2004年放送、秋の月9『ラストクリスマス』を紹介します。
織田裕二と矢田亜希子がひょんなことで出会って、徐々に距離を縮めていく、王道のラブストーリー。
若き日の玉木宏、森山未來、山口紗弥加、桜井幸子が出演していて、これはテンション上がる。
これぞ月9!といった感じでその時代の流行が詰まってキラキラ輝いてる。こんなに楽しいドラマだったのね。
クリスマスだからってことで、ワムの「ラストクリスマス」と「ウェイクミーアップ」を織田裕二がカバー。ヘタだけどとっても楽しそうに歌ってるのが伝わってきて、ほっこり温かい気持ちになる。
『ラストクリスマス』 | |
放送年:2004年10-12月 |
・キャスト
・1話:秘密の二人
・2話:奇跡の夜
・3話:涙の抱擁
・4話:幸せの絆
・5話:輝くキス
・6話:もう一度
・7話:別れよう
・8話:心の握手
・9話:天使の雪
・10話:約束の海
・最終話:幸せのオーロラ
・あとがき
キャスト
★春木健次(織田裕二)
スポーツ用品会社・ハートスポーツに勤める36才独身のサラリーマン
★青井由季(矢田亜希子)
ハートスポーツの取締役に見初められ、秘書として勤める清楚な24才。元ヤン。春木の隣の部屋に越してくる
★日垣直哉(玉木宏)
ハートスポーツ勤務のモテ男。アシンメトリーな髪型がイケメン
★白河仁美(桜井幸子)
健次の大学の後輩&元婚約者
1話:秘密の二人
2004年秋、ニュージーランド
健次(織田裕二)が仕事で訪れたスキー場にて、取締役の新谷(伊原剛志)にお供する秘書の由季(矢田亜希子)を見かける。
数日後、日本にて
健次の隣に引っ越してきたガラの悪い女性は、あの清楚な由季だった。しかも、2人の部屋はもともと繋がっていた間取り。カギはかかってるけど、扉で行き来できる模様。
ただいま↓こんな感じで美男美女が一方通行の切ない恋をしております。
矢田亜希子 → 玉木宏
玉木宏 → 片瀬那奈
片瀬那奈 → 大学教授
伊原剛志 → 矢田亜希子
織田裕二 → 桜井幸子
それでもお気楽なノリが楽しい。
健次が部屋に落ちていたホームビデオのテープをたまたま再生すると、1999年12月20日の由季が手術の前に遺書として撮ったものだった。病気きっかけで離婚してバツイチらしい。自分自身を一生懸命励ます由季がそこにいた。
これは急に切なすぎる。
男をまたにかける由季の裏側を知った健次。なんだか2人が良い感じ。お互い「今、好きな人はいない」ということで、どちらが先に好きな人ができるか賭けることに。
「ひと滑りすっか?」
のひと言で真っ白なゲレンデをかっこよく滑る健次と部下の葉山(森山未來)が懐かしの月9って感じ。キラキラしてるわ~
なんともない普通のサラリーマンの役だけど、織田裕二が演じるととっても魅力的だね。
そして矢田亜希子の小さいアゴが女の子っぽくて可愛い。ヌラヌラしたグロスの唇が時代を感じる。
お互い「はるきさん」「あおい」って呼ぶのが下の名前で呼んでるみたいなんだけど、苗字なんだよね。不思議
2人の掛け合いが面白い。これぞ恋愛ドラマって感じ。
2話:奇跡の夜
健次は社長に由季との仲を疑われ、中国へ転勤を命じられる(ひどっ)。由季は言い寄る社長にきっぱりとお断り。
「恋は育むものじゃないですよ。始めからそこにあるんです」
さらに想い人がすでにいることを告げる。
健次の幼なじみのサリー曰く、転勤するかもしれない健次をかばって言ったんじゃないかって。
でも由季は強がって、自分はジョーカーを引いた人間だから、大したことないって言うんだよね。
その後、健次の転勤話は無くなり、日垣(玉木宏)が中国へ行くことに。それを取り消してほしい由季は社長に体で迫ろうとする(どんな会社だよ…)
心配で仕事をほっぽりだす健次。ちょっとどこ行くんですか!って呼び止める部下に
「ババ抜き」
って言って走り出す織田裕二がかっこいい!月9だわ~
人生ツイてないって諦めている由季に、ジョーカーを俺が引き受けてもいいよ。ってさ。わーこれは惚れる…
もう付き合っちゃえYo!
