huluオリジナルドラマ「君と世界が終わる日に」シーズン2を紹介します。
三浦半島にゾンビが爆誕し、離れ離れになった竹内涼真と中条あやみがやっと出会えて終わったシーズン1。
ゾンビ以外に問題は無くなったような気がするけど、まだまだ何かが起こるんだろう。大変な世界だ。
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脚本：池田奈津子 |
・S1からの生き残りメンバー
・１話：あれから３週間後
・２話：シェルター希望の家
・３話：家族ごっこ
・４話：噓から出たまこと
・５話：別れ
・６話：２人の未来
・あとがき
S1からの生き残りメンバー
・間宮 響：諦めの悪い男
・小笠原来美：響の恋人。研修医
・等々力：響の同級生。来美が好き
・佳奈恵：響が好き
・結月ちゃん：喘息を患う少女
・紹子：結月ちゃんのママ
・勝利くん：S1で妹を亡くす
・甲本：ネガティブなおっさん
・坪井：保守的な刀集団のリーダー
・ジアン：女医。S1で弟を亡くす
・御前崎：悟りを開いた医者
・桑田一尉：気づきのある自衛官
１話：あれから3週間後
猿ノ島にて、ヒビキ（竹内涼真）とクルミ（中条あやみ）がラブラブな生活を送ってる。幸せそうでなにより。
坪井さん（小久保寿人）が部下の美女（田中道子）と恋の予感！と思ったら、その女性がゴーレムの餌食になってしまった。
S1でクルミが首藤からゴーレムウイルスを投与されていたし、最近意識が飛ぶことがあるらしいし、犯人はクルミかも…
ヒビキは島に居づらくなったクルミを連れて、シェルター希望の家を目指す。
道中、クルミが高熱を出し、記憶喪失（！）になってしまう。ヒビキの顔を見て逃げ出した。
そんな2人の前に、秋吉（本郷奏多）が現れる。
ヒビキは気絶させられ目を覚ますと、オーガニックファッションのシェルターにいた。
クルミが無能なうえにトラブルメーカーすぎる。
でも2人一緒にいるのいいね。S1ではずーっとすれ違いだったから、なんだか感慨深い。
２話：シェルター希望の家
「あの…クルミって…私の名前ですか？」
もー。ヒビキのことも分からないってさ。他人行儀でせつなーい。
ほんと役立たずな女なんだけど、周りの男どもが優しいのよ。
猿ノ島にて
バツの傷をつけた遺体が複数発見され、誰かに島が狙われてるかも。
刀の美女を失った坪井はむしゃくしゃして、説教くさい御前崎を撃ち殺した。うそーん。
希望の家
なんと、16年前に失踪したヒビキの父がいた。
クルミは感染してるけど、福島にある薬があれば、ウイルスの増殖を止められるかも。とか言ってる。
その後、代表の美佐子（濱田マリ）がゴーレムに襲われ転化したため、ヒビキが始末する。
息子（本郷奏多）は何もできなかった自分の代わりに対処してくれたことを感謝する。
なんかこれで信頼関係が結ばれたみたい。
「俺が福島に行ってる間、クルミをよろしくお願いします」
ヒビキパパは結局なんで失踪したの？千葉にいたのに16年も音信不通てどゆこと？妻があんな状態だったの知ってたの？
まいっか。
３話：家族ごっこ
シェルターの受け入れが親族のみとなったため、先にいた結月とママは、到着した猿ノ島のメンバーを家族として紹介する。
・夫：マキタスポーツ
・長男：勝利くん
・甥っ子：トドロキ
・その妻：佳奈恵
・夫の弟：坪井さん
ここ笑ったけどなんか泣けた。
夜、珍しく弱気なトドロキに、佳奈恵は寄り添って慰める。家族設定が功を奏したみたい。
お産
翌朝、臨月の妊婦が散歩中に産気づき、さらにゴーレムに噛まれてしまった。
自分の名前すら覚えてないクルミなのに、「私は医師」だと名乗り出て、お産を手伝うことに。ムチャするわ～
しかも帝王切開じゃなくて自然分娩！
ゴーレム化のスピードは個人差あるから大丈夫だったみたい。転化間際に赤ちゃん出てきた。おめでとー
ヒビキがいないとつまんない。
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４話：嘘から出たまこと
新しい恋の予感
「彼女は僕の婚約者です」
クルミがシェルターの上級国民から身元を疑われ、秋吉が自分のフィアンセだと言ってかばってくれた。これは惚れてまう。
独りぼっちなクルミは安心できる場所を見つけたみたい。
ヒビキ早く帰ってきなよー
家族の定義
そんなとき、結月とママが、パパ役の甲本に懐いてる。
S1ではパワハラのクズ男だったけど、死んだDVパパよりだいぶマシに見えるらしい。大して変わらないような気がするけど…
まぁなんか色々あって、絆が深まって、本当の家族になりそう。
