毎週日曜日夜10時半から日テレで放送の「あなたの番です」
推理とか難しいことは抜きにして、ベテラン俳優さんたちの安定の演技で、笑いあり涙ありハラハラドキドキありで、なかなか楽しんで観てます。
そんな中、前半戦が終わるって時に、横浜流星途中参加のニュース。
なんだか喜べない自分がいる。横浜流星くん大好きだけど、このドラマにはもう若手は増やさない方が良さそう。だってすでに黒島ちゃん(西野七瀬)の棒演技でお腹いっぱいなんだもの。田中圭・横浜流星・西野七瀬がメインで推理していくのかな?心配
原田知世のほんわかしてるけどしたたかな存在感が良かったし、木村多江の振り切った演技が面白かったから、二人とも退場してしまったのが残念。
でも、まぁ後半戦も応援したいので、あらすじと感想をまとめてみた。
はじまり
手塚菜奈(原田知世)の夫は15歳年下の手塚翔太(田中圭)。新婚で幸せいっぱいな二人は購入したマンションに引っ越してくる。
その日、マンションの住民会があり、菜奈が出席することになる。議題はごみ置き場の清掃係を決めることだった。その中で、人間だれしも死んでほしい人がいる、という話になり、殺したい人がいる人間同士が交換殺人を行なえば、動機がわからず捕まらない、と菜奈が言い出す。
そこでゲームと称して、死んでほしい人の名前を投票用紙に記入し、くじ引きをすることとなった。
この住民会をきっかけに、恐ろしい殺人ゲームの幕が開ける。
二人はまだ入籍していないのね。歳の差がそれほど感じなくてとてもお似合い。殺人ゲームは置いといて、二人が可愛い
1話:管理人(竹中直人)
マンションの屋上から電気コードで吊り下げられ、そのまま落下して死亡。
誰かが「管理人さん」と書いた紙がマンションの掲示板に貼られていた。
この管理人がめちゃくちゃウザい感じで、ちょっと見続けるのは厳しいかも…って思ってたところに、管理人さん1話で退場!ほっとしたよ。
2話:山際祐太郎
タレント医師。頭部が無く、指紋も焼かれた状態で山中で遺体が発見される。
403号に住む医者の藤井淳史(片桐仁)が紙に書いた人物。学生時代からの友人でタレント医師として活躍する山際に嫉妬心があった。
マンションの住人同士で殺し合うと思っていたら、住民以外の人が被害者にもなることに驚いた。人物を覚えられるか心配になった。
3話:タナカマサオ
ブータン料理店の店長。ガス漏れを知らずにタバコに火をつけて大爆発で死亡
203号に住むシンイー(金澤美穂)が紙に書き、藤井が引いた人物。シンイーはバイト先の店長(タナカマサオ)にセクハラを受けていた。
タナカマサオがキモかったから、この結末は嬉しかった。シンイー可愛いね。
4話:赤池美里・赤池吾朗
502号の住人。吾朗の母親と3人で夕食中に夫婦が殺される。車いすの母親は生存
201号に住む浮田(田中要次)が赤池美里(峯村リエ)と紙に書き、シンイーが引いた人物。浮田は、自分より下の者を見下す美里の態度が気に入らなかった。
姑がかなりやな奴で嫁の美里が可哀そうだった。メンチカツのくだりは峯村リエさんの気がふれた演技がリアルすぎて、やりきれなかったわ。でもヤクザの浮田のことは見下すのね。歪んでるなぁ
5話:袴田吉彦
人気俳優。時代劇の撮影中に複数の人に襲われ撲殺される。
101号に住む久住(袴田吉彦)が紙に書き、浮田が引いた人物。久住は昔から袴田吉彦に顔が似ていると言われ迷惑していた。
この回、最高に面白かった。袴田吉彦が振り切ってていいよ。1周回って男前だわ!
