中国ドラマ「点燃我、温暖你~Lighter and Princess」の7話から10話を紹介します。
現在から7年前の大学時代に遡って、2人のキャンパスライフが続きます。てかずーっと続きます。関係が進まないまま、ずーっとです。長いです。
英語字幕で見ているので、間違いあるかもです。ご了承ください。
登場人物
南湖大学の生徒
★李峋(18):チェン・フェイユー
天才プログラマー。愛想悪いイケメン
★朱韵(18):Zhang Jingyi
努力家の才女。情報処理クラスの長
★高見鴻(18):Zhao Zhiwei
リーシュンの学習グループに所属
★任迪(18):Zeng Keni
リーシュンが出資するバンドのドラマー
7話:お仕事ドラマ
ホームページ作成の入札の日、ガオとジュユンはスーツを着て会社へ向かう。
各企業のプレゼンテーションが始まり、自分たちの案が被ってたのか?ガオが即席でコードを書き直すと、バーナーが表示されなくなってしまった。焦る~
そのままガオの番となり、準備不足を怒られてしまう。
そこにリーシュン来たー!
さっそく壇上で語りだす。
一生懸命、ガオとジュユンが作っていた華美なウェブサイトを否定し、消費者はそんなことより簡単に商品を買えるかだけに興味があると言う。早く言ってよ~
そして少ない動作でIDの登録から支払い完了までの流れを披露する。
おっさんらに気に入られた模様。
教訓
ガオは笑いものとなり、めちゃくちゃ怒ってる。そりゃそうだ。
でもリーシュン的には、この経験が教訓となって、ガオはステップアップするだろう、って謎の上から目線で師匠気取り。
ガオは一旦人生を見失いかけるが、リーシュンの案がやっぱすげーし、ってことで気持ちを取り直してプロジェクトに戻ってきた。良い子だわ。
自転車2人乗り
たまーに意図もなくぶっこんでるキュンシーン登場。
ブルークラウン事業の入札で指名され、大忙しな毎日を送るなか、ジュユンが一旦帰ろうとすると、30分(!)だけリーシュンの許可が下りた。
「寮まで10分かかるんだけど!」
「残り29分だ」
自転車の後ろに乗せてくれるってよ。帰りも乗せてもらうとして30秒で着くの?いつの間にか日が暮れて夜になってる。安定しててすごく乗り心地が良さそう。
翌日
リン教授はジュユンたちに、産業連携研究員の美人のシャオペイを紹介する。一緒にいる部下が入札のときにいた男だ。
ジュユンが、リン教授は学術研究の虫で世間知らずだから、あいつらが悪い奴らだと気付いてない、とか軽く先生の事ディスってるの笑う。
本当にプロジェクトが乗っ取られそう。
それなのにリーシュンはどこ吹く風な感じ。
「怒ってないの?なぜ戦おうとしないの?」
完全にお仕事ドラマになってる。日曜劇場の「アトムの童」を見てるみたい。
みんな大学生なんだから、キャンパスライフを楽しもうよ。二言目には仕事仕事って、卒業したら永遠に仕事だよ?せっかく遊べる環境なのに、もったいないわ~
8話:ジュユンの覚醒
納得がいかないジュユンは翌日、仕事をお休みする。
予想どおり、シャオペイは勝手にプロジェクトリーダーになって仕切ってる。
学級委員長のシュミャオがジュユンのことを尋ねられ、授業に出ているとウソをつく。
すると大学のHPで確認することに。
なんと、ログインしてページが開くまでの間に、リーシュンがハッキングして偽の授業を時間割に追加してくれた!
ガム噛んで涼しい顔のリーシュンかっこよ!
