ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン10を紹介します。
死人のマスクを被る囁く者グループの脅威を残したまま終わったシーズン9。牢屋のニーガンが町に協力的で雪解け間近かな。
めんどくさいリック、マギー、モーガンがいなくなって、穏やかに見れてる。
・シーズン9からの生き残り
・1話:境界線
・2話:終末の始まり
・3話:亡霊
・4話:孤独との戦い
・5話:変わらぬ姿、変わりゆく心
・6話:秘密の任務
・7話:蘇る記憶
・8話:取引
・9話:暗闇
・10話:忍び寄る影
・11話:夜明けの明星
・12話:自由への道
・13話:選択
・14話:後悔の黄色い花
・15話:復讐の足音
・16話:絶対絶命
・17話:我が家へ
・18話:俺を見つけてくれ
・19話:あと1か所
・20話:破片
・21話:分岐
・最終話:ここにニーガンあり
・シーズン10感想
シーズン9からの生き残り
アレクサンドリア
・ミショーン:警備担当
・ジュディス:ミショーンの養女
・RJ:ミショーンの実子
・ニーガン:ジュディスと仲良しの囚人
・ゲイブリエル神父:ロジータの恋人
・ユージーン:ロジータに片想い
・セディク医師:ロジータが産んだ子の父親
・ロジータ:ココのママ
・ダリル:みんなの助っ人
・ドッグ:ダリルの愛犬
・リディア:アルファの娘
ヒルトップ
・マギー:遠くの町へ出張中
・アーロン:孤児グレイシーの養父
・エゼキエル王:老朽化の王国から避難中
・キャロル:戦闘力高めの王妃
囁く者
・アルファ:死人のマスク集団のリーダー
・ベータ:アルファの右腕の巨人
1話:境界線
「私たちが善人よ。リックもカールも」
善人の定義に迷うアーロンに、ミショーンがどや顔で説いてる。ふー
キャロルはエゼキエルと別れて船上で働いていたとか。生き残りを懸けて殺し合うのにウンザリらしい。
「ニューメキシコへバイクで去ろう」
ダリルと談笑するとき、ソビエト連邦の宇宙船が森に墜落する。
境界線の向こうだけど、鎮火させないとオーシャンサイドがやばい。
みんなは消火活動に励む。
そこにウォーカーがわんさかやってきて、もうそれどころじゃない。
鎮火後、ダリルはキャロルにとどまるようお願いする。
お願いしなくていいよ~。歳だからゆっくりさせてあげて。
浜辺のシーンがヴァイキングみたいだった。
2話:終末の始まり
7年前 ベータとの出会い
リディアはママと2人で廃ビルに逃げ込んだ。
巨人の男は心を閉ざし、お互い名前が無いと言っていたけど、アルファが記号の「ミスターB」と呼んだから、じゃあ私は「A」ねってことらしい。
アルファは孤独なベータに、死人のふりをすると無になれるから、一緒に闇を歩こうと誘う。
現在
以前、守護神の仕事で子連れ出勤した女性は、赤ちゃんが泣き止まず手放してしまい、心が壊れていた。
さらに姉から見放されて、ウォーカーの餌食となってしまう。アルファを救った姉は評価され、ガンマに選定される。
一方、アルファはリディアを殺したとみんなに伝えていたが、ベータにウソがバレてしまう。
アルファがベータの素顔を見たときフフっと笑っていたけど、どんな顔なんだろう。
3話:亡霊
アルファの嫌がらせで、アレクサンドリアにウォーカーの群れが立て続けに押し寄せる。町民は対応に追われてヘトヘトだった。
キャロルは精神不安定で亡霊が見えてしまっていた。
さらに医者のセディクも精神不安定で亡霊に苦しんでいた。
キャロルがヒロインのドラマなんて需要あるのかな。
4話:孤独との戦い
エゼキエルは国も王妃も王子も全て失い、意気消沈のところ、ミショーンとキスして生きる希望を見出す。え?
