ちょっとちょっとー。記憶喪失だからってさ~、何でもかんでも彩に聞いちゃって。どんだけ彩を傷つけるの?罪作りな男ね。
ところで何度も言うけど、兄が大沢たかおで弟が竹野内豊って眼福すぎるよね。
あらすじ:
あいかわらず何も思い出せない秀一(大沢たかお)。彩(酒井法子)はスタッフとして秀一のリハビリを手伝う。そんな時、事故に一緒に遭った女性・祥子(細川直美)が秀一の元に現われる。彩に代わってリハビリを手伝いたいと名乗り出る。
拓巳(竹野内豊)は今まで出会った事の無いような女性・彩に興味を持ちはじめる。そして独り立ちしようと実家を出る。
ある夜、入院中の秀一は彩に外に出たいとお願いする。二人で病院を抜け出し外出を楽しむ。
気の強い彩に惹かれる拓巳
オープンカーで迎えに来る竹野内豊に対して、腕を組んでプンプン怒り気味ののりピー。可愛すぎる。どうやら拓巳に引っ越しの手伝いを頼まれて機嫌が悪いみたい(汗)。おいおい。あなた、拓巳のおかげで住む場所も働き口も見つかったのに、ひどくない??拓巳は報われないね~。
引っ越し先には手伝いできた拓巳の友だちもいた。耳が聴こえないからって、みんなで酷いこと言って、でも全然怯まない彩。終始ムスッとして睨んだり、でもそれがめちゃ可愛いの。なんでだろう。。。
門限を過ぎて寮に入れなくて拓巳とベランダから侵入。なんとか部屋に戻れたけど友だちの園子ちゃん(西村知美)に見つかって、拓巳が変質者扱い。みんなに枕で袋叩き。竹野内豊にもこんな時代があったのね~。
彩は全く拓巳に興味が無く、あんなイケメンで病院の医師に対して下僕のような扱い。すげー。
一方、拓巳は彩の魅力にどんどんハマっていく。今まで簡単に女の子を手に入れてきたけど、彩は自分の思い通りにならず、気になってしょうがない。
多彩なメンバーで囲む食卓
自宅の食事時に、
・兄の秀一は、事故に一緒に遭った祥子を同席させる
・弟の拓巳は、彩と子猫を同席させる
・父親の誠一郎(竜雷太)は、女医(田中美奈子)を同席させる
そして自宅なので誠一郎の後妻(酒井和歌子)もプラス
男性陣が連れてきた女性たちがバラエティーに富んでいて、こんな食卓は嫌だ。
ヒロインのライバル・祥子が、見た目は清純で良い子ちゃんだけど、性格悪くて女に嫌われるタイプ。彩のことを終始障がい者扱いするんだよね。
ゆっくり話して必ず最後に
「わかる?」
って聞いてくるのウザい。でもこのライバルが嫌な女に描かれてるのは良かった。ライバルが良い子だと秀一が好きになってしまうんじゃないかと心配になってしまう。秀一は不可抗力で祥子としょうがなく一緒にいるんだと思えることで、安心して観てられるよ。
元婚約者からのヘビーな質問の畳み掛け
入院中の秀一はスタッフの彩に外に出たいとお願いする。秀一をストレッチャーに乗せて白い布をかぶせて何とか病院を脱出。彩スゴイ。
秀一は怪我で車いす生活だったのに、外に出たら松葉杖で街を歩き回ってて、こんなに元気ならもう退院できるんじゃね?たこ焼き食べたりプラネタリウムで星を観たり。彩が楽しそうだからまぁいいけど…
秀一としては彩のことは病院のスタッフのひとり。なんとなく気が合うし親切にしてくれるから、彩にも幸せになって欲しいと言う(大きなお世話)。まさか目の前の彩がプロポーズした相手だとは知らず(ヒドイ)、色々聞いちゃう。
君は好きな人いるの?
もしかして片想い?
どんな人なの?
ずっと前から好きなの?
北海道にいる人?
勇気出して告白してごらんよ
きっとうまくいくよ
僕も祈ってる。君とその彼が上手くいくこと
はーー。ちょっと酷すぎない??何も覚えてないからって畳み掛けるよね~。
大粒の涙をポロポロ流す彩。透明感~。こんな可愛い子泣かせて秀一は少し反省した方が良いぞ。
彩は拓巳の前であんなに気が強いのに、秀一を前にすると何も言えないんだよね。北海道でプロポーズを受けたことを証明するものはなにもないしね。
耳が聴こえなくてしゃべれないせいで、秀一と上手くコミュニケーションが取れない感じがなんとももどかしい。
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