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映画「ベスト・キッド(1984)」あらすじネタバレ感想

Netflixで「コブラ会」が配信されるとのことで、元になったお話「ベスト・キッド」を見返してみた。1984年に公開されたアメリカの映画です。

ちなみに原題は「Karate Kid」

いじめられっ子の少年が現状を打破するために、日系人の空手の達人・ミヤギさんから特訓を受けて、いじめっ子に対決を挑むお話。

ストーリーがとっても明快で、笑えるところあり、甘酸っぱい恋愛あり、世代を超えた友情あり、楽しいエンタメ作品となってます。

あらすじ

母親と共に引っ越してきた主人公のダニエル(ラルフ・マッチオ)。さっそく不良少年たちからいじめられる。

マンションの管理人で日系人のミヤギさん(ノリユキ・パット・モリタ)は、そんなダニエルに優しくしてくれた。出身は沖縄だそう。

ある日、ダニエルがハロウィンパーティーに参加し、いじめっ子らに仕返しを試みるが、予想通りボコボコにされてしまう。

そんなときミヤギさん登場。実は空手の達人で、あっという間に不良少年たちをやっつけてしまう。

その後、ダニエルが心配なミヤギさんは、不良少年たちが通う空手道場・コブラ会を訪れる。そこで、少年カラテ選手権大会のポスターを見つけ、2か月後の試合で決着をつけようと提案する。

ミヤギさん指導の元、空手の練習が始まるかと思いきや、車のワックスがけや、ペンキ塗りなど雑用を押し付けられ、ウンザリするダニエル。

しかし、それは空手習得のための基礎となるものだった(まじで?!)

試合当日ーー

なんだかんだで準決勝に勝ち進んだダニエル(すごっ)。コブラ会所属の対戦相手が、師匠の指示通り反則技をして失格となってしまう。

そのせいでダニエルは脚を負傷。

しかし痛みを我慢して決勝に出場する。対戦相手はコブラ会のジョニー(ウィリアム・サブカ)。ダニエル無双状態となるが、またまたクズな師匠の指示に従い、ジョニーは負傷したダニエルの脚を狙う。

ダニエル絶体絶命の時、片足立ちで構えて、顔面にキックを入れた。見事優勝したダニエルは、ジョニーからも称えられ、彼女のアリ(エリザベス・シュー)らがマットに入ってきて祝福される。
ー完ー

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ミヤギさんの紹介

師匠となるミヤギさんが、とっても味のあるおじいさんで楽しいの。

出身地の説明で、手のひらを中国に見立てて

「チャイナヒヤ、ジャパンヒヤ、オキナワヒヤ」

中国はここで、日本はここで、沖縄はここだよ。っていう教えるんだけど、雑でおもろい。

少年のダニエルのことを

「ダニエルさん」

って呼ぶのも笑える。日本人のイメージなんだろうね。

盆栽やってたり、水道の修理やら、自転車の整備も出来たり、複数の不良少年(見た目はデカい男たち)に1人で立ち向かってボッコボコにやっつけちゃう、スーパーおじいちゃん。

ミヤギさん曰く、「沖縄のミヤギはみんな漁と空手を知っている」とか言ってるけど、アバウトな説明だなぁ

コブラ会

ダニエルはいじめっ子に復讐したいと言い出すんだけど、ミヤギさんは暴力では何も解決しないと諭すんだよね。ダニエルのそばに素敵な大人がいて良かった。

不良少年が通う空手道場の師範はどんな人なんだろう、ってことで2人でコブラ会を訪れる。

「KILL!KILL!KILL!」

って掛け声をかけながら、みんなで正拳突きの練習をしてる。こんな道場イヤだわ~

師範の道着が黒のノースリーブで、ムキムキな二の腕にはコブラのタトゥーが入ってるし、何しでかすかわからないような雰囲気。倒れてる人にとどめをさせとか言ってるし、こわー。

こんな先生に教わった少年たちは、そりゃ性格歪んでしまうよね。

そんなキチった道場にて、ミヤギさんは全然怯まず、論理的に抗議するんだよね。

2か月後の大会で正々堂々と勝負しようって。ミヤギさんかっこいいいわ~

空手の特訓

ところで、あんなヒョロヒョロなダニエルが、たった2ヶ月の訓練で勝てる気がしないんだけど…。でも絶対勝つんだろうな、っていう安心感が映画から漂ってくるのがいいね。

そしてミヤギさんのトンデモ理論が面白い。

道を歩く時、右端も左端も安全だけど真ん中を歩くと車にぶつかってしまう。空手をするもしないも自由。でも中途半端はいけない。とか言うの。どういうこと?