由季の見た目は何も考えてない若い女の子って感じだけど、言葉がツバズバ胸を突きさすの。いいこと言うよね
この脚本家好きだわ
3話:涙の抱擁
健次が社長を説得したおかげで日垣(玉木宏)の転勤話も無くなった。
律子(片瀬那奈)は亡くなった大学教授を今でも想っていて、忘れるために結婚するとか。でも本当は、日垣を好きになってしまうと、大学教授のことを忘れてしまいそうで、わざと離れようとしてる。これはメンドクサイ…
実は両想いってことが発覚し、由季ちゃんは完全に失恋。
勘違いしたままの日垣に、由季は正直な自分の気持ちを告白して、キューピット役となる。律子と日垣はめでたしめでたし
そばで見守ってくれてる健次がいいよね。
忘れるんじゃなくて、好きになった気持ちは思い出として大切にしまっておきなよって。最後フリップで励ます健次に号泣…
2人のわちゃわちゃ楽しい
大した事件は起きないのに、めちゃくちゃ切ないな~。これぞ恋愛ドラマだ
4話:幸せの絆
サリー(りょう)は既婚者だった。旦那(勝村政信)と上手くいってない模様
家出中のラジオDJのサリーは、ある日リスナーからのメールを読む。差出人は飼い犬のポチからだった。内容は結婚を決めた時の出来事で、読みながらサリーは涙ぐむ。
雨降って地固まるのサリーと旦那。そんなとき由季が突然苦しみだして倒れた。かかりつけの医者(児玉清)はただの風邪とのこと。なーんだ
一方、まだ結果を知らない健次は大急ぎで帰宅。
再発の兆候は見られない、という結果を聞いて、本気でホッとして喜んでる。それを見た由季は、健次の肩にもたれかかる。
「なんかいいね。こんな風にさ、寄りかかる場所を貸してくれる人が近くにいるなんて」
なんかいいよ…健次が優しくて好き
病状の結果を聞いたときの織田裕二の演技に驚かされた。そんな表情するんだ~って涙が出たよ。自分のためにこんな顔されたら、恋に落ちるしかないよね。
「ラストクリスマス」っていうドラマの題名が、結末のネタバレをしているようで心配。生きたまま結ばれてハッピーエンドがいいな。
5話:輝くキス
ある日、由季(矢田亜希子)の過去を書かれたチラシが会社にばら撒かれ、居づらくなって辞めることとなる。
健次(織田裕二)は新谷(伊原剛志)に掛け合い、由季は退職せずにすんだ模様。
お礼を言おうとしたら、健次の携帯番号を知らなかった。
さらに出張でしばらく戻ってこないらしい。会いたい気持ちが募る由季。もう両想いですやん
入院中の健次の母(加賀まりこ)曰く、今日は健次の誕生日だとか。
由季は健次ママが作ったマフラーを届けに、車を運転して軽井沢へ。夜12時を回りそうでマニュアル車で峠を攻めてる。盛り上がるね~
無事会えた2人。
「ありがと。好きになってくれて」
「ちょっと待った!俺、言ってないから」
押し問答の末に突然のライトアップ
これぞ月9…
誕生日なのにプレゼントを用意していない由季が謝ると、オーロラ見に行くチケットもらったからいいよだって。恋が実ったらあげる約束だったもんね。2人で見に行こう、だって!
そしてキッス!良いー!!!
