韓国ドラマ「不可殺ー永遠を生きる者ー」11話と12話のあらすじと感想です。
ドユンがウルテに刺されて意識不明の状態で終わった10話。助かるよね?
このドラマめちゃくちゃ面白いのに、巷では全く話題になってない。やっぱり1話のグロと2話のファルの性格の悪さで、みんな脱落してしまったんだろうな…
登場人物
★タン・ファル:イ・ジヌク
600歳のプルガサル
★ミン・サンウン:クォン・ナラ
ミン家の次女。前世はプルガサル
★ミン・シホ:コン・スンヨン
ミン家の三女。600年前の前世はファルの妻
★オク・ウルテ/黒い穴:イ・ジュン
1000歳のプルガサル
★元刑事:チョン・ジニョン
フリーランスの探偵。1000年前の前世はウルテの実父。600年前の前世はファルの養父
★ドユン:キム・ウソク
高校生。600年前の前世はファルの息子
11話:大事なもの
心配だったドユンがあっけなく目を覚ましたよ。
ファルはドユンからも600年前の母子殺人犯がウルテだと聞いて、ずっとサンウンを恨み続けたことを謝った。前に首絞めたよね?もっと謝れー!
大豪邸へお引越し
自宅がバレて危ないので、みんなでファルの別宅の大豪邸へお引越し。600年間ずっとサンウンを捜してウロウロしてただけなのに、収入源はなんなんだ?
ファルは広い庭で遊ぶ元嫁と元息子をほほえましく眺めてる。もう3人で暮らせば?さらに元養父も追加して家族団らん。
サンウンの入る余地が無くて、なんだかなぁ…
戦いの準備
1人で復讐を果たそうとするファルに、サンウンも参加したいと言う。足手まといになりそうな予感…
いざ出発のとき、倉庫で準備する2人。
息子に素直になれないファルに、サンウンが「私で練習してみて」と意味不明な提案をする。
「お前を憎んでいない。お前を愛してる」
サンウンはドキドキだけど、ファルはキョトン顔。結構空気読めない系の男だよね。
「大丈夫か?暗い所は苦手だろ」
「ここは広いから大丈夫」
するとファルは外に出て、サンウンを閉じ込める。1人で車に乗り込むファルッシかっこいい。
ここの倉庫での2人が考えてることが違ってて、微妙に会話がズレてる感じ好きだな。
戦いのとき
ファルはウルテをおっかない場所に呼び出した。
2人とも鍛え上げた体でロングのジャケットが似合う。ウルテは人間を喰ってるだけあって強いんだわ。井戸の前でファルが刺されてしまった。
息も絶え絶えなファルにウルテが心配して近づくと、黒い穴にナイフを刺した!
ファルッシ演技派だなぁ
もだえ苦しむウルテは外へ。声もおかしいし瞼も一重になって、急に老け込んでる。顔どうした?黒い穴にそんな作用が?
プルガサルマニュアル
「プルガサルは魂がなくて死なない」
1話からずっとそう言われてたけど、プルガサルは対で生まれるから、一方が生きている限り、もう一方は絶対に死なない。ということらしい。
もうこの辺はややこしくて意味不明。プルガサルは偶数で存在するってこと?
そしてウルテの顔がさ~。真剣な話が入ってこないんですけど…
1000年前にウルテはファルからプルガサルにしてほしいと頼まれたから、600年前のあの日に、あの女を連れて行ったとか。
はい???
そんなとき、押し合いへし合いで2人が鉄道橋から落ちてった。
サンウンの気持ち
サンウンはシホに前世を見てもらい、人間はプルガサルを殺せないけど、プルガサル同士で相打ちとなれば死ねることを知る。
井戸に通じる線路に駆け付けると、高所から落ちたファルが平気な顔でやってきた。プルガサルって空を飛べたっけ?それとも時空を歪められる?
「復讐よりあなたの方が大事になってしまった。どうしよう…」
サンウンは取り乱してわんわんと泣く。
ファルは一歩踏み出したけど、距離を保ったままエンド。もーファルッシ~。そこは駆け寄ってハグでしょうが。
ウルテと戦った線路がステキなロケ地だった。緑が青々としていて撮影は秋口かしら?
