「ちむどんどん」4週目です。
モラハラ男がいる会社の内定を自ら断ったノブ子。高校卒業まであと半年だけど、心を燃やせる何かを見つけることが出来るでしょうか。
・4週目の登場人物
・第16話:頑張る若者たち
・第17話:みんな片想い
・第18話:不毛地帯
・第19話:北部産業まつり
・第20話:将来の夢
4週目の登場人物
比嘉家
★母 優子:仲間由紀恵
7年前夫を亡くす。村の共同売店勤務
★長男 賢秀(21):竜星涼
お調子者。たまにバイトで稼ぐ
★長女 良子(20):川口春奈
真面目で奥手な小学校の教員
★次女 暢子(17):黒島結菜
運動神経抜群で食いしん坊な高校3年生
★三女 歌子(15):上白石萌歌
人見知りで歌が得意な高校1年生
その他
★砂川 智(21):前田公輝
実家の豆腐屋とハンバーガーショップでダブルワークをする働き者
★石川博夫:山田裕貴
那覇の小学校の教員。良子が参加する勉強会「沖縄の未来を考える会」のメンバー
第16話:頑張る若者たち
あらすじ
ノブ子(黒島結菜)は就職活動を再開するが、上手くいかず、もやもやしていた。
「ブツブツ言ってないで、体動かせ。家族の迷惑も考えれ」
陸上部キャプテンの正男くんよく言った!
そこで「まずは働いてお母ちゃんを楽させたい」と目標が定まる。
その後、産業まつりのヤング大会に出店する料理部の親友から協力を頼まれ、試作を重ねていた。
バーガー店で働くサトル(前田公輝)は、ノブ子の助言でフライドポテトを添えるメニューを開発し、店長に掛け合う。
「アイデアで勝負するしかないさ、俺たち貧乏人は」
堅実なサトルに賢秀(竜星涼)はもっと「ビックな夢を持て」と言う。
良子(川口春奈)は勉強会メンバーの博夫さん(山田裕貴)と文通を続けていた。わざわざ借りた本を届けに行ったら、空気が読めない里美(松田るか)登場。
目の前で博夫に恋愛映画を誘ってるし、里美ほんと性格悪い。
感想
陸上部のキャプテンナイスだったわ。卒業後ブラジルへ行って家業を手伝うって言ってたけど、大丈夫かな。元気で頑張ってほしい。
子どもたちが試行錯誤しながらやりたいことを見つけて頑張る物語はワクワクする。しかも爽やか。
高校の料理部で大会に出るって話、黒島結菜ちゃんが昔主演した「あしたになれば」を思い出した。相手役に小関裕太くんなんだけど、朝ドラ何度か出てたよね。
料理がどれも美味しそう。やんばるそば食べてみたいな。
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第17話:みんな片想い
あらすじ
ノブ子は産業まつりに出す料理の試作を重ね、充実していた。
正男に呼び出され、前回言い過ぎたと謝られる。ノブ子のことが好きなんだけど、本人は全くその気は無く、正男ドンマイ!
サトルは農家に頭を下げて、じゃがいもを安く売ってもらう。歌子はそんな姿を見て惚れ直す。でも妹としてしか見てもらえてないんだよね。ドンマイ!
職員室では金持ちの金吾が現れ、良子をしつこく誘う。何度もきっぱり断ってるのにとにかくしつこい。これはちょっとムリ。
賢秀は何かビックな仕事が舞い込みそう?オレオレ詐欺の受け子とかじゃなきゃいいけど。
感想
川口春奈が圧倒的ヒロイン感。キツイ性格が似合う。それでも可愛いって美人だけに許された特権だね。
歌子演じる上白石さん、女優さんの中では歌は上手い方だと思うけど、音楽の先生が追いかけまわすほど歌声に魅力があるように思えない。
7年前に歌ってた子役ちゃんの歌声がすごかったのよ。
なんか事務所の忖度とか透けて見えて冷める。
第18話:不毛地帯
あらすじ
歌子は音楽の先生(片桐はいり)に追いかけ回されるが、何とか逃げ切った。歌声を気に入られたらしい。
ニーニーはバーガー店にいた男から投資話を持ち掛けられる。
来年、本土復帰となるため、ドルから円に交換する必要があり、ある機関に持っていけば倍のレートで交換してくれるとか。
ニーニーのせいで比嘉家に死亡フラグが立つ。
そんなとき、ノブ子たちの前に、ライバル校の料理部メンバーが現れる。部長がめちゃくちゃ性格が悪くて、ノブ子の貧乏をバカにしつつ、上から目線で去っていった。
こんな女子高生いる?
