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Netflix『湖へ/To the Lake』ネタバレ感想~元嫁と今嫁を連れての逃亡劇

ロシア発Netflixオリジナルドラマの『湖へ』を観ました。

ゾンビから逃げて湖を目指す物語なんだけど、なんだか色々設定を盛り込みすぎておかしなことになってる。

まず、バツイチの主人公が元嫁と今嫁を連れて逃げるもんだから、もーこれがめちゃくちゃギクシャクして、感染症やら略奪者やらより、女同士の空気感が怖いのなんの。そしてアル中の人多すぎ。

全然サバイバルに集中できない。

でもそんなドロドロな人間関係でも、とっても寒そうな真っ白な雪景色が浄化してくれて、全編薄暗い感じの雰囲気がお洒落さをまとってる。大自然を舞台にしたドラマって好きなんだよね。

登場人物

★セルゲイ
バツイチで新しい嫁と連れ子の3人暮らし

★アーニャ
セルゲイの今嫁。カウンセラー。連れ子のミシャは自閉症

★イラ
セルゲイの元嫁。セルゲイとの息子・アントンを女手一つで育てる

★レオニード
セルゲイ宅の隣に住む金持ちでゲスなおじさん。娘・ポリーナはアル中で、再婚相手のマリーナは妊娠中

★ボリス
セルゲイの父。アル中の元数学者

 

1話:避難開始

モスクワで謎の感染症が大流行し、街が閉鎖される。

モスクワから40キロのところに再婚相手と住むセルゲイ。父のボリスは、都市部の人たちが田舎に押し寄せてくるだろうと言う。

セルゲイはモスクワにいる元嫁と息子が心配で、夜中、食肉を運ぶトラックに忍び込んで救出に向かう。

そんななか、武装集団がセルゲイ宅の庭に現れる。じいさんのボリスがライフルで1人殺したせいで、武装集団に追っかけられるはめになってしまう。

慌てて出発の準備をしていると、元嫁と息子を連れたセルゲイが戻ってきた。すごいじゃん!!!

そして元嫁と今嫁の対面…。めっちゃギクシャクしてる。これは気まずいなぁ

感想

設定が盛り盛りすぎておかしなことになってるよね。「え?!」とか「はぁ?!」とか「うそー」とか声を出しながら観てしまった。結構、私楽しんでる。
それにしても、街を封鎖している人たちは、良い人なのか悪い人なのかよくわからない。あんなに武装する必要ある?防護服が黒色で怖いんだよね。

 

2話:湖へ

セルゲイ家族とレオニード家族は車3台に乗り合わせて出発する。

道中、レオニードはセルゲイを出し抜いて、勝手に知り合いの家を目指したり…

でも上手くいかなくて、車を盗まれたり、保護してもらったガソリンスタンドの店主がロリコンのため娘が狙われたり…

一方、無線でセルゲイと元嫁のラブラブを聞いてしまう今嫁(これ必要?)

なんだかんだで合流して、ガソリンスタンドの店主を襲って、物資を強奪するセルゲイ家族とレオニード家族。なんだかすごいわ~

そんななか、レオニードはセルゲイの元嫁をエロい目で見てたり。

セルゲイのお父さん曰く、1978年に見つけた湖畔に打ち上げられた船があって、改造して住めるようにしてあるとか。みんなはボンゴゼロ湖を目指す。

感想

やっと「湖へ」の意味がわかった。これほんと感染症とか関係ないね。
レオニードがゲスな発言ばかりでキモいけど、嫁と娘を守るため頑張ってた。

 

3話:足止め

道をふさぐトラックをどけようと、運転席についたセルゲイが、後ろにいたケガ人に刺されてしまう(なぜ?)

麻酔無しで手芸糸と針で傷口を縫う女性陣

レオニードは車で勝手にお出かけするし

じいさんは酔っぱらって銃を乱射するし

男性陣の使えなさに、あきれる女性陣
「男って時々とんでもないことするの」
「そうね、強く生きていきましょう」

するとレオニードが老婆の獣医を連れてきて、動物用の抗生剤をセルゲイに打ってくれた。

そんなとき、隣の家に住む家族がゾンビだった!

感想

それぞれキャラが濃くて笑うわー。年寄りはみんな口が悪いし。こんな調子じゃ湖に着くのは最終回かな??

 

4話:新しい恋の予感

ゾンビはアーニャが射殺して事なきを得たみたい。

アントンが道の真ん中にいると、救急車にひかれそうになる。そこに乗っていた医者とアントンの母・イラが恋の予感(え?)

行き先が違うためお別れをして湖を目指す(なんだったの?)

