2018年中国制作のドラマ「将夜 戦乱の帝国」全60話のうち41～50話を紹介します。
脱獄した衛光明が同門の顔瑟大師といよいよ戦うことになった。師匠を慕う桑桑ちゃんが切ない。
一方、寧缺は魔宗で可愛い女子とファンタジーな世界に入り浸ってる。
最近私は「永夜来る来る詐欺」にあいそうな気がして、とても心配。
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・キャスト
・41話：超越
・42話：絶望
・43話：王子の闇落ち
・44話：謎のご婦人
・45話：デリカシーのない寧缺
・46話：健気な桑桑ちゃん
・47話：里帰り
・48話：本命物
・49話：元通り
・50話：お仕置き
・50話までの感想
キャスト
★寧缺 ：チェン・フェイユー
夫子の13番目の直弟子 兼 顔瑟師匠の弟子。遠征先で可愛い彼女をゲットする
★桑桑：ソン・イーレン
寧缺の侍女。衛光明に光明殿の未来の大神官になると言われ、お願いされて弟子になる
★隆慶：クリス・スン
燕国の第二王子。寧缺に射られた矢で気海雪山を破壊され、修行が出来ない体となる
41話：超越
「間違っていたが、正しくもある」
「我々は悟りを得たのだ」
衛光明と顔瑟大師は世代交代の時を迎えたことを悟り、手を取り合って空へ昇っていった。
桑桑ちゃんが目を覚ますと、辺りに灰が舞っていた。泣きながら散り積もった灰をかき集めて、綺麗な鍋と油がついた鍋に入れる。
すると二師兄が念力で空気中の灰を集めて鍋に入れてくれた。便利！
桑桑ちゃんが師匠の最期に会えなかった寧缺を思いやっているときに、魔宗の里では、、、
悪魔の神殿から出てきたクノイチが薄着で寒そう。寧缺くんモコモコのマフラー貸してあげてよ。
な、な、な、な、なんと！急に出てきた大師兄が天書を持っていた。はぁ？！夫子から預かったとか。も～
しかも隆慶さん、寧缺に矢で射られたあと倒れたままで雪に埋もれてる。これは可哀相すぎる…
42話：絶望
隆慶さんは、保護してくれた荒人を殺そうとしたため、裸足で追い出されてしまう。そりゃそうだ。
ボロボロになりながら歩いていると花の妖精が駆けつけてくれた。
二層楼の試験で見た幻覚で、彼女を殺してしまったことを詫びる。今までの栄光は死後を彩るものでしかなかった、とか言ってる（涙）
彼女はあの時もらったお花の氷アートをまだ持っていた。それなのに隆慶さんたら、叩き落して踏みつけてる！なんてこと！！
婚約は解消するから自由に生きろ、だってさ。これは悲しい…
凍てついた雪原での２人の熱演に釘付けでした。
そして久々に燕国にいる崇明さん登場。弟の隆慶を助けに行きたいけど、パパは隆慶自らおごりを捨てて出直さないと意味がないという。そして親子で燕国の再起を祈る。
隆慶さんの人生がドラマティックですわ。
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43話：王子の闇落ち
隆慶さんは今まで忌み嫌ってきた負け犬になってしまい、彼女の好意を素直に受け取ることが出来なかった。これは切ない…
その後、物乞いの風貌となり、町人から施しを受ける。てか髪が荒れすぎじゃない？誰かと思ったわ。
そしてなんか吹っ切れた感じで、ダークサイドに堕ちたっぽい。
一方、老筆斎では、桑桑ちゃんが軍に連れていかれてしまう。十三先生が人殺しだと密告があって、その調査らしい。さらに衛光明との関係も疑われていた。
大晦日なのに、牢獄で過ごすなんて寂しすぎる…。そんな中でも手づかみで餃子を頬張る桑桑ちゃんのタフさに尊敬する。
44話：謎のご婦人
桃山に帰ってきたクノイチは、あんなに頑張ったのにみんなからガッカリされて可哀相。満身創痍だけど、必ず再起するってさ。頑張って！
そんなとき、囚われた桑桑ちゃんを十二先生が助けてくれた。ナイス！
唐では、衛光明の後継者の桑桑ちゃんを帰してほしい、という親書が西陵から届いていた。
李漁は桑桑ちゃんが政治に使えるとわかり、15日の王后主催のパーティーに誘う。
そこに参加した御婦人が桑桑ちゃんを見つめてる。死んだ娘にそっくりだとか。
ちなみにこの人は、李漁の叔母が曽静と離縁後に側室から正室なったらしい。李漁が嫌みったらしく説明してるけど、いじめだよね。
李漁と王后の美人対決がピリピリしていて怖いわ～。髪飾りが煌びやかですこと。
45話：デリカシーのない寧缺
曽夫妻は桑桑ちゃんの足のアザを見て娘だと確信し、老筆斎を訪れる。桑桑ちゃんを連れて行こうとするが、ダメみたい。
「若君のそばにいたいの」
だよねだよね。
そんなとき、何も知らない寧缺が可愛い彼女と共に帰ってきた。桑桑ちゃんがどんな思いで待っていたと思ってんの？！これは泣くーーー
涙をぽろぽろ流しながら小麦をこねる桑桑ちゃんに号泣ですわ。