そのあと由季が健次のコート着てるの可愛い。
ちょっとずつちょっとずつ惹かれていくのを繊細に描かれてるから、感情移入できるね。2人を応援したくなる。
最近のドラマなら、最後のキスは最終回のような演出だったけど、まだ5話なのね。この後のいちゃいちゃが見れるのが嬉しい。このドラマ楽しい。
6話:もう一度
会社のエレベーターで会う2人が社内恋愛って感じでいいな。
そして部屋が繋がってるから同棲してるも同然。これは便利
「愛とか恋なんてピアニッシモだと思ってた」
最初が強くてだんだん弱くなる。実際はフォルティシモだとさ。ロマンチックだね。
「由季、俺に預けてくれないか?お前の人生」
「預けた」
なんだこれ…キュンキュンが止まらない~
日垣(玉木宏)は律子(片瀬那奈)と上手くいってない模様。由季は気になって日垣に世話を焼くと、日垣が由季の良さに突然気付いてハグ。はぁ?
一方、元婚約者の仁美(桜井幸子)に偶然街角で呼び止められた健次。仁美が美人すぎ。別れたのは間違いだと思ってるみたい。でも健次はあっさりさようなら。そんな健次が好きだ
由季が健次にもたれかかったときの高さがちょうどよくて、腕にすっぽり収まる感じが素敵なの。
やっぱそうだよね。まだ6話だもの。波風立てないとね
7話:別れよう
仁美(桜井幸子)の両親が孫を連れて健次の家を訪れる。仁美が香港に出張してるから2日間預かってほしいらしい。
突然の赤ん坊で戸惑う健次。これは大変だ…
その後、新谷が同窓会を開こうと言い出し、健次の家で今カノ(矢田亜希子)と元婚約者(桜井幸子)が同席。健次が仁美に全く興味なさげで良かった。
仁美は離婚届を出せずに、子供を育てていた。旦那は絵にかいたようなクズな男。健次にイチャモンつけてきた。
「なんだよ。俺のこと軽蔑してんのか?」
「いいえ。あなたのこと軽蔑なんてしてません。彼女がそんな人好きになるわけないですから」
わーん、健次ー!いい男だ…
そんなこんなを見せられて傷ついた由季。そりゃそうだ。自分がいなくても健次は幸せになれる人だって感じて別れを決意する。
健次めっちゃいいやつ…泣くー
桜井幸子が美人すぎてヒロイン感が強すぎ。強敵現るだわ。これは身を引こうとするよねぇ
はぁ…健次が2人いればいいのに…
8話:心の握手
別れを切り出した由季に、愛情を試されていると思った大人な健次はお説教タイム。上手に誤解を解くよねぇ。健次イケメンすぎ
由季は借金をした元ヤン仲間・シホ(山口紗弥加)の代わりにお金を工面しようとしていた。健次はシホが返すべきだと言うが、由季は健次には気持ちはわからないと突き放す。
その後、由季はシホの職場を訪れ、やっぱりお金は貸せないと頭を下げる。すると、ついさっきも同じことを言って頭を下げたやつがいるとのこと。それは健次だった。
日垣から言い寄られていた由季は、きっぱりとお断りし、健次も仁美にきっぱりとお断り。それぞれ握手でさようなら。ふーよかったよかった
そんなとき、大家さんが余計なお節介で、部屋が繋がってるから扉を壁にリフォームするってさ。2人はお互いの部屋で工事を見守った。
どんどん絆が深くなってゆくね。最後の1枚ずつ板を貼ってだんだん向こうが見えなくなる演出が切なすぎた。脚本・演出・演技の相乗効果で素晴らしいドラマに仕上がってるね。
9話:天使の雪
入院中の健次の母が肺炎で介護が必要となり、出張へ行く健次の代わりに由季が毎日お見舞いに訪れる。
お互いを想いながら別々の場所で頑張る2人。
そんなとき、由季の検査の結果が出る。健次は由季と連絡が取れずじまい。
出張から帰ってきた健次は、由季のかかりつけ医と会い、由季が再発した事を知る。
健次は由季の居場所を探し出し、大きなクリスマスツリーの前でハグ
「由季、ひとつ頼みがある。俺から離れるな」
わー泣くー。健次が帰ってきてくれた嬉しさで、明るさを取り戻す由季。家でイチャイチャ楽しそう。テラスに出ると初雪が降っていた
なんだこのメルヘンチックな演出は…。楽しいよ~
健次は仕事が忙しいね。頑張ってる姿に好感が持てる
出張の見送りで手を振る由季が可愛かった。それなのに再発かぁ…。最終回まで元気でいてほしいな
10話:約束の海
由季は手術のために入院することとなる。
ある日、同室で仲良くしていた飯倉さん(奥貫薫)が亡くなる。由季とおなじ病気だった。
由季が心配な健次は、医者に外出許可を出してもらい、翌日由季の地元の海へ出かけることに。
デートする2人のスナップショットがちょー可愛い。そしてずーっと切ない。
数日後、由季は危険な状態となり、集中治療室へ。
「俺には…あいつに何にもしてやれないのか…?」
健次は1人自室で泣き崩れる。
切ないわ~。健次の愛に泣かされる
てか織田裕二良い!!!