町に居場所がないリディアはニーガンと仲良くなっていた。保護者のダリルは不満な模様。
リディアは嫌がらせを受けた町民に仕返しをすると、そいつらに捕まってしまう。そこにニーガンが助けにきてくれて、突き飛ばすと死んでしまう。
ダリルはアルファの問題より町のゴタゴタの対応に追われてウンザリ。
「ニューメキシコへ行けばよかった」
町の委員はニーガンの処遇について迷っていると、脱獄してしまっていた。リディアが逃したとか。
全然話が進まない。とりあえずリディア可愛い。
5話:変わらぬ姿、変わりゆく心
脱獄したニーガンは、森でアレクサンドリアのブランドンと出会う。
「俺は味方だよ。俺たちはニーガンだ」
ニーガンは途中で母親と子供を助け、町へ案内しようとしていた。
それなのにブランドンが期待に応えようとして母子を殺してしまい、ニーガンはブランドンを石で殴り殺す。
そしてブランドンからのプレゼントの有刺鉄線を巻いたバットと革ジャンを持って旅立った。
ヒルトップ
アルファの嫌がらせで大木が倒れたり、昔からワルのマグナが町の物資を横領していたり、エゼキエルが甲状腺がんを患っていたり、問題が山積みだった。
ニーガン見た目がかっこいいから何やってもサマになってズルい。
6話:秘密の任務
ニーガンはわざとベータに捕まり、うるさくて殺されそうになる。
その後、ウォーカー退治の腕を見せ、アルファに膝まづく。うるさいからシー!ってされてる。
一方、キャロルがニーガンを捜すと言うので、ダリルがお供すると、囁く者を捕まえるのが目的だったみたい。
そんなとき、セディク医師の診療所は、病人であふれかえっていた。インフルエンザかな?
ココちゃんは診療所に連れて行かない方がいいと思うぞ。
7話:蘇る記憶
キャロルは捕まえた守護者の見張り役に、ウォーカーの大群の行方を問う。グーで殴ったりしてる。
アルファ様は娘を犠牲にしてまで信者を大切にしてくれてる。
とか言うのを聞いて、リディアを境界線へ連れて行って、ガンマに姿を見せる。
「ママと同じよ」
キャロルに利用されて絶望したリディアは1人で森へ消えていった。
そんなとき、セディクがS9の16話のことでPTSDとなり、池に飛び込むとロジータが助けてくれた。すげー
部下ダンテに違和感を覚え、記憶が蘇る。ダンテは守護者だった。
半裸のダリルにダイナミックに飛びつくドッグ可愛い。
8話:取引
セディク医師はダンテに殺されてしまう。その後、神父がダンテをめった刺しにしてる。神父どうした?
そんなとき、オーシャンサイドに謎の男が現れる。
海軍基地がある島に家族が住んでいて、物資を持って帰る予定だそうだ。
そこには大量の武器があるとかで、ミショーンはその話に飛びついて、一緒に船で旅立った。さよなら~
敵のガンマと仲良くなったアーロン情報より、ウォーカーの群れの場所へ向かう。移動したあとだったため、リディアを捜索することに。
そんなとき、キャロルが向こう側にアルファの姿を見つけて走り出す。みんなで後を追うと、ほら穴に落ちてしまう。もー
神父が情緒不安定すぎて怖い。
9話:暗闇
ガンマがスパイだとニーガンから情報を得たアルファは、褒美をくれるとのこと。
「まさかマスクをつけたまま?」
アルファとニーガンが裸で向き合ってる。結構お似合いな二人。
ほら穴にて
ダリルたちはウォーカーやら守護神やらをよけながら、アスレチック的な感じで洞窟を進む。
閉所恐怖症のキャロルが足手まといすぎる。
やっと出れそうなとき、洞窟が崩れ始め、マグナとコニーが閉じ込められてしまう。
先に出たキャロルはお得意の涙を流す。全部キャロルのせい。
なんだかインディージョーンズの世界だった。それなのにキャロルがヒロインでげんなり。
10話:忍び寄る影
ダリルはアルファを襲うが、脚を包丁で刺されてしまう。
お互い重傷を負って倒れているところに、リディアが現れる。森で結構キレイな状態で生きていたみたい。
「戻ったのね。リディア、さあ刺して」
自分を殺して、娘に群れを導くようお願いする。リディアは彼らを人間だと言い、母を殺さなかった。
翌日
ダリルが森で目を覚ます。リディアが介抱してくれたみたい。
一方、生き残ったアルファも目を覚ましたよ。昨日始末すればよかったのに!