途中でまたまた車のトラブル発生。諦めかけたとき、口がきけない男が現れてけん引してくれた。さらに家にも招待してくれて、とっても良い人の模様。

それなのに男性陣ったら、家主が留守になったすきに燃料を盗んで出発の準備をしてるの。ゲスいわ~

先を進むと、例の救急車が村人たちに襲われていた。イラが銃をぶっ放して駆けつける(すごい)。血だらけの医者を乗せて出発するが、な、なんと、息子のアントンが車から降りていて、取り残されてしまう。あちゃー

感想

えー、アントン薄着で大丈夫?!5歳くらいだよね。母親のイラは口が悪すぎて子供の成長に問題が出そう。
あの医者はイラの顔にひとめ惚れしたみたいだけど、やめておいた方がいいぞ。

 

5話:息子の行方

アントンがいないことに気付かず、先を進む御一行様。やっと気付いて、はぐれた場所へ戻る。

そこでは村人たちが軍隊に連行されてバスに乗せられていた。セルゲイたちも軍隊に捕まってしまいそう…

<6時間前>

アントンは森を彷徨い、廃病院で軍隊に捕まりかけるが、女医が助けてくれた(ほっ)。自宅では泥酔して熟睡する夫が軍隊に殺されてしまう。

女医は生き残りの村人たちと話し合い、戦うことを決意。ひきこもりの予備役将校宅を訪ね、武器を貸してもらう。なぜか女医と恋の予感…

女医たちは武器を持って、バスの停車場へ向かう。そこにセルゲイたちが軍隊といざこざを起こしかけていた。

物悲しい音楽とともに村人の攻撃が始まり、作戦は大成功に終わる。

ホッとしたのも束の間。な、なんと、アーニャが感染してしまった!!

感想

5話面白かったー。アントンとママが再会したときは泣いたわ。アントンがめちゃめちゃ可愛いね。
それにしても軍は感染していない人も標的にして、何の目的があるんだろう。てか軍じゃない?正体がイマイチわからない。

 

6話:妻の感染

アーニャは感染したかどうかはまだわからない状態らしい。でも咳が尋常じゃない。みんなマスクしなよ。

空き家でしばらく様子を見ることに。

レオニードの娘・ポリーナはアーニャの息子・ミシャに心を開くが、自閉症のミシャは自信が無く、距離を置かれる。

レオニードは嫁のストレスが限界に達したため、先に湖を目指して出発することに。でもやっぱり途中で事故ってしまう(あーあ)

空き家に残ったセルゲイは祈り続ける父のボリスを責め立てる(なんだか可哀想…)。元嫁はセルゲイを慰めて体を重ねる(え?)

抗体を持つ医者は、自分の血をアーニャに注射して、アーニャは正気を取り戻す(はい?)

感想

6話はなんだか脚本がめちゃくちゃだったな…。患者と結婚したセラピストのアーニャがいまいち好きになれないから、このままフェードアウトしてくれても良かったんだけど。んー

 

7話:父の最期

奇跡的に回復したアーニャ。そんなとき、セルゲイの父が息を引き取る。

そして湖へ出発。途中でレオニードの事故車を見つけ、ミシャは捜そうと提案するが、大人たちは反対する。そして湖にある船にやっと到着する。

<レオニード家族>

レオニードは大量出血した嫁を引きずり、娘と森を歩いていた。民家に侵入して休息をとり、夜、流れた赤ちゃんを燃やす。

翌朝、家人に捕まり地下に閉じ込められてしまう。嫁は色々ありすぎて頭がおかしくなってしまった模様。

<セルゲイ御一行様>

医者はイラから車の運転を教えてもらううちに意気投合して、一つになる(え?)。セルゲイは一瞬嫉妬するが、医者にイラを譲ると言う(はい?)

翌朝、セルゲイの車が無くなっていた。そしてミシャがいなくなってしまう。どうやら湖の氷の穴に落ちてしまったらしい…

感想

ミシャぁぁぁぁぁ!!!
ウソでしょ?!生きてるよね。車でどっか行ったんだよね。
ボリスは息子と仲直り出来ないまま亡くなってしまって無念だったろうな。でもその後、セルゲイは父のありがたさに気付いていたね。父のおかげで船にたどり着けて命が助かったって言ってた。
「スパシーバ」にウルっときたわ。

 

8話:感染症問題はいずこ

アーニャは息子のミシャが自殺したと思い、深く落ち込む。そして過去の記憶を失ったと言う。

そんなとき、
ミシャ生きてたーーー!!!
よかた。大好きなポリーナを探しに来たんだね。えらいぞ。

一方、レオニードは手錠をかけられたまま家人にこき使われていた。ベッドに縛り付けて犯されそうになり、反撃にでる。まさかレオニードを応援する日がやってくるとは…

嫁も娘も無事で良かった良かった。

そこにミシャが到着!!!わーん、すごいじゃん!

車に乗り込んで湖を目指す途中、修道士に遭遇。嫁のマリーナは死んだ赤ちゃんのために祈りを捧げたいと言う。

修道院にて、レオニードとマリーナは愛を誓い合って、急遽、結婚式を執り行う。それを見ていたミシャとポリーナも結婚する。

そしてレオニード家族は湖に到着し、セルゲイと再会を果たす。喜び合うとき、今嫁と元嫁がいる船が火事になってしまう…

感想

嫁と娘を守るレオニードがカッコよく見えた。そんなはずはない、と自問自答するんだけど、やっぱりカッコいいよレオニード。
2組の結婚式のシーンはほっこり温かい気持ちになって、それだけで満足した。
※セルゲイ家族のいざこざは端折ります。

 

あとがき

なんだかよくわからないドラマだったけど、アントンとミシャが生き残ってくれただけで嬉しい。

非力な人(女・子供)が多くて、数少ない男性たちは大変そうだった。

最後出てきた外国語を話す兵士たちは、次シーズンに続く伏線なのか?でも爆発に巻き込まれた元嫁と今嫁の安否は気にならないよね。むしろいない方が良いし。

湖の上で生き残った人たちだけで暮らす方が、絶対に幸せになれそう。だからこれはハッピーエンドだね。


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