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「ウォーキング・デッド」シーズン9ネタバレ感想


ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン9を紹介します。

リックがニーガンをやっつけて終わったシーズン8。またもや他人が築いた町を奪い取った。これで何度目だ?

リックはいつになったら満足するんだろう。

 

シーズン8からの生き残り

・リック:聞かん坊な中年
・ミショーン:リックの後妻
・ジュディス:リックの前妻の娘

・ダリル:優男風の殺人鬼

・マギー:主張強めな未亡人
・ジーザス:マギーの味方

・エゼキエル:王を演じる平凡な男
・キャロル:再度やる気になったおばさん

・ゲイブリエル:片目が見えない神父
・ユージーン:雑学王
・ロジータ:露出度高めな女
・タラ:ぽっちゃりな女
・アーロン:孤児グレイシーの養父

・ニーガン:バットを振り回す中年

 

1話:新たな幕開け

リックが角刈りになってる。ダサい…

生き残りの御一行様は、とうの昔に絶滅したかと思われた馬で町を闊歩してる。

そんななか、エゼキエル王とキャロルがラブラブでキスをする。なんか怖い…

リックは聖域を仕切り、ニーガン時代と同じように周りの町から貢いでもらっていた。

そしてヒルトップ町長のマギーは、赤ちゃんを産んだっぽい。謀反を起こした元町長のグレゴリーを許せず、処刑する。

感想

向こうでは黒人が白人の子供を育てるのがステータスなんだろうか?マイケルジャクソンみたいなもんかな。

黒人の大人はわんさかいるのに、子供は白人しかいないの不思議。

 

2話:復興の道

リックは救世主をこき使って、橋の復旧に取り掛かっていた。

自己主張の強い奴らがまとまるはずはなく、小競り合いが続く。

マギーとミショーンは腹の探り合いでお互い褒め合い、マウントを取り合って気持ち悪い。

イーニッドは勝手に医者を目指し、負傷したアーロンの腕を医学書を見ながら切り落とす。

インド人の研修医がイケメン。

ゴミ山のジェイディスはアンと呼ばれ、神父とキスをする。

ニーガンはアレクサンドリアの牢屋で飼われていた。元気そうでなにより。

感想

へんなカップリングばっかりでゾワゾワする。お似合いな2人が1つも無い。なんなのこの世界。

 

3話:AまたはB

「どんな命も尊い」とか今さらのたまうリックは、橋の完成のために救世主の労働力がどうしても必要だった。

そんなとき、建設現場のキャンプで殺人事件が起こり、ゴミ山のアンが疑われる。彼女は真面目になろうと努力したが溶け込めず、ゴミ山へ帰る。

どこか知らない人と通信して「A」と答えてる。

ちなみに犯人はオーシャンサイドの住民だった。

マギーが独断でグレゴリーを裁いた件で、リックに従わなくてもいいんだと気付き、家族を殺した救世主に報復したらしい。

その話を聞いたマギーは、自分の行いに自信を持ち、いよいよリックを追い出すみたい。

感想

 マギーが子供に父の名をつけるもんだから、ハーシェルややこしい。

 

4話:各々の義務

マギーがアレクサンドリアへ向かっていることを知ったリックは、ダリルと2人乗りバイクで急いで向かう。

しかしダリルはマギー派だった。

途中、取っ組み合い、深いほら穴に落ちてしまう。キャンプの方角から銃声が聞こえてきて、ウォーカーがこちらに向かってきた。

2人は急いで木の根を伝って這い上がる。

ダリルは、橋へ誘導すれば底が抜けて川へ落ちると提案するが、橋を守りたいリックは1人で別の道に進み、大量のウォーカーを誘導する。

その後、落馬して鉄の棒が体に刺さってしまう。

感想

リックいよいよジエンドか。もっとかっこいい時期に去っていたら惜しまれただろうに。まぁそれも人生ってものか。

 