リディア生きててよかった。重症のダリルを1人でどうやって運んだんだろうか。まいっか。
11話:夜明けの明星
アルファとニーガンは体罰を与え合い、絆を深め合う。
ニーガンは敵を殺すのではなく、仲間に引き入れて膝まづかせる方がいいとアドバイスする。
ヒルトップ
ほら穴にいたウォーカーがいよいよ襲ってきそう。町民たちは覚悟を決めて、武装して塀の外に並ぶ。
正面から大量のウォーカーがやってきて、戦い方がほんとヴァイキングみたい。
そうこうしているうちに、アルファ側からガソリンが振りまかれ、火を放たれる。ヒルトップ隊は撤退しようとするが、壁が燃えて町に戻れなかった。
「仲間に引き入れるんじゃ?」
ドン引きするニーガンに、アルファは死人の仲間に入れる作戦だとか言ってる。
あっちゃー。やばいね。
ダリルが鉄球がついた鎖を振り回しててかっこよかった。あの武器初めて見たけど危険すぎでしょ。
12話:自由への道
ヒルトップは火の海と化し、それでも町民たちは戦い続けた。町がすごいあり様で涙。
翌朝
洞窟に閉じ込められたマグナ生きてた!コニーとははぐれてしまったとか。
ユミコは全然悪気のないキャロルを殴る。ナイス!
アルファはヒルトップを破壊したが、リディアを取り戻すことを諦めていなかった。
それを知ったニーガンは、リディアを捕まえ小屋に拘束する。
一応アルファにバカバカしいことはやめるように促すけど、何も伝わらない。
そしてアルファは小屋の扉を開けた。
リディアはおらず、振り返ると、ニーガンに首を斬られてしまう。
最後のニーガンとアルファの10分ほどのやり取りに見入ってしまった。
大人の関係の2人が凄くお似合いで、でも一切心が交わらない感じが切なかった。
とても美しいシーンだったな。
13話:選択
8話の続き
ミショーンはバージルの言葉を信じて島へ渡るが、ウソだったみたい。
捕まって薬を盛られ、懐かしのペットのウォーカーやらアンドレアが幻覚で登場する。
その後、島にリックが立ち寄った痕跡を発見する。
iPhoneにはミショーンとジュディスの似顔絵と、「もう少し信じてみて」と日本語が書かれていた。
とりあえず帰宅しようとするが、ジュディスからパパを助けてあげてほしいと無線でお願いされる。
ミショーンはリック捜索の旅に出た。
この回でミショーン最後の出演みたい。
ペットのウォーカーのことなんてすっかり忘れていたから、すごく懐かしかった。
14話:後悔の黄色い花
「アルファの首を取れば過去を忘れてあげる」
4話でニーガンを逃がしたのはキャロルだった。
ニーガンは言いつけを守ったのに、「仕事が遅い」とか難癖つけてご褒美もなく去ってった。勝手だな…
その後、ニーガンはダリルと出会い、敵の敵は味方みたいな感じで穏やかに語り合い、アルファを懐かしむ。
ユージーンは以前から無線で連絡を取っていた彼女に会いに行くことに。ユミコとエゼキエルがお供する。
荒れ果てた都会にて、テンション高めの女に出会う。
もうなんだかわけわかんないけど、ニーガンとダリルの見た目がかっこいい。
15話:復讐の足音
うるさい女プリンセスは、荒れ果てた街で1年以上1人で過ごしたとか。
ユージーンたちは彼女の話を信用して、車庫を案内してもらう。車だと思ってたらチャリだった。
囁く者はウォーカーを引き連れて、アレクサンドリアに向かうが、町はもぬけの殻だった。
次にオーシャンサイドへ移動するが、途中で方向転換し、町民が避難しているタワーを目指す。
一方、タワーの中では、アルファを殺しておきながら、愛していたとのたまうニーガン。大人の都合に振り回されるリディアはニーガンに怒りをぶつける。
聖域に活気があるころなら、リディアは妾にされてただろうな。スラっとした美人さんだもんね。
ジュディスがプリキュアみたいでほんと可愛い。
16話:絶体絶命
囁く者が先導するウォーカーの群れがタワーに押し寄せてきた。
それをスピーカーで誘導するため、内臓を塗ってウォーカーの群れを逆らって馬車を取りに行くことに。なんだこのミッションは…
なんとかたどり着き、音楽を流してウォーカーを先導する。
ベータはニーガンとダリルのコンビプレイで殺されてしまう。あっけな。しかもマスク外されたけど、イケメンじゃない!どゆこと?!
