2022年4月11日(月)から始まりましたNHK朝ドラ「ちむどんどん」
ヒロインを演じる黒島結菜ちゃんが好きなので、毎日感想をあげたいと思います。
脚本は「マッサン」の羽原大介さん。マッサン好きだったから楽しみ。
・物語の概要
・1週目の登場人物
・第1話:大学教授の息子
・第2話:豆腐屋の息子
・第3話:アババの行方
・第4話:幸せすぎる日常
・第5話:賢三さん!
物語の概要
舞台は本土復帰前の沖縄・山原村。
美人母(仲間由紀恵)から生まれた美しい4人兄妹が一生懸命に歩む、笑って泣ける50年の物語。
タイトルの「ちむどんどん」とは、沖縄の方言でチム(胸)がドキドキする。という意味だそう。こちらもちむどんどんですよ。
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1週目の登場人物
ヒロイン暢子の少女時代から始まります。
比嘉家
父 賢三:大森南朋
母 優子:仲間由紀恵
長男 賢秀(14)
長女 良子(13)
次女 暢子(10):ヒロイン
三女 歌子(8)
第1話:大学教授の息子
あらすじ
1964年(昭和39年)沖縄
次女の暢子は食いしん坊で運動神経抜群。優しい両親のもとですくすくと育つ。
そんなある日、東京の大学教授・青柳さんが息子の和彦を連れて3か月だけ引っ越してきた。
和彦は田舎に馴染めず機嫌が悪い。相手にされないノブ子は海に向かって叫ぶ。
「東京のおいしいもの食べた~い!」
感想
いやー始まったよ。ちむどんどん
沖縄の海は綺麗だし、みんな幸せそうで癒された。子役たちが成長後のキャストの面影があって可愛い。
あの仲間由紀恵が、頭にカゴ載せて登場したのはビックリした。めちゃくちゃ美人なのに気取らなくてチャーミングで、ステキなお母さんだね。いつの間にか松坂慶子的なポジションになってて、時の流れを感じた。
東京から来たいけすかない男子は、成長すると宮沢氷魚になるらしい。
私はこの人の魅力がさっぱりわからないので、全然ちむどんしない。お父さんは大好きだけどね。てかお父さんの「島唄」が主題歌だったらめちゃくちゃ盛り上がっただろうに、新曲じゃないとダメなのかな。
それとオープニングがアニメなのがすごく不満。沖縄の綺麗な砂浜や野で駆け回る黒島結菜ちゃんを期待していたのに、余計な工夫はいらないから。
どうやらヒロインは東京へ行くみたいだね。
まぁ、ワガママなヒロインの突拍子もない行動に半年間付き合わされるのは、朝ドラの醍醐味ってもんだ。どんな選択をしても応援できるようなノブ子だったらいいな。
第2話:豆腐屋の息子
あらすじ
近所の砂川豆腐店では、中学生の智が学校へ行かずに働いていた。父は亡くなり、母は体が弱く、幼い弟と妹がいて、今でいうヤングケアラーってやつね。でも明るく頑張ってる。
比嘉家では、お人好しな母・優子が、砂川家の子供たちを気にかけていた。
夜、三女の歌子と父・賢三は三線を弾きながら歌う。
「名も知ら~ぬ~遠き島より~♪」
歌子の熱唱がド迫力で上手すぎる。
そこに、東京から引っ越してきた青柳教授(戸次重幸)がやってきた。賢三と一杯やりながら、戦時中の話になる。
終戦から19年経ってもなお、人々に深い傷を残していた。
感想
お母さんキレイだな~。おくれ毛一切なしの、びちっと髪を縛った髪型でも美人に見えるってスゴい。
私は沖縄の歴史をあまり知らないので、なんで優子があんなに泣いてるのかとか、男性陣が謝り続けなきゃいけないと言ってるのとか、ピンとこなかった。
昭和19年の沖縄ことを調べて、当時、空襲で那覇市の90%が焼失したことを知った。ウクライナのニュースのおかげで、容易に想像がついてしまって、言葉が出ない。下々の人間が犠牲になるのはずっと変わらない。
ところで、豆腐屋のサトルは大きくなったら前田公輝になるらしい。これはめちゃくちゃ嬉しい。この人「江戸モアゼル」とかいうドラマで初めて見て好きになった。イケメンの空気を作り出すのが上手だった。
ノブ子はサトルと結婚してほしいなぁ…
第3話:アババの行方
あらすじ
ノブ子は東京の話を聞きたくて、和彦に付きまとう。和彦の両親は仲が悪いらしい。
その後、ノブ子と父は小麦粉で沖縄そば作りに励む。お父ちゃんは元料理人?
一方、ノブ子の兄と豆腐屋のサトルは、和彦に言いがかりをつけ、沖縄角力を取ったり、なんだかんだで仲良くなる。
夜、比嘉家に青柳さん親子を招待する。食卓には、ノブ子の兄が可愛がっていた豚のアババの肉が並んでいた。
あら美味しそう。
感想
和彦くんがなぁ…
イケメンのツンはウェルカムだけど、顔もアレで性格もアレだから、全く好きになれない。実は和彦は良い子。のエピソードを見せてくれてからならよかったのに。
陰キャの年上男子へのノブ子の付きまといが不気味だった。母親だったら娘を注意するレベルだよ。
地元の中学生男子2人は可愛いね。うちにも男子がいるから、無駄に力を使ってじゃれ合う感じわかる。
第4話:幸せすぎる日常
あらすじ
「あきさみよー!(Oh my god!)」
兄の賢秀はショックを受けつつアババの命に感謝しながら箸を進める。
「アベベはお正月に食べるの?」
鋭い歌子であった。
その後、比嘉家は青柳さんに誘われて那覇のレストランを訪れる。
感想
比嘉家が幸せすぎるのが、逆に不幸フラグのように見えて、身構えてしまった。途中の切ない歌なんなん?でもシーンが変わると、みんなでレストランへ行ってて、拍子抜けしたわ。
いや~もうずっとこんなゆるい感じで沖縄の生活を覗いていたい。景色が綺麗だしみんな優しくてほのぼのする。
そして仲間由紀恵が美しすぎる。
第5話:賢三さん!
あらすじ
青柳さんのおごりで高級レストランの食事を堪能した比嘉家。ノブ子はますます東京へのあこがれを抱く。
夜、ノブ子の父・賢三は、那覇へ出稼ぎへ行くと言う。家を建てたりキビ畑を買ったりして、家計が相当苦しいらしい。
翌日、豆腐屋のサトルんちは、お母さんが元気になって一緒に働いてる。良かったね。
そんなとき、賢三がサトウキビを刈ってる途中に倒れてしまう。
感想
ん-ー、病気とかで気を引く終わり方好きじゃない。せっかく「ちむどんどん」という題名なんだから、1週目くらいは「次の月曜日が楽しみでワクワクする!」ってな金曜日にしてほしかったな。
お父さん死ぬの?でも家で寝てるから熱中症とかかな。
未亡人になった仲間由紀恵がこのまま朝ドラヒロインになって、沖縄の富豪と再婚して優雅な暮らしを送る日常を見てみたい。
子供たちは未来があるけど、お母さんは詰んでるよね。身寄りは無いし、夫もあんなだし、借金はあるし、子供はまだ小さいし。
なんか健気で楽させてあげたくなる。
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