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中国ドラマ『将夜 戦乱の帝国』21~30話あらすじ・ネタバレ感想


2018年中国制作のドラマ「将夜 戦乱の帝国」全60話のうち21~30話を紹介します。

夫子の弟子になるべく二層楼の試験に挑んだ寧缺や隆慶さんたち。はたして1番に山頂に着くのは誰でしょうか。

だんだん中国語に耳が慣れてきて、音を楽しんでる。林大監の「りんごんごん」が好き。

他回ネタバレ感想はこちら
1-10 11-20 21-30 31-40 41-50 51-59 最終話

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キャスト

寧缺ねいけつ :チェン・フェイユー
15年前に地元を襲った敵に復讐するため、書院で学びキャリアを磨く。書の才能あり

桑桑そうそう:ソン・イーレン
寧缺の侍女。節約家で酒豪

隆慶りゅうけい:クリス・スン
燕国の第二王子。兄の崇明より優秀で、昊天世界では「光の子」として一目置かれる

 

21話:最終対決

寧缺はなんとかして柴門を突破し、過去のトラウマと戦いながら前へ進む。もうすぐ頂上というところで、残った2人がそれぞれ幻境の中へ入り、心の葛藤と戦う。

寧缺の葛藤

寧缺は光明と闇が共存する世界で、夫子にどちらがいいか選択を迫られる。

「身は闇にあっても、心は光に向かう!」

頼もしくなったもんだ。夫子は笑って、さらに質問を投げかける。

「俺の傘は黒い。桑桑だって色黒だ。親友の名は小黒子しょうこくし

自分に言い聞かせて信念を曲げなかった。すると元いた山に戻り、天女みたいな桑桑が現れる。またまた質問攻めにあうが、偽物だと見破った。

隆慶の葛藤

隆慶は衛光明に責められるが、自ら昊天の寵児だと言う。そして目の前に現れた愛する彼女と赤いくのいちを殺す。

光で暗闇を取り除いてみせるんだって。隆慶さんどうしちゃったの?

「光明と暗闇は表裏一体だぞ」

どうやら夫子に認められなかったみたい。

合格者

寧缺は隆慶より先に幻境を抜けて、ヒョウタンを取った。

そこに本物の桑桑ちゃんが駆け寄って、寧缺に抱き着いた。これは泣ける。そして12人の夫子の弟子たちが祝福する。

なんだか最終回みたいな盛り上がりとほっこり感。寧缺がなかなか男らしくなってきて、この勝利は納得できた。見入ってしまったわ。

 

22話:勝者と敗者

夫子の13番目の直弟子は寧缺に決定する。

隆慶は夫子が何も信仰を持たない寧缺を選んで不満みたい。そんなとき二師兄が現れ、

「信仰の有無は本人しかわからない。寧缺が信仰しているのは己の心だ」

隆慶さんには永夜えいやの恐怖を受け入れられないと判断されたらしい。

そんなとき、山のふもとでは顔瑟がん・しつがごねていた。書の才能のある寧缺を神符師の後継者にしようとしていたんだよね。

さらにピーシャァ(陛下)がずっと捜していた人物が寧缺だったり、モテモテ状態。

でもやっぱり反対勢力がいるよね~。命が危ない…

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23話:神符師の実力

隆慶さん、唐国に来たときは大歓迎だったのに、帰るときは見送り一人いない…。これは悲しすぎる。

「必ずこの手で滅ぼしてやる」って決意してる。こわやー

一方、飛ぶ鳥を落とす勢いの寧缺は、鈴の音で力を封じ込められて捕まってしまう。これは衛光明の弟子?

そこに桑桑そうそうちゃんと顔瑟がんしつが助けに来てくれた。

この顔瑟じーさんがすげーのよ。山のふもとでゴネてたときは、めんどくさ!って思ってたけども、丸腰で念力だけで戦ってるよ。てかドラマ製作陣はCGで遊びすぎでしょ。戦いが面白すぎた。

その後、寧缺を保護した顔瑟じーさんは、弟子入りの儀式を執り行う。

 

24話:夫子の直弟子たち

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先日、寧缺を襲った輩は、親王の手下と、夏侯の手下、そして西陵せいりょうの者の3派だったらしい。寧缺すげーな。

今日は太っちょの皮皮が仲間を紹介してくれた。これでようやっと13人がわかったわ。

夫子の弟子たち

師兄:夫子の旅に同行
師兄:とりまとめ役
師姉:旧書桜で写生
師兄:鎧のデザイナー
師兄:囲碁を打つ
師兄:ムキムキの鍛冶職人
師姉:刺繍をたしなむ
師兄:囲碁を打つ
師兄:笛を吹く
師兄:琴を弾く
十一師兄:ブランコが好き
十二師兄:食欲旺盛
十三師:寧缺

 