由季は健次と出会えて本当に良かったよね。
最終話:幸せのオーロラ
危機的状況を脱した由季は、医者からシアトルで手術を受けることを勧められる。
しかし、由季は健次と離れることが不安で、手術を拒否。健次と喧嘩するが、なんだかんだで仲直り。病院へ戻る途中、イベントで用意した雪だるまを見に車を降りる。
ここで1話の雪だるま出てきますかー!胸熱だ…
由季は海外で手術をすることを決意する。
手術は12月24日。取締役の新谷の配慮で健次は由季と同行してシアトルへ。由季の願いで、手術中に健次はオーロラを見学に訪れる。
手術が上手くいったかどうかわからないまま…
1年後の2005年12月24日!!!
ウインタースポーツ部門は廃止され、健次はサッカーの企画部で頑張ってる模様。
な、なんと!由季は治療に専念するためずっとシアトルの病院に入院していた。経過が良くて、25日に帰国するとのこと。てか入院費がすごそう…
シアトルの病院を退院して雪道を歩いているとサンタが現れる。
「おかえり!由季!」
やっぱり健次は来てくれるよね~。ウエディングドレスも用意してくれてる。
式の途中で飛行機の時間だ、ってんで2人は教会を後にする。雪の中、赤絨毯の上を走る2人がかんわいいー!!
イエローナイフにて、約束通りオーロラを見ることが出来ましたとさ。めでたしめでたし
さいっこうに幸せな最終回だったー!
1話から出てきたカップル全てが結ばれて(新谷除く)勝手に顔がほころんだわ。シェリーんちのポチに子供が増えてるところまでやってくれるなんて粋だよね
強引な展開ではあったけど、人物に共感できまくって全然気にならなかった。それどころか、無理やりでもハッピーエンドにしてくれて、ほんとサンキュー!って感じ
あとがき
悪者が1人も出てこなくて、優しいお話だったな。心が温まった
超イケメンの玉木宏そっちのけで、織田裕二に夢中だったわ
普通、恋愛ものの王子様ってイケメン前提で、医者か、社長か、実家が大金持ちかって設定が乗っかってくるよね。盛り設定が何もないのに、健次はなんであんなに魅力的なんだろ。織田裕二の凄さを感じた。
スーツ姿でお仕事頑張る健次がかっこよかった。それと帰宅時スタイルも色っぽいんだよね。ノーネクタイでシャツの第2ボタンまであけて腕まくりしてキッチンで料理してるの。ツボを心得てるわ。
あと、うんちく語る健次が好きだったな。もっと聴きたくなる。上げたらキリがないね。
由季は強がって勝手に突っ走るけど、健次に説得されるとすぐに心を入れ替えるよね。素直で可愛かった。落ち込んでも励まされると、すぐに笑顔になるんだよね。こういう女の子いいな。
元ヤンで清楚なふりをしている役が矢田亜希子に合っていた。織田裕二と歳の差があるけど、低めの声で落ち着いててお似合いだった。
今、クリスマスシーズンだから至る所でワムの「ラストクリスマス」が聴こえてくるんだけど、自然と織田裕二の声で脳内再生されてしまうよ。