ジュユンの覚醒
寮にいたジュユンは、謎のスケジュールが追加されて不思議がっていた。
「子ブタちゃんが羨ましい…」
帰ってきたシュミャオがグチってる。おつかれさま~
ジュユンはリーシュンのピンチを知り、チームリーダーのハン先輩にプロジェクトはリーシュンのものだと主張する。
あいつはただの大学生だろ?学校の外では誰も知らないし、プロジェクトを誰かに奪われても誰も気にしない。と言い返されてしまう。
「リーシュンのことは私が守るからお構いなく」
ジュユンもかっこいいよ。
教室にて
「戻ったのか?」
「うん」
静かに受け入れてくれるリーシュンイケメン。
2人の意見は交わらないけど、優しい空気が流れてる。
そのあと、ジュユンはシャオペイから何度も仕様の変更を指示されるけど、けっこう強く言い返してる。すご。
平行線な2人に痺れを切らしたリーシュンが、このあとブルークラウンの人たちが来るけどそんな暇あるのか?と言ってくれた。
諦めるシャオペイ。
「いっこ貸しだぞ」
打ち上げ
ブルークラウンの打ち合わせではシャオペイがしゃしゃり出て、リーシュンたちの出る幕はない感じ。
一応プロジェクトが完了したらしく、リーシュンの仕切りで打ち上げへ行くことに。
宴もたけなわなとき、ハン先輩が泣き出した。
大学院生だけど、ずっと安い手当でシャオペイのもとで働かされてるとか。言う事を聞かないと資料をくれなくて論文が書けないらしい。
彼女はブルークラウンのプロジェクトを盗んで、君らの名はどこにも残らないようにするだろうと言う。
だからって反撃する術もなく、酒で憂さ晴らしをする学生たち。過去の奮闘する場面が流れてとっても切ない。
酔いつぶれたジュユンはショッピングカートに乗せられて、リーシュンとレンディエが押してくれてる。
「リーシュンなにやってんの~?」
「だまれ」
酔っ払いのジュユンかわいい。
突然カートの上に立ち上がって、強い風を浴びたあと、リーシュンに抱き着いた。
なんだか強い風が反対勢力で、それから私が守ってあげるね。みたいな感じでグッときた。愛が溢れてる。
長い夜
時間が遅くて寮はダメだろうってことで、酔っ払いジュユンをレンディエのスタジオへ連れていくことに。
夜中、トイレへ行った後、間違えてリーシュンの部屋へ。株主だからマイルームがあるみたい。
そこにシャワー後の半裸のリーシュン登場。もっとガリガリだと思ってたら意外とたくましい。
可愛い子が部屋にいるのに、リーシュンったらPCに向かってコード書いてる。どうかしてるんじゃないの?
ジュユンが何やってるかしつこく尋ねると、販売するためにスマホで使える健康アプリを作ってるとか。
「なんでみんなに言わないの?」
まぁ今は水面下で働くときらしい。その後もリーシュンが仕事について熱弁してる。
「お前はほんとウザい。おせっかいだし。おめでたいし。懐に入り込んでくるし」
途中で本心を語りだすんだけど、ジュユンはうとうとしてリーシュンの肩に頭を乗せた。
離れた場所でお互いが助け合ってるの良い!恋が始まる前に愛が生まれてる。
困難を乗り越えるたびに信頼関係が強く結ばれていく感じが、長いドラマを楽しむ醍醐味だね。36話分もそれが味わえるなんて嬉しい。
ずっと受け身だったジュユンが自ら動き出して急に面白くなった。
9話:全部リン教授のせい
<明日のミーティングは梨山でやる>
ジュユンとガオはリーシュンからのメッセージどおりに山のふもとで待っていた。
<山頂に来て>
けっこう険しい山を登り始め、やっと山頂へ着くと、リーシュンはロープウェイで来ていた。なんやそれ。
3人は吹きっさらしに座って仕事の話をする。
優れた検索機能やら、レスポンシブルデザインのことやら、これから流行るであろうリーシュンのアイデアを説明してるけど…これ山頂で語ることじゃなくない?
ブルークラウンの売りは栄養食品だから、症状を入力するだけで体に合う製品をおすすめする機能があれば、販売促進につながるよね。
ってな感じで未来にワクワクする3人は、お水で乾杯して記念撮影する。
夢があって若いっていいわね。
ジュユンがリーシュンの整った横顔を隠し撮り。自分の顔も入れるなんて、可愛い子のやることは違う。
9話まで来てやっと恋に落ちたみたい。
リーシュンの過去
その後、水面下で開発してるアプリのことが、シャオペイにバレて、売ってほしいと言ってきた。がめつい女だこと。
リーシュンははっきり断ると、複雑な家庭のことで脅してきた。
大学の記録がすり替えられてるのがバレたみたい。ハッキング得意だもんね。
高校の時になにか罪を犯した?
ジュユンの選択
「何見てんだ?お前はひまわりか?」
立ち聞きしていたジュユンは、内に秘めるリーシュンのことが心配だった。
「私は負けてもいいけど、リーシュンは絶対にダメ!」
レンディエのスタジオで酒飲んでグチってる。
気を取り直してシャオペイのもとへ行き、研究室で働きたいと申し出た。
リーシュンはそのことを知って、自転車を飛ばして寮へ。
怒ってるわ~
「頭おかしいのか?」
ジュユンは敵方で手伝う理由を言わなかった。
その後、リーシュンはレンディエのもとを訪れると、こないだジュユンが来たと言う。
「またいじめたんでしょ?」
「違うよ」
「じゃあ、誰かがジュユンをいじめた?それとも誰かがあなたをいじめたとか?」
点が線となった。
リーシュンはジュユンに問い詰めるが、うぬぼれないでと突っぱねられる。
最後、ツノが生えたシャオペイが、ジュユンに水をぶっかけたけど、何があった?