翌日、桑桑ちゃんと寧缺はそれぞれの師匠の遺骨を持って山へ。寧缺は離れて埋めろと言うが、桑桑ちゃんは隣に埋めた。
「並べて埋めればお隣さんだ」
って生きてる時に言ってたもんね。寧缺は何も知らないくせに怒ってんじゃないよ！でも衛光明は寧缺にとって敵なんだよね…
さらに寧缺が悪魔になったことを報告し、桑桑ちゃんは走って逃げてった。
色々ありすぎて心がついていかない…
46話：健気な桑桑ちゃん
寧缺は都で山山と楽しく時を過ごす。そして目が悪い彼女にメガネのプレゼントを贈る。イケメンの顔を見てさらに惚れてほしかったのね。
「君が好きだ」
えーそう来るか～
帰りを待つ桑桑ちゃんは夕食を準備していた。
「これからは３人で卓を囲むの？」
そこにラブラブの２人が帰ってきた。玄関前で山山は飛び跳ねて寧缺のほっぺにキスをし、帰って行った。それを桑桑ちゃんが柱の陰から見てるー！
その後、上の空の寧缺は遠回しに山山との結婚をほのめかす。
「私は賛成だよ」
泣くーーー
こんな展開なの？桑桑ちゃん悲しませて寧缺ムカつくんだけど！
47話：里帰り
翌朝、桑桑ちゃんは老筆斎をあとにして、曽家を訪れる。
桑桑ちゃんに逃げ場があって良かった。
目が覚めた寧缺は時すでに遅し。李漁に居場所を教えてもらって、さっそく曽家へ
寧缺は桑桑ちゃんの両親に対して、態度が悪くてめちゃくちゃ嫌な奴。
「俺を怒らせたらこの家を焼き払う！」
はぁ？！何様よ。
そこでやっと桑桑ちゃんが出てきた。２人は大声で怒鳴りあい、平行線のまま。すごいケンカだね。寧缺が乱暴だし自分勝手でイヤだわ～
「正直に話すよ。俺は山山が好きだ。でもお前が必要だ」
はぁ？！バカなの？！？！
今日は本当に寧缺のことが嫌いになった。
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48話：本命物
山山は美人でいい子だけど、アール師匠（二師兄）が桑桑派で嬉しい。
そんなとき、十二師兄は大事なものに気付かない寧缺にカツを入れる。ピピは桑桑が寧缺のピンチを救ったこと知ってるもんね。
「お前の本命物は桑桑なんだぞ！」
よく言った！それで寧缺は過去を振り返って自問自答するんだけど、まだ答えは出ないみたい。ん－寧缺見損なった。
翌朝、街角で道石に戦いを挑まれる。連合軍にいたうるさいおばさん大師をいじめた復讐だとか。寧缺は悪魔に変身して勝利する。
この戦いでなぜか桑桑ちゃんの大事さに気付いたらしく、ぬけぬけと山山に断りに行ったよ。自分だけ幸せになろうとしてるのムカツク。
２人の可愛い女の子を傷つけて、何やってんの！
49話：元通り
桑桑ちゃんは林大監から寧缺が大ケガをしたと聞き、曽家から急いで帰る。泥酔してるだけなのにね。
寧缺が目を覚ますと、桑桑ちゃんがご飯の用意をしている。あんなやつほっとけばいいのに～。ニコニコして好きなんだねぇ
はぁやっぱり桑桑ちゃんの両親に対する寧缺の態度が偉そうでイヤだわ。独身の娘が男のお手伝いとして一緒に暮らすとか、両親としては許しがたいよね。結婚するって言っちゃえばいいのに。
そんなとき、道石の遺体が戻り、戦い方で寧缺が魔道に堕ちたことがバレてしまう。もしかしたら昊王の子かもしれない…
書院では、寧缺の軽率な行動を正すため、夫子に思過崖に入ることを命ぜられる。悟りを開くと出られるらしい。
50話：お仕置き
寧缺が思過崖に入ると、夫子は入り口に結界を張った。
もっと洞窟の奥に進むかと思いきや、入り口近くにずっといるのね。桑桑ちゃんが見守ってくれてる。寧缺のどこがそんなにいいんだろうか…
桑桑ちゃんは指先を光らせると、結界関係なく洞窟の出入りができた。
応援に来たダー師匠とアール師匠も出入りできるし、全然孤独じゃないからお仕置きに見えない。
そして久々の隆慶さん登場。行商人として働いてる。ボロい恰好だけど、顔だけめちゃくちゃイケメン。
そこに知守観観主の陳某が現れ、励ましてくれた。
再起を図ろうとしているね。よかった。私は隆慶さんを応援するよ！
50話までの感想
寧缺はずっと魔宗にいればよかったのに。
山山との三角関係は蛇足だったよね。ドラマは大いに盛り上がったけど、そんな盛り上がりはいらない。寧缺が軽薄キャラに成り下がって、私の中でもう回復することはないだろう。
桑桑ちゃんは絶対的に守るべき存在であってほしかった。言っちゃいけないセリフをたくさん言ったよね。しかも謝ってないし。偉そうな寧缺ムカツクわ～
この先、寧缺を素直に応援することはないと思う。
残りのあと10話は、演技も上手な隆慶さん派として楽しむことにするよ。朝さんもまた出てくれるといいなぁ
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