ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン2を紹介します。
生き残った人たちで疾病対策センターを目指したけど、何の得にもならずに終わったシーズン1。絶望的な状態から1話の幕が開きます。
・シーズン1からの生き残り
・1話:長い旅路の始まり
・2話:命の代償
・3話:最後の銃弾
・4話:涙に咲く花
・5話:無限の生命力
・6話:明かされる秘密
・7話:死の定義
・8話:希望という幻想
・9話:繰り返されるウソ
・10話:決闘
・11話:生かすか殺すか
・12話:深い森の中で
・最終話:壊れゆく人格
・シーズン2感想
シーズン1からの生き残り
・リック:イケメンの保安官
・ローリ:リックの妻
・カール:リックの息子
・シェーン:リックの同僚
・ダリル:ボーガンが得意
・グレン:ピザ店員の韓国人
・アンドレア:S1で妹を亡くす
・デール:年長者
・Tドッグ:デカい黒人
・キャロル:S1でDV夫を亡くす
・ソフィア:キャロルの娘
1話:長い旅路の始まり
アトランタを脱出して高速を走っていると、乗り捨てられた車の山で立ち往生する。
そうこうしているうちに、大量のウォーカーが現れる。
12歳のソフィアが追われて森の中へ。リックが上手くまいたかと思いきや、ソフィアがいなくなってしまう。
翌日も捜すが見つからず、リック、シェーン、カールの3人は森に残って捜索する。
シカを発見し、カールがそっと近づくと、銃で撃たれてしまう。
なんてこと!あれじゃもう助からないかな(涙)
ソフィアも見つからないし。
シーズン1で、森でシェーンがリックに照準を当ててるのがじいさんに見つかった時、蛍光のやつ着なきゃな、とか言い訳してたのは前振りだったのか。
2話:命の代償
どうやら狩人がシカを狙って撃った弾が貫通して、カールに当たったみたい。
近くの獣医ハーシェルの家に駆けこみ手当してもらう。
手術のため、避難所になっていた高校へ物資を取りに行く必要があるとか。
リックは輸血でふらふらだから、代わりにシェーンが行くと言う。
さらに救命士の資格がある狩人オーティスも申し出てくれた。自分のせいだしね。
予想通り現場はウォーカーだらけで、上手くいく気がしない…
オーティスの死亡フラグが立ちまくってる。いい人そうだから心配。
ハーシェルの農場だけ被害を受けていないの不思議。
3話:最後の銃弾
「今夜死んだら終わりにできる。その方が幸せじゃない?」
妻はこの世に希望を見いだせず、手術に後ろ向きだった。
カールはシカを見て感動していた。大人が考えているより、息子はたくましく生きているとリックは言う。
その後、シェーンが物資を持って帰って来た。オーティスがかばってくれて犠牲になったらしい。
みんなにはそう言ったけど、実はシェーンがオーティスの足を撃って、ウォーカーの餌にしていた。
バスルームで思い出し、懺悔の気持ちで丸刈りにする。
いやいや、髪切って許されることじゃないから。
4話:涙に咲く花
カールの手術が成功し、助かったみたい。獣医のハーシェル天才外科医。
定住計画
農場に仲間がやってきて、リックと合流する。どうやら安全だから勝手に居座るつもりっぽい。
しかしハーシェルはよそ者は受け入れない主義らしく、落ち着いたら出ていってほしいとお願いする。
「オーティスは償った。あんたも考え直せ」
え…?上から目線で頼み込むリックであった。
ソフィア失踪から3日目。森へ捜索へ出て帰って来たダリルは、一輪のバラの花を摘んで、ソフィア母を慰める。やさすぃ~
夜、ローリは妊娠検査薬を試すと陽性だった。
あらー。シェーンとの子かな。これはゾンビどころじゃない。
5話:無限の生命力
ダリルはソフィアが持っていた人形を川辺で拾う。
その後、乗っていた馬が蛇に驚き雄たけびを上げたせいで、崖から落ちてしまう。持っていた矢が腹に刺さってる…
なんとか途中まで崖を登るが、また落ちてしまう。
目を覚ますと、メルルがいた。
「ここで何してる?昼寝か?」
メルル流の口の悪い励ましをぼんやり聞いていると、ゾンビに靴噛まれてるー!腹の矢を抜いて、慌てて退治する。
幻覚のおかげでやる気が出たみたい。なんとか崖を登り切った。
疲労困憊で農場に戻ると、銃の使い方を覚えて調子に乗ってるアンドレアに、ウォーカーと間違えられて撃たれてしまう。は?!