6話:小嶋佳世
102号室の住人。別居中の夫(坪倉由幸)の会社にゴルフバックが届き、その中に佳世(片岡礼子)の脚が入っていた。
304号に住む北川澄香(真飛聖)が紙に書いた人物。子育てについて口出しされるのが嫌だった。
佳世も夫もどっちもどっちだな…。暇だとよそのうちのことが気になるのね。
7話:浮田(田中要次)
201号に住むヤクザ。自分の娘同然に育ててきた妹尾あいり(大友花恋)が結婚するため、実父が営むリサイクルショップで顔合わせ。その後、トイレで何者かに殺害される。
これはツラい…。浮田はよかれと思って実父に引き合わせたんだろうけど、あいりにとっては殺したいほど嫌いな人物だったのね。誰が浮田の名前を書いたんだろう…
細川朝男(野間口徹)
302号に住む手塚菜奈(原田知世)の夫。翔太(田中圭)の職場のスポーツジムに通い、翔太とも顔見知りだった。「あなたの番です」と脅された久住(袴田吉彦)にエレベーターを細工され、転落死。その際、一緒に転落した久住は意識不明の重体。
菜奈が紙に書き、久住が引いた人物。菜奈は朝男が離婚してくれず、翔太(田中圭)と入籍できなかったため。
菜奈ったら実は魔性の女だったのね。殺したい人に夫の名前書くとか!怖いよ…。しかも離婚が成立してないのに、新しい彼氏に嘘ついて婚約してマンション買ってるし。それでも「菜奈ちゃんが好き!」って言う翔太が健気すぎてイメージアップ。
原田知世の儚さと透明感のおかげで、「離婚してもらえなくて可哀そう」と視聴者に思わせてしまうのは凄い…
あと、久住がなんとか生きてるみたいで良かった!好きなキャラだから、元気になってまたマンションに戻ってきてほしい。
8話:甲野
銀行員。田宮淳一郎(生瀬勝久)が名前を書いたことを知った菜奈と翔太が心配になって会いに行く。しつこく付きまとう翔太を振り切って去る甲野だったが、血を噴き死亡。
103号に住む田宮が紙に書き、菜奈が引いた人物。以前の勤め先の部下で、生真面目な田宮は要領の良い甲野を恨んでいた。
ぽっと出の人物だから愛着もなく、なかなか嫌みな奴だから、結果に満足してしまった。生瀬さんの舞台の練習風景が好き。
三倉佳奈が引っ越し業者が持つベッドにダイブしたときは笑ったわ。それと翔太に護身術を試してみるところとか可愛かった。子育てに一生懸命な主婦って感じでいい味出してる。
9話:翔太の犯人捜し
2話で遺体で発見された山際祐太郎を殺したのは、榎本早苗と正志(木村多江・阪田マサノブ)だった。
翔太(田中圭)は犯人捜しをし始め、早苗が何か隠していると怪しむ。外出しようとする早苗の隙をついて、家に上がり込み、隠し部屋を見つける。そこには拘束された黒島(西野七瀬)がいた。助けようとすると、翔太は早苗にアイスピックで脚を刺され、倒れた際に頭を強く打つ。意識が遠くなりながら、部屋の隅にうずくまる少年が翔太の目に映る。
今回は誰も死ななかったね。武器がアイスピックで良かったよ。しかも脚だし。でも痛そう…。
黒島ちゃんもっと怖がるか、憔悴するかしてほしいな。殺されるかもしれないのに何も乱れてなくて普通なんだもの
最後の木村多江の鬼気迫る叫び声が恐ろしかった。素晴らしいよ。
10話:まさかの結末
翔太(田中圭)と黒島(西野七瀬)は402号室の早苗の自宅に監禁される。その部屋には早苗と正志の息子・総一(荒木飛羽)もいた。いじめに遭っていた総一を心配した早苗が、息子を監禁していたのだった。
一方、翔太の職場から無断欠勤の連絡があった菜奈(原田知世)は、翔太を探し回り、早苗宅で翔太を発見する。その時、早苗に見つかり、手にはハンドミキサーを持っていた。
菜奈は襲い掛かる早苗を振り切ってなんとか1階まで逃げるが、早苗は気が狂いミキサーを振り上げる。その瞬間、息子の総一が母親の奇行を止めようと、ベランダから身を乗り出す。
早苗が正気を取り戻すと、総一はバランスを崩し転落。翔太が地上で受け止める。翔太は怪我をしてそのまま入院するが、菜奈に会いたくて病院を抜け出す。
鍵が開けっ放しの自宅へ戻ると、そこには息絶えた菜奈がベッドにいた。end
マジか……。私は田中圭より原田知世が主役だと思ってドラマを観てきたから、まさか主役が死んでしまうなんて、喪失感にやられてる。これで最終回ならまだいいんだけど、この後3カ月物語がまだ続くのよね。
原田知世も木村多江もいなくなってしまったら、全く違うドラマになってしまいそう…。心配でしょうがないよ。
しかしハンドミキサーのシーンは怖かった~。あれで死にはしないだろうけど、顔がぐちゃぐちゃになるのは絶対に嫌だ。
第2章は2019年6月30日夜10時半から
菜奈ちゃんがいない「あなたの番です」がどんな感じになるのか、全く予想がつかない。
横浜流星くんの演技が観れるのは嬉しいけど、愛着のあるドラマに途中参戦で、受け入れられる自分がいるのか心配だ。でもかっこいいから何でも許しちゃうんだろうなぁ
6月30日の放送から登場する二階堂忍役・ #横浜流星 さんクランクインしました✨明日は素敵なお知らせ続々です❗️お楽しみに〜😆🙌#あな番に参戦#なんかカッコイイポーズ#思いついたのが壁ドン#やらせてすいません#あなたの番です#あな番#次回は特別編!#6月23日よる11時放送#ザワつく日曜日 pic.twitter.com/oZ0dSnmEYj
— 【公式】あなたの番です (@anaban_ntv) June 20, 2019
既に起きた事件の解明だけで、この先10話ももつのかしら?
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14話 13話 12話 11話
「扉の向こう」どーやん回