中国ドラマ「点燃我、温暖你~ライターとプリンセス」の27話から30話を紹介します。
リーシュンが牢屋に入っていた3年間、何もできなかったユンちゃんが、いよいよ巻き返しにきた。
もっとドロドロの復讐劇だと思っていたら、いたって合法的なアプローチで好感が持てる。優等生なユンちゃんらしい。
※英語字幕で見ているので、間違いあるかもです。ご了承ください。
・登場人物
・27話:ユンちゃんの知られざる過去
・28話:ゆでたまご殺人未遂事件
・29話:温泉旅行
・30話:暇なシュージュー
登場人物
★李峋(25):チェン・フェイユー
大学在学中にL&P(Lacky & Power)を起業。暴力事件を起こして3年間の服役を終えて、ゲーム会社のフライングカンパニーに就職する
★朱韵(25):Zhang Jingyi
3年間海外で修行したのち、フライングカンパニーに就職する。李峋の元カノ
★高見鴻(25):Zhao Zhiwei
捕まった李峋からL&Pを任され、ゲーム業界の頂点まで会社を急成長させる
★修竹:Ma Ke
朱韵の幼なじみ。海外を股にかける新進気鋭の画家
27話:ユンちゃんの知られざる過去
アパートにいる2人を目撃したリーシュンは、ゲームのイメージ画をフロントガラスに置いて帰ってった。
その後、アトリエにてユンちゃんが居眠りするなか、シュージューが徹夜でポスターを描き上げてくれてる。泣ける…
ケンカ
翌日、出社したユンちゃんは、シュージュー作のポスターを披露する。
すると1枚目は居眠りするユンちゃんのラフスケッチだった。愛が溢れてる絵だね。
不機嫌なリーシュンかわいい。
その後、忘れ物を届けにシュージューが現れる。
昨夜のことを話したりして、はたから見たらラブラブな2人。シュージューは、リーシュンが置いてったポスターのアイデアのおかげで、仕事がはかどったと言う。
家に来ていたことを知ったユンちゃんは、色々尋ねるけど、リーシュンは機嫌が悪い。
「嫉妬してるの?」
まぁ図星なんだけど、その指摘でスイッチが入ってもーて、ナルシストだとか言い返してる。
「私はあなたのことが好きだった。だから何?」
ユンちゃんも怖いって…
リーシュンは負けじと、ユンちゃんから好きになられた大学一年の頃のことを話し出す。
てかここオフィスだけどね。
「お洒落した彼女は、<私を選んで。あなたを決して裏切らない>と言った」
えーそれ言うか!リーシュンサイテー。あの素敵な思い出をケンカの材料に持ち出すなんて…
夜
戸惑いのリーシュンはフユジョーのもとへ。
俺は彼女の期待に応えられないから、近づいてくると傷つけてしまう。
「まだ彼女のことが好きなのか?」
「NO」
それならなぜ怒ったんだ?彼女は君を助けようとベストを尽くしただけだろ?どうなれば満足するんだ?
「レンディエに言われた通り、俺はただのろくでなしだ」
一方、悲しみのユンちゃんは、ライブハウスで1人で飲んだあと、自宅で薬を服用する。
すると具合が悪くなり、シュージューに助けを求める。
ユンちゃんの3年間
翌日、レンディエから連絡を受けたリーシュンは病院へ。
病室のベッドにユンちゃんが寝てる。
シュージュー曰く、海外にいたときからずっと抗うつ剤を飲んでいたとか。
休息も取らずに働き詰めだったらしい。
ある日、浜辺へ連れて行って、少し離れたすきに、彼女は海へ向かって歩いていた。
死のうとしたみたい。
だからシュージューはずっと優しかったのか。
こないだリーシュンが「海外はどうだった?」と聞いたら、「とても充実してた」と話していた。
刑務所にいたリーシュンによく言うよな、と思ったら、ウソだったのか。なかなかツラい。ここ最近の頭のおかしい行動も、過去を知ったら納得した。
街角の液晶にて、L&Pの宣伝を眺めるリーシュン。
もうやるしかないのかな…
ユンちゃん連れ出し大作戦
大学にて、リーシュンは退院したユンちゃんを待っていた。
「だいぶ待った?」
「半日も待ったよ」
「たった10分でしょ」
このやり取り懐かしい…
リン教授の奥さんは歴史学者でウェイボで若者から人気だとか。無敵の将軍のターゲット層と被るから、宣伝に協力してもらおうと、リーシュンがお願いしたらしい。
これならユンちゃんも来てくれるね。リーシュン考えたなぁ
3年ぶりの再会で、リン教授が外で待ってくれてる(涙)
部屋にはリーシュンが加えられた卒業写真が飾ってある(涙)
朝ご飯をごちそうになり、刑務所の食事よりおいしいとか言ってる。
だいぶ失礼だけど、実際にそこのご飯は美味しいとか。
ムショ暮らしは大学生活と同じようなものだった。
じゃぁ教授の私は看守ってとこかな?