5話:清算

マギーの話により、S8の最終話から1年半経っていることが判明。

アレクサンドリアの牢屋に到着するが、ニーガンは生きる希望を失っていた。マギーは殺す価値はないと判断して始末しなかった。

死にそうなリックはウォーカーを先導しながら、思い出のシェーンやハーシェルと再会する。自分に都合の良い幻覚で、みんな褒めてくれてる。

結局、橋へ誘導し、爆破する。

ヘリの救助を待っていたアンは、川からどんぶらこと流れてきたリックを発見。んなアホな…。ヘリに頼み込んで一緒に乗せてもらう。

感想

お涙頂戴が長くて白けた。

いちいちミショーンのキスシーンを挟んできてゲンナリ。

シェーン出すならローリも出してほしかった。

 

6話:町の審査会

それから6年後

あれ?ユージーンがかっこよくなってる。そしてロジータの化粧がますます濃くなってる。

ヤマンバみたいなキャロルはエゼキエルと6年経っても新婚のようなラブラブ状態。怖すぎ。

キャロルはデカくなったヘンリーとヒルトップへ向かう道中、聖域の生き残り軍団に絡まれる。息子の手前、大人しくするが、夜に火を放って丸焼きにする。げー

ジュディスは10歳くらい(?)になって、美人さんに成長してる。でも性格は悪そう。

森で新人グループを見つけ、アレクサンドリアへ連れて帰る。警備委員長のミショーンは不満みたい。

てか家に男児がいるけど、ミショーンとリックの子供??

感想

聖人気取りで偉ぶってるミショーンむかつく。

総督の娘ちゃん(ゾンビだけど)とロン少年を殺したことを、私はまだ許していない。

 

7話:楽器への想い

ミショーンは新人グループを信用できず、でもジュディスの手前殺せず、ヒルトップへ輸送する。勝手だな。

一方、ヒルトップのマギーは、遠い所にある新しいコミュニティを訪れていた。代わりに町長に選ばれたジーザスは、適任じゃないと悩んでいた。知らんがな。

ユージーンとロジータは外で活動中、ウォーカーに襲われロジータが負傷。そこに修行中のアーロンとジーザスが現れ救助する。

キャロルは森で暮らすダリルのもとを訪ねる。息子がヒルトップで鍛冶を学ぶから、ボディーガードをお願いする。

感想

ダリルが飼い犬をドッグって呼んでるの和む。

 

8話:死人の囁き

終身刑のニーガンが坊主になっててかっこいい。

「どっちの目を見ればいいんだ?」

神父に対してだけ態度がでかいままで笑える。

ダリル、アーロン、ジーザスはユージーンを捜しに出かける。

無事救助するが、ウォーカーが集まってきた。ユージーン曰く、この辺にいるウォーカーはささやくらしい。

なんとか逃げていると、ジーザスがナイフを持ったウォーカーに刺されて死亡。

ウォーカーがいよいよ進化したかと思いきや、人間の男が仮面を被っていた。

感想

ジーザスの最期が適当すぎて悲しい。

登場したときは瞬間移動の技とか見せてくれて、その後どんな活躍してくれるのか期待したけど、いまいちパッとせず終わってしまった。

 

9話:死人の正体

ニーガンは牢屋の鍵が開いていたため、外へ出て聖域へ。

人間は誰もおらず中は荒れ放題だった。人材がなければただの空間だと気付き、アレクサンドリアに戻ってきた。

一方、ダリルは偽ウォーカーの中に可愛い女の子を発見する。

とりあえず町へ連れて帰り、酒でトラブル起こして囚われていたヘンリーの隣の牢屋に入れる。

ミショーンは生かすことにめちゃくちゃ不満だけど、仕方なくダリルに尋問役を頼む。

ダリルはジーザスが殺されたことを責め、仲間の情報を聞き出す。しかし一貫性のない証言のため殺そうとするが、隣のヘンリーの声で一旦止める。

感想

偽ウォーカーの女の子がドワイトの奥さんとすごく似てる。森へ逃げたっきりだから、また出てきてほしい。

 

