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『レンアイ漫画家』5巻ネタバレ感想・あらすじ・結末など


マンガ「レンアイ漫画家」の5巻を紹介します。

作画:山崎紗也夏
原案協力:西田大輔
掲載:モーニング 2011年49~52号、2012年1~7号


(電子書籍のebookjapan)

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登場人物

久遠くおんあいこ
葬儀屋で働くおせっかいな22歳。清美とレンのことが気になる

刈部清美かりべきよみ
少女モーニングで『銀河天使』を連載中の人気漫画家。ペンネームは刈部眞理子。亡き弟の息子レン(小3)を預かる

向後こうご
清美担当の編集者。刈部真理子の正体がバレないように動く

★金條カレン
少女モーニングで『毒舌モモンガ』を連載中。清美と結婚する

 

41話:悪魔来たりて笛を吹く

清美は玄関先に集まったファンの前に現れ、自分が刈部眞理子だと名乗る。

駆け付けたカレンは、ファンに刈部先生を責めないようなだめる。しかし思いは伝わらず、玄関先には「銀河天使」のコミックが捨てられていた。

その後、出版社では一旦休載することに決まる。それでも清美は描き続けようと机に向かうが、筆が進まなかった…

 

42話:NEW LIFE

清美は寝室に閉じこもったまま。

カレンは自分のスタッフにより清美の正体がバレたことに落ち込んでいた。

一方、お気楽なあいこは、休みが取れて良かったと言う。明るいあいこを見た清美は、何かを感じた模様…

 

43話:傷だらけの魔王

清美は今まで自分で自分を追い込み、他人との接触を断つことで平常心を保っていた。最近、状況が変わり、人としての痛みを味わい戸惑っていた。

カレンは意を決して、清美の作業部屋を訪れる。「銀天」の続きを待っているファンのために描いてほしいと言うが、清美に追い出される。

清美はどうやらノー天気なあいこに癒されているようだ。みんなでリンゴ狩りへ出かけるとか。そして『銀天』は2か月続けて休載となる。

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44話:彼と彼女の100日間

カレンは刈部眞理子の危機に焦っていた。清美の作業部屋を訪れ、相談に乗ろうとするが、清美は不愛想なまま…

レンはあいこを呼び、清美を喜ばせようとする。庭で花火をやろうという陽気なあいこに、編集者の向後は堪忍袋の緒が切れる。

 

45話:たとえば君がいるだけで

パッとしない人生を送っていた編集者の向後は、清美と出会ったことで180度変わったとか。

それを聞いたあいこは、清美の作業部屋へ向かう。

 

46話:ためしてみる?

あいこは清美に、向後のために漫画を描くよう促した。

すると怒った清美は、あいこに漫画を描いてみろと言う。あいこは見本として清美の部屋にあった「銀天」コミックを持ち出し、ソファーで寝っ転がって読みふける。

朝になってもまだ読んでいた。

「読むの遅ェ」

漫画を描くことを忘れたあいこに、清美は呆れている模様…

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47話:インパクト!!

清美への説得がうまくいかず悩める向後は、カレンを伴って刈部家を訪れる。

清美はもう漫画は描かないと言う。

カレンは20年続けた連載を放り投げたことを責める。

向後は、レンやあいこ、お手伝いの純たちで賑わう家の環境が悪いと言う。

「現実で満たされたら虚構の世界はいらないんだよ」

2人は思いの丈をぶつけるが、清美には全然伝わらない。

道具を静かに片付ける清美を見たカレンは、未提出の婚姻届けを突き出す。描けなくなった刈部眞理子に興味は無いらしく、身を引くとか。

そしてあいこにも身を引くようお願いする。

 

48話:終わりは始まりの始まり

結婚していなかったカレンから、「引いて」と言われて納得がいかない図太いあいこ。

漫画を描く気になった清美の邪魔をしないよう気を遣うが、気になって刈部家を訪れる。

すると玄関先に救急車が止まっていた。

死んだと思いきや、ただの食あたりだとか。

翌朝、あいこは病室を訪れ、、、

「一緒に住んでいい?」

 

49話:そしてその後そのうち

【8年後】
高校生のレンはフルCGでアニメを作っていた。

あいこはカレンのもとで働いていた。清美とはつかず離れずの関係を続けているらしい。

【現在】
あいこは勝手に自分の荷物を刈部家に運び込む。

 

50話:お仕舞いの言葉

あいこは葬儀屋の仕事を辞め、刈部家に転がり込んで、純を追い出し家政婦をしていた。

カレンは清美の創作意欲がなくなることを心配していたが、順調に漫画が描けている模様。

どうやら最近はあいこの姉から恋愛話を聞いているとか。

あいこは清美がこの状況をどう思っているのか気になっていた。

そんなとき、清美からの電話をとると、、

「一緒にいろ」

ー完ー

 

5巻感想

ん-ーー。何を言いたいのかよくわからいまま読み進んだけど、結局、金持ちの中年男が若い女を飼いならすお話だったってことなのかな。

恋愛下手な漫画家に代わって、あいこが用意された男と恋愛をして、作品に協力する。っていう設定は面白かったのに。実際どのように漫画に反映されたかもわからないし、清美の心の変化もさっぱりで、物語が浅かった。

お姉やカレンがいいキャラだったから、清美とのわちゃわちゃを描いてくれたらもっと楽しかっただろうな。

打ち切りになったの?っていうくらい急激に話を畳んで、伏線がほったらかしだよね。

お姉があれだけ結婚をせかしたのはなんだったんだ?8年後も独身だし。レンの木登り連発で、子育て問題にひと波乱あるかと思いきや、無風のまま終わるし。全てがアクセサリーだったね。

他あらすじ感想はこちら↓
【1巻】【2巻】【3巻】【4巻】【5巻】

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実写化ドラマについて

「レンアイ漫画家」を原作としたドラマが2021年4月8日(木)夜10時からフジテレビ系で始まります。

原作はあいこが主役でしたが、ドラマは清美(清一郎)が主役とのこと。

・刈部清一郎(33):鈴木亮平
・久藤あいこ(29):吉岡里帆
・金條可憐(32):木南晴夏
・向後達也(42):片岡愛之助

かなり原作に忠実なキャスティングでびっくり。刈部が鈴木亮平ってナイスだわ。さらにあいこ役に吉岡里帆とか!イライラ指数が原作より上回りそうで、逆に楽しいかも。

あいこと刈部の年の差が4歳ってところがいいね。原作では多分14歳くらいあって、お金目当てにしか見えなかった。友達感覚で言いたいこと言い合っても違和感ないね。

全5巻のボリュームだと、ドラマはオリジナルをかなり入れてくる感じ?カレン役に木南晴夏もってくるセンスとか好きかも。


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