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『ルパンの娘』7話~最終話/あらすじ・ネタバレ感想・キャストなど


もっとお気楽なラブコメだと思ってたら、予想外にシリアスな展開でビックリ。でもそれも面白い。どんな結末を迎えるのか予想がつかないね。

キャスト

三雲家<Lの一族>

長女:華(深田恭子)

父:尊(渡部篤郎)

母:悦子(小沢真珠)

長男:渉(栗原 類)

祖父:巌(麿 赤兒)

祖母:マツ(どんぐり)

桜庭家<警察一家>

長男:和馬(瀬戸康史)

父:典和(信太昌之)

母:美佐子(マルシア)

長女:新谷香(さとうほなみ)

祖父:和一(藤岡 弘、)

飼い犬:ドン

〇円城寺 光(大貫勇輔)
  華の幼なじみ

〇橋元エミリ(岸井ゆきの)
  和馬の見合い相手

〇巻 栄一(加藤 諒)
  和馬の上司。エミリといとこ

 

7話:温泉宿にて結納

和くんたら華の正体を知ったうえで、プロポーズするのね。深キョンを手に入れられるなら、どんな職業でもいいやって感じ?うん、わかるよ。華もオッケーしたみたいで、結納のためにみんなで温泉旅館へ。

結納のときの華の振り袖姿が素敵なの。20代前半の子が着るような着物の柄と帯の結び方なのに、違和感がなくて自分のものにしてる。着物の華やかさに全然負けてない顔面の可愛さ、どんだけ~

そして華の祖父・巌(麿赤兒)登場!風の又三郎みたいな衣装でかっこいいの。

和くん父の宴会芸の逮捕術ですり抜けるおじいちゃん笑った。

「弱きを助け、強きをくじく。それがLの一族のポリシーだ」

華の変身タイムでおじいちゃん後ろで踊ってる~。スリの技術が素晴らしいよ。いつの間にかピストルじゃなくてバナナ持ってるし。

でもなんだかんだで、華の家族がLの一族だって、和くん家族にバレちゃった…。このエンディングがめちゃくちゃ切ない。こんなに悲しい展開になるなんて、想像しなかったな。

 

8話:オマージュ盛沢山回

華たちが全国指名手配になってしまったから、この先おもしろ展開は難しいかな、なんて予想したけど、8話はぶっとんでて面白かったー。

まさか篤郎の菅原文太が見れるなんてね。どれだけ引き出し持ってるの??

「では三雲家、解散」

ここ好き。「ホームレス中学生」のオマージュだよね。舞台を見てるような演出で、俳優たちの演技が光ってる。何かが始まりそうな壮大な音楽もワクワクする。

渉(栗原類)が野宿するくだりも「ホームレス中学生」だよね。渉がひとりぼっちで寂しくて、でも自分を励ますためにPCの中のキャラに

「泣くな。男だろ」

ってしゃべらせるとこ泣ける…。華のピンチのときに、てんとう虫5匹が助けに来たときは鳥肌が立ったよ。渉が親離れした瞬間だね。

タワマンの連絡通路にて、円城寺さん久々の登場!華と和くんが、別々の場所でミュージカルに参加するの予想外だった。そして和くんまで円城寺に塩対応なの笑える。

華はスナックのママ・薄井佐知(遠野なぎこ)に拾われるのね。マツコのオーディションで遠野なぎこが選ばれるの観てたから、これはテンション上がった。まさかこんな重要な役だなんてビックリ。そして、演技がめちゃくちゃ上手で、存在感バツグン。

愛してる彼を盗み出してほしいっていう依頼も意外性があって良かった。

スナックに家族が集まったときなんて、もう感動したよ。とにかく一つの画面に色々詰め込みすぎて、全部見たいのに目が足りないの。みんな安定の演技力で、違和感だらけの世界観を堪能できて贅沢だわ。

デコトラが来たところは迫力があって盛り上がったね。荒くれもの風な喧嘩スタイルの尊パパが好き。


これはトラック野郎の真似だよね。オマージュが多すぎてツッコミきれない

こんなに楽しかったのに、最後は華が和くんに手錠をかけられた…。絶体絶命、どうなっちゃうの??

