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「点燃我、温暖你~ライターとプリンセス」19話~22話ネタバレ感想


中国ドラマ「点燃我、温暖你~Lighter and Princess」の19話から22話を紹介します。

全36話とのことなので、やっと折り返し地点です。

2人が付き合うことになって3年が経ち、大学4年生の冬。卒業が近づいて、それぞれが進む道にわくわくしつつ、離れ離れになるのがとっても切ない。これぞ青春だね。

※英語字幕で見ているので、間違いあるかもです。ご了承ください。

 

登場人物

南湖なんふ大学の4年生

李峋リ・シュン:チェン・フェイユー
イケメン天才プログラマー。在学中にソフトウェア会社のL&P(Lacky & Power)を起業

朱韵ジュ・ユン:Zhang Jingyi
優等生の箱入り娘。リーシュンの彼女で仕事仲間

高見鴻ガオ・ジェンホ:Zhao Zhiwei
秀才だけどリーシュンには負けがち

任迪レン・ディー:Zeng Keni
中退。リーシュンが出資するバンドのドラマー

 

19話:卒業後の進路

ジュユンは卒業後にリーシュンと働くと決めてるけど、ママには大学院の推薦を受けるかどうか決めかねてる、とか答えを濁してる。

今まではママに決められたレールに乗ってきたけど、初めて自分で決めたもんね。

なんか希望に満ち溢れる。がんばれ!

ガオの恋

ガオはリナをディナーに誘う。

熱烈ラブコールを送り、真珠の可愛らしいピアスを差し出した。

「他に好きな人がいるの」

「待つよ」

リーシュンと比べるからあれだけど、ガオもなかなかレベル高いと思うの。一旦付き合ってみればいいのに。

涙ながらに誠実に本心を伝えて、リーシュンが好きだからムリだと断った。見た目と違って真面目~

プリンセスが全く泣かないから、リナの涙がすごく新鮮で可愛かった。グッと引き込まれてウルッときたわ。

大晦日

ジュユンとリーシュンは夜道を散歩してる。

露店でバラを売るおばさんの仕事を手伝ってあげようってことで、リーシュンが全部買い取ってくれた。

ジュユンは値段が高いとか文句言ってるけど、でもまぁ嬉しいよね。

「バラもらったの初めてなの」

「ほんと?バカだな。中国のバラだよ」

どゆこと?真っ青に染色したバラだからニセモノだよってことなのか?

するとどでかい花火が打ち上る。

1年生の春節の思い出が蘇る。つい最近見たのに、本当に3年前の出来事みたいで懐かしい。

「リーシュン、あなたはもう一人じゃない」

大学院の推薦を断ったと言うジュユンに、君の進みたい道をサポートするよと言うリーシュン。思いやりに溢れる素晴らしいカップルだこと。

残念ながらリナが入り込む余地無し。

ハンさん再登場!!!!