やっぱウルテ演じるイジュンの演技がすごいね。表情豊かだからファルよりだいぶかっこよく見えてしまう。
サンウンはファルに恋に落ちたけど、妹(前世だけど)の元旦那ってところが萎える。もし2人が上手くいったとしても、妹の顔が元嫁なんだよ。見るたび思い出すよね?
なんでこんな設定にしたんだろ。
12話:好きな理由
1000年前
死にそうなファルにウルテが心配してる。そういえばウルテの1000年前は、病弱な長男だったね。どうやらファルはプルガサルだ。
「あなたのようになる方法を教えてください」
ウルテが近づくと、右手で胸をえぐられた。黒い穴はファルのせいだったの?胸から蚕みたいなの取り出したけど、どういう意味?教えてほしい。
現在
ウルテを見失った2人は元自宅で夜を明かす。危ないから1つの部屋で寝ようだって。やっと寝付いたかと思ったら、なぜかファルはラーメンを作ってるし、サンウンは風呂上りだし。順番間違ってない?
「お前の言葉が気になって。俺が好きか?」
ファルはバカなの?
「なぜ好きになった?」
ファルはサイコパス?
「いつから?」
やべーなこいつ。
「以前と違うから説明してくれ」
だいぶやばい。
そんなおかしなファルに、サンウンは命の恩人だし良い人だからと答える。ええ子やん。
「いや、まだ納得できない」
はぁ?怖いって。
「むしろお前の方が良い人なのに。だがお前に好意はない」
このオチは酷い…。サンウンかわいそすぎ。
どうやらファルは好きって言われたのが初めてだから戸惑ってるらしい。元嫁と子供2人も作っといて、奥手アピールは引く。脈無しを伝える方法がエグい。
それでもサンウンはファルが大事だと言い(泣ける…)包丁を渡す。
「死んでほしくない」
ファルにプルガサルにしてもらって、ウルテと同時に死んだ方がマシだってさ。健気だよね。
ウルテ討伐
2人はウルテが11話からずっと動けないでいるっぽい事を知り、山へ向かう。
ファルと白髪で死にそうなウルテがあーだこーだ言ってるけど、イマイチわからない…
一方、車で待っていたサンウンのもとに、警察官がやってきた。窓を開けると首を絞められる(!)
ファルが慌てて戻ってきたら、サンウンは肩を刺されていた。記憶が無いけど正当防衛で男をやっつけたらしい。すごいじゃん。
肩の傷痕
2人はとりあえず帰宅し、ファルが傷口を縫う。
傷痕が残る心配をするファルに、「見せる人はいないからケンチャナ」と言うサンウン切ない。
恋をせずにずっと逃げて生きてきたんだよね(涙)
一方、ファルはあのとき余裕でウルテを井戸に閉じ込められたのに、ほったらかしてサンウンを優先してしまった。どうしたんだ俺?状態。
おでこに手を当てて熱を測ってあげたり、襟足の血を包み込む姿勢で拭ってあげたり、距離が近いこと。
サンウンの覚醒
サンウンは手術痕を見て、姉にあった傷痕と同じことに気付く。
触ると前前前世が見えた。
ファルが村を焼き尽くして悪者風なのもある。これは1000年前の出来事か?
驚いたサンウンはカーテンを引っ張って棚も倒したりで、風呂場が大惨事。
駆け付けたファルに、ハサミで肩を刺した。
「あなたは誰なの?」
ほーそうきましたか。
2人がどんどん好き同士になっていくもんだと思いきや、距離がなかなか縮まらないものだね。じれったいわ。
そしてウルテがあまりにもファルファル言うから、1000年前にボーイズラブ的なことがあったのか?心配になってしまう。
「不可殺」ネタバレ感想一覧
1話:プルガサルの呪い
2話:プルガサル爆誕
3話:捜索の日々
4話:黒い穴の男
5話:サンウンを追う理由
6話:前世の証拠
7話:1つ前の前世
8話:過去との繋がり
9話:ファルの息子
10話:愛と憎しみ
11話:大事なもの
12話:好きな理由
13話:千年前の記憶
14話:弱気なファル
15話:サンウンの決意
16話:千年前の物語