 

9話:1年後、別の人と婚約

前回、華が乗せられたパトカーの運転手は、円城寺さんだったのね。和くんから頼まれたってことは、手錠をかけた時から逃がすつもりだったのか…。和くんやるなぁ

と思ってたら、一年後、和くんとエミリが婚約とな。

私は今回、和くんにはほんっとにがっかりした。たった一年で別の女と婚約するなんて…。しかも結婚式場で婚約指輪をはめてあげて、ハグまで見せられて…。

途中までイライラがMaxで、チャンネル替えようかと思ったけど、その後、まさか渉の話で泣かされるとはね…

長男なのに引きこもりだし泥棒の才能もない。自分のせいで華がLの一族を背負うことになった。

ケビン田中(栗原類)の話が切なくて、涙いっぱい溜めたおばあちゃんが映ったときに、もう号泣したよ。悦子の涙も綺麗でね…。

華が自分の気持ちに嘘をついて海外へ行くのは「俺のせい」っていう渉に、おばあちゃんは「運命に引き裂かれただけだ」ってフォローするの。泣ける…

そんなハートフルなやりとりのあと、空港に向かう華が連れ去られる~

冬彦さん出てきたー。下唇ムーってやってるぅ。さすがに佐野史郎は出てくれないか。

ヒロインピンチで和くんが助けにくるんだけど、婚約者がいるのに、元カノをお姫様抱っこしてもキュンキュンできない…。和くんエミリに対しても不誠実じゃない??

ダメだ…私の中で和くんの好感度がダダ落ちです。

9話の前半は蛇足だったなぁ。華と別れた後の一年間は、和くんは独り身で落ち込んでいてほしかった。和くんがエミリに婚約指輪はめるシーンなんて見たくなかった(しつこい)

 

10話:60年前の切ない恋の物語

9話でテンションだだ下がりだったけど、10話面白かったー。和くんを盗み出すストーリーにするには、不誠実キャラにするしかなかったんだね。100歩譲って和くんを許してやろう。

焼死体で見つかったおじいちゃんの近くに残されたネックレスの南京錠を盗もうってことで、みんなコスプレで警察に潜入。Lの一族には楽勝だね。尊パパの白バイ隊員好きだわ~

そんな時、和馬のお母さん登場。ヤバい!と思ったら、円城寺さん、マーチングバンドの人に扮して、マルシアと踊りだしたよ…

なにこれ、めっちゃくちゃ面白い。「産み落としたいの~♪」だって!

おばあちゃんは、どうやら和くんのおじいちゃん・和一と昔、接点があったみたい。

昭和34年

戦後なのに、和一(瀬戸康史)と厳(柄本時生)が明治時代の学生さんみたいな衣装。この二人のいで立ち好きだー。

「いだてん」をオマージュ?そういえば柄本時生の兄が杉咲花の旦那役で第一部に出てたよね。確かにあれは戦前だったけど、「次期オリムピック東京開催に決定!」は第二部だよね…。ごちゃまぜで時代考証めちゃくちゃだけど、面白いからいいよ。

さらに、マツ役のおかっぱセーラーの深キョンがかわいいのなんの。しかも、夜の泥棒ファッションが素敵。鹿鳴館時代のバッスルドレス。やはり時代がおかしいけど…めちゃくちゃ似合ってる。

ある日、強姦に襲われるマツ。ここのマツの顔のケガをみた時の、厳(柄本時生)の顔がツボ。ナイスキャスティングだわ。

「Lの一族の娘なの、私…」

和一にプロポーズされたけど、本当のこと言っちゃうのね。二人はそれっきりサヨナラで、数年後、実はマツに恋していた厳が現れる。婿入りするためにスリの腕を磨いてたんだって。恋の力は偉大だ…

今から1年前

厳(麿赤兒)はマツを襲った犯人を見つけたとのこと。60年もずっと探していたんだね。そして和一(藤岡弘、)と再会。

マツ(どんぐり)が、和くんが警察官だとわかったのは、2話で仮住まいの家に和くんが来た時だって。このときの和くん(瀬戸康史)の爽やか笑顔を見た時の、マツの恋する乙女の表情が切なくて泣ける…

だからおばあちゃんは華と和くんの恋を応援してたのか…

和くんとエミリの結婚式

和くんの結婚相手・エミリの祖父は元警視総監の巻英輔。どうやら60年前にマツを襲った犯人らしい。和くんの命が危ないから、花婿の和くんを盗み出そうとな。

「あなたは、橋本えみりさんを、本当に愛していますか?私には、あなたの運命の人が、見えています」

神父さんマスク取ったー!これはルパン三世だね。神父の尊パパかっこいいよ。二階から叫ぶ華。

スローモーションでセリフも無いし、チャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」が流れて(これは本物)、なんだこれ…。映画を観てるみたい。

