唯乃助が亜湖姫の身代わりに高山に捕らわれて、忠清くんの感情が爆発する回ですね。
いいぞいいぞ~!キュンキュンさせて!!
あらすじ:
亜湖姫(川栄李奈)と唯(黒島結菜)がご城下に出たきり戻らない。夜になって亜湖姫だけ帰ってくる。唯が身代わりになって行方不明になったことを知った若君(健太郎)は激怒。探し回る。
唯のために必死な若君にキュン
沈痛な面持ちの若君をチラ見する小平太(金田哲)。小平太は、若君は亜湖ちゃんが帰ってこないから心配してるんだって思ってるよね。
その時、亜湖ちゃん帰ってくる。亜湖ちゃんが、くせ者に狙われて唯がおとりになって行方不明になったことを伝えると、
「源三郎!太刀を持て!どけ!馬引け!!」
怒鳴りながら小平太を突き飛ばす。
キャーーーー!若君様!ご乱心!かっこEEEEE!!
小平太としては、小僧が行方不明になっただけなのに、なんでそんなに焦ってるんだ??ってな感じだよね。
一晩中探し回ったであろう若君が、憔悴しきった顔で帰ってくる。
私、この時の疲れた若君大好き。髪も乱れちゃっててセクシー。男性の疲れてる姿ってなんだか魅力的に感じるのよね。疲れてるのに強がっちゃう所とか、キュンとくる。
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命がけの兄弟げんかを陰で見守る母
亜湖ちゃんから、兄上(松下優也)が怪しいと教えてもらった若君が、兄上の隠れ家に現れる。どうやって場所わかったんだろ?多分必死にいろんな人に聞きまくって、馬番の人が教えてくれたんだろうね。
兄上の隠れ家を訪れた若君は、なんだか真剣な面持ち。素敵。
ここの二人のバチバチの演技の応酬がすんばらしいよ。
唯の居所を何とかして聴き出したい若君は、兄上に色々質問する。必死な弟に呆れて
「羽木の若君様があの小娘にかくもご執心とは」
ってバカにしたように言うんだけど、若君そこは否定せず。早く居場所を教えろって畳みかける。焦ってるね~。すると突然、兄上さんの身の上話が始まる。
今まで欲しいものを与えられずに生きてきた。若君は、みんなが羨ましがるようなものを沢山持ってるのに、簡単に手放そうとする。そんなお前がムカつく。
中二病拗らせちゃってるね~。そこで若君ど正論をかますの。
ムカつくなら正々堂々と闘えよ。なんで弱い者をいじめるんだ。
痛いところをつかれた兄上さん。口喧嘩で負けちゃったから、もう暴力で決着つけるしかない。
って、刀で兄弟げんかって!!ちょっとちょっと~。男の子って限度を知らないからさ~。刀持ち出した時点で、近くにいるオカン(田中美里)が、「あんたたち!!!何やってるの!!!!」って大声で怒鳴って止めに入らなきゃいけない案件よね。
ある程度勝負がつくまで扉の陰で見守ってたオカンのメンタルが凄いわ。
親離れの時期を迎えた忠清くん
松丸家に亜湖ちゃんピンチのニュースが入り、羽木家に亜湖ちゃんの兄がやってくる。どうやら亜湖ちゃんと思われてる唯が、高山の息子と結婚させられる模様。
そんなの許さん!
ってことで若君が助けに行きたいって立候補するんだけど、殿に却下される。行き場のない気持ちを静めるために、木刀を振り回す。若いね~
一度は諦めたけどやっぱり好きだ。唯の身が危ない!もう殿の言うこと聞いてジッとしてられんわ!ってことで、自分の手で唯を取り戻すことを決意する。
いいよいいよ。かっこいいよ。
みんな唯ちゃんの虜
若君が段取りをつけているころ、唯、和室でトレーニングしてる~!これだから唯ちゃん好きだな。いつも前向きで元気なんだもの。
「クマ~!来てくれたんだ~!」
って無防備だなー。唯のキラキラな粉浴びちゃって、もうクマ(加藤諒)虜じゃん。唯のためにお菓子用意してるし。唯は、クマがこの屋敷でたった一人の味方だと思ってるから、親しい友だちとしてやり取りしてるんだよね。
唯が屋敷から逃げようと庭に下りると、クマも付いてくる。あーこれめんどくさい。と思ってたら、なんと!
クマ=高山宗熊だった
「曲者の裏切り者だ。逃げるぞ!かかれ~!」
いいね~。加藤諒くんもコメディーがお上手。ナイスキャスティング!!
唯ちゃんやっと自分が高山に囚われていることを知る。しかも味方だったと思ってたクマは、若君の敵の息子。結婚させられるかも!唯ちゃん牢屋に入れられる。
牢屋に入れられた唯の元に、クマがやってくる。よそよそしい唯。でも差し出された食べ物は、疑わず喜んで食す。これが唯だね。そして、クマに思ってたこと話す。
親に無理やり好きでもない人と結婚させられてもいいの?
