2002年放送の昼ドラ「新・愛の嵐」を紹介します。
当時大好きで見てたドラマ、また見たいとずっと思ってた。スカパー! の日本映画専門チャンネルで4/3から再放送との情報をゲットして、速攻加入したよ。
内容は全然覚えていないけど、タケシを演じる要潤がとにかくデカい、ということだけは記憶に残ってる。
ヒロインの藤谷美紀がとっても可愛いし、爽やかな2人の恋愛ドラマが始まって嬉しい。
『新・愛の嵐』 |
・登場人物
・1~10話:猛 9歳 かわいい獣時代
・11~13話:猛16歳 あれから7年後の夏
・14話:兄の文彦
・15話:災難続きの猛
・16話:疑われる猛
・17話:疑いが晴れた猛
・18話:猛の住む場所
・19話:えん罪だらけの猛
・20話:夏の終わり
登場人物
★鳥居捨松(9):落合扶樹
生まれてすぐ鳥居の下に捨てられていた孤児。のちの猛
三枝家
広大な土地を所有し、数十軒の小作農家を抱えた大地主
★父 伝衛門:渡辺裕之
★母 絹:かとうかずこ
★長男 文彦(11):山内秀一
★長女 ひかる(7):桑名里瑛
1~10話:猛 9歳 かわいい獣時代
昭和二年 山梨県・白部村
大地主の三枝伝衛門(渡辺裕之)は、美しい妻(かとうかずこ)と優秀な息子と可愛い娘の4人家族で、さらに使用人がたくさんいる豪邸で暮らしていた。
そんなある日、旦那様はみなしごの少年・捨松と出会う。そして家へ連れて帰ることに。
この少年が運動神経抜群で、生意気なところがとっても可愛い。ご飯をノドに詰まらせないか心配になる。
実は3年前、三枝家では次男・猛を亡くしていた。旦那様は少年の元気な姿と重なって見えたみたい。
「今日からこいつを猛と名づけることにした」
お母さまと長男・文彦は気に入らない模様。末娘のヒカルお嬢さまが平祐奈ちゃんに似た美人さん。頭のデカリボン可愛い。
タケシは大人たちや文彦からイジワルされるが、なんとか乗り切り、ヒカルと仲良く暮らすのであった。
そうこうしているうちに、タケシの地位がレベルアップ。
「今日から鳥居猛は、わが三枝家の一員となる」
だからって兄弟として平等に扱われるわけではなく、まぁそれでも強く生きるタケシであった。
旦那様の浮気相手
伝衛門は立派な旦那様風だけど、横浜には芸子の琴子(青田典子)と長年付き合っていた。
しかも三枝家でしばらく暮らすことに。どうかしている。
奥さまははらわたが煮えくり返ってるけど、大人な態度を貫いてエラい!
旦那様はどちらにも良い顔して、結局、愛人の琴子からNOを突き付けられてる。ざまぁ
11~13話:猛16歳 あれから7年後の夏
タケシ(勝地涼)は三枝家の一員だと思っていたら、使用人として成長してる。
お嬢さまのヒカル(藤原ひとみ)に恋をしていたが、立場をわきまえて距離を置いていた。
そんなことは察せないピュアなヒカルは、タケシに押せ押せムード。セーラー服や木綿のワンピース姿がとっても可愛らしい。
ヒカルのせいで、事あるごとにタケシに災難が降りかかるんだけど、好きなんだよね~
14話:兄の文彦
ヒカルの2歳年上の文彦がどら息子に成長。とうとう旦那様から見捨てられる。
「お前を産んだことを恥じています!」
お母さま、それはちょっと言い過ぎでないかい?三枝家の菩提寺にて修行するとか。
そんな文彦の親友・知春は、ヒカルを狙っていた。何とか誘い出し、急にオオカミ化してヒカルを襲う。
「やめろ!」
そこにタケシきたー!!
15話:災難続きの猛
タケシは知春を殴りまくって退治する。
そんなヒーローなタケシに、「出かけるのを知ってて止めなかったタケシが悪い」とのたまうヒカル。
「一生、私を守ってくれる?」
「はい」
かわいいな~
その後、ヒカルのバイオリンの美人な先生の嵩子さんが豹変して、タケシを襲う。急にどした?
16話:疑われる猛
そこにヒカルが現れる。嵩子さんが被害者ぶったせいで、タケシは濡れ衣を着せられてしまう。
「お願いです!話を聞いてください!」
「触らないで!汚らわしい!」
あちゃー
その後、タケシは文彦に絡まれて暴力事件を起こし、罰として監禁される。差し入れの食事を口にしようとはせず、ひと言もしゃべらなかった。
心配になったヒカルはタケシの拘束を勝手に解いてしまう。それでもタケシはここから一歩も動かないと言う。
「どうせ俺は汚らわしい人間です」
「タケシ…」
ヒカルは自室へ戻り、タケシを疑った反省と称して、断食を決行するのであった。
おもろ~
17話:疑いが晴れた猛
「和尚様、俺は…汚らわしい人間なのですか?」
「ワシは未だかつて汚らわしい人間などに、一度も会ったことはない」
ほんとかよ。
その後、和尚(愛川欽也)が三枝夫婦に説教をたれていると、文彦が嵩子さんのハニートラップだったと暴露する。
タケシを疑ったことを反省したお母さまは、自らの手で握ったおにぎりをタケシに差し出した。
その後、タケシはそれを持って、自室に籠るヒカルを呼ぶ。
「タケシ…お前を汚らわしいと言った私を許してくれる?」
「許すだなんて。俺の方こそ」
2人が泣きながらおにぎりをパクついてる。かわいー
なにこれ、キュンキュンじゃないか!2人とも演技が上手で良い!