すぐに形を教えてもらえるかと思いきや、車のワックスがけを頼んでるし。

「ワックスオン、ワックスオフ」

右手でワックスをかけて、左手で拭き取る。呼吸が大切だそうだ。

ところで映画が始まって1時間が経っても、まだ1つも技は教えてくれない。

もっと本気で練習ばっかりするのかと思いきや、可愛い女の子とデートへ行ったり、青春を謳歌してるし。あと2ヶ月しかないんだよ??なんだかお気楽ムードで残り時間にヒヤヒヤする。

その後も床磨きや塀のペンキ塗りを職人並みにこなすダニエル。

その動きが実は空手を習得するための近道だったらしい。ミヤギさんの攻撃に腕が出て防御出来てる。

スゲー

そういえばドラゴンボールの悟空も、天下一武道会に出るために、素手で畑を耕したり一見無意味そうな修行をしてたね。

ミヤギさんの過去

ひとり暮らしのミヤギさんは、実は戦時中に妻が難産で亡くなっていた。軍人のミヤギさんは、妻の最期にも会えず、その時の電報を今でも大事に持っているのね。

ミヤギさんの悲しい過去を知ったダニエルは、決意を新たにする。

ある日、免許を取ったダニエルに、ミヤギさんが所有している4台くらいの車から、好きなもの持ってけって1台あげるの。すごい太っ腹。

退役軍人として年金をもらって暮らしているのかしら?

生まれてすぐに亡くなった自分の子供と重ね合わせてるんだろうね。ダニエルとの出会いで、ミヤギさんの心も癒されたことでしょう。

カラテ選手権

審判が無能すぎてイラついたわ~

試合は茶帯以上じゃないと出場できない規定なんだけど、ダニエルったら空手始めてたった2ヶ月だもんね。ミヤギさんが受付の人に黒帯だとウソついて、荷物から黒帯を盗むの。お気楽だなぁ

コブラ会のノースリーブの黒の空手着は、師匠だけが着るのかと思いきや、試合の時は弟子たちも着るんだね。この空手着ファンタジーでかっこいい。

てか、少年カラテ大会なのに、コブラ会の人たちムキムキで体重もありそう。

ダニエルはヒョロヒョロだし、首も細くて体幹が無さそうなんだけど、準決勝まで難なく進むんだよね。そこで脚を負傷させられてしまった。

ミヤギさんも「ここまでよくやった」とねぎらってるし、もう諦めようよ。

でも「根性」で我慢して決勝に出ちゃうんだよね。ミヤギ止めろよなー。若い子はケガを押して頑張ってる俺かっけー、みたいに突っ走っちゃうから、大人が止めないとね。

それにしてもコブラ会の師範がクズすぎてビックリ。絵に描いたような悪だから、やっつけたときはスカッとするね。ジョニーは師範の指示に従っただけで、根はいい奴そうだから、コブラ会やめてミヤギ会に入った方がいい。

最後、ダニエルが勝利したときは、ボクシングのリングみたいだったね。みんなマットの上を土足で駆け寄って、大喜びしてる。ちょっと引いたけど、まぁハッピーエンドでよかった。

あとがき

日本の空手とは色々と違いがあるけど、ファンタジーカラテとしてこれはこれで良いね。少年の成長を見守る楽しさと、老人とのほのぼのシーンで癒された。

試合のシーンでガッツポーズして大喜びする感じは、アメリカ的だよね。武道の場では飛び跳ねて喜んだりしちゃいけないし。

実は私、空手着男子が大好きで、息子に6年ほど空手を習わせてたの。試合にもついて行ったりしてたから、空手のこと少しわかる。稽古が終わる少し前に迎えに行って、空手着の先生をガン見するのが楽しかったな。

強い人ほど姿勢が良くて、帯を無造作にキュッと結んだだけなのに、様になるんだよね。(ちなみに今はバスケ少年やってます)

今思えば靴を買い替えなくていいし、道着1枚で出来るので、安上がりな習い事としてオススメ。室内だから泥んこにならず、洗濯が楽だし。なんのこっちゃ

この後、ベストキッド2・3・4とあるけど、もうお腹いっぱいだから、「コブラ会」でも見てみるとするか。

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その他あらすじ感想はこちら
ベスト・キッド(1984)
ベスト・キッド2(1986)
ベスト・キッド3(1989)
コブラ会 シーズン1(2018)
コブラ会 シーズン2(2019)


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