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韓国ドラマ『不可殺』10話ネタバレ感想・キャストなど


Netflixで配信の韓国ドラマ「不可殺ー永遠を生きる者ー」10話のあらすじと感想です。

弟キャラのドユンの前世がまさかのアチャンだった。なんで気付いてあげられなかったんだろう…。ファルは自分を責めるよね。

敵のウルテもドユンのことを可愛がってるみたいだし、ややこしくなりそうな予感。

他回ネタバレ感想はこちら
1-4話 5-8話 9話 10話 11-12話 13-15話 最終話

 

登場人物

★タン・ファル:イ・ジヌク
600歳のプルガサル

★ミン・サンウン:クォン・ナラ
ミン家の次女。前世はプルガサル

★ミン・シホ:コン・スンヨン
ミン家の三女。600年前の前世はファルの妻

★オク・ウルテ/黒い穴:イ・ジュン
1000歳のプルガサル

★元刑事:チョン・ジニョン
フリーランスの探偵。1000年前の前世はウルテの実父。600年前の前世はファルの養父

★ドユン:キム・ウソク
高校生。600年前の前世はファルの息子

 

10話:愛と憎しみ

ウルテご来宅

ファルがアチャン(ドユン)を捜しに出かけたすきに、ウルテがやってきた。ヤバい…

シホは「姉はいない」と言うが、2階へ上がってった。怖いよ~

ファルはこんなこともあるかと思って、隠れ場所を教えて練習していたんだね。出来る男ですこと。

でもサンウンは15年前のトラウマで狭い所には入れない。するとファルが手を差し伸べて、

「俺が一緒に入ってやる」

うそ~ん。完全にホラーな場面に胸キュンぶっこむなんて、粋な事してくれるじゃないの。

ツンデレなファルのおかげでトラウマを見事克服したよ。1人で納戸に隠れてウルテに見つからなかった。

ファル帰宅

そんなこんなで、ファルが慌てて帰ってきた。

ウルテを連れ出し、どこへ向かうかと思ったら、猛スピードで小屋に激突した。怖いって。ファルもたいがい頭おかしい。

シートベルトを締めてないウルテは車の外に投げ出されるけど、プルガサルだから生きてる。

ウルテはドユンがファルの息子だと知ってて利用したっぽい。でも長年一緒にいて情が移ったみたい。なんと、秘書の身元を教えてくれた。

その後、ウルテは途中で出会った元刑事と共に、秘書捜しへ。敵対する2人だけど、元は実の親子だよね。

頭抑神トゥクシニの生まれ変わり

一方、ドユンを連れ去ったウルテの秘書は、プルガサルに利用されて恨みを晴らしたい。でもどうせ殺せないし…

「なんとなく、これが一番の復讐になると思って」

まぁ確かにね。

秘書は20年前の小学生の頃に、両親を殺していて、3年前に義父母も殺してる。どちらも証拠不十分で捕まらなかった。ちなみに夫の職業は獣医さん。

ウルテに噛まれた首は夫に治療してもらってるのか。

1話の頭抑神がとても可愛かったから、秘書と繋がらなかったんだけど、小学生の頃の姿だったのね。

頭抑神トゥクシニの森

ファルとサンウンが森に入ると、秘書が現れる。

「ドユンが死んだら苦しむ顔が見られる?」

そこに獣医の夫が参戦してボーガンで撃ってきた。こいつも鬼だとか。矢がファルのお腹に刺さってるけど、大丈夫?

森に響く秘書の笑い声が怖すぎ。

ファルと秘書はもみ合いの末、崖から落ちていった。

一方、ヤバい夫は雄たけびをあげながら、サンウンを追いかけまわす。怖い怖い怖いよー。

でもドユンの監禁場所を聞くために、果敢に前に出たよ。危ないことするなぁ…

「男の子の居場所を教えて」

勇気を出した甲斐あって、夫の実家に監禁してる情報をゲット。

でもやっぱりボーガンで撃たれてしまった。

強靭なプルガサル

な、なんと、サンウンに向かってきた矢を、ファルが片手で掴んだよ。プルガサルの動体視力がエグい。

そして夫を投げ飛ばしてボッコボコに。これがプルガサルってものか。てかさっき崖から落ちたよね?ファルッシ不死身だな。

その間、ずっと矢がお腹に刺さったまま。

「痛いだろうけど我慢して」

え?!引っ張るの?矢の返しが引っ掛かって大ケガするんじゃないかな?プルガサルってすごい。

頭抑神の復讐

一方、プルガサルじゃない秘書は、崖から落ちてボロボロの状態。なんとか車に乗り込むと、後ろの座席にウルテがいた。

「ドユンを助ける」と言うウルテに、秘書が大爆笑。めっちゃくちゃ楽しそうに笑うよね。つられて笑ってしまった。

秘書はウルテの秘密をドユンに話したそうな。ウルテはキレて秘書を嚙み殺す。

この秘書がイラっとくるようなバカにした言い方が上手。ウルテと秘書がなかなかナイスな悪役だね。

ドユンの運命

秘書の夫の実家にいたドユンが目を覚ますと、誰もいなかった。外に出てファルに電話する。

「なんだか怖くて、一番強そうなファル兄さんに電話したんです。もう電話したらダメなのに」

ファルは今から迎えに行くと伝え、気付かなかったことを謝る。泣ける…

しかし先にウルテが到着する。

兄の事を訊ねるドユンに、秘書から聞いた話を教えてほしいと言う。

「600年前にウルテさんが僕と母親を殺したそうです。変な話でしょ」

「そうだな。正直に話してくれた」

そう言ってウルテはドユンを抱きしめ涙を流す。と同時に、ナイフで腹を刺した。

うそでしょ…

その後、道端に倒れるドユンの前に、元刑事、ファル、サンウンが到着する。

みんなで傷口を抑え呼びかけるが、ドユンは動かなかった…

 

感想

えー、ドユン生きてるよね?

10話ドラマティックだった!悪魔が出て来そうなBGMで恐怖に震えるなか、胸キュンを急に入れてくれたり、なかなかいい塩梅で集中力が続く。

悪役のウルテがめちゃくちゃ魅力的だね。声が良いし。私ったらファルッシよりどんどん興味を持ち始めてしまっている。どうしよう…

演技上手いとかっこよく見えてくる。

あの秘書も、登場した時はなんてことないんだけど、正体がわかってから上手だったなー。あの笑い方はなかなか難しいと思う。

最後、ファルは息子を抱きしめて「サランヘサランヘ」言ってるように聞こえるけど、字幕は「死ぬな」なんだよね。

日本人は家族に「愛してる」なんて言わないからか。ヒョンとかアジョシとか、韓国語がダイレクトに聞けたら、このドラマの感じ方も変わってくるんだろうな。

そうそう、対応に忙しい時はファルの無精ひげが伸びてて、時間経過を表してる演出(?)が好き。

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