こめかみをかすっただけだったみたい。
アンドレアむりー。オーマイガーじゃねえわ。なんなのこの女?
農場で誤射事件は起こるし、キッチンは勝手に使われるし、馬は森に置いてかれるし、見知らぬ男児を助けるためにオーティスを喪うし、ハーシェル大迷惑。
6話:明かされる秘密
カールが元気になってる。
ハーシェルの娘マギーとラブラブなグレンは、納屋にウォーカーを見つける。
聞いたデールはハーシェルに問う。
「妻と義理の息子が納屋にいる。二人は人間なんだ」
妊娠問題
ローリは中絶薬を飲むが、指を突っ込んで吐き戻す。
リックに一緒に努力しようと励まされるが、希望のない世界に産み落としたくないとか。さらにシェーンと関係があったことも暴露してしまった。
そんなローリを広い心で包み込むリックであった。
なにこれ、妊娠問題めちゃくちゃめんどくさい。
7話:死の定義
妊婦と病み上がりの子を動かしたくないリックは、ハーシェルのルールに従って、銃の所持禁止を守る。
さらに、亡きオーティスが担当だった病人(ウォーカー)の捕獲を手伝うことに。
一方、こんなオカルト農場にいてらんねーなシェーンは、仲間に銃を配る。
そこに病人を生け捕りにしたリックが戻ってきた。
ドン引きする仲間たち。シェーンはハーシェルの目の前で、ウォーカーを撃つ。
さらに納屋の扉を解放し、次々と出てきたウォーカーを始末する。
なんと、最後に出てきたのはずっと捜していたソフィアだった。灯台下暗しに唖然とする仲間たち。
リックは近づいて頭を撃ち抜いた…
ソフィアの衝撃より、ハーシェルが気の毒すぎて可哀相だった。
他人の土地に乗り込んで勝手に住み着いて、ルールも全然守らないし、なんなのこの人たち。
8話:希望という幻想
ウォーカーの遺体の中にはハーシェルの妻もいた。次女がショックで倒れてしまう。
バーでの出来事
リックはグレンと街のバーにいるハーシェルを迎えに行く。
「私がバカだった」
治りもしない妻を飼って、最終的に娘を傷つけてしまった。
絶望に打ちひしがれるハーシェルに、リックは慰めの言葉をかける。
そこに厄介そうな2人の男が現れる。
安住の地を探し回っていて、リックの滞在先に置いてほしいとお願いしてきた。
無理だと断ってもしつこく頼んでくるので、2人を撃ち殺してしまう。
これは女性陣を守るために致し方無い。今回はリックに指示するわ。てかハーシェルの牧場だけどね。
ゾンビより知らない人間に出会う方が怖いな。
エンディングがお洒落だった。
9話:繰り返されるウソ
ローリは1人で夫を追って事故を起こし、マギーの車を大破させる。さらにウォーカーに襲われるが華麗にかわす。
迎えに来てくれたシェーンは、旦那より自分の方が有能だとアピールする。
一方、街のバーでは、リックが殺した男らの仲間がやってきたり、ウォーカーも集まったりで、てんやわんやの状況。ハーシェルも戦ってる。
屋根にいた若者が落ちて、足をケガして仲間に置いてかれてしまった。リックたちは仕方なく連れて帰ることに。
ローリは帰ってきたリックに、シェーンを始末してほしいと頼む。え…?
ローリが不死身すぎる。女性が丸腰でやっつけられるなら、もっと生存者がいてもおかしくないけど、いないんだよね。
10話:決闘
1週間後、リックとシェーンは捕らえた男を車に乗せ、捨てる場所を探していた。
なんと、男はマギーと同じ学校出身だった。
もし仲間のところに戻ったら、農場のことがバレる。シェーンは今すぐ殺そうとするが、リックはひと晩考えてから決めようと言う。
どうしても意見が合わず、取っ組み合いの大げんかを始める。
派手にやり合うもんだから、ウォーカーがわらわら集まってきた。もー
シェーンがウォーカーに取り囲まれ、もはやこれまでかなとき、リックは見捨てて男と逃げようとする。が!戻ってきたー!