真剣にこの後どうなっちゃうんだろうって心配してたら、いきなり華のチョップで白目の和くん!真面目とおふざけが交互に入り乱れて、もー楽しい。

護送車の二人も映画「卒業」のラストシーンみたいで、切ないのなんの。

たった45分間に、笑いと驚きと切なさが入り混じって、しかも一本筋が通ってるから引き込まれるね。すばらしい…

 

最終話:Lの一族の運命やいかに

男性陣にキュンキュン

黒幕の巻英輔(浜田昇)がLの一族のタワーマンションに登場。悦子の最後のあがきが人間らしくて面白いし、キスマークつけたまま語りだす尊パパいいね。渡部篤郎の語りが泥棒なのに警察っぽい。やっぱり声が好きだ。うっとりする。

みんなピストル持ってるし絶体絶命だー!なんて思ってたら、おじいちゃん生きてたー!眼帯がかっこいいよ。ステキ…

そしてまさかの、結婚式場でライブ配信。すべてLの一族の作戦通りだったのね。えらい長々と過去のこと話すなぁなんて思ってたら、そういうことだったのか。

「あいにく誰かに従って生きるってのは苦手でな。だから俺たちは泥棒稼業をやってる」

わーん。篤郎かっこいいよー。

そしてお兄ちゃん(栗原類)。初めてしゃべった。美声にビックリ

「Lの一族は俺が背負っていく。だからお前はお前の道を行け!」

急なオス感にキュンとくる。「深キョンの隣にいる男性はみなかっこよく見える」法則が発動しまくりだわ

さらにさらに、和くんのおじいちゃん(藤岡弘)バイクで登場!畳みかけるねぇ。おじいちゃん二人の最後の決めポーズが渋すぎ。

マツと和一と巌の、今と60年前のスリーショットで号泣ですわ。

見納めの円城寺

和くんが捕まっている式場に華が駆けつける途中、円城寺さんキターー!!優しいよねぇ

歌って踊りながら敵をやっつの凄すぎ…。そして動きがダイナミックで綺麗だね。階段の駆け上がり方に圧倒されたわ。

(なんだお前)(なに歌ってんだよ)

敵の合いの手!!最終回でみんなが思ってた突っ込み入れてくるの最高だわ。

「また会えたなら、埋め尽くしたいよ~♪」

いたって真面目な円城寺さん。歌詞が結構切ないの…。これは無限リピート決定だ

おじいちゃん殺害犯

犯人は巻栄一(加藤諒)だったのね。巻家の中で落ちこぼれで、祖父に一目置いてもらいたくてやったのか…。エミリも切ないね。二人とも悪者なんだけど憎めないわ。

華が助けに来て、和くんと背中合わせで「そっちは任せたぞ」ってとこ、ブラピとアンジーの「Mr&Mrsスミス」みたいだった。かっこいいね。アクション盛り上がる。

みんな素手で戦って安心して観れるのも、ルパン娘ならではだよね。

ハッピーエンド

和くんちゃんとエミリとのこと謝るのね。私は9話のモヤモヤがずっと残ってたから、これあって良かった。

「この愛が人道に背くものだったとしても、構わない。華以外もう、愛せないんだ…」

和くんの自信に満ち溢れた表情が男前。教会だし、正装してるし、このシチュエーション最高だ。キスシーンが思いのほかドアップで長い…。

と思ったら、いろんな角度から撮影した映像をリアルタイムで渉の部屋でチェックしてる!和くんと華は絵になるねぇ

「盗むことで、運命を変えたのじゃ」

これ、何話か忘れたけど、おじいちゃんが泣いてる子供の華に語りかけてたやつだよね。まさかこの言葉まで伏線回収してくれるとは…

慌ててタワマンに戻ってきた華に

「唇乾いてない?リップいる?」
「いらない」

低い声で冷たく断るとこサイコー。

「渉、行きまーす!」

まさかの屋上からてんとう虫で脱出。揺れ演技がバカバカしくて面白い。墜落してLの一族が死んだとみせかけて…

みんな生きてるー!嬉しい!三雲家の「アルマゲドン」いいね。

しかもその後、和くんの家にみんないる。なにこのほっこりするエンディング。この2家族大好きだ。自然と笑顔になってる自分がいるよ。

最終回は脚本も演出も演技も、これ以上のないまとまり方で大満足。観て良かった。

 

あとがき

楽しかったー!

ハッピーエンドなんて絶対無理でしょ?!って思ってたけど、あっさり予想を超えてくれたね。しかも伏線もしっかり回収しつつ、涙あり笑いあり。なんという素晴らしいドラマなんでしょ。

終わっちゃうの寂しいな。映画化とかなりそうな感じだよね。

1~6話のネタバレ感想はこちら
ルパンの娘2はこちら


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