今回は驚いたり笑ったりキュンキュンしたりがてんこ盛りで楽しかった。
男性3人がほんと性格が良くて見た目も良いし、理性を保って行動しているところが素敵だわ。ヒロインが最後誰を選んでもいいやって思えるドラマって珍しい。
ユリユリ演技上手
ユリユリこと横浜流星くんの演技がお上手なのよね。天然な春見に対してイラついてるユリユリとか、ライバルの男たちにけん制するところとか、怒る演技が上手だわね。だいぶ年上の雅志(永山絢斗)や山下先生(中村倫也)と対峙しても引けを取らない。
比べちゃなんだけど前クールの「中学聖日記」より安心して観てられるわ。
このドラマで横浜流星くんの存在を知って、過去作品いろいろ漁って観てみたんだけど、アマゾンプライムの「しろときいろ」ってドラマが面白かった。
『はじこい』でいう雅志の役どころで、ヒロインの夢を近くで応援する明るい青年を演じてる。この時は可愛いって感じだけど、深キョンの隣にいるとなぜだか男らしく見えてくるよね。たぶんヒロインが深キョンじゃなかったら、こんなにユリユリにハマってなかった気がする…。ほんと不思議。結局のところ深キョンが凄いってことになるんだけど。
売れたい若手俳優は深キョンと共演することをお勧めするわ。
トランプ前のシーンが毎回好き
このドラマってオープニングの映像が流れる前に結構な時間を費やすんだよね。必ず胸キュンシーンを挟んでくれるから、トランプ前のシーンが大好き。
何度も見返してしまう。
山下先生は、授業中の本読みで「巡航ミサイル」を「順子ミサイル」になるとこワロタ。そんなに好きなのか。イケボの本読みいいな。
雅志は、コーヒーショップに入ったユリユリを見つけて
「同じのもう一つ。会計一緒で」
スーツ姿の雅志かっこいいよ。春見の前だとヘタレだけど、ユリユリの前だと大人で素敵だわ
そんでもってユリユリは、
「好きで好きで、嫌いになりそうなくらい好きです」
あわわわわ…。ユリユリ切ない恋心を雅志に正直に話すのね。「何があったの?!」って言いながら西大井に連れて行かれる雅志が愛しい
春見は、5話でせっかく山下くんからユリユリの恋心を教えてもらったのに、受験生が勉強しすぎでおかしくなっちゃったって解釈したのね。がっかり
早朝自宅前で山下くんと一緒の所を見られて気まずいよね~。春見は先生として大人げない行動を取ってしまったと反省しているけど、ユリユリとしては、春見に後ろめたい態度を取られることが傷つくよね
一緒に授業受けることでしか春見には近づけないなんて、もどかしい…
「春見がいいの!何回言わせんだよ」
ちょっとナニコレ。プロポーズ?!イラつき顔のユリユリ眼福
春見はユリユリの好意を受け取らないようにわざと避けてだしたね。歳の差を強調するための腰痛アピール。心配そうなユリユリ、春見の腰に当てた手がセクシー。
「失礼つかまつる」
で慌てて部屋に戻る春見が可愛すぎた。
不憫な雅志
春見を振り向かせるために同窓会企画しちゃうなんてスゲーよ。めちゃくちゃ大変でしょうに。しかも春見来なかった…。かわいそ
ここで初めて山下くんとの再会なのね。恋のライバルのユリユリの担任の先生だなんて。春見とちょくちょく連絡とってたなんて聞かされてジェラシーだよね。俺だけじゃなくて他の野郎も協力してたのか!ってな感じ?
この後のバーでのシーン好き。一つ席を空けて座るのね。強がって春見への気持ちを誤魔化す雅志に、本音で話せよな山下くん。このツーショット眼福だわ
押せ押せな山下くんの発言に苛立って、殴っちゃったよ…。雅志もこんな激しい気持ちがあるのね
「でもお前に許可とる筋合いねーよな?」
はーーー。あざーっす
さらにこの後も、呪いをかけられて割り箸は割れないし、注文は間違えられるし。雅志の知らないところで春見が男となんやかんやしてると思うとショックだよね
てか永山絢斗ってこんなに可愛い演技ができたんだ。
雅志ったらもう抑えきれなくて春見の職場まで押しかけちゃって確認するのね。
「お前、山下のこと好きなのか?」
山下くんが春見の部屋に泊まったことを雅志だけには知られたくなかった、って。春見は身内に知られたくないから怒ってただけなのに、雅志は自分に気があると思ってありゃりゃ。勘違いしちゃいましたよ。
「とにかく、抱かれてもいなければ抱いてもいない!」
キャーー。こんなセリフ深キョンが言うなんて…。なんかエッチ
最後の噴水の前でのガッツポーズのシルエットが、スタイル良くてカッコよかった。
ユリユリのライバル宣言
山下先生には嫁がいると思ってたからユリユリはライバル視していなかったけど、離婚したのがわかって焦ったよね。一番告白しやすいポジションにいるもん。
「俺も遊びじゃねえからな、春見のこと」
「取られるつもりねぇから。引っ込んでろ!俺んだよ」
春見の取り合い。いいわ~。
ユリユリの若さと、山下先生の大人な対応が面白い。
こんな熱いやり取りを春見がいないところで繰り広げられてるってところにもキュンとくるよね。
恋する受験生
悶々とする恋のエネルギーを「東大さえ受かれば」って全部勉強にぶつけるなんて、とてもいい発散方法だわね。
「東大受かったら春見に話したいことがある」
ってちゃんとやるべきことをやって人として受け入れてもらおうとしているところが、ユリユリの良い所だね。これは惚れる。
さすがに鈍感な春見も何を話すかは察してるよね?
ユリユリの好意がわかって遠回しに避ける春見に、わかってるからそんなことするなって。
「年とか先生とか肩書とか、そんなの全部関係なくて、ただ普通に、春見に会いたかった」
17歳の生徒が先生に「好き」なんて言ったら迷惑がかかるから、精一杯言葉を選んで好意を伝えてる。この努力泣けるね~。真剣な眼差しが胸に刺さる。でも一貫して塾講師と生徒の立場を保つ春見は
「私は…先生として会えてよかったよ」
せ つ な い ~ !!
3人目の告白
ちょっと今回、男性陣の告白多すぎじゃない?感謝でしかないけどさ。みんな焦ってるね~
山下くん、あんなに自分の気持ちをストレートに言えるなんて漢だわ。
「俺、春見のことが好きだ」
てか良いタイミングで主題歌流れすぎ~!
「断るな。春見が嫌がることは絶対しない。チャンスくれ」
そうきましたか!イケメンのすがるような想い、なんというご褒美なんでしょう。
恋愛のスタートラインに立てないユリユリに対して、他2人は動き出したね。これはまたユリユリ焦っちゃう~。
次回は…
どうやら春見では力不足ってことで、東大専門の塾をお勧めするのね。次は春見にライバル登場ときた!見た目なら余裕勝ちだんだけど、東大出身の塾講師かぁ。
優秀な女性塾講師に嫉妬することで、やっと自分の気持ちに気付くのかな?6話までずっと受け身だった春見がどう出るのか楽しみ。
◆ドラマ感想はこちら◆
最終回 9話 8話 7話 5話 4話 3話 2話 1話