10話:操られた記憶

ダリルは捕まえた女の子リディアの腕のアザを見て、親から虐待を受けていたことを悟る。

リディアはパパが噛まれて死んだことを、自分のせいだと責めていた。ダリルは自分の生い立ちと重なり、尋問に嫌気をさす。

ここでキャロルがずっと短髪だった理由が判明。DV夫に髪の毛を掴まれて投げ飛ばされないようにするためだったとか。悲しい…

ヘンリーがこのことをダリルに話し、リディアを癒してあげてほしいと頼む。

ずっとパパが極悪人だと思っていたら、リディアはママに洗脳されていたらしく、本当はママがめっちゃ怖い人らしい。

そんなとき…

リディアのオカンきたーー!

つるっぱげで怖い!

感想

娘ちゃんは可愛いのに、坊主のお母さん怖すぎ。体格が良くて悪役のプロレスラーみたい。

 

11話:決意

リディアのお母さん見れば見るほど怖いんですけど。

アルファは人質のアルデンとルークを返す代わりに、娘を返せと言う。

ヘンリーがかくまうが、リディアは迷惑をかけたくなくて、自ら戻ると言う。

そして人質交換のとき、リディアがママに殴られてる(悲)

「どうする?」

「耐えるんだ」

ヘンリーはダリルにいなされるが、「耐えられない」と置手紙を残して姿を消す。

夜、ダリルはヘンリーを捜しに町を出た。かっけー

感想

やっぱお母さん怖い。ゾンビのふりしてるときより普段の方が怖い。

 

12話:変化のとき

神父と付き合い始めたロジータは、以前遊んだインド人のセディク医師との子を妊娠していた。

そんなとき、ヘンリーが1人でアルファ軍団に乗り込んで捕まってしまう。

キャンプに移動すると、大勢の仲間がいた。

夜、アルファは娘にヘンリーを殺すよう命令する。

ちょうどそのとき、ウォーカーが襲ってきた。

その中には死人の仮面を被ったダリルがいた。

ヘンリーはどうしてもリディアを連れて行きたいとのことで、仕方なく2人を救出する。

感想

困ったときのダリルだね。

 

13話:罠

リディアを連れてヒルトップへは帰れないため、耳の聞こえない女コニーが廃ビルを案内してくれた。

最強のベータをやっつけた後の話になり、ダリルはリディアを連れて行けないと言う。

<仲間が死ぬ>

<彼女には仲間がいない>

筆談でやり取りする2人。

リディアは危険を冒して助けてくれたヘンリーに理由を聞く。そりゃ好きだからに決まってんじゃん。

2人がキスをすると、後ろで一部始終を見ていたダリルが声をかけて中断する。なにこれ…

いよいよウォーカーを引き連れてやってきた。そしてダリルがベータをやっつける。

王国では

町同士で提携を結ぶための会議が開かれるとき、ハイウェイマンとやらが通行料を要求してきた。

一触即発なとき、キャロルは王国の映画館に招待することを約束し、仲良くなったみたい。

感想

ベータ強っ!ダリルもなかなか頑張ってた。そしてヘンリー弱すぎる。

やっぱ可愛い子は助けたくなるよね。

 

14話:消せない傷痕

ミショーンがリックの子を妊娠中、旧友と出会い、町に入れてあげた。

実は悪者で、ジュディスが誘拐されてしまう。

救助に向かうと、ダリルと共に背中に×の焼き印を入れられてしまう。

最終的にミショーンが敵を皆殺しにして、ジュディスを保護する。こわー

過去にそんなこともあって、新人を迎え入れたくないらしい。

現在

ダリルがリディアを連れて帰ってきた。

ミショーンは過去を教訓に、ヘンリーの治療を終えてから4人を追い出した。

しかしジュディスの助言もあったりして思い直し、道を歩くダリルたちを拾って王国へ向かう。

感想

ドヤ顔のミショーンの話興味ない。

 

