Netflixオリジナルドラマ「ブリジャートン家」シーズン2を紹介します。
黒人の社交界なんて「ないわ~」と思いつつ見始めたら、公爵のかっこよさにドハマりしたシーズン1。
ほぼ公爵の素敵さでドラマが楽しかったのに、シーズン2には一切出てこないとか。ほんとどうかしてる。
さらにドロドロした愛憎劇が繰り広げられそうな世界観なのに、一向に事件が起こらない。
このゆるくて優しいホームドラマはなんなんだ?
意味が知りたくて全話観てしまった。
★シーズン1ネタバレ感想はこちら
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・キャスト
・1話:結婚相手探し
・2話:胸の内
・3話:蜂のトラウマ
・4話:鈍感な妹
・5話:気まずい食事会
・6話:支配からの卒業
・7話:ハーモニー
・8話:嫁の実家に寄り付かない公爵
・あとがき
キャスト
1.アンソニー:ジョナサン・ベイリー
家長。遊び人
2.ベネディクト
芸術家
3.コリン
旅人
4.ダフネ:フィービー・ディネヴァー
公爵夫人
5.エロイーズ
今季、社交界デビューを果たす
6.フランチェスカ
7.グレゴリー
8.ヒヤシンス
★ケイト・シャルマ
(シモーヌ・アシュリー)
26歳独身。結婚する気なし。レディ・ダンベリーの家に母と妹と居候中
★ペネロペ
(ニコラ・コフラン)
レディーホイッスルダウンの名でゴシップ記事を書く。コリンが好き
1話:結婚相手探し
シーズン1から1年後
ブリジャートン家の長男アンソニーがいよいよ結婚する気になったらしい。探すのめんどいから、王妃が選んだダイヤで良いとか言ってる。
そんなとき、じゃじゃ馬のケイトと出会う。パステルカラーよりパキっとした原色のドレスが似合うね。
ケイトは妹の結婚相手を探すために、ムンバイからロンドンへやってきた。
移住の理由
祖父母は娘が子(ケイト)連れのインド人と結婚したことを、未だに不服に思っていた。孫のエドウィーナがイングランド人貴族と結婚すれば、莫大な遺産を譲ると言っているらしい。
ケイトは母の実子じゃないから、権利がないのね。「金ではなく母のため」を大義名分として、ケイトは妹エドウィーナの夫探しを協力する。
ケイトの生い立ち切ない。恋愛に興味がないケイトが、遊び人のアンソニーに心乱されて「なんだか気になる~」ってベタな展開な感じかしら。
やさぐれたエロイーズがとても可愛い。シーズン3はこの子が主役ならいいな。
2話:胸の内
ケイトの妹エドウィーナが今季のダイアに選ばれ、夫候補の男たちが次々に訪れる。
ダイアなら誰でもいいアンソニーは、エドウィーナに熱烈ラブコールを送る。一方、ケイトは妹に恋愛結婚してほしくて、アンソニーを遠ざける。
2人は何かと言い合いになって、妹さんよりお似合い。めんどくさいから付き合っちゃえよー
エロイーズが訪れた印刷所にいた青年がかっこよかった。この2人の身分違いの恋とか見てみたいな。ブリジャートンの大きい3兄弟がいまいちパッとしないんだよね。
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3話:蜂のトラウマ
10年前
ある日、ブリジャートン子爵が蜂に刺されてアナフィラキシーショックで死んでしまった。急に怖いって。
子爵となった19歳の息子アンソニーはてんてこ舞い。この時、母が父の死で心を壊すのを目の当たりにして、本気の恋をしないと決めたらしい。
現在
赤ちゃんを連れて里帰りしたダフネ。なんで旦那を置いてきた?使えないわ~
ブリジャートン家は別荘にシャルマ家族を招待する。遊んでるだけのこんな生活いいな。
食卓では、アンソニーがエドウィーナにプロポーズするかと思いきや、しなかった。若い娘をもてあそぶアンソニーに激おこのケイト。
そこにナイスタイミングで蜂がケイトの胸元を刺した。アンソニーは過去を思い出して焦りまくり。ケイトは優しく声をかけて、落ち着かせる。
2人はキスしそうな距離感を保ち、結局しないんかーい!
なんなの中学生の初恋みたいな2人は。
アンソニーは遊び人設定なんだから、妹をキープしつつ、姉にもアプローチかけるとか、がんがんいってほしい。アンソニーが小者すぎて魅力がわからない。
そしてダフネが旦那を連れてこないからつまんなーい。
4話:鈍感な妹
ケイトはアンソニーが嫌いなのにドキドキして、どうしちゃったんだ私?状態。
妹はアンソニーが大好きで、プロポーズされなかったのは、お姉さまが嫌ってるせいだ、とか難癖つけてきた。
あの2人の雰囲気見て鈍感すぎるぞ妹よ。
それを良いことに、ケイトも鈍感なふりをして協力する姿勢を見せてる。あざといわ~
さらに、妹が結婚すればさっさとインドへ帰る宣言をして、アンソニーの心を惑わせる。顔近っ!
翌日、素直じゃないアンソニーは、妹にプロポーズする。はぁ?