唯はこの時は、クマが自分に気があるとは気づいてないから、友だちとして助言してあげてるんだよね。
「とにかく自分に自信を持って。戦だって祝言だって人の言いなりになってちゃ駄目だよ」
しっかり自分の意志がある女性って魅力的だよね。異性として見てるクマは、さらに唯の虜。祝言が楽しみ!って言うクマを見て、アドバイス間違えた。あちゃー!な感じの唯
やばいよ~
癒しシーンの挟み込み
場面変わって、若君が三之助と孫四郎に剣の稽古してる。
何この可愛いの!目が浄化されるわ~。
でも、あの年頃の男児に丁度いい棒なんて渡した日には!もう大惨事だよ。息子の傘、何本壊してきたことか。。。若君がよそ見してるときに、ボーン!って一本入るんじゃないかってヒヤヒヤした。木の枝はヤバイ。せめて新聞紙丸めたやつにして~。
いつでもスタイリッシュな若君
夜中にこっそり出かける若君
唯が捕らわれて居ても立っても居られないだね。
この時の着こなしがね~。最高なの。着物なのに何あのスタイリッシュさ!斜めにかけた風呂敷までもおしゃれ。アシガール衣装展とか開いてくれたら、絶対見に行くのにな。
そして悪丸~。久しぶり!最強の味方だね。
「参るぞ」
の落ち着いた低い声が素敵…
「後ほど」の破壊力
高山家に亜湖の兄がやってきた。ってことで、唯も渋々身支度。
ここの唯がとっても綺麗でね。つつじ色の打掛が鮮やかで、刺繍も豪華。しかも裏地が真っ赤。こんなド派手な着物でも、超絶美人な結菜ちゃんは、上品に着こなしてる。はー、大河の姫で出てほしい…。
亜湖の兄に正体がバレたら、命が危ない。唯ちゃん伏せたまま前進。ここのシーン好き!
「なんじゃ?あの気味の悪い動きは」
「さぁ~?」
のやり取りから
「久しぶりじゃのう、妹よ」
声が爽やか!!え?まさかこの声は!!って見上げると、
「わ、わわわ…」
「息災でおるようじゃのう。亜湖」
「あこ」の時の優しい声ったら!それと何なの?!この振り向きイケメンっぷりは?!
亜湖ちゃんの兄に扮した若君。大相撲の行司みたいな格好してる。なにこれ、かっこいい~!!
この絶妙な色は瑠璃紺っていうのかな。鮮やかな濃いブルー。直垂(ひたたれ)というものを着ているのね。今でいう礼服。頭に被ってるのは烏帽子(えぼし)。和服の正装の時に被るそう。あの烏帽子は難易度高そうだけど、めちゃくちゃ似合ってて凛々しいわ~。
あとね、唯の打掛とセットで並ぶとお似合いすぎなのよ。役と演じる人の年齢がピッタリ合ってて、ツヤツヤピカピカの二人!
クマと親グマは、この二人のお似合いっぷりを見せつけられて、およびでないなって落ち込まないのかな?クマ親子の鈍感力に憧れるわ。
こんな時でも若君は余裕かましてて、隣で表情をコロコロ変える唯が可愛い。でも若君、内心ヒヤヒヤなんだろうなぁ。唯を気に入ってる宗熊にイラっとしたり。
若君が、婚儀の前に亜湖と話がしたい。と提案したら却下され、唯に振り向いて
「亜湖、後ほど」
キャーーーーー!!!!どうしましょ…
「何これ?超かっこいい…」
唯ちゃん、全視聴者の気持ちを代弁してくれたね。
その後のクマ~。どんまい!!
あーもー。10話始まってからずーっと会えなくて、フラストレーション溜めて溜めて、最後に「後ほど」ぶっこんできたよ。
もう身がもたない。。。
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↓アシガールネタバレ感想
1話 2話 3話 4話 5話 6話
7話 8話 9話 10話 11話 12話
↓アシガール関連感想↓
★スペシャルドラマ
★原作1~13巻
★CD,DVD,雑誌など
★その他
面白かったですね、10話!効果音とかも良かったです。始まりのタイトルの曲もいつもと違ってギターのギュイーーーンって。この回見れたら、あと2回あるけど私はとても満足です十分堪能しました。いろいろ盛りだくさんでした。姫として扱われるところ、唯のこぼしたものを係りのものが懐紙に包んでサッとしまうとか、子供達が剣の稽古が終わったら勝手に遊ばすにお兄ちゃんは弟の足を拭いてやるとことか、それで躾がちゃんと出来てるんだなーとか、くまだけではなくて若君も惣領としてきっと厳しく育てられたんだろうなーとか、変なとこがないので(コメディなのにちゃんとしる)安心して楽しめます!あの、兄上の殺気震えました。ホントに“すんばらし”かったですね!死ぬ覚悟だったんでしょうね、もう。手をあげて刀抜くとこ見ましたー?!
若君はお髪が乱れてて、やっとこたどり着いたんだろうなーとか、ちゃんと食べてたんだろうか、お袋さまはおにぎりとか持たせたよね?とか。
ホントに話がつきなくて、も1つ、唯に熊が炒り豆の差し入れするシーン
唯が言ってること、くまと若君が入れ替わってもおかしくない台詞でした。
私はドラマ中でキュンキュンなかなかないんですけど、兄上の表情、顔立ちの美しさに固まりそうになりました。あんな人目の前にいたらどうしますか?落ち着かなくなって変なことしそうです。(*´∀`)♪はぁー面白すぎて私も身が持ちませぬー(≧∇≦)
なりたさんのコメント
うんうんと頷きながら、映像を全て思い出せます。
語りつくせないですよね。
私もギュイーーーンって始まるとこ大好きです。
あと兄上も。目線の使い方がとても上手ですよね。