15話:裏切りの代償

王国にて、ヒルトップ、アレクサンドリア、オーシャンサイドの町民が集まり、絆を深める祭りが開かれる。

リディアを亡命者としてヒルトップで迎え入れてくれるってよ。

4つの町は一致団結し、ヒルトップをみんなで守ることに決まる。善は急げで、ミショーンたちが先発隊でヒルトップへ向かう。

集会のフェスティバルはとても平和でみんな幸せそう。

そんなところに、坊主のリディアママが金髪のカツラをかぶって潜入してきた。すごい美人で同じ人に見えない。国王がナンパしてる。

映画館では、何年振りかの娯楽に浸る人々。リディアも楽しんでいると、隣にママきたー!

でもリディアは強くなってちゃんと言い返してる(涙)

その後、ミショーンたちがアルファに囚われる。娘はもう必要ないから、境界線からこっちへ来んなとか言われて解放される。

帰り道、その境界線には10名の仲間の生首が並んでいた。

ハイウェイマン2名、元救世主、ニーガンの元妾、少年2人、ヘンリーに恋するメガネの女の子、イーニッド、タラ、ヘンリー…

感想

いやー怖かった。ママが町に潜入してきたところはホラーだった。

ダリルとの会話で娘を殺したと思って、すごいショック受けてたんだよ。でも違ってホッとしたのも束の間、別の人たち殺してた。

15話面白かったな。

タラとイーニッドの最期がこんなサラっとしてるは思わなかった。むごいことするよね。

 

最終話:嵐の予感

それから数か月後の冬

王国は設備が老朽化のため、厳しい冬に備えてみんなでヒルトップへ向けて出発する。

肩身が狭いリディアは、隊から抜けて自殺しようとする。ウォーカーに腕を差し出しているところをキャロルに目撃され、我に返る。

天候が荒れだし、夜はボロボロな聖域で過ごすことに。

「もっと早く出ていれば」

ほんとそう。王様、息子を亡くしてやる気なくしてる。

何週間も足止めくらうことを予想して、中継地点へ出発する。近道のため、アルファの境界線を破って前へ進む。

なんだかんだで一旦ヒルトップに到着。ダリルたちは明日アレクサンドリアへ発つとか。

アレクサンドリア

町民は吹雪に供えて暖房がある3か所の建物に分かれて過ごすことに。

そんなとき、ジュディスがいた部屋の暖炉の通気口が塞がれて爆発が起きる。

猛吹雪の中、アーロンの家に移動するため外に出ると、ジュディスがドッグの吠える声の方へ走って行ってしまう。

脚を怪我したニーガンが必死で捜してジュディスを救助する。

翌日、ダリルたちが到着する。

子供らと雪合戦してなごなごムードだけど、リディアのお母さん生きてるから報復されそう…

感想

ウォーキング・デッドで初めての冬を見れて嬉しかった。あと数話くらい冬景色を楽しみたかったけど、撮影が大変なのかな。

ところであの地域ってつららができるほど冷え込む地域なの?まいっか。

 

シーズン9感想

後半、リックの気持ち悪いキスシーンなくなったし、うるさいマギーとモーガンがいなくて見やすかった!

リディアが可愛くて、久々に楽しく見終えたシーズンだったな。

それにしてもリディアのお母さん怖かったー。久々にホラーだった。美人のつるっぱげってなんであんなに怖いんだろ。

あとタンクトップが絶妙なダサさで笑える。

ちなみにリック退場で寂しい方に、映画「ペンギンが教えてくれたこと」の視聴をおすすめします。

 

アンドリュー・リーンカーンが、リックそのもののビジュアルで優しい夫を演じてる。ナオミ・ワッツが隣にいるととってもイケメンに見える不思議。
(画像元/Netflix)


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