25話:燕の兄弟

崇明が15年ぶりに燕に帰郷したっていうのに、パパが怖すぎる。唐の娘にうつつを抜かしていたのが気に食わないんだね。

そして唐の人質だったはずの隆慶さんが桃山に帰ってきてる。

心の葛藤の世界で花の妖精の彼女を殺したけど、現実では生きてるね。隆慶さん、試験に落ちたりして、彼女にも合わせる顔がなくてよそよそしい。彼女にとって結果なんてどうでもよくて、そばにいたいだけなのにね。男と女は上手くいかないねぇ

一方、寧缺は一日おきに後山と符道の修行に励む。愛弟子に教える顔瑟さんが嬉しそうでなにより。

 

26話:永夜への恐れ

隆慶さんは平民の寧缺に負けたことがよっぽど悔しいんだね。幽閉中の衛光明のもとを訪れて、理由を聞いてる。しつこいなぁ…

「教えてやる。”永夜”への恐れに負けたのだ」

そういえば二師兄も同じこと言ってたね。そろそろ理解しようよ。

そして急に衛光明が牢を破壊して15年ぶりにシャバに出てきた。いよいよ永夜が来るっぽい。

みんなすごい永夜を怖がってるけど、私にはピンとこない。北欧神話のラグナロク的な感じ?

寧缺が修行してる後山の景色がとっても綺麗なんだよね。でもドラマ始まって26話にもなるのに、吐く息がずっと白いまま。雪景色のときもあったけど、木々が紅葉していたり、かといって足元は緑の芝だったり、桃の木はずっと満開だし、季節が謎だよね。

 

27話:思い出の朱雀天街

寧缺が修行ばっかりで物語が動かない…

そういえば春風亭で朝さんと寧缺を助けたじーさんは顔瑟がんしつ師匠だったのね。あれはすごかった。

どんなことにも”符”がつながってるらしい。ほんとチンプンカンプンだけど、どうにかして理解しようと歩み寄る寧缺が素晴らしいね。

寧缺が師匠につれられて朱雀天街にやってきた。恐怖の火の鳥は、経験をしていない私でさえもトラウマなのに、寧缺は師匠に励まされながら門をくぐったよ。頑張ったね。

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28話:人生初の符

雨が降る日、老筆斎の玄関に出た寧缺が念を込めると、人生初の符を書くことができた。

喜ぶ桑桑ちゃんを肩に担いでグルグル回るの可愛い。いつもエンディングで流れるシーンはこの回だったのね。

唐の雪山では、ヴァイキング風の一族が南下していた。「荒人こうじん」とか呼ばれてる人たち、もともと自分たちの土地だったけど、北に追いやられたっぽい。

荒人は23年前に消えた魔宗の宗主を捜しているらしい。

敵対する西陵の裁決司の軍が襲ってきたけど、戦いが惨たらしいのよ。荒々しいぶつかり合いで、ここだけ世界観が違う。モヒカンの頭領みたいな人がかっこいいな。

「我らは帰って来たぞー!」

 

29話:プロポーズ

500年前に消えたの西陵の至宝明字巻天書めいじかんてんしょが、荒原の魔宗の里にあるのが判明し、隆慶さんが探しに行くことに。

出発を前に、花の妖精と仲直りしてプロポーズしたよ!

「西陵で最も美しい花を贈るよ」

きゃーロマンティック!彼女もOKしてくれたけど、すぐお別れなのね(涙)

一方唐国では、具合が悪そうなピーシャァのもとに、魔宗の残党が南下している知らせが入る。

そこで、書院の弟子たちの実習の場として派遣することを思いつく。みんな若くて未熟だから、寧缺を隊長にすればいいんじゃねって、ピーシャ無茶言うわ…

 

30話:出立の準備

なぜか色んな派閥が荒原へ向かおうとしていて、把握しきれない…

最近、寧缺が桑桑ちゃん<を女の子扱いしてるの萌える。しばしのお別れで、桑桑ちゃんを李漁に託した。

顔瑟がんしつ師匠は、魔宗の里にある天書を手に入れて持ち帰るよう、寧缺に依頼する。

そして他の人たちにも次々と別れを告げて、生きて戻ってこないような雰囲気でなんだか心配。

旅の支度をした寧缺の衣装がかっこいいの。最近の小綺麗な大人しい服より、勇者っぽいの似合うね。

 

30話までの感想

なんだか第2章が始まるような感じだね。旅先ではどんなことが起こるんだろう。

寧缺の周りは、顔瑟がんしつ師匠や夫子の直弟子や、ピーシャァとか、優しい人ばかりで安心して見てられる。

彼の人柄がそういう人たちを呼ぶのかな。生意気だけど可愛げがあるから許してしまうよね。

一方、生真面目すぎる隆慶さんが心配。

努力家なんだけど、人を見下してるところがあるんだよなぁ。そういうのが伝わって、周りの協力が得られないのかな。

やっと半分の30話まで来たよ。

私の推しの朝さんは崖から落ちたままもう出てこない感じ?夫子の一番弟子の大師兄と、李漁の側近の華山岳と、荒人の頭首がお気に入りなので、たくさん出番があるといいな。

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