レンディエののスタジオが癒しの場所となってる。バンドの曲もいいよね。OSTとかあったら買いたいな。
10話:まさかの解決法
シャオペイはジュユンに罵倒しまくるんだけど、何をしでかしたのかいまいちわからなくて…
ジュユンがわざと間違えたコードを書いて、それをハン先輩が丸写しして、企業に迷惑をかけた?
リーシュンはジュユンの危機を知って、慌ててハンのもとへ。
従えば正社員にしてくれる、という言葉でやったとか。思ってたよりちっぽけな報酬でリーシュン飽きれてる。
「ジュユンに謝れ!」
いつも冷静なのにジュユンのことだけカッなるの良いね。
夜
次にリーシュンはシャオペイを待ち伏せ、ブルークラウンのアプリを無償で渡す。
「私は彼女を通してあなたをコントロールできる」
こわやー
その後、ジュユンがやってきた。ずっと捜し回ってくれてたみたい。
あの日、シャオペイとの話を全部聞いていたから、あいつの研究室へ行ったんだろ?
「お姫様、俺はそんなに弱くないよ」
手を伸ばして頭ポンポンしようとしたけど、思い直して、おでこを小突く。けっこう強め。
無料でアプリを渡したけど、またあんなのいくらでも作れるからいいんだ、とか言ってる。優すぃ~
まさかの解決法
ジュユンは母親に電話して、外部のプロジェクトリーダーにひどい目に遭ったことを告げ口すると、後日、シャオペイの上司も同席する食事会が開かれる。
ジュユンの両親は権力者なの?
顔に水をぶっかけたこともチクってて、謝らせてる。すげーわ。
シャオペイがいつになくしおらしく謝ってるから、ジュユンの両親も「もういいよ」とか言うのかと思ったら、「ちゃんとやってもらわないと困るのよ」的なさらに文句追加してる。こわい
最後にシャオペイが立ち上がって、自分の頭に水をぶっかけた。なにこれ…
その後、良心が痛むジュユンはご意見番のレンディエに聞いてもらうんだけど、「不遇な扱いを受けてたハン先輩のために仕返ししたと思えばいいじゃん?」とか言われてる。色々すごい
そのハン先輩とやらは、寮で荷物をまとめて泣いている(涙)
イチャイチャタイム
「君は本当にお姫様だな」
両親が全部解決してくれたみたい。すごっ
「おい、もしなにかあったら教えろよ。自分で対処しようとするな」
「あなたもね。もしなにかあったら教えて。自分で対処しないでね」
「わかったよ。お姫様」
「なんでその呼び方するの!?」
「なんて呼んでほしい?」
ちなみにこれ同級生がいっぱいいる部屋なんだけどね。至近距離で見つめ合ってる。
ハンさんとのお別れ(涙)
キャンパスでジュユンとリーシュンがあーでもないこーでもないと話していると、キャリーバッグを引くハンさんがやってきた。
生まれ変わるために故郷へ帰るとか。
「スキルがあるのに行っちゃうの?」
ハンさん、本当はプログラミングが好きじゃなかったらしい(え!)
両親が病気がちで(涙)家業の養魚池が儲からないから、プログラマーになることにしたとか。
でもここ数年は稼げなかったし、幸せでもなかった。完全にムダな時間となった(涙)
家業を手伝うってさ。がんばれ!ハンさんめっちゃ泣ける。
ちなみにシャオペイは、悪代官としてメディアにさらされてオフィスを去ったらしい(!)
イチャイチャタイム2
工房のみんなには休暇があるのに、ジュユンには許可が下りないらしい。妬けるわ~
そういえばシュミャオが、リーシュンにとってジュユンは “バグ” だって言ってた。なんかわかりやすい表現。
ジュユンは時間がなさすぎて、工房でマルクス主義の基本原則の勉強をしてると、リーシュンが邪魔してきた。可愛いなぁ…
2人はいつしかキスしそうな距離感で固まっていると、ジュユンママ来たー!
局との会議があるからついでに会いにきたとか。
リーシュンの過去
ジュユンの17歳の誕生日に、リーシュンはジュ家の扉をノックする。
「リーシュンと申します。リンヤン第8高校から来ました」
全国模試の点数を変えてしまって、謝罪に来たとか。とんでもないことしでかしたもんだね。これはかばえないわ。
恋愛ドラマなのに10話になってもまだ付き合ってない。どいうこと?なんか逆に斬新。
そしていつの間にかめちゃくちゃハマってる。
このドラマ、恋愛関係がゆっくり進むのが醍醐味なんだよね….恋愛だけじゃなくて、人と人の気持ちのすれ違いや、友情も描かれているし。恋愛というか、主人公の人生そのものに惹き込まれていくのがたまらない。
めめさん、コメントありがとうございます。
このゆっくりさ心地いいですね。