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漫画『私たちはどうかしている』4巻ネタバレあらすじ感想


安藤なつみ先生の『私たちはどうかしている』4巻を紹介します。

椿は本当に七桜が幼なじみだとは知らずにプロポーズしたんだね。実は知ってました。ってのを予想してたわ。

いくら5歳でも1年ほど一緒に暮らせば、覚えてるような気がするけど、覚えてないもんだねぇ…

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これは帯締めかしら?背景が毎回赤なの華やかで好き。

<4巻のあらすじと感想>
登場人物
16話:偽りの心
17話:嘘
18話:大事な茶会
19話:父と息子
20話:残された御菓子
余談:実写ドラマについて

登場人物

★花岡七桜(はなおか なお)
21歳の和菓子職人。母親の汚名を晴らすため、椿と婚約し同じ部屋で暮らす。

★高月 椿(たかつき つばき)
老舗和菓子屋・光月庵の跡取り息子。祖父の大旦那さまと確執あり。店を立て直すことのに奮闘する。

 

16話:偽りの心

椿は私の初恋だった…

椿から「さくら」なのか?と問い詰められ、考えをめぐらす七桜。ここに来た目的を思い出し、完全否定する。

「私は花岡七桜です」
「七桜、おまえを信じる」

そして、茶会に出すお菓子「落とし文」の製作に取り掛かる。

作業場でかわいい新人・城島くんといちゃつく七桜を見て、嫉妬する椿。かなりの恋愛モード。

城島くんはどういうつもり?七桜との距離が近い。

そしてお茶会の日ーー

完璧な落とし文が出来上がった。椿は1つだけ自分に作らせてほしいと言う。

◆感想◆
椿は真実に気付いてるけど、好きだからダマされてあげようって感じなのかしら?男らしさが少しずつ出てきて、だんだんかっこよく見えてきたよ。

 

17話:嘘

以前、七桜の母役として現れた女性のお店に現れた女将。どうやら七桜が持っていた名刺を盗み見たらしい。結婚式の招待状を渡して、嫌がらせをする。

七桜は椿と大旦那さまの関係の悪さに疑問を持ち、問いかける。

すると椿は、父が死んでから1年半経ったころに、大旦那さまの態度が急変したとか。

事件のあった日、椿は父の部屋で七桜の母ともめていたと証言していた。しかし、実は2人はキスをしていて、怖くて言えなかったと打ち明ける。

息子を溺愛していた大旦那さまは、嘘をつかれて大激怒。大人げない…

それから椿はすっかり嫌われてしまったとな(涙)

◆感想◆
孫が嘘をついたことより、息子が浮気していたことに怒るのが筋ってもんじゃないかな??それにしても大旦那さまの器が小さすぎる。早く代替わりした方がいいよ。


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18話:大事な茶会

五月雨亭にて、大事な茶会が開かれる。

ずっと恨んできた椿から、大旦那さまとの話を聞かされ、うわの空の七桜。

そんなとき茶会に参加予定の大旦那さまの姿が見えない。七桜が探すと、大旦那さまは廊下で息を切らせていた(死亡フラグ?)

介抱しようとする七桜を拒絶する大旦那さま。椿のことを大ウソつきと言い、「お前も裏切られるぞ」だって。ほんと性格悪い…

七桜は椿のことを「純粋な人」だと言う(そうだっけ?)

大旦那さまが足を踏み外しそうになり、椿が後ろからキャッチしたよ。手を貸して会場に案内をする。

いよいよお茶会が始まろうとする頃、椿は七桜をバックハグ。どうやら緊張している模様。

「絶対大丈夫」

根拠のない励ましで椿を勇気づける。

そんなとき、依頼主が朝電話で頼んだ、小豆アレルギーの子ども用のお菓子がないとのこと。椿たちは聞いていなかった。

絶対成功させたい椿は、あんこ抜きですぐに作れるお菓子が1つだけあると言う。

◆感想◆
足を引っ張る人がたくさんいるもんだねぇ。1つずつ難題をクリアしていく毎に、2人の気持ちが近づいていく感じがいいね。

 

19話:父と息子

急場しのぎで「落雁」を作ろうとする椿。

椿は作業場を借りて粉を混ぜる。七桜は光月庵に型を取りに行く。

以前閉じ込められた部屋で見つけたもんね。復路で大渋滞にはまり、タクシーを降りてダッシュ。屋敷につくと、例のおじさんとぶつかる(こんな忙しい時に!)

七桜が持ってきた動物の型は、昔、椿の父が椿のために作ってくれたものだった。

なんとか間に合った模様。お茶会でお菓子を振舞い、椿が「落とし文」の説明をする。

今日は父の日。葉に守られた虫で親の愛を感じる子を表現したとのこと。自分にとって葉は光月庵のお菓子。父が遺してくれた愛を大事に育てたい。

「光月庵を継ぐ高月椿として」

◆感想◆
椿かっこいいよ。大旦那さまの前で堂々とお店を守ることを宣言したね。よく頑張った。

 

20話:残されたお菓子

大旦那さまは、出された御菓子に手を付けずに帰っていった(はぁ?!)

お茶会が無事終わり、ホッとする2人。

七桜はさっきぶつかったおじさんを探す。お店の人曰く、この辺一帯の土地を持つ地主で色んな事業も手広くやってる多喜川さんだとか。

ちなみに、多喜川さんのお父さんは七桜ママのお菓子のファンで、七桜ママの遺言はお父さんから預かったものだった。多喜川さんは、七桜を見守り続けたいと言う。見事あしながおじさんをゲットする七桜であった。

大旦那さまは実はお菓子を包んで持って帰っていた。息子の仏壇にお供えしてからパクリ

「まだまだだな…」

陰からその姿を見た椿は涙する。部屋に戻って七桜の膝にゴロリンこ。いつの間にかとっても仲が良くなってる。

七桜のおかげで大旦那さまに一歩近づけた。もう離したくない。気持ちがあふれて七桜を押し倒す。七桜は戸惑いながらも受け入れてしまう。ほんとどうかしている…

女将の部屋では、、、

新人の城島くんがいたーー!!どうやら悪いヤツだったみたい。

◆感想◆
純朴そうな見た目の城島くんに、まんまとダマされたわ~。でもまだ4巻だから、そんなすぐ上手くいかないよね。いいよいいよ。ちょっかいかけて面白くして!


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余談:実写ドラマについて

2020年8月12日(水)夜10時から、日テレで1話が放送されるとのこと。ツイッターでたまたまこちらを発見しまして、、、

高杉くんが着ている服はもしや…
城島くん?!?!

慌てて公式ページの相関図(それはこちら)を覗いてみたら、やっぱりそうだった。最高のキャスティングやないか!!

横浜流星と高杉真宙で浜辺美波を取り合うの?そんなの楽しいに決まってる。

しかも大旦那さまが佐野史郎ときた!

これはヤバい大旦那さまが期待できるね。楽しみでしかない。

さらに女将は観月ありさとか!!

アラフォーのツボを上手くついてくるねー。美魔女感と背の高さで圧のかかり方がハンパないだろうな。美波ちゃんガンバ!

ドラマには全く興味が持てなかったんだけど、これを知って視聴決定です。楽しみだ。

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