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漫画『鬼滅の刃』22巻あらすじネタバレ感想~廻る縁

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吾峠呼世晴先生の『鬼滅の刃』22巻を紹介します。

鬼舞辻無惨きぶつじむざんとの戦いで、瀕死の状態となった炭治郎。もうろうとする意識の中、縁壱よりいちさんの幻を見て終わった21巻。

そして禰豆子が炭治郎の危機を察してこちらへ向かってる。

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<22巻のあらすじと感想>
188話:悲痛な恋情
189話:心強い仲間
190話:ぞくぞくと
191話:どちらが鬼か
192話:廻る縁(めぐるえにし)
193話:困難の扉が開き始める
194話:灼熱の傷
195話:めまぐるしく
196話:私は

188話:悲痛な恋情

鬼舞辻無惨の攻撃で重傷を負う甘露寺さん。伊黒は甘露寺を運び仲間に託す。

伊黒さんの生い立ち

伊黒はクズの一族に生まれたとか。その家は、下半身が蛇の女の鬼が、人を殺して奪った金品で生計を立てていた。一族は鬼へのお礼として、生まれた赤ん坊を生贄として捧げていた。

女ばかり生まれる家で、男として生まれた伊黒さんは、喰える量が増えるまで牢で生かされた。

ある日、伊黒さんが牢から脱走すると、報復として親族がみな殺された。責任を感じて自分を責める伊黒さん。どうにもならない思いを全て鬼にぶつけることで、精神を保っていた。

無惨を倒したら、自分も死んで、綺麗な人間に生まれ変わりたい。そしたら甘露寺に好きだと伝えられる。

伊黒は戦いの場に戻る途中で、そんなことを考えていた。

◆感想◆
牢から逃げたことは仕方がないことだから、そんなに自分を責めないでいいのに。死なずに甘露寺さんと一緒になれるといいね。

 

189話:心強い仲間

鬼殺隊たちは無惨の攻撃に耐えるが、夜明けまで1時間14分あった。

限界が来たとき、どこからか猫が現れる。その猫が背負った栄養剤(?)が放たれて、悲鳴嶼たちは体力を回復する。どうやら珠世の差し金らしい。

伊黒は命の危機に迫られたときの爆発的な力を期待して、刀を強く握る。

◆感想◆
私にも栄養剤背負った猫が来てくれないかな?一瞬で体力を回復させたい。

 

190話:ぞくぞくと

伊黒が強く握った刀は赫くなるが、それに集中しすぎて酸欠となり失神しかける。

悲鳴嶼ひめじま冨岡義勇とみおかぎゆう不死川実弥しなずがわさねみは攻撃を続けた。

そこに伊之助と善逸とカナヲが現れ加勢する。

夜明けまであと1時間3分となる。

◆感想◆
ぞくぞくと来たね。終わりに向かっている感じ。そういえば禰豆子はまだ着かないね。

 

191話:どちらが鬼か

炭治郎は意識がなかったが、刀を握りしめたままだった。そんなとき突然目を覚ます。

無惨には脳と心臓が多数あるため、首を切断しても死ななかった。そして早すぎる攻撃で、鬼殺隊たちは吹っ飛ばされる。

カナヲが追い詰められて絶体絶命なとき、炭治郎が現れる。鬼のような醜い顔面になっていた。

◆感想◆
祝!炭治郎復活!

 

192話:廻る縁

炭治郎は夢の中で先祖と縁壱のあれこれを見ていた。

縁壱は炭吉の前で剣の型を見せた。日の呼吸の型はとても美しく、剣を振るう縁壱は精霊のように見えた。

別れ際に縁壱は、炭吉に耳飾りを託した。炭吉は日の呼吸を代々伝える約束をした。

縁壱が教えた十二個の型は、何百年もの間、正確に伝わり続けた。

炭治郎は炎柱えんばしらから聞いた十三個目の型について考えていた。たぶん十二の型を繰り返すことで、円となり、それが十三個目の型となるのではないか。

答えを見つけた炭治郎は、十二の型全てを繋げて戦いに挑む。

◆感想◆
花札の耳飾りは縁壱さんから譲り受けて、代々身に着けてきたものだったんだね。

 

193話:困難の扉が開き始める

炭治郎は禰豆子の力を使わずに刀を赫くした。

無惨は炭治郎1人に手こずっていることに疑問を持つ。細胞に残った珠世の記憶を読むと、人間に戻す薬に老化を進める薬が混ざっていたようだ。

1分で50年老いる薬を、効果が出始めて3時間以上経つので、九千年も老いていたことに気付く。

夜明けまであと59分の時、炭治郎は十二の型を繋げて夜明けまで繰り返そうとする。

◆感想◆
193話の表紙がカッコいい。


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194話:灼熱の傷

愈史郎は瀕死の悲鳴嶼たちに血清を打って手当てをした。

一人で無惨に立ち向かう炭治郎のもとに、伊黒さんが加勢する。

無惨は老化薬のせいで体力を奪われていた。そんなとき、炭治郎は無惨の体についた古傷を見つける。それは縁壱さんがつけた傷だった。

何百年もの間、無惨の細胞を灼き続けた傷は、炭治郎の味方になってくれるだろう…

◆感想◆
老化の薬を盛ったり、けっこうズルい戦い方するよね。1対複数の戦いで、無惨がなんだか悲しきモンスターな感じで、可哀想に思えてきた。見た目が美しいからかな。

 

195話:めまぐるしく

無惨は何百年も前に縁壱につけられた傷が癒えていなかった。本当の化け物は縁壱だと言う。

夜明けまで40分となったとき、無惨が突然逃げ出した。

炭治郎と伊黒さんは追いかけ、無惨の逃げ道をふさいだ。

◆感想◆
なかなか決着がつかないものだね。

 

196話:私は…

禰豆子は無我夢中で走っていた。その途中、鬼に家族を襲われた時の記憶が蘇り、自分のことを思い出す。

夜明けまで35分となり、無惨は体を分裂させて細かく飛び散って逃げようとするが、分裂できなかった。

なんと珠世が処方した薬は、人間返り、老化、分裂阻害、細胞破壊の4種類の効果があった。

そして無惨は吐血する。

◆感想◆
珠世はすごい薬を開発したもんだ。毒殺は昔から女の専売特許だもんね。戦うために鍛えてきた男たちは何だったんだろう…って虚しくなるけど、無惨が強すぎるから仕方がないのか。

鬼滅の刃↓あらすじ感想はこちら
1~10巻 11~20巻 21巻 23巻

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