台湾ドラマ『時をかける愛』の6話~11話のあらすじと感想です。
主人公が20年前に体ごとタイムスリップすると思いきや、自分に似た人の体に精神が宿るのね。しかも元の人の記憶も残ってるから、ややこしいのなんの。
レコード屋の叔父さんが、ユンルーは1999年に亡くなったと言っていた。ってことは、不治の病か事件に巻き込まれたりする?
ユンルーの頭の中にいる気が強いユーシュエンが、困難に立ち向かうなら、楽しくなりそう。
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・キャスト
・6話:片想い
・7話:スマホの謎
・8話:日記帳の謎
・9話:ウソの証言
・10話:別人になったユンルー
・11話:家族愛
他話数は別ページです
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キャスト
1998年の世界
★陳韻如:アリス・クー(柯佳嬿)
台南に住む女子高生。母と弟の3人暮らし。叔父がオーナーの”32レコード店”でバイトする
2019年のユーシュエンの意識が入り込み、明るい性格になる
★李子維:グレッグ・ハン(許光漢)
お調子者。ユンルーと同級生。高校卒業後、家族と共にカナダへ渡る予定
★莫俊傑:パトリック・シー(施柏宇)
ズーウェイの親友。ユンルーが好き。かき氷と団子のお店を営む祖母のもとで暮らす
2019年の世界
★黄雨萱:アリス・クー(柯佳嬿)
台北に住むアプリ開発会社に勤める27歳のOL。気が強くて社交的
★王詮勝:グレッグ・ハン(許光漢)
行方不明中。ユーシュエンの恋人
6話:片想い
1998年11月3日
俊傑は韻如の気持ちを知りながら、愛の告白をする。
補聴器をつけるジュンジエはコンプレックスの塊だった。そんなとき、他人と交わらずに壁をつくるユンルーに出会い、勝手に繋がりを感じて惹かれるようになったとか。
しかしジュンジエが恋した内気なユンルーはいなかった。ユンルーの中の雨萱は、ジュンジエのマジ告白に戸惑う。
その後、元気になったユンルーは学校やバイトに復帰する。3人の友達関係は続き、2019年にユーシュエンが見つけた写真を撮影。あれはユーシュエンが乗っ取ってからの写真だったのね。
ある日、ユンルーが店番をする32レコード店に警察がやってくる。例の襲撃事件で補聴器が落ちていたとか。
その事で記憶が蘇り、車に轢かれそうになった後、ジュンジエらしき人に襲われたことを思い出す。逃げようとしたユンルーは石で頭を殴られてしまう。ヒドい…
目を覚ますと、バスの終点だった。どうやら2019年にいるようだ。杖を突いた詮勝らしき人物もいる…
えーーーー!!!こんな展開なの?!
ただの当て馬だと思っていたジュンジエが犯人だなんて…ショックだわ~。てか強姦未遂しといて、その後も素知らぬ顔で友達関係続けてたなんて、怖すぎ!
7話:スマホの謎
2019年11月11日
どうやら詮勝と思われた男性は子維?!20代にしては老けてるなぁと思ってた。1998年で18歳だとして、あのまま生きてたら39歳か…
ズーウェイは結婚指輪をしてて、32珈琲館に住んでるっぽい。チュエンションの携帯を解約せずにずっと持っていたらしい。なぜ?
バスの中で長い長い夢を見ていた雨萱。その後、帰宅しスマホをチェックすると、チュエンションに送ったメッセージが既読になっていた。
職場の人に調べてもらうと、現在の持ち主はズーウェイだった。ユーシュエンは携帯の最後の使用場所の32珈琲館へ出向くが会えずじまい…
翌日、不眠症で心療内科を受診する。この先生は、1998年の学校にいた同級生じゃないか?意味深にドアップになったから覚えてた。
リアルな夢を見ることを相談するが、先生は何か隠してる模様。
そんなとき、32珈琲館のオーナーから呼び出される。ユーシュエンは韻如として生きていたことを説明すると、ユンルーの日記を渡され、夢ではなく現実に起きたことだと知る。
最後がプツっと終わるのは、本当は台湾版は全13話だそう。日本用に26話に分けられているとか。字幕でぶっ通しの1時間ってかなり疲れるから、分けてくれてサンキューって感じ。
ジュンジエの強姦未遂事件がそのままになっていて、私は戸惑っている。補聴器はミスリード?ぜひともそうであってほしい。
8話:日記帳の謎
詮勝がいなくなってから、出世を諦めた雨萱。上司から上海支社への転勤話を持ちかけられる。
引っ越し作業中に韻如の日記帳を開くと、驚くべき言葉が記されていた(なにか教えて)
慌ててウォークマンで歌謡曲を聴きながらうたた寝すると、1998年へタイムスリップする。
1998年11月14日
雨萱は以前過ごした少し前の時間に戻ってきていた。
「彼こそが王詮勝」
日記帳に書かれたことを確かめるべく、喜び勇んでチュエンションに会うが、やっぱり性格が全く違っていた。どういうことだ?