3人は現場を脱出する。
「妻も息子もお腹の子も俺のものだ。一緒にいたいなら俺を信じろ」
リックはシェーンに釘を刺し、手は下さなかった。
この1日はなんだったの。ちょっとおもろい。
戻って来たとき、車の窓から乗り出して撃ってるリックかっこいいし、小さな窓にスルリと滑りこんで車に乗り込むシェーンかっこよかった。
11話:生かすか殺すか
連れ帰った男ランダルはギャングの仲間だった。ひと晩考えたリックは殺す決断をする。
「まだ何も罪を犯していないのに殺すのか?」
じいさんのデールは処刑は間違っていると強く訴える。だからと言って他に解決法は無く。
夜、ランダルの処刑で、リックが銃口を向ける。すると息子が見に来てしまった。
「撃って。早く」
リックは中断し、しばらく拘束すると決める。
その後、デールが一人で歩いていると、ウォーカーに襲われる(!)
手術もできない酷いあり様で苦しみ、リックの代わりにダリルが息の根を止めてあげた。
なにこれ…結末怖すぎ。
じーさん反対するならその対応策を考えろよ。ってイライラしたわ。
絶対ハーシェルの娘たちが一番に狙われるよね。若いし可愛いし。
事件が起きてからじゃ遅いから。
12話:深い森の中で
「厄介者がいなくなって清々する」
え…?ダリル…
ローリはシェーンと向き合い、今までの謝罪と感謝を述べる。
その後、シェーンはランダルを森で殺し、みんなには逃げたとウソをつく。
親友との決闘
リックはシェーンとペアで森を捜索するなか、自分の命が狙われていることに気付く。
他人の家庭を横取りしても幸せになれないと説得するが、シェーンはリックがいなかった時は完璧だったと言う。
それでも必死で説得を続けるリックは、ナイフでシェーンを刺した!
「全てお前のせいだ」って言いながらめった刺しにしてる(涙)
ぼう然と動けないでいると、そこに息子がやってきて銃口を向けられる。焦っていると、変異したシェーンを撃ち殺した。
重っ!しんど!
シェーン好きだったからここで退場だなんてショック。噛まれてないのになんで変異したんだろう。
あの男を連れて帰ったばっかりに、2人も仲間を失ってしまうなんて虚しい。
最終話:壊れゆく人格
「なにがあったの?シェーンはなぜ死んだの?」
息子に気まずい質問をされたとき、大量のウォーカーが押し寄せる。
最終回だからすんごい数ですよ。
それぞれが助かるために最善を尽くし、農場をあとにする。
申し合わせてないけど、ソフィアがいなくなったハイウェイにみんな集まった(涙)
そこから東へ旅立ち、途中でガス欠になってしまう。森で野宿することに。
噛まれていない人が変異する理由
「みんな感染してる」
ランダルもシェーンもそういうことね。
S1の博士から聞いていたリックは、黙っていたことをみんなから責められる。
女性陣が軽蔑の眼差しで、ここにいたくないと言い出した。
「みんなのために親友だって殺したんだ!」
リックは投げやりに真実を告げる。さらにドン引きされるが、リック無しでは動けるはずもなく、とどまるしかなかった。
「残るなら二度と俺に逆らうな」
ひえー。なんなんだこの殺伐とした終わり方は。
私はすぐにS3を見られるけど、当時リアルタイムで見ていた人たちは、相当気をもんだだろう。
リックが納屋に火をつけて上に登った時は、バカなの?と思ったけど、なんとか助かってよかった。
シーズン2感想
お恥ずかしながら、今さらめちゃくちゃハマってる。面白い。
人間同士で争ってばっかりで、思考があると色々めんどくさい。だんだんウォーカーが可愛く見えてきた。
その時はベストの選択をしてると思うんだけど、振り返るとあの時に決断しておけばなぁってことが多々ありすぎる。
失敗を繰り返すのが人間ってもんだね。
↓他回ネタバレ感想↓
S1:壊れた世界の始まり
S2:牧場乗っ取り大作戦
S3:総督との戦い
S4:目指せ!終着駅
S5:アレクサンドリア定住計画
S6:ついでにヒルトップもゲット
S7:ニーガン劇場
S8:打倒!ニーガン
S9:6年後の世界
S10:主に過去の回想
S11:結末やいかに