18話:猛の住む場所
落盤事故が起こり、救助活動に参加していたタケシが倒れてしまう。最近ずっと飲まず食わずで閉じ込められてたからね。
その後、元気になったタケシは現場に出たいと旦那様に頼み込む。
旦那様は和尚から、年頃のヒカルとタケシに間違いが起こる前にどうにかした方がいい。とアドバイスを受けていた。
そこで、タケシを文彦の補佐役に育てるために、番小屋で寝泊まりするよう指示を出す。
女学校の合宿から帰ったヒカルは、タケシがいなくなって怒ってる。
夜
「タケシ、わたしよ。開けなさい」
ヒカルは番小屋の扉をノックした。
ヒカルのおてんば箱入り娘感いいね。
タケシファンのお花ちゃん可愛い。健気に世話して良い子だけど、報われないんだろうなぁ…
19話:えん罪だらけの猛
ヒカルが来たけど、タケシは旦那様を重んじて開けなかった。
ヒカルは何日か続けたけどダメで、お花にタケシへ宛てた手紙を託す。
しかしお花はその手紙をやぶってしまう。えー!
そのせいで、ヒカルは待ちぼうけをくらい、その足で番小屋へ。
「なぜ来てくれなかったの!」「私と仕事と、どっちが大事なの!?」
なかなか厄介なお嬢さまですこと。
その後、お父さまから仕事の大切さを説かれたヒカルは、仕事の成功を祈って井戸の水を浴びる。
一途でかわいい。
夜
文彦はなんか悪い事を思いつき、タケシをバーへ誘って泥酔させる。
そしてお花の部屋へ忍び込み、タケシと一緒にしてやると約束し、体を奪う。
「俺はお前のだーい好きなタケシだ」
翌朝
お花の父が三枝家に、結婚相手を見つけてくれたお礼にやってきた。
「お花、ゆうべタケシと契りを交わしたんだな?」
「間違いありません」
「お花ぁ?」
「あ、お嬢さま!」
おもろー
モテる男は大変ですな。
文彦が松田龍平に見えてしょうがない。
20話:夏の終わり
お花はタケシから問い詰められ、以前、女郎に売られそうになって助けてくれたときからずっと好きだったと言う。
「俺は抱いていない!」
そう言われても、お花はタケシに抱かれたと言い切った。タケシは証拠の手ぬぐいを見せられて、文彦が犯人だと気付く。
想い出の貝殻
「申し訳ございません」
ヒカルがタケシの屋根裏部屋を訪れると、お花に頭を下げられる。続いて来たタケシからも頭を下げられる。これはショックだ。
ヒカルは7年前にタケシに拾ってもらった貝殻を持っていた。振り返り映像の9歳のタケシかわゆー
それを16歳のタケシに返す(涙)
「お花を幸せにしてあげてね」
受け取ったタケシは貝殻を投げ捨てた。あらあら、粉々に割れてもーた。
そしてなんかもう色々やけくそで、お花と結婚することに決めたみたい。ヒカルとは身分も違うしね。
真実
台所にて、お花が女中からあの夜のことを聞かれ、「とても綺麗でスベスベした背中だった」と言う。
それを立ち聞きしたヒカルは、コナン君並みの推理力を発揮し、抱かれたのは別人だと断定する。7年前に背中に鎌が刺さった傷痕があるの知ってるし。
「嘘つき。お花の噓つき!」
でももうタケシを諦めたヒカルだから、お花にお祝いの言葉をかけて去ってった。
夜、耐え切れなくなったお花は、タケシに身を引く宣言をし、ヒカルが明日寄宿舎へ発つことを告げる。
翌日 ヒカルの壮行会にて
東京へ旅立つヒカルのために、親戚たちを集めた祝いの席が設けられる。そんなことくらいですごい。
そこにひと晩行方不明だったドロドロのタケシが現れる。
一同がざわめくなか、タケシはヒカルに近づいて、貝殻を見せる(!)
「タケシ…お前、これを取りに?」
「あの時と同じ海で。同じ砂浜で。どうかお気をつけて」
するとヒカルは立ち上がり、タケシの手を取って走りだす。いいねー。旦那様が感慨深げにうなずいてるわ。
砂浜にて
「私、東京へ行きます」
壮行会のためにおめかしした着物姿のヒカルお嬢さまめちゃくちゃ可愛い。
まだ若いし、お互いやるべきことをやってレベルアップして、また会おうだって。がんばれ!
ヒカルはタケシに近づいて、キスをする。
ちょーかわいい!
9歳の頃の貝殻がキーアイテムだっとは。キュンをありがとう。
次回から大人バージョンに代わるけど、もうちょっと見ていたかったな。
1話~20話まで感想
ハマるまで時間がかかったけど、いつの間にか次が楽しみになってきた。
タケシの性格がめちゃくちゃイケメンで好感度大。ヒカルは美人だからどんなわがままも聞いてあげたくなる。2人がとにかく爽やかだった。
演技が上手で安心して見てられる。