勉強会と称して、バーガー店で良子と博夫さんが楽しくすごしているところに、これまためちゃくちゃ性格の悪い里美が来店する。
博夫さんが席を立ったすきに、「彼の両親に結婚の挨拶へ行く」とか良子に伝えてる。
マウント?良子はめちゃくちゃ可愛いから取られそうで焦ってるんだろう。
感想
メインキャラのやる気を出すために、サブキャラの性格を悪くするのやめてほしい。80年代のアメリカの青春映画みたい。なんか流れが古いんだよね。
ヒロインのノブ子が普段練習している陸上部より足が速かったり、料理部より料理上手だったり、身近な男子たちから勝手に好きになられたり、スーパーウーマンすぎて面白味がない。
他のきょうだい3人の方が欠点があって魅力的に感じる。
第19話:北部産業まつり
あらすじ
ニーニーはお母ちゃんにお金を借りて、怪しい男に金を預けた。
産業まつりのヤング大会初日。ノブ子たちは慌ただしく準備する。汁の鍋に火をつけるのを忘れていたため、出遅れてしまう。
時間を持て余したノブ子は、ライバル校のカップケーキを味見させてもらう。
「ん~おいしい!」
ピリピリする南校の女生徒を前に、ノー天気なノブ子であった。
やっとやんばるそばの提供が始まり、大盛況となったとき、南校メンバーが場所移動を命じてきた。親に頼んで裏で手を回したらしい。
そのせいでノブ子の店は閑古鳥が鳴く。そこにニーニーとサトルが来てくれ、客を呼び込んでくれた。おかげで再度大盛況となる。
そんなとき、メンバーが汁の鍋をひっくり返してしまう。あっちゃー
感想
ニーニー浮いてるけど上手だね。「ひよっこ」の警察官役のとき好きだったな。ふらふらした長男役も憎めなくて似合う。
味のことは置いといて、蕎麦とカップケーキの店が並んでたら、蕎麦食べるな。無料なら何度もおかわりすると思う。全く違うジャンルで競い合うんだね。
第20話:将来の夢
あらすじ
やんばるそばの残りの汁を全部こぼしてしまい、ノブ子は今ある材料で作れるなんちゃってナポリタンを思いつく。
新しいメニューが出来上がり、大声を張り上げて呼び込みも頑張った。
サトルはフライドポテトが成功したのに給料が上がらず、店長(川田広樹)に掛け合う。
「悔しかったら自分で店やれ」
店長サイテー!サトルは将来、社長になると言う。
そんなとき、良子は博夫さんとばったり会う。博夫さんは以前、里美が言ったことは勘違いだと説明する。さらに結婚するつもりだとか言ったことに腹が立ったとか。
「どうして?なんで腹がたったの?」
「だから良子、俺と…け…勉強会やろう!」
ズコー。でもよく頑張ったと思うわ。
その後、大会の結果発表にて、ノブ子たちの高校が優勝する。ライバルの部長は急に良い人キャラに変身。舞台に立ったノブ子はマイクを握り宣言する。
「うちは、東京に行って、料理人になりたい!」
感想
ケチャップはあったのかな?まいっか。麺がうどんみたいで美味しそうだった。パサパサなナポリタン好きなんだよね。
期間限定でちむどんレストラン開いてくれないかな?自分で作るには材料を手に入れるのが難しそう。あの産業まつりみたいなちょこっと盛りで、色んなメニューを食べ歩ける屋台出してほしい。
やっぱりノブ子は東京へ行くの?東京のドラマなんて腐るほどあるんだから、沖縄から出なくていいのに。
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