女の子をファルが救出した。この子は精肉店のおばさん(元予言者)だね。

宇都宮隆風の後ろ髪が長いファルもかっこいいなぁ…

現在

2人は、50年前に放火した長女が山へ逃げたあと、黒い穴に殺された場所を訪れる。サンウンは全く思い出せなかった。

夜になり、都合よく民宿では1部屋しか空いていなかった。近くで座ったまま眠るファル。これは落ち着かない。

サンウンは火事の夢を見てうなされる。

「お前が苦痛を感じて何よりだ」

寝ながら涙を流すサンウンを見て、ファルがほくそ笑んでる。性格悪っ!

50年前の火事の真相

2人は50年前に放火を通報した祈祷師の息子を訪ねる。

そこにいた寝たきりの祈祷師は、ファルが知ってる鬼の甲山怪だった。当時、黒い穴にダマされて放火したと暴露する。

放火を良しとしない息子は、母の最期の願い「あの女を殺せば火を放たない」を叶えるため、一足先に民宿へ行ったとか。なぜか息子も放火しようとしてる。

「50年前は逃げたけど、今回は食い止める」

サンウンが行こうとすると、ファルが代わりに現場へ向かい、止めることに成功。

祈祷師の家に残ったサンウンは、50年前のことを聞く。山に逃げた女が黒い穴に刺されたとき、黒い穴も同じように苦しんでいたとか。

どうやら痛みが連動してる?

ちなみにファルに懐いて一緒に暮らしている金髪の高校生は、黒い穴のスパイだった。

歩み寄り

サンウンは祈祷師に襲われ、そこにファルが現れやっつけてくれた。いつも良いタイミングで活躍するよね~

サンウンは前世の自分が家族を置いて逃げたことに理解を示せず、自分を責めて号泣する。ファルが言った通り、悪鬼だったのかも…

帰り道、脚が痛むサンウンをファルがおんぶする。前は肩に担いだけど、一歩前進。でもサンウンは知らないけど、5話でお姫様抱っこしたんだよ。

「タン・ファルだ」

”ちょっと”と呼ぶサンウンに自己紹介。サンウンは全力で助けてくれたファルを思い出し、背中に抱き着いた。

あらら~。お似合いだから付き合っちゃえよー

感想

最初はサンウンの決め顔が苦手だったけど、だんだん演技が板についてきた。ダサい服でもスタイルが良いから着こなすよね。

少しずつ心を開いていく様を繊細に描いてくれてて、入り込んでしまう。長くて疲れるけど楽しい。

 

8話:過去との繋がり

2人が帰宅すると、精肉店のおばさんがおかしくなってる。

「記憶を取り戻した瞬間、ここにいる者は皆死ぬだろう」

不吉な予言でみんなビビってる。

600年前の養父

ファルは首を突っ込む元刑事に、危険だから事件を追わないでほしいとお願いする。優しい養父だったもんね。

15年前にサンウンの事件を担当した時、なぜか打ち切りになった。今回の貯水槽の事件も自殺として処理された。

どうやら幼い頃にプルガサルに襲われた経験があって、ちゃんと事件を解決したいらしい。

600年前の実父

15年前の事件で担当していたもう一人の刑事が、幼い子供と夫を残して自殺していた。黒い穴が殺したっぽい。

写真を見せてもらうと、隣に写る夫が600年前に捨てられたファルの実父だ。その家を訪れると、息子が虐待に遭っていた。

50年前の妹

サンウンはファルから、600年前の予言者や実父の事を聞き、責められる。何も知らないのに可哀相…

孤独なサンウンは、精神病棟にいるおばさんを訪ねる。

「ゴブン、姉さんよ」

その声を聞いたおばさんは少女に戻り、あの時のことを話し出す。

姉さんは火事が起きた日に「プルガサルが来るから早く逃げて」と言った。でも信じなかったせいで両親は死んでしまった。

さらに、600年前に黒い穴がファルの家族を殺したのに、それを姉さんのせいにした。という新情報も追加する。へ~

本当のこと

黒い穴の秘書が、1話でファルに殺された頭抑鬼トゥクシニだ。色々繋がっててめんどくさい。

頭抑鬼は独断で元刑事を捕まえファルをおびき寄せ、殺そうとする。そこに黒い穴が現れ、頭抑鬼の喉を嚙みちぎった。

黒い穴はファルにサンウン殺しの協力を求める。

そこにサンウンが駆けつけ、おばさんから聞いた話を突き付ける。

「あの女の言葉を信じるな」

さてさてファルはどちらの見方につく?

感想

だんだんサンウンが可哀相になってきた。記憶が無いのに責められてもねぇ…

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