シャルマ家は平民のインド人と結婚した娘を受け入れなかったけど、その血が混ざったエドウィーナをブリジャートン家は迎え入れるんだね。
まぁダフネの件もあるから、視野が広い家系なんでしょう。
ケイトは早くインドへ帰って、マハラジャに見初められて、ゴージャスな宮殿で暮らすのが似合うと思う。アンソニーがほんと地味で一緒にいても楽しそうに見えない。
5話:気まずい食事会
妹とアンソニーは婚約し、式に向けて着々と準備が進む。
ケイトとアンソニーはいがみ合いつつ、顔の距離が近すぎ!
なんだかピエロの妹が可哀相になってきた。
そんなとき、祖父母のシェフィールドがやってきた。両家が揃う食卓で、インド人と結婚した娘へいまだにブーたれる祖母。空気読もうよ。
さらに孫がイングランド人の金持ちと結婚したら、遺産を譲ることもわざわざ発表する。
知らなかった妹は激おこ。そりゃそうだ。
父の連れ子のケイトは、遺産を狙う女だと勘違いされてしまう。でもまぁその通りなんだけどね。
妹を利用してるケイトとアンソニーがクズに見える。応援できないわー
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6話:支配からの卒業
アンソニーは自分の気持ちにやっと気づいたけど、今さら引き返せないってさ。なんなの?この優柔不断男は。
結婚式当日
おいおい、兄の結婚式なんだから、ダフネは夫を連れてこいよ。何回言わせるんだ。
そして主役の妹より、介添え人のお姉さまがやっぱりキレイ。しかもアンソニーが姉ばっかり見てる。
こんな可哀相な結婚式ってある?泣くわー
それで鈍感な妹がやーっと愛のない結婚だったと気付いたよ。
シェフィールド家の血筋じゃない姉は、遺産を継げる妹を利用して、自分の夢を叶えようとした。私はあなたの操り人形じゃない。今日、姉の束縛から卒業できたと勝利宣言をする。
妹が意外と強くて落ち込んでないと判断したケイトとアンソニーはホッとして、キスをする。
はい?
後半ずっとポカーンでした。
印刷所の彼がやっぱり素敵。キャスケットかぶってる仕事着が可愛い。
7話:ハーモニー
結婚式が中断した理由をうやむやにするために、両家合同の舞踏会を開く(え?)
舞踏会当日
ダフネは子供の看病で欠席らしい。だからさー、旦那だけでもよこしなよ。
入念に準備して招待状を出したと言うのに、客は一人も訪れず。
アンソニーはやけくそで「こんな時は踊ろう♪」とか言い出した。両家のみんな手を繋いで輪になってはしゃいでる。末っ子のヒヤシンス可愛い。
客が来なかったのは、ホイッスルダウンの新聞のせい。「エロイーズが過激な政治運動家のもとを訪れている」という記事が出てしまった。
その後、ケイトとアンソニーが藤棚でごちゃごちゃ言い合いしてメンドクセー
そのうちまたキスをしだして、体を重ね合う。どういう心境?
罵り合いからキスに発展する流れ意味わからん。もっと幸せオーラ満載でラブラブなの見たい。
8話:嫁の実家に寄り付かない公爵
ケイトは自分の行動を恥じて、大雨の中、馬を走らせて落馬する。姉がトラブルメーカーすぎる。
そのせいでアンソニーが機嫌悪くて家族に八つ当たりしてる。サイテー
ケイトは大ケガしたおかげで同情されて、悲劇のヒロイン扱いとなり、妹は広い心で許してくれた。この子良い子だよね。アンソニーなんか捨てて正解。もっといい男性が現れると思うよ。
ケイトはそれでもウジウジして鬱陶しい。こんな美人に生まれて、自尊心が低すぎる。アンソニーはこの女のどこに惚れたんだ?顔?体?
まだ国へ帰るとか言ってるし。もう勝手にして。
いよいよ残り時間も少なくなって、アンソニーがケイトを引き留める。そしてプロポーズ。ケイトはそこまで言うなら、ってあざとさ満載にオッケーを出す。なんなんだこの茶番は…
結婚後、ブリジャートン家の庭でみんなでゲートボールを始めたけど、やっぱりダフネは旦那を連れてきていない。もーーーーー
レディー・ホイッスルダウンの正体
視聴者はペネロペだと知ってるけど、劇中のみんなは知らないんだよね。親友のエロイーズと色々あって、正体がバレてしまった。
庶民のテオとお別れしたのは切なかった。2人が可愛らしくてとってもお似合いだったのに。
あとがき
シーズン1もついていけなかったけど、シーズン2はさらについていけなかった。でもなんだか気になって、全部見てしまうんだよね。不思議なドラマだ。
ケイトはエキゾチックな美人すぎて、この世界に最後まで馴染んでなかった。全然楽しそうじゃないし。
恋愛ドラマの主人公は天真爛漫なドジっ子がいいな。そして相手役は、ブレなくて責任感のある男でお願いします。
あとダフネが公爵を独占していてズルい。エピソードがなくてもほんの一瞬、赤ちゃんを抱く公爵とか差し込んでくれるだけでいいのに。
シーズンが続くドラマって、活躍したキャラのその後が見れたりするのが醍醐味だったりするのに、わかってないわ。
今回もお花がとっても綺麗だった。うちのツルバラは1年間のうちたった2週間しか花を咲かさないけど、何カ月もずーっと満開なんだよね。物語は置いといて、美しいファンタジーな世界観が好き。
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