故郷へ帰った後どうなったか気になってたんだよ。なんか毒気が抜けて爽やかになってる。

リーシュンが家業のホームページを作ってくれたりして、起業家として成功したらしい。それはよかた。

レンディエのスタジオに仲良しメンバーが集まって、料理を囲んでる。

将来の夢

「君の人生は全てリーシュンなのか?」

ジュユンが大学院へ進まないことを知ったガオが尋ねる。

愛のためだけじゃなくって、私って頭良いし、戦力にもなるっしょ。ということらしい。

そこにリーシュンが現れる。

山頂でのミーティング再び!みたいな感じで次のアイデアを長々と語りだす。

要約すると、大量の臨床データを1つのデータベースにまとめて、未熟な医者でもそれによって的確な診断を出来るようにしたいとか。

お母さんガンで亡くしたけど、見つかった時は手遅れだったらしい。

3人でその開発についてあーだこーだ意見を出し合ってる。

熱くて青春だなぁ…

ガオの進路

ガオはリーシュンから事業に誘われるが、海外へ行くことにしたとか。

「なぜ?」

体を乗り出してのぞき込んだジュユンの頬っぺたをぷにゅっとするの可愛い。

リナがリーシュンに惚れてて(それ言う?)失恋したし、1人で修行するってよ。

それを聞いたリーシュンは、いつでも帰りを待ってるからその時はパートナーになろうと言う。

夜も更けて

シュミャオが酔っ払ってリーシュンに絡んでる。リーシュンはいつの日もモテモテ。

ボーカルの子が弾き語りしてくれてる。短髪の方がかわいい。歌うまだと2割増しでかっこよくみ見える。

以前はレンディエは恋はしないって言ってたけど、なんだかイイ感じになってる。

その後、ハンさんとサヨナラして、酔っ払い同級生グループはスタジオを出る。

3年後はこんな人物になってるだろうな、って予想しながらだべってる。ほんと楽しそう。

大学生って明日のこととか家のこととか何にも気にせずに朝まで遊べるもんね。幸せな時期だ。

でも私は、3年後はリーシュンが牢屋に入ってること知ってるもんだから、悲しくて悲しくて切なくて切なくて胸が苦しかった。1話を知らずに19話を見たかった。

感想

これ恋愛ドラマじゃなくて、青春群像劇なんだと今ごろ気が付いた。

学生から社会人に切り替わる時期ってほんと切ない。でもキラキラしてる。

 

20話:ファミリー

こないだ1月だったから、進路に迷ってる場合じゃなくない?と思ったけど、9月入学で7月頃に卒業なのかな。

近々、南湖大学で第二回情報セキュリティのコンペがあるとか。

「俺たちのキューピットが戻って来る」

リーシュンはジュユンを膝枕してこめかみのツボを押してあげながら、ファンジジンの再登場を告げる。

その後、久しぶりに現れたファンジジンが、3年前のことをコンペのオープニングセレモニーで謝罪しろとか言ってきた。めんどくさ!

ガオの留学の件が無くなるぞと脅してる。

オープニングセレモニーにて

司会のリン教授の「なんふぅ〜だぁ〜しぇー(南湖大学)」の音が好き。

リーシュンは勝手に壇上へ上がり、マイクを奪う。

そして組織委員会と参加者に向けて、3年前のコンペの混乱を謝った。

ファンジジン的にはその内容の謝罪じゃなくて、自分の信頼を回復できるような発言が欲しかったんだよね。

お偉いさんが出てきて、「特別捜査チームで検討した結果、第一回の賞を剥奪する」とか言い出した。

シャワールームにて

留学がなくなったガオのサービスショットはいらん。

洋服を着たリーシュンから一緒に働こうと誘われ、飼い犬にしてもらって喜ぶと思ってんのか?とか言ってる。

でもあの賞はリーシュンが全部コードを書き換えたおかげだし、それしか推薦状に書く事ないなんて、実力がなかったってことなんじゃないの?

しかも事実なのに暴露したことを謝れとかおかしいやろ。

一回土手で殴り合いでもすればいいのに。狭い部屋で突っ立って口論してるだけで、長い手足を無駄にしてる。たまにはアクティブなリーシュン見たい。

L&Pオフィスにて

リーシュンたらジュユンにファンジジンを近づかせないように、1人で全部対応してあげてるんだよね。優すぃ~

すんごい疲れたリーシュン帰ってきた。ジュユンにヨシヨシしてもらってる。

そんなとき、ジュユンママからメッセージが届く。L&Pで働いてるのがバレたっぽい。

ジュユンは1度実家へ帰って話してくると言う。

ちょうど明日、リーシュンの姉が目の手術のためにこっちへくるとか。

「私もいた方がいいかな?」

「いいよ。治ってから正式に紹介したいし」

あま~い!なにこれ、プロポーズきたよ。

でもここは職場なんだけどね。その後もイチャイチャラブラブでごちそうさまって感じ。

かわいいな~

ガオ…

帰省したジュユン

ママはジュユンが大学院へ進まないことより、テストの不正をしたリーシュンと一緒にいることに怒ってるみたい。

「彼はママが思ってるような人じゃない」

「彼があなたに付きまとってるのは、私に復讐しようとしてるのよ」

そうきましたか!

コンペでのトラブルも知ってたり、リーシュンの印象が最悪。ここから回復することなんてあるのか?

ジュユンが出ていこうとしたけど、閉じ込められてしまった(涙)

リーシュンのお姉さん

手術のためにリーシュンのところへ来た姉のリーラン。涼し気な美人さんで姉弟感ある。

お姉さんの夫は単なるモラハラ男だと思ってたら、さらにアル中、DV、稼ぎが少ない、という3要素も追加され、どんだけ~

具合悪いのにお金なくて病院にも行ってなくて、なんか急に死亡フラグが立ってる。

リーシュンは離婚を勧め、術後に会わせたい人がいると言う。ライブのとき会ってるけどね。

お姉さんは全てお見通しな感じで快諾して、涙ぐんでほんと嬉しそう。

ファンジジン問題

ファンジジンはリーシュンの復讐が怖くて、ガオを味方につけようとする。

ガオはきっぱり断ったけど、「リーシュンの姉がこっちに来てる」とかいう情報を漏らすもんだから、ファンジジンがお姉さんに近づきやがった。

もーガオー

感想

リーシュン、クールな役どころだから仕方がないけど、全力疾走したり、相手に殴りかかったり、感情爆発をたまには見たい。

荒れたリーシュンもそれはそれでとってもかっこいいと思うの。

 

21話:お姉さぁぁぁぁん!!!

目の手術をした姉は貧乏性なため、リーシュンが予約してくれた高級ホテルで落ち着かず。

弟の親友だと名乗って現れたファンジジンが、安いホテルを案内すると言う。

まんまとダマされて携帯の電波も届かないような激安ホテルに到着。アル中DV夫と生活を共にしてたから、判断力が鈍ってんのかな。

熱でふらふらになりながら、夕食を買いにコンビニへ。

「どこにいるんだ?今からそっち行くから」

弟からの連絡で近くの看板を確認しようとしたら、トラックに轢かれてしまう。

えーー!!!!!!!!

ウソでしょ…。なんてこと…

車にぶつかる瞬間が生々しくて急にホラーだった。なにこれ、怖いよー

姉との思い出

あっという間に姉が亡くなり、ダメ夫が怒ってらっしゃる。

静かに骨壺を持つリーシュン。夫は持たないのね。

夜、オフィスにてリーシュンは姉の思い出の品を見て涙ぐむ。ジュユンが静かに寄り添ってる。

姉は朴樹プーシューの「Those Flowers (那些花兒)」が好きだった。家にあった古いレコーダーが壊れてうるさかったから、捨てたんだよね。大きくなってお金持ちになったら、ライブへ行こうと約束したんだ(涙)

3年前ジュユンの協力で実現したね。

さらに思い出の箱の中に、高校生の時に誕生日にプレゼントした置物があった。

すっごいかわいいーと思ったら楽天で似たようなの売ってた。下がロウソクになってる。

雪が舞う駐輪場

それから外へ出ると、ジュユンがピンクのマフラーしてる。雪が降ってきた。

なんとこれはエンディングで流れるシーンだ。ずっと何話のことなんだろうと、毎回楽しみに待っていたんだけど、こんな悲しい回だったとは…

雪を乗せるリーシュンの手のひらが大きいこと。

駐輪場の屋根の下で、雪を眺める2人。普段なんともなく通り過ぎる場所なのに、とてもロマンチック。

「お姫様、将来の夢は何?」

「私の夢は初恋の人と結婚すること」

お互いわかりきった事を言い合って、言葉遊びしてる感じ?

「俺が間違ったことしても一緒にいてくれる?」

「地獄の果てまでついてくよ」

ジュユンはいつもの冗談のつもりだったけど、リーシュンはそれを聞いて別れを決めたのかな。

現在のジュユンの声が挿入されて、「あのときの私は ”終わりの始まり” に気付いてなかった」とか言ってる。悲しい…

久々の大学の屋上にて

「ジュユン、両親に会わせてほしい」

もう問題を先送りにはしておけないらしい。

ジュユンを板挟みにさせたくないから、頑張るよだって。頑張って!

ジュユンの自宅にて

リーシュンは手土産を持って家を訪れる。

おかん出迎えないし。怖いわー

パパはなんだかゼレンスキー大統領に似てるんだよね。先に男同士でサシでお茶会を開く。

リーシュンは会社を起業したばかりで何が起きるかわからないし、娘がそれに巻き込まれるのが本当に心配らしい。

でも娘は独りぼっちの彼氏を置いて海外へは行きたがらないし。それなら2人で海外へ行ってくれないか?とか提案してる。

費用出してくれるっていうんだから、行けばいいのに。そこで従わないのがリーシュンってもんだね。

地獄の食事会

一応、ママが手料理を振舞ってくれた。

前知識でリーシュンの悪いイメージが固まってしまってるから、どう話しても受け入れてくれず、もうダメだ…

リーシュンも途中で説得を諦めて、「おたくの会社と業務提携を結んであげる」とか言い出した。そうすれば家族になれるっしょ。みたいな。ほんとヤバい…

「今日君はここにスポンサーを募りにきたのか?」

両親がブチ切れてる。アーメン…

感想

はーしんどっ!!

大学1年生のどうでもいい学園生活を見せられてた時がどんなに幸せだったか、思い知らされた。

リーシュン不幸すぎでしょ。

てか海外に何があるっていうんだ?ママは中国に学ぶものはないと思ってるのかね。

 

22話:無力なお姫様

ジュユンはリーシュンを追ってオフィスを訪れる。

実家であんなことをした理由を尋ねるが、教えてくれず。この子全然泣かないよね。

一旦レンディエのスタジオに退散するが、シュミャオから聞いた情報を思い出して、またまたオフィスへ。

「実家に来る前、誰に会ってたの?」

するとリナが現れ、リーシュンの腕に寄り添った。

それを見たジュユンはショックで退散する。とぼとぼ歩いてるけどほんと泣かない。

翌日

ジュユンはリナに呼び出される。

リナパパがL&Pの案件を持ってきて、リナは投資することにしたとか。ただしジュユンが参加しないことが条件だと言う。

その後、リナパパに会いに行こうとするリーシュンに、ジュユンが呼び止める。

「私の両親に会う前から決めてたの?」

以前は2人でシェアしようって言ってたのに、と突っかかるが、リーシュンは過去の事だと言い放つ。

「親が心配してるから家へ帰れ」

実は…

なんと、リナの件はジュユンを遠ざけるためのウソだった。

急に両親に会いたいって言いだしたのが不自然だったけど、そこからもう芝居だったの?

指示通りに従ったリナだけど、リーシュンのそばで手助けしたいと涙ながらにお願いする。可愛く見せるのが上手。

「君にはもっとふさわしい人がいるよ」

ガオの就職先

海外行きがなくなったガオは、いよいよリーシュンの会社に入ることに決めたみたい。

というか、リーシュンはガオに会社を譲った?

情報セキュリティコンペの最終日

まだやってたなんて驚き。

予想通り、ファンジジンが優勝する。壇上でスピーチをしていると、リーシュンが現れ殴り掛かる。

馬乗りになって何度も殴ってる。なにも公の場でやらなくても…

それを見たガオが笑ってるんだけど、そうなるよう仕組んだの?

お姉さんが来てることをファンジジンにチクった張本人だよね。「リーシュンが決勝戦に戻って来れないようにお姉さんを陥れたんだ」っていうガオの推測も2人にすり込んでたし。

え?そうなの?たまたまなの?どうなのそこんとこ。

自宅軟禁のユンちゃん

両親が毒親で、ユンちゃんのスマホを勝手に売ったり。言い返す娘をパパンが突き飛ばしてる。サイテー

ファンジジンは左目を失明したらしく、上級国民の息子になんてことを!ってな感じ。でもこいつ遠隔で2人殺してるからね。

ユンちゃんは食事もせず睡眠もとらず、自部屋で廃人となってしまう。お姫様は無力だ。

投獄されたリーシュン

まさかファンジジンの件で捕まるとは思わなかった。

バリカンで坊主にされて(涙)、ローソンの服みたいなの着させられてる。

頭良いんだから、もっと賢い復讐方法があっただろうに。なんであんな軽率なことしたんだろう…

感想

えー!みんなで卒業できないの?!

卒業式を見るのすっごい楽しみにしてたんだよ。勉強も仕事も頑張ったから、さぞかし解放されるだろうなって。

こんな中途半端に大学生活終えるなんて、私がこんなにやりきれないんだから、ジュユンとリーシュンはもっとだろうな。

そうそう、ユンちゃんはもうちょっと演技頑張ってほしい。ただ怒鳴ってるだけで、悲しみや憂いの感情が無いんだよね。セリフ言いながら涙が溢れたりもしないし。

可愛いからそれだけでOKなのかもしれないけど。


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