そんなとき、秋吉はクルミが美人すぎて、理性を保つのが大変。ヒビキの手前、なんとか距離を置く。
そんな努力はつゆ知らず、図々しいクルミは、よそよそしい秋吉に不満をぶつける。しかも泣き出した。めんどくせー
気持ちが溢れだした秋吉は、クルミにキスをする。
そこにヒビキが帰ってキター！！
記憶障害中なのに診療所作ってもらったり、少女の手術を1人でやったり、クルミの図太さ憧れる～
５話：別れ
クルミのために遠征に出たのに、帰ってきたら他の男とキスをしてた。
「間宮さん。僕はクルミさんが好きです」
イケメンの宣戦布告いいね。
イライラするヒビキ。
「秋吉さんは悪くないです」
クルミまで秋吉の味方。
フィアンセを失ったヒビキだけど、さらにお父さんが今夜が山だ状態。
富士山麓で自殺に見せかけたのは、息子を守るためだったらしい。知らんがな。
「どうやって耐えた？大事な人と引き裂かれて、ただ見守るだけ」
お父さんは息子に、色んな愛し方があると教え、励まし、息を引き取った。
翌朝
クルミはヒビキに私たちの歴史を教えてほしいと言う。
ひと通り聞いたけど、それは知らない過去のことで、今は秋吉が好きだとのこと。クルミ残酷すぎる…。なんで聞いた？
そして婚約指輪をヒビキに返す。
ヒビキはこれからもずっと変わらず好きだと気持ちを伝え、去って行った。泣ける…
その後、クルミは女医の診断により、妊娠が判明。この子ほんとに医者なの？
一方、秋吉は、バツ集団と平和を保つために、こっそり備蓄を渡していたけど、今回が最後にするとのこと。
S1の1話から行ったり来たりしてた婚約指輪が、S2の1話でクルミがはめていてホッとしていたのに。また持ち主不在になるのしんどい。
秋吉を演じる本郷奏多くんが上手で、強敵なんだよな。
６話：２人の未来
敷地内にて、甲本と勝利くんが襲われ、勝利くんの首が農具のフォークに刺されて掲げられてる…
シェルターはパニックとなり、ヒビキがみんなを落ち着かせる。
それが気に入らない秋吉は、クルミが自分の子を妊娠したとヒビキに言って、マウントを取る。これはショックだ…
一方、感染しているクルミは、ジアン先生から出産を止められ、産むかどうか迷っていた。
そんなとき、ヒビキからおめでとうの言葉をもらう。
「嬉しかったです。この子を祝福してくれる人がいて」
人たらしめ。
ヒビキ VS 秋吉
敷地内にゴーレムを引き入れたのは、職員の野呂（吉沢悠）だった。
過去に病気だった我が子をシェルターに受け入れてもらえなかったことを憎んでいたらしい。それを秋吉に告白し、腹を刺す。
すると、秋吉は拳銃で野呂を撃ち殺した。
そこにヒビキがやってきた。ヒビキは今見たことは誰にも言わないと宣言し、落ち着かせようとする。
しかし秋吉は、ヒーロー気取りのヒビキが邪魔だった。2人は取っ組み合う。
「お前、父親になるんだろうが！」
「他人の子どもなんか愛せるかよ！」
ここで、秋吉の子じゃないことが判明。ヒビキは俄然やる気を出すが、秋吉も代表者の座を奪われたくない。なっかなかしぶとい。
結局、ヒビキは愛するクルミが頼りにしている秋吉を助けることに。切ない。
バツ印集団
シェルターでは、重傷を負った甲本が息を引き取った。まさかマキタスポーツで涙してしまうとは…
そこにバツ印集団がやってきた。
ヒビキと秋吉が戻ってくると、そこは血の海だった。でもラッキーなことに、クルミ、結月ちゃん、ジアン先生、3話で生まれた赤ちゃんだけは生きてる。
どうやらバツ印集団は医者が欲しいらしい。
クルミはシェルターを守るため、自ら名乗り出て敵方に乗り込んだ。
またまたクルミが迷惑かける展開。しんどい。
ヒビキと秋吉の男同士のガチ対決よかった！緊迫してて盛り上がった。
一旦その対決で話数を区切って、余韻に浸りたかったな。
あとがき
S１よりさらに面白かった！
ヒビキとは真逆なタイプのイケメンをキャスティングしてくれたのナイス。
本郷奏多くんは目線の使い方が上手。クルミが惚れてしまう流れも自然だったな。ヒビキもなかなか切なくて、恋愛ドラマとして楽しんでた。
家族愛も強く描かれていて、ほっこりしたり、ウルッときたり、普通に地上波でやってもよかったのに。なんかもったいない。
それぞれキャラが立っていて、言いそうなことを言ってくれるところが安心感あって好き。
クルミが暴走して手に負えないけど、美人だから許してしまう。ただのダボッとした上下の服を色っぽく着こなすの凄いと思う。
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