その後、日記帳を確認すると、あの文字はまだ書かれていなかった。
そんなとき、強姦未遂疑惑の俊傑は、ユンルーとの恋を成就させるため、チュエンションに邪魔しないよう忠告する。
泣いていたユンルーが気になるチュエンションは、学校を抜け出し自宅にいるユンルーのもとへ。2人はなんだかんだで穏やかな時を過ごす。
ズーウェイのことを邪険に扱うユーシュエンに笑う。10歳くらい年下だもんね。
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9話:ウソの証言
雨萱は過去に来たけど、現代に戻る方法がわからなかった。そういえば32珈琲館のオーナーが言っていた、韻如は1999年の旧正月の2日前に殺されたとか。
そんなとき、俊傑は女子高生襲撃事件の参考人として祖母とともに警察に呼ばれる。2人は何かの間違いだと訴える。
学校でも噂が広まったため、子維はユンルーに証言してほしいとお願いする。ユンルーはジュンジエの今までのことを思い出し、ジュンジエが犯人ではないと悟ったみたい。
警察に出向き、作り話で補聴器の証言をする(いいの?!)。よってジュンジエの疑いが晴れる。
ユーシュエンにとって1998年の出来事はファンタジーだから、やりたい放題だね。てかユンルーを襲った犯人は誰なんだ?出てきた男性キャラの中だと、精神科の先生か、叔父さんか…。それはイヤすぎる。ただの通り魔であってほしい。
最初の頃はチュエンションがいない世界でとても切なかったけど、今はずっとズーウェイがいてくれるから、物語が明るい。このドラマ、どうやって着地するんだろう…
10話:別人になったユンルー
子維は活発な韻如に恋に落ちてしまった模様…
一方、ユンルーの見た目の雨萱は、子維に詮勝の姿を重ねるが、物足りない模様…
ある日、学校にてクラス対抗のバスケ大会があり、ユンルーは同級生に誘われ出場することに。あのおとなしかったユンルーが活発に動いている。信じられない同級生たち。
ちなみにユーシュエンは高1からバスケ部だったらしい。
不思議がるズーウェイたちにユーシュエンは、犯人をおびき出すために明るく振る舞っていると言う。襲った人はここの制服を着ていたのをなんとなく覚えているとか。
心配するズーウェイとジュンジエに、卒業までにこの手で犯人を捕まえる宣言をする。
そんなとき、ズーウェイのクラスの委員長がユンルーに密かに恋してるっぽい。この人、20年後の精神科の先生だよね?!
ドラマに出てくる食事がどれも美味しそう。台湾行きたい。
すっかりユンルーの体を乗っ取って、ユーシュエンそのものになってしまったね。できればユンルーのままクラスの子たちと仲良くなって、充実した学校生活を送ってる姿を見たかったな。
11話:家族愛
以前、屋上にて、ユンルーがひとりでなにか叫んでいた。
「この世界で独りで生きている自分が嫌い」
見つけたジュンジエは読唇術で読み取り、ユンルーに共感を覚え、恋に落ちた。それなのに今は、別人のように明るい。ジュンジエは違和感を感じまくっていた。
おとなしかったユンルーは、反抗的な弟と距離を置いていたが、ユーシュエンが中に入ってからは、なんだかんだで仲良くなっていた。
ユンルーは弟がいじめにあっているのを知って、ズーウェイとジュンジエの3人でいじめっ子グループを脅す。
弟は母親が水商売をしていることに引け目を感じていた。
母さんは一番大切な息子と娘を育てるために、一生懸命働いている。それは誇らしいことだとユンルーは諭す。どうやら弟も理解してくれたようだ。
翌朝、ユンルーと弟は朝食の用意をする。席についた母さんが、久々の3人そろった朝ごはんに涙を流して喜んだ。
学園ドラマが続いてちょっと飽きてきている。
ほんとあのユンルーはどこへ行ってしまったんだ?
できれば、元々のユンルーが何かのきっかけで立ち直って、家族とも仲良くなってほしかった。赤の他人のユーシュエンが家族の仲を取り持っても、イマイチ感動できなかったな。
料理が出来ないのに、でっかい中華鍋に生の魚放り込むのスゴい。
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