そのうちマスク集団に馬車を壊されてしまい、囁きベテランなリディアが先導することに。
そこにセンター病のキャロルがしゃしゃり出て、前を歩き出した。
崖に押し出されそうになったとき、リディアが手を引いてキャロルを救う。
あの崖の高さから落ちてもウォーカーって生きてるのかな。
17話:我が家へ
マギー姐さん帰ってきたー!
ニーガンが挨拶してるのに無視して去ってった。感じ悪っ!
出先で色々あって、やっぱり戻ることにしたみたい。
丸焦げのヒルトップは諦めて、アレクサンドリアを目指す。
ニーガンがいるけど、それよりハーシェルの住環境を整えてあげたいみたい。
マギーが偉そうでムカつく。ハーシェルっぽくない顔の息子にハーシェルなんてつけるもんだから、頭が混乱する。
18話:俺を見つけてくれ
4年前
ダリルが森で暮らして3年が経った頃、ワンコに導かれて小屋に入ると、下着姿のおばさんに遭遇する。
それから6カ月後
そのおばさん曰く、ワンコの名はドッグだとか。
それから8カ月後
おばさんの名前はリアというらしい。
それから3カ月後
いよいよ家に招待され、リアと体の関係を持つ。
それから10か月後
毎日リック捜索に明け暮れるダリルは、「私とどっちが大事なの?」と嫉妬される。
夜、小屋へ行くと彼女が消えていた。
現在
リアもコニーも失って、キャロルに慰めてもらう。
ダリルが体を捧げるまで日数かけすぎでしょ。中年なのに初恋みたいな描き方で気持ち悪かった。
婆さんか少女しか寄ってこないダリルって何か欠陥あるのかな。
19話:あと1か所
アーロンとゲイブリエル神父は調達の旅に出ていた。
ぬかるみに足を滑らせて、頭から泥んこになる神父。神のお恵みで雨が降ってキレイになる。
その後、とある倉庫ですったもんだの末、また次へ進む。
神父のスケキヨめっちゃわらった。かなり蛇足のストーリーだったけど、これがあったから許す。
20話:破片
ユージーン、ユミコ、エゼキエル、プリンセスは、スターウォーズの兵隊みたいなやつらに捕まってしまう。
プリンセスは独り言と妄想を長々と披露する。
見る必要のない回だった。
21話:分岐
傷ついたキャロルはアレクサンドリアに戻り、ドッグとの生活を長々と披露する。
キャロルの日常なんて誰が見たいんだ?
王といちゃこらして脇にいてくれた時の方がよかった。不安定だからっていちいちスポット当てないでほしい。
最終話:ここにニーガンあり
12年前
高校の体育教師だったニーガンは、トラブルで無職になっていた。
高級な革ジャンを買って妻に怒られたり、妻の親友と浮気したり、ろくでもないクズだった。
その後、妻のがんが見つかって、やる気スイッチが入る。
ゾンビ爆誕後も治療を続け、ある日、物資調達のため遠出して帰宅すると、妻は転化していた。
ニーガンは妻を殺せずに、家に火をつけた。そして出先でもらったバットに有刺鉄線を巻き、旅立った。
現在
ニーガンは妻に語り掛け、バットを暖炉に入れて燃やす。色々あって、やっと妻の呪縛から卒業できたみたい。
スーパーどうでもいい回だった。
今まで事あるごとにニーガンが妻の思い出話をしていたけど、やっぱ愛妻家アピールする男ほど胡散臭いものはないなぁと思った。
元気な時に幸せにしてあげないと意味ないから。
バラード流せば感動すると思うなよ。
シーズン10感想
12話でS10を終わらせれば、スカッとして良い余韻も残ったまま次を期待できたのに。
無駄に物語を紡ごうとして、中年ダリルの初恋とか、ニーガンのクズ夫っぷりとか、知らなくていい過去を見せられて損した。
描きすぎるのもよくない。史上最高につまらないシーズンだった。
こういうときは神父のスケキヨを見て癒されよう。
↓他回ネタバレ感想↓
S1:壊れた世界の始まり
S2:牧場乗っ取り大作戦
S3:総督との戦い
S4:目指せ!終着駅
S5:アレクサンドリア定住計画
S6:ついでにヒルトップもゲット
S7:ニーガン劇場
S8:打倒!ニーガン
S9:6年後の世界
S10:主に過去の回想
S11:結末やいかに