「いいえ、同房者です」
刑務所ギャグでひと盛り上がりして、忌まわしい過去を笑って話せるようになってるの涙。
リン教授が親みたいに将来のことを心配してあげてるのも涙。
リン夫人はゲームの顧問として宣伝に参加してくれるってよ。良かったね。
ちなみに、ゲームの主人公の顔がリーシュンにそっくり。また時代劇見たい。
リーシュンの決意
「ジュユン、悪かった」
り、り、り、リーシュンが謝ってる!
君の3年間を考えもしなかったと言って、反省してる。大人になったなぁ
私のことは気にしないでと言うユンちゃん。
フライングカンパニーで働くことがとにかく好きだし、ガオと戦うには仲間が必要でしょ?
「君には参ったよ」
「この時をずっと待ってたの」
リーシュンは同僚として手を差し出し、ユンちゃんと握手する。
前半どうなることかと思ったけど、後半心温まる展開でほっこりした。爽やかだなぁ
ユンちゃんのわがままを聞いたせいでリーシュンが被害を被るパターンが多いから、不幸フラグがまた立ったようで心配。
対抗して勝ったところで、何か得られるものはあるのだろうか?
28話:ゆでたまご殺人未遂事件
リリースされた無敵の将軍は人気を博し、ユーザーの評価も上々だった。
フライングカンパニーでは、みんなで労いあって一体感が生まれてる。
ユンちゃんが取ったアイスが袋からスルリと飛びたのを見て、リーシュンが交換してくれてる。
冷え切った夫婦仲
朝、ガオは起きてきたリナに、もうすぐリリースする七国争覇というゲームのアンバサダーになって欲しいと頼む。
リナはそのゲームがリーシュンのとそっくりなことを指摘する。
だからなに?開き直るガオは、彼の行く手を阻んで、L&Pの脅威を知らしめたいと言う。
「あなたが何と言おうと、私はアンバサダーにはならないから」
「座れよ。食べろって」
体調が悪いと言うリナに、タンパク質を摂取させようと、ゆで卵を差し出した。
怖い怖い怖い怖い
手にとってリナの口元に持っていき、無理やり食べさせる。
2口ほど食べたところで、全部突っ込んだー!
怖い!
パサパサの黄身で喉詰まらせるんじゃないの?!
なにこのプレイ。ヤバすぎ…。通報するレベルだと思う。
その後も、海外へ勉強に行きたいと言うリナに、リタイアしたら一緒に行って子供を作ろう。とか理解を示さないモラハラ夫。
ガオはどうしてしまったんだ…
ゲームのプロモーション
フライングカンパニーが場所を借りて宣伝しようとすると、目の前の良い場所でL&Pの七国争覇の宣伝が始まった。
リーシュンは、こちらに向かっているジュリーダーには来ないよう伝えろと言う。うん。全力でそうして!
その後、ゆで卵男がいちゃもんつけにやってきた。
フライングカンパニーの仲間が論理的に言い返して、頼もしい。
二度目の逮捕
色々事情を知ってるリーシュンの同居人が、良かれと思ってL&Pのサーバーにウイルスを送り込んだ。も~
L&Pのサーバールームでは、気づいたガオが犯人はリーシュンだと決めつける。
「俺は彼を刑務所へ送る」
通報されたリーシュンと友人は連行されてしまう。
取調室にて、同席するガオは、リーシュンが七国争覇のユーザー情報を削除したと主張する。
ユンちゃん大活躍
証拠がなくてリーシュン言い返せない時、ジュリーダーが現れる。
勝手にL&Pのサーバーに入って(!)ログを解析しだした。
それにより、リーシュン以外の誰かがユーザー情報を削除したことが証明される。
刑事はもう一度調べ直すとのことで、2人は釈放される。
親友はリーシュンがいつも貧乏くじを引かされて不満が溜まってたみたい。
ユンちゃんを責めまくって去ってった。
まぁ当たってる部分がほとんどなんだけど、リーシュンはわがままなプリンセスが好みだから仕方ない。
彼シャツのユンちゃん
会社にて、雨に濡れたリーシュンが即席ベッドを作ってる。
ユンちゃんも一緒だ。
びしょびしょだからってんで、リーシュンは白シャツを渡す。
生足でエロい格好のユンちゃんが極度に恥ずかしがってるのあざとい。
3年も付き合ってたんだから、何も気にせず彼シャツでウロウロして、リーシュンがおいおい…みたいのだったら可愛かっただろうな。
ゆでたまご~!
腹筋崩壊でもうダメだ…
まさかガオがこんなに闇落ちするなんて。でも贅沢な生活させてあげてるから、リーシュンの姉の旦那よりは全然マシかも。
29話:温泉旅行
2人は本当になにもなく朝まで過ごしたみたい。同僚だからね。
久々にファンジジンが現れ、緑コーデのユンちゃんに嫌味をたっぷり浴びせる。
七国争覇はコピー商品だけど、アンバサダーのリナによる宣伝効果もあったり、他のゲームとコインをシェアしてお得感もあったり、大企業ならではの方法で売り上げが伸びていた。
地団太を踏むユンちゃん。
その後、女の子と楽し気に話すリーシュンをカフェで発見。様子を見守るしかないと言われ、洗濯してないしわくちゃのワイシャツを投げつける。
ガサツなユンちゃんであった。
社員旅行
そんなとき、ボスが大金を持って来た。新しい仕事が舞い込んだそうな。
団結力を高めるため、オフィスからそのまま温泉へ。
道中、居眠りのリーシュン。カフェで遊んでたと思ってたら、徹夜で仕事してたと仲間から聞いて、反省してる?
だからってワイシャツの件は謝らないユンちゃんであった。
職場のみんなには、L&Pの起源をまだ話してなかったらしい。今回負けてしまって、みんな意気消沈だったけど、それを聞いてやる気を出してる。
混浴風呂
その後、ユンちゃんは、3年前に破り捨てた写真をリーシュンが持っていたことを知る。
あらやだ。やっぱりまだ私のこと好きじゃん!てなノリで、温泉に1人で浸かるリーシュンのもとへ。
「なに見てんだ。寒くないの?入れば」
ユンちゃん化粧濃いし、肌襦袢みたいなのなんなの?急にお色気シーン。
そしてここは貸切なのか?知らないおっさんとか来そうで心配。
一緒に湯船に浸かるユンちゃんは、押せ押せムードで復縁を迫るけど、リーシュンは過去を全部忘れたとのこと。
頑固だなぁ
翌朝もやっぱりリーシュンは他人行儀。せっかく温泉へ来て色々話したけど、同僚のまま次回へ続く。
ただ座って無感情で話してるだけでつまんない。中国語はわからないけど、2人が棒ってことはわかる。
今まではビジュアルの良さで気にならなかったけど、坊主頭で色白なのがどうも苦手で…。ユンちゃんの赤茶のリップがおばさんぽいし。
フェイユー君は「将夜」のときの日に焼けた感じの方が好きだったな。
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30話:暇なシュージュー
リーシュンは新しいプロジェクトとして、恋愛ゲームの開発を考えていた。
中身が見えないブラインドボックスに女の子のキャラクターを入れて、プレイヤーにはお気に入りのパートナーに出会えるまで課金させるとか。
ユンちゃんはそんな程度の低い内容じゃガオに勝てないと言う。
相変わらずキツいプリンセスだこと。
アクシデント
オフィスでみんなコート着たままだけど、そんな寒いの?
そしていつものサービスキュンシーン。
ユンちゃんが高い物を取ろうとして届かず、リーシュンが手を伸ばして取ろうとすると、アクシデントで2人とも倒れ込む。
ドギマギしているとベッドの足が折れて大惨事。
そこに傘を取りに同僚が戻ってきた。
なぜか重なった2人が死んだふりしてる。
バレバレな社内恋愛に、周りはやりづらいだろうな。
週末
ユンちゃんは職場で寝泊まりするリーシュンのためにアパートを借りていた。好みもあるだろうに選ばせてあげてよ。
「フユジョーより素早いよな」
「だって私アパート借りたことあるし」
オカンがな。
その後、2人で生活必需品を買い出しに行ったり、インスタントラーメンを食べたり。具なしなの美味しそう。
どうやらガオとファンジジンは裏口上場の計画をしてるとか。
もし上場したら、私たちはガオを倒せない。
リーシュンは漠然と「心配するな」と言う。
ユンちゃんは共有したいから詳しく話してほしいと言う。
<4年前と同じこと言って、私ってバカだ…>
久々のシュージュー
なんと、リーシュンがシュージューとミーティングしてる。
どうやら今回のゲームの絵も発注するらしい。こき使われまくってる。
ユンちゃんはこの状況に申し訳なく思ったのか、シュージューを夕食に誘う。
シュージュー的には、リーシュンを手伝えばユンちゃんの問題がクリアになるから、2人で海外へ行けると思ってるらしい。バカなの?
「私は君をここにいさせたくない」
それを聞き流すユンちゃん。プリンセスってもんだ。
ガオの密かな計画
こないだL&Pをハッキングしたリーシュンの元同房者のホウニンは、行方をくらましていた。
ガオはリーシュンと仲たがいをしたことを知り、居場所を捜す。
どうやらハッカーの彼を利用するみたい。
「ガンの発見率を1%上げられるような開発をする!」って素敵な志を語ってたリーシュンどこ行った?
それで成功することが、巡り巡ってガオをやっつけたことになるし、母と姉への供養にもなるんじゃないかな。
プログラミングが勝つための